
JR東海♪」
20年以上前にJR東海のCMで流れていたキャッチコピーです。
不思議とこの響きは何年経っても旅心をくすぐり続けます。
そうだ、京都行こう。
で、京都行って来ました。
最近京都行き過ぎですが、今回はいつもとチョット違う。
「普通の京都観光」です。
そうそうアニメ繋がりで観光しませんよー、だっ。
参加者:陽炎(東北が誇るダイハツバカ)、シャナ(埼玉が誇るダイハツバカ)、ノヴ(生まれも育ちも京都市だが清水寺に行った事が無い京都市民)、俺(今日37歳になったよ!ねぇ!?ねぇっ??)
夏休みを利用して福島から名古屋へ遊びに来た陽炎。
「京都、行った事無いんだべ」とゆう事で日帰り京都観光です。
日本の「わび、さび」を肌で感じたいと。
とか言いながら前日は大須で煩悩にまみれていましたが。

※これはシャナ君です。陽炎(と私)は竿屋さんで竿活動しました、毎度の事です。
「京都の朝は早い。」
現地添乗員のノヴさんにそう言われて愛知を陽が昇る前の早朝4時に出発です。
流石にこの時間だと渋滞も無くスムーズに走れます。
気温も低くて気持よい。

毎度お馴染み琵琶湖大橋。
ココを渡ると「ボチボチ京都やでぇ」、と一安心できます。
この辺りから陽の光が強くなり出して猛暑の予感が…。
京都市内でノヴさんと合流後、インテはコインPに放り込んでバスで移動です。
一つづつ移動してたら駐車料金が勿体無い。

最近の路線バスはATと知って驚いたの図。
運転時間も長いし高速バスよりも頻繁にギアチェンジせなアカンだろうし、これはとても理に適っていますね。

街並みに溶け込んでいるコンビニ。
景観を損なわないよう配慮されているのですが、ノヴさんに「そこにローソン」と言われなければ全く気が付かなかったです(汗
コレ、コンビニ探してる観光客はスルーしちまうぞ。
祇園停留所でバスを降りてまず向ったのは「八坂神社」。

これから流行るであろう(と勝手に予想している)吹上町スタイル。
→
吹上町スタイルとは?

笑顔の3人。
ダイエットなう、血圧の薬処方なう、抱き枕カバーに夢中なう。
の3人。
180度反対からは、

おでこM字(親近感)、もじゃもじゃ(宣戦布告)、なんちゃってハリウッド(自信過剰で主人公に倒される役)。

眩しすぎる陽炎(高血圧)の笑顔。

八坂神社には洋館や公園もあるのでダラダラと見て回ると面白い。
洋館では結婚式もするそうですよ?
そこの貴方いかがですか?
私からお祝の言葉を一つ。
(=゚ω゚)つ「結婚は人生の墓場」

京都のお姉さん。
美しい後ろ姿ですが、街並みで更にポイント上昇。
京都ズルイ。

法観寺の塔。
めっさ京都、とても京都を感じます。
そして暑い(汗

そして一行は清水寺へ。
あれ?清水寺ってこんなんだったっけ??
舞台のイメージが強すぎて全く記憶に無いんですけど、この建造物(汗

「やべ…少し漏れたかも」
陽炎さん清水寺にて失○。
(フィクションです多分)

清水寺と言えばこのアングルですね。
「高さは13メートル程なので大して高くは無い」と
先日のブログで書いていますが、足元がゾワゾワして3秒も見ていられなかったです。
すいません清水さん、すいません。

写生しているお爺。
これは入選待ったなし。

清水と言えばコレです、「音羽の滝」。
左から「学問成就」・「恋愛成就」・「延命長寿」の水だそうで。
私はモチのロンで真ん中を!
…飲む予定でしたが、お腹が下っていたので泣く泣く諦める事に。

ガハマさん、すまん。

蝦夷討征のアテルイ・モレ顕彰碑。

ジワジワ来るw

清水を後にした一行は歩いて次の目的地へ向かいます。
観光地ですので駐車場はアチコチにあるのですが、これがなかなか高額で。
うっかり上限設定の無い所に停めてしまうと地獄をみます(汗

三十三間堂。
三十三間→約120メートルです。
お堂の中は撮影禁止でしたので写真はありません。
なので参考画像で。

1000体以上の神仏像が並んでいて、とても見応えがあります。
迦楼羅王(かるら王)とか緊那羅王(きんなら王)とか、厨二病のお友達なら大喜びしそうな名前ばかりです。

千葉(せんよう)の堕天使さんとか。

三十三間堂では、その長い廊下を使って「通し矢」と呼ばれる伝統行事があります。
規定の本数の矢を何時間で射れるか、何本の矢を射続けられるか、と数種の種目があるようです。
8000本射続けたとゆうツワモノも。
三十三間堂は「頭痛にご利益がある」のですが、シャレで「腹痛にご利益は無いのん?w」と話していたらノヴさんが「近くに腹痛に特化した神社ありますわ」と。
すげぇな、京都(汗

