
メリクリのイヴ。
ここ数日なっちゃんがお腹下してたのが、今日無事に元気なウンコちゃんになりました。
最高のプレゼントだぜ、コロコロウンコちゃん。
少々血便もあったので仕事も手に付きませんでしたが、
「多分大腸炎すね。食べ過ぎました?」って注射してもらったら効いたようです。
オヤツ、多かったかなぁ。
体重計を見た先生が「え?ホントに?」って3回くらい見直してたのが何とも。
ダイエットさせようと3か月くらい前からゴハンの量を半分くらいに減らしてたんだけど、なんでやねん。
4月29日

寒河江でおはよう。
GWでもさすがは山形県って感じで寒かった。
多分今頃は雪で埋もれてるんだろな。
冬の東北も行きたいが、3センチの積雪で狼狽えてる県に住んでる私には勇気が出ない。

毎日の通勤路では見かけないこうゆうちょっと目を引くものを見つけては楽しい気分になるのも、車での旅が止められん理由の一つ。
ピャーっと飛行機で目的地まで行ってしまうと味わえんしな。

幅50センチくらいの小川が左右に分岐しとった。
地図を見ても大体どの川も日本海側か太平洋側の片方にしか行っていないので、両方の海へと繋がっているのは珍しいのかな?

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
朝は寒かったのに9時頃にはTシャツ1枚で丁度良くなり。
昼頃には暑くてエアコンを入れてましたわい。
数年前のGWに東北に来た時は雪が降って震えてたっってのに、東北の気候はどうにも予想が付きにくいです。
宮城県へ向かって走行していて信号待ちしていると、右後ろから何かの気配を感じたのです。

このオーラはまさか…

いにしえのデコチャリが降臨しやがった。
作り込みがハンパ無い感。
40年ぶりくらいにお目に掛かって大変興奮した。
シャナ君は初めて見たようで「何すかアレ!?」ってw
せやな、俺ももう絶滅したもんとばかり思ってたもん。

栗原市にある「くりはら田園鉄道」のくりでんミュージアムへ。
2007年に廃止になった鉄道です。
東北、廃線多いな。

まだ年数が経っていないのもあるのでしょうけども、キレイな状態で保存されています。
車両の中とか見たかったけども、締め切りで見れません。

とは言え。
常連さん?相手には、職員と思われる人が扉を開けて見せたりしていました。
反面、一見さんの私らや他の人はジッーっと監視のような視線を終始浴びせ続けられ。
中を覗き込もうとして指を触れたら「触らないで!」って怒鳴られたりして、何だかなぁ~って気分になった。
ソコソレの方針ってのがあるんだし、しゃーなしだけどな。
気仙沼の「みんこま」で昼メシ。
市街地の方は観光客をメインに相手にしている店が多く感じて値段とメニューが何だかね。
前回に続いて2回目。
ココは地元の人が多く食べに来ているって知ってからお気に入りになっています。

新鮮な刺身なのだ。

バター醤油でホタテはやばい組み合わせ。
最後に汁をライスにぶっ掛けて食べて大勝利した。
くりでんの事はもうどうでも良くなったw

とても穏やかな気仙沼の海だった。
海は恐いけども、海の幸には感謝だな。

東北と言えば、ずんだもち。
大好物なんだよな、ずんだもち。
ウチのオカンも私が東北に行くたびに「ずんだもち買って来て」って言うので、
今回はコレ以上に無いくらいずんだしているお店でずんだもちを仕入れました。
20個くらい(一口サイズで小さい)買って、今回の旅で一番の東北土産が出来た!と大満足です。
…しかしですね、そこらの土産物屋で売っているような餅では無くて生餅生餡だったのが災いしまして。
帰宅まで丸2日。
この気温。
自宅でワクワクしながら口に入れたら、甘酸っぱいずんだ餅になってた。
泣きたい。

そんな失敗をした後に見たかった、この碑。
不合格記念の碑って、人生前向き過ぎる。

そしてこのまま分岐で別れて去り行く白い餅。
つるんで走りまくって楽しかったぞ、ありがと。
私はこのままもう少し北上して。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」
源義経終焉の地である高館より望む。
かつて大いに栄えた奥州藤原氏の平泉。
源頼朝の奥州征伐によって僅か三代で滅んでしまったその奥州藤原氏。
国破れて山河あり、あぁなるほどなぁ、ってその景色を肌で感じた。

なんのかんので、本日の最終地点である岩手県は花巻。
なっちゃんも眠そう。
おっさんは風呂でも浴びてきます。

タイミング悪過ぎるやろ。
もう疲れてたので他の風呂を探す気にもならず。
今日はお風呂無し決定。

温泉の食堂で夕食も、と予定していたので急遽コンビニメシでディナーです。
コレはコレでなかなか満足でした。
旅のトラブルは思い返せば楽しいもんです。
トラブル無い方が断然良いんだけどなw
4月30日
花巻でグッスリ寝て、あとは日本海側へ抜けて帰路に着きます。
いや、ほんと朝は寒い。
愛知に帰ると毎回夏みたいに感じる。

山形から新潟へ入ってしばらくすると、もしもしピットと出会わなくなり東北軍団の勢力圏外へ出たんだなぁと感じます。
そして横にクソ長い新潟との戦いが始まるのです。

ボーッとして来てウィリーもしちまうってもんだい。
例の事件現場ですが、欄干に張られていたステッカー類はキレイに剥がされていました。
そら、まぁ、公共物に貼るのはどうでしょう、って感じですからな。

うみゃーうみゃー。
米屋さんで作ってる米粉のクレープで糖分補給します。
糖分摂って疲れを癒し、新潟を走破するのです。
マジ長い。

ゴール目前で自分にご褒美らーめん。
疲れた身体に味噌が染みわたったわ。
美味かったなぁ。
そして国道へ出る時に無事にリップどころかバンパー本体を盛大に擦ってバンパー外れた。
店の写真を見てよ。
そら、この急角度じゃどうにもならんわい。

なんやかんや、無事に(バンパー以外)帰宅です。
今回は前回みたいなパンクみたいな大きなトラブルはありませんでしたが、店が閉まってたり温泉やってなかったり…
いつもの旅通りで大成功、です。
ソロで気ままに走るのも良いけど、やっぱり2台で走るのも楽しい。
何とか年内にゴール出来て一安心です。
これで新しい旅に出れるってもんだい。

3日目(青):311㎞
4日目(赤):732㎞
合計:1866㎞
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Posted at
2024/12/24 22:28:53