
衆院選挙の期日前投票に行って来ました。
愛知県は北風ピューピューでガクブルです。
明日は降雪予報もあり、私はこれから引き籠もりに入ります。
同じように考える人も多いでしょうし、今回は投票率もお寒くなるでしょう(気象庁予想
ようやく落ち着いてPC前に陣取れるようになりましたので、先日の「キング・ドリチソ 4ドアハードトップセダン一気乗り!」の収録風景をレポしたいと思います。
まぁ何てゆーか、アレだな。
本人がサッサとレポート書いてくれたので私としてはリンク貼って「もういっかw」にしても良いのですがw
それだと彼のレポートにあるように私が「ア艦これ過ぎる子」との誤解を受けたままになるので、ココは一つ真実の物語を綴ってみようかと思います。
そう…それは過酷にしてネタ満載の収録だったのだよ。
12月6日(土)
今回の撮影ADとして後輩Hをインテに乗せて自宅を出発したのが8時前。
チラホラと雪が舞い落ちてましたが積もるような降り方では無く、これから冬本番になるな…と感じるような朝でした。
その予想は出発から僅か2時間後には現実の物となるのですが、その時の私には分かるハズもありませんでした。
名鉄笠松駅にて今回の収録に参加される自動車評論家キング・ドリチソ氏(永遠の26歳)をピックアップして一路オレ鎮守府である舞鶴へ。

岐阜市内走行中。
舞鶴へ向かうのは今回で3回目になります。
ルートも所要時間も頭に入っているので同乗者2人と車談義に華を咲かせて気が付けば舞鶴へ着いてる…。
そんな道中を思い描いてハンドルを握っていました。
国道21号を大垣方面へ、そして21号バイパスに入り関ヶ原を抜け伊吹山に近づいた頃からでしょうか。
ア艦これ。

伊吹⇒長浜(多分)
見ての通りの銀世界です。
坂道でスタックして発進できなくなるトラック。
歩道の縁石を乗り越えてフェンスに突き刺さっているハイエース。
山の頂上で危険と判断してか路肩に逃げてるアリスト。
交差点でスリップ事故しているプリウス…etc
阿鼻叫喚の世界の中を屍を乗り越えるようにインテグラは突き進みます。
もう慣れてるルートだからね。
雪道さえ気をつければチョイチョイでs
道間違えた(汗
余りの視界の悪さと雪道の運転に集中し過ぎて敦賀まで抜けてしまいます。
本来なら遠回りルートなのですが、不幸中の幸いか融雪設備の整った国道8号は走りやすく所要時間的には通常路面と同じくらいの時間で敦賀まで到達できました。
これが予定していた303号の山越えルートだったとしたら…(汗
とはいえ、このまま下道で走る続けると舞鶴到着の予定時刻をオーバーしてしまいます。
そこで先日ようやく全線開通した舞鶴自動車道を利用しました。
これでノンストップで舞鶴までギューンです。
…途中のICで走行車線が封鎖されて強制的に下ろされます(汗
まさかの通行止めか!?
と、肝を冷やしましたが料金所手前で誘導員が1台1台車両をチェックしています。

スタッドレスを装備しているかの検査でしたわ(ほっ
全く、冬の日本海側に抜かうのに夏タイヤなんて慢心にもほどがありますわっ!
(前日の夜に慌てて履き替えたなんて言えない)
予定時刻から30分ほど遅れはしましたが、無事に目的地の西舞鶴駅に到着です。
先に到着していたノヴさんと名湯君と合流して、いよいよ収録がスタート。
…の前に。
旅といえばガイドブック。
ガイドブックと言えば、そう!
皆さんお馴染みのアレ!
るるb…
「赤城さん 舞鎮食べある紀行」
まいづる、うまいづる。
これ1冊あれば舞鶴の胃袋事情はモーマンタイ。
「あの」一航戦の赤城さんも納得の一冊です。
お求めは近くの(薄い本専門の)書店まで。
さて、まづは西舞鶴駅から徒歩30秒にある「フォレスト」から。

見ての通り、雪の「ゆ」の字もありません。
冬の日本海沿岸の天気はホンマに読めません…。
店は小ぢんまりとした洋食屋さんのような外観です。
少々寂しい感じがする駅前ロータリーからしてお客さんの入りが心配…
どんなもんなのかねぇ?と中に入ると…予想に反して満員御礼(汗
5人で来客と告げると「奥で良ければスグに入れますよ?」と言われ、イマイチ良く分からないまま奥へ通される5人。
見事な単横陣。
キング・ドリチソの表情から「なんでこの陣形なの…?」とゆう戸惑いが伺い知れます。
ちなみに撮影している私の横には、背を向けた親子連れが一組座っています。(T時的な配置)
ま、何にせよメシにありつけるので良しとしまして赤城さんのガイドブックを参考に注文。
料理の提供を前に自前のカメラを出して撮影前チェックを始めm
ア艦これ。
電池を充電器に入れたまま忘れてた。
あぁ…こんなんだからいつもツメが甘いって言われるんだよなぁ(遠い目
しかし、捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったもので。
同行していた後輩Hが同じメーカーのカメラなのでそちらから電池を拝借できる事に。
イイ後輩を持って先輩はとても幸せです。
(「情けは人の為にならず」とありますように。彼はその晩にネット購入した翌日レースの馬券が大当たりして200円が14万円になりました。マジ爆発シル。)
待つ事15分。
お待ちかねの舞鶴料理です。

