私は甘い誘いを断れない人です。

「パンが無いならケーキを食べればいいじゃない。」
～マリー・アントワネット～

フランス王太子妃マリー・アントワネットが食糧難に陥った民衆を見て発言したセリフ。
（史実では無いらしい）
そんなフランス王妃とは程遠い生活を送っている私ですけれども、上記のセリフを地で行く程に甘い物が大好きです。


洋菓子、例えばクッキーやシュークリーム等も大好きなのですが。
和菓子、特に「あんこ」が好きです。
その「アンコ」が沢山詰まっている和菓子で一番！と思っているのが…

そう、アンｋ


「たまこマーケット」より、あんこちゃん。カントク画
そういや、まだ劇場版観てないねん。



…い、一番だと思っているのが、「どらやき」です。

小豆アンコがたっぷり入った大きなどらやき。
コロコロと栗が入っている贅沢な（特売で７８円でした）どらやきも、私の幸福度を急上昇させるアイテムです。
えぇ、安い男ですよ。
そしてこう言うのです。

「ゴハンが（焚き忘れて）無いならどらやきを食べればいいじゃない。」
～おぷて～

その、俺エンジンにとってのハイオクみたいな「どらやき」なのですが、最近近所の和菓子屋さんで巡り合った「どらやき」に夢中なんです。

それがコレ↓。

一個１７０円～くらいするのですが、これまで食べたどの「どらやき」とも違います。
まずは食感。
「普通のどらやき」はカステラ生地のようなポフポフした生地にアンコ（具）が挟まれていますが、こいつは「モチモチ」しているんです。
そして、いかにも「蜜入れてますよ！」みたいな甘さでは無くてほんのり甘い。
主役のアンも、色々な種類があります。
「どらやき＝小豆アンコ」の固定概念があったので、最初に見た時は「こんなん邪道や…」と。

そう思っていた時期もありました。
どらやきマスター（仮）としてはアンコのポジションは小豆あん以外には譲れないと。

なのに…どれもがモチモチの生地のほんのりした甘さに包まれることによって、「あぁ…どらやきだわ…。」と、自分の浅はかさに…


これは栗だったかな？
プニプニモチモチで癖になる食感です。
超美味い。


この商品の大きさは一般的などらやきより一回り小さ目です。
ちっぱいみたい。
超美味い。


バターです。
想像するようなネットリ牛乳なバターでは無くて、あくまで和的なバターが入っています的な物です。
粒あんとクリームがサンドされてます。
超美味い。

他の種類は…写真に撮る間も無く食べてしまったのでありませんが、全部美味しかったです。
一番「うまっ…！」と思ったのが紅茶味。
紅茶アンにスライスしたレモン（小）が入っていて、「何これ…！」みたいな美味しさです。
これはハマりそうです。

ただ…ゴハンが炊ける前の腹の足しにするのは止めておけば良かったデス。
食べだしたら止まらなくて５個全部食べたらゴハン喰えなくなったん。




おぷてー自叙伝
「ゴハンが（焚き忘れて）無いならどらやきを食べればいいじゃない。」
より抜粋。