一応ですが追加の冷却ファンの取り付けが終わったので、今度は熱交換後の暖まった空気の流れを整える作戦です。
適当な棒にティッシュペーパーを細切りにしたのを取り付けて、簡易の吹き流しを制作。ラジエターファンを回してあちこち様子を見ます。
まず吸い込み。当然ですがバンパーの開口部から吸い込まれているのが確認できます。あと若干ですが、スペアタイヤパネルの前端から吸い込んでる。それ以外の箇所からの吸い込みは殆ど無い模様。
続いて吹き出し。こっちは地面付近を確認すると、前バンパーの下から前に向けて吹き出している。ボンネットを開けると、バルクヘッド付近から場所によっては上向きに出ている模様。
つまりラジエターとコンデンサを通って暖まった空気は、なぜか前バンパーの下部から前向きにも吹き出して、それを再び吸い込むステキなサイクルになっている。と。
......................。
そもそもAZ-1のラジエターファンは、直後にステアリングラックとフレームが有って綺麗に空気が抜けない模様。吹き流しでチェックすると、停車時でもファンの後ろで渦を巻いてしまって、綺麗に空気が動いてないのが確認できました。
で、ボール紙で何種類か整流板を制作しつつ様子を見てみた結果、一番シンプルでかつ効果も有ったのが、写真のように元々のラジエターシュラウドを延長する事。これで前バンパーの下からの吹き返しは殆ど無くなりました。
取り付けもステアリングラックのボルトを使えそう。手持ちでアルミ板が有るのでシッカリしたのを作ってみようかと思います。
Posted at 2012/08/18 21:19:44 | |
トラックバック(0) |
AZ-1 | クルマ