上から
「肉じゃがオムライス」 「肉じゃがピザ」 「ビーフシチュー」。
ビーフシチューはヨシとしよう。
東郷平八郎ゆかりの料理だしな。
しかし肉じゃがとオムとピザの掛け合わせってどうなのよ!?
ガイドブックでも重巡愛宕が「こんなキメラ料理は…」と言っていますw
さてそれでは気になるお味の方は…
やだ、コレ、美味しい。
少し濃い目の甘辛和風タレがオムライスのトロトロ卵に良く合います。
そしてピザ。
こちらも和風になったピザとゆう感じで、テリヤキ味に近いようなそんな感じ。
加賀さんオススメのフォレスト肉じゃが料理、大勝利です。
食事の後は舞鶴市内の観光に入ります。
舞鶴市は真ん中に山を挟んで西舞鶴・東舞鶴の2つのブロックに分かれています。
武家時代から栄えている西舞鶴、日本海軍の軍港として栄えた東舞鶴の2つが1つに合体したのが現在の舞鶴市です。
今回のもう一つの目的である「護衛艦を見たい」を果たす為に一行が向かったのは東舞鶴にある舞鶴港。

クッソ寒い。
冬の日本海を舐めてた。
身体の芯まで冷え込む冷気に20分程度で撤収。
それでもこんな正規空母を発見。

翔鶴姉様。(字が違うけどね)
未だに俺鎮守府には着任していないのですが、コレが縁で着任すると思います。
いや、マジでそろそろ頼む(汗
その後に護衛艦を見下ろせるとゆうポイントがあるとゆう事で向かったのがココ。

ぜかまし看板が目印。
舞鶴って艦これを推しまくりかと思いきや、街には全くそんな空気も無く。
ようやく見つけたのがこの看板くらいです。
この辺りはガルパンを全面に出している大洗と違い興味深い所。
歴史ある街なのでその雰囲気を壊さないようにしているようにも感じとれて、それはそれで好印象が持てます。
そして急勾配の坂を登ってしたを見下ろすと…
なんでいきなり吹雪いてくるのさ(怒
突然の吹雪でア艦これ。
撮影もできる状態では無いのでココでも早々に撤収です。
こんな状態で今回の旅行は大丈夫なんだろうか(汗
仕方が無いので室内を見学できる赤レンガ倉庫群へと向かいます。
とは言え、山を降りて5分くらい走れば到着なのですがね。

さっきの吹雪はどこへ行った?
ソレどころか光が差しているようにも見えるんだが…。
やはり冬の日本海沿岸の天気は読めないです。
~~~~休憩~~~~~

少々長くなってきたので一息入れましょう。
珈琲と言えばですね、最近のコンビニ珈琲は美味しいですね。
個人的にはローソンとセブンイレブンの珈琲が好きです。
アレを飲んでしまうと、もう缶コーヒーには戻れないです。
ドリチソ曰く「缶コーシーハ泥水ダロ?」。
~~~~休憩オワリ~~~~
さて、赤レンガ倉庫群にやってきた5人。
赤レンガ倉庫は海軍が魚雷や砲弾、資材を備蓄しておく倉庫でした。
また内部にはそれらを運搬する鉄道も走っていました。
そんな歴史ある建物で同人誌の即売会をやるってのだけでもイイ時代に産まれてきたなと、感じずにはいられません。

猫が!羅針盤が!!w

なんかカッコよくね?

鉄道の名残。

ご満悦のドリチソ氏。

過去に2回程この舞鶴赤レンガ倉庫に訪問していますが、毎回天候に恵まれません。
雪が降ってたり土砂降りに雨だったり。
今回で3連敗なので、どうやら私が雨男なのは確定なようです。

掃海艇すがしま(681)、のどしま(682)
光が差して船体が輝いてキレイです。
天候が回復しつつあったので港に戻って収録を再開することに。
【新番組】「キング・ドリチソが一気乗り!
今熱いハードトップ4ドア車はこれだ!!」
4ドアだってスポーツしたいっ!というオトーサンのためのインプ&インテの特集は来年1月放送予定!
ナビゲーターは今をときめく胡散臭さNO.1タレント(an/an調べ)のキング・ドリチソさん!。収録は気温0度のEAST-MAIZURU!ドリチソさんとお車のオーナーさんの寒さなんて吹き飛ぶアツいトークは見逃せないぞ!
(記事:間違いだらけの原付選びで有名なノヴ氏)
わざわざクッソ寒い冬の舞鶴で行うロケに何のメリットがあるんだよ(怒、とドリチソ氏はえらくご立腹のようでしたが、そのロケーションの素晴らしさと車体の魅力(4ドア楽チン、後部座席広い)にテンションも上がって来たご様子。