熊野神社。
こちらは観光地と認知されていないようで、とても静かな雰囲気。

シャナ君のポージングスキルがグングンと上昇します。
腹痛のお守りと参拝を済ませたので、これでコミケ会場でも大丈夫です。
トイレ行列やばいねん、あそこ。

平安神宮、大鳥居前。
神宮本殿はいつまで経っても工事が終わらないので、いつまで経っても鳥居でしか写真が撮れませぬ。

陽炎はイジけて蟻の巣で遊び出す始末。
早く何とかして下さい、平安さん。

言わずと知れた、「金閣寺」。
静かそうにその姿を映していますが、現実は正反対です。
もう大量の中国韓国人がギャーギャー溢れかえっていて情緒のジョの字もありませぬ。
声はデカイ、撮影の順番は守らん、臭い(香水?)、もう金閣寺はア艦これ。
何を観に行ったのかと言われたら「中国人」と答えても差し支えないレベルです。
修学旅行の時(20年前)とは大分変ってしまったな…。
金閣寺でゲンナリwした一行が次に向ったのはココ。

わび…

さび…
の石庭でお馴染みの「龍安寺」です。
こちらは金閣寺とは打って代わってとても静か。
欧米系の観光客ばかりです。
静かに縁側に座り石庭を見ています。
「Oh…ニンジャ…テンプラ…エキゾチックジャパn(ry」とか何とか思っているのでしょうか。

これこそ京都の空気。
あっぱれである。

ダイハツ3人衆。(OB含む)

竹林の3姉妹。(知らんけど)
嵐山と言えばココ。

俺ガイルでも登場。

冴えカノでも登場。
あれ?いつの間にか聖地巡礼になってる??
いや、でもね。
ここも人気スポットで外国人観光客で溢れ返っているので訪問は早朝か深夜にした方が良いです。
こんな状態。

歩くのにも気を使うくらいです。

竹林を渡月橋へ抜けると川に出るのですが、遊覧船にドリンクやアイスを売り付ける船が強引に横付け(勿論遊覧船とグルだが)している様が海賊行為に見えて仕方ない。
「買わなきゃ離れへんでぇ」みたいなw

台風のニュースで良く見る渡月橋。
増水した川の映像でお馴染みです。
よーく見ると橋の欄干に流木が引っ掛かっています。

いちいちニクイな、京都。
この1枚の直前なのだけれども、木の前に座っていたお姉さんが足開いてパンモロ(フリフリの白!)しててだな(汗
周りの連中も気付いて「え?」と二度見していて…。
余りの大胆さに空気が固まってしまいました。
「ふふふ…」と笑みを浮かべながらそのパンモロ姉さんはデニムのミニスカを戻しながらお土産店へ向かって行きました。
痴女っておるんやな…。
京都…しゅごい…(土下座してヤラせてもらえば良かったと言ってたのは陽r(ry

きんモザのしのが居た。(お?

大きなこけしが売ってた。(混乱

抹茶味の食べ物は苦手で、今までは好んで食べませんでした。
修学旅行の際に清水寺で食べた宇治抹茶のカキ氷も「マズー、高いだけやん…」と悪い印象が残っていました。
それ以来20年間抹茶味を敬遠していたのですが、店先のメニュー写真がとても美味しそうに見えて20年ぶりに抹茶物を食べて見る事に。
とても美味しいですやん…。
店が良かったのか、舌が大人になったのか。
甘さと苦味のマッチングに少しばかり感動しました。
抹茶は人生のようだ…
あ、俺今日誕生日ですよ?
甘い言葉下さい。(現金書留でも可

嵐山駅にレトロな車両が入って来ました。
正確にはレトロ風らしいです。
雰囲気出てます。
気が利いていますね、京都。

次に入って来た車両は…。
雰囲気より大切な物はある。
偉い、京都、偉い。
そんな京都で最も驚愕したのがコレ。
↓

ひぃっ!
夕子さんと言う八橋の看板キャラクターらしい。
目が…レイプ目…おくしゅりしゅごひいぃのぉぉ…
夕子さんに見送られて、最後の目的地である伏見稲荷へとインテを走らせます。
市内はいつでも渋滞のイメージがありましたが、地元ガイドのナビで終日スムーズに移動出来ました。
しかし市内で一番活躍するのは原付でしょう。

一家に一台は原付。

伏見稲荷に着くと良い感じに陽も暮れ始めました。
撮影には厳しいですが、陽が暮れた山中は涼しく、ライトアップされた鳥居はキレイです。
伏見稲荷は夜がベターですね。
ほら、陽炎のイトーヨー○ドーの紳士服コーナーのチラシのようなポーズでさえキマッて見えます。
コレは売れる!(確信
中腹辺りの展望スポットで4人ともギブアップ。
流石に炎天下を1日歩き回った後に登頂するのは無理ゲーでした。

おぷてーさんもアヘ顔ダブルピースするのがやっと。
モデルが非常に邪魔ですが、夜景はとてもキレイです。

バリーさんもアッチコッチで観光客の目に晒されながら頑張りました。
えぇねん。
どうせ知らない人ばかりやねん。
この後は稲荷近くの銭湯に入ってから愛知へと帰宅しました。
3人ともぐっすりと朝まで…。

プレマシーは近々手放すそうで、プレマシーでの愛知訪問は最後になるそうです。
次はコペンで来るのか、はたまた…。

こんな感じの夏休み前半戦でした。
暑い暑い夏の京都。
雨の中をゲンナリして回った修学旅行での京都の思い出が、塗り重ねられて味わい深い物になりました。
改めて観光してみて「当時はこんな感じだったな」とか抜けていた記憶も出て来たりして。
10代で眼にする京都と、30代で眼にする京都は少し違うようです。
さてと、これから少し寝ます。
数時間後には夏の戦場へ向かうのです。
まだ暑い夏は続くねんで…(白目