下手っぴなADおぷてーでさえ雰囲気ある写真が撮れるような空気の澄み具合に感動です。
クッソ寒いけど。

エコが見つめる先に見えるモノは…

今回はインテでの初めての雪道走行になりましたが、とにかく走りやすかった。
重心の低さからくる安定感と、滑り出す瞬間の捉えやすさ、滑り出してからの修正も容易だったお陰で長距離を走った後でもその疲労感の少なさに驚いています。
とは言え、低重心・低車高ゆえの不具合もありましたけどね(汗
かなりの積雪でしたが路面のタイヤが通る部分は前走車のお陰で雪が少ない状態でした。
問題なのが道路真ん中部分。
この部分だけはこんもりと雪が残っている状態。
その部分にインテはミッションケースが直撃するワケで。
信号の無い国道を淡々と走行している状態ですから、その雪によってミッションがどんどん冷やされていきます。
あれ?
シフト操作が出来ない…っ!?
ミッションオイルが冷やされ、おまけに巻き上げられた雪によってシフトロッドも凍結してしまったようで…へ、変速できへん(滝汗
定期的に(無駄に)シフトチェンジしながら走行してましたが、結構焦りました。
雪国でスポーツカー乗るのって大変すね。
「水たまりに写るのってカッコよくね??」
確かにカタログのような雰囲気を醸し出しています。
太陽の位置とか水の汚れとかでなかなか良い条件が揃うのは難しいですが、この水たまりはナカナカ良いようです。
「インテも水たまりにINさせてよっ!」(ドリ
はい、来ましたよ。
タレントさんの無茶振りにもADは有無を言わせず答えねばなりませぬ。

飛べる…これくらいなら飛べる!!
せっーのっ!!…
うわぁぁぁぁwcjこhヴぇhsvづnふじこぉぉぉぉ!!
(こんだけ崩れてりゃモザイクいらんダロ)

海面と繋がって見えて、まるで浮いているようです。
残念ながら私は浮かずに靴の中まで沈みましたけどね(棒

先ほどからチラチラと背景に溶け込むように映っていたのがこの2隻。
みょうこう(右)と、しらね(左)。
海面から立ち上る湯気が2隻を包むオーラのようでカッコイイ。
残念ながらこれ以上は近づいて撮影できませんでしたが、インテと揃って撮影できて満足です。
しらね(DDH143)は来年には除籍なので最後のツーショットになるかな。

夕張さんも寒い(おヘソ出てるからな)と言い出したので、収録を切り上げて撤収。
この収録の模様は新年○○日にTV三河をキー局に全国放送なのでヨロシク!!(嘘
宿へ荷物を置いて、ガイドブック片手に夜の舞鶴の街へと繰り出します。
しつこいようですがガイドブックはコレ。
そしてインテに男5人フル乗車で向かった先は赤城さんオススメのココ。

ホルモン焼肉 「八島丹山」
やしまにやま、と読みます。
…気になります?
気になりますよね?
左に駐車しているライフの破壊具合が(汗
お疲れ様でした~!

久々の焼肉に血湧き肉躍る。

ジンギスカン鍋で焼くスタイル。
周りの溝に肉汁や野菜の出汁が溜まっていくのです。
余分な油が落ちてヘルシーになる?
いいえ、違います。
こうなるのです。
「舞鶴名物ホルモンうどん」
ホルモンと鍋に溜まった出汁をうどんに絡めて食べるシメ料理。
こいつは最高に美味い。
これに美味い酒でもあれば天国を味わえそうです。

食べ歩きスタンプラリー…だと(ゴクリ
宿に帰り、日帰り組のノヴ&名湯を見送った愛知岐阜の3人は2次会へ凸入です。
会場は私の泊まる「ゆったりシングルルーム」。
これがまた…宿と言うにはアットホーム過ぎる部屋でしてね(汗
完全に独身のシングルルームアパートの間取りですよ。
フローリング直置きのベッドマット、丸ちゃぶ台、小さなキッチンとユニットバス。
大概は宿の部屋に入ると、その非日常的な部屋から「旅に来たな」と感じ取れる物なのですが。
今回は「舞鶴の友人宅に遊びに来た…よ?」としか思えない。
大変落ち着ける舞鶴旅行をお楽しみになりたい方は「ホテル大波」をヨロシク。

舞鶴の友人宅で飲み会してる風景です(棒

ドリチソが持ってきたワイン。
何でもF1の表彰式でぶっ掛け合っているあのワインだとか。
そう言えば今回の旅ではヲタ的な話は全くと言っていい程無くて、車とかカメラの話ばかりだったな。
F1は見ていないけど、なんとなくそんな話に華が咲いていた2次会でした。

たまにはそんな旅行もイイよね~夕張ん。
※モデルの強い要望により頭髪部分に僅かではありますが修正を入れています。
ア艦これ。
こうして舞鶴1日目は終了しました。
【次回予告】
「いい旅 夢気分。海の幸で男3人が驚きの事態に。」
楽しみにしてればいいんじゃない?