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2026年06月21日 イイね!

激戦CセグメントSUVに殴り込み!新型キックスはカロクロやヴェゼルの脅威になるか?

激戦CセグメントSUVに殴り込み!新型キックスはカロクロやヴェゼルの脅威になるか?新型KICKSの試乗の機会を得た。まさか今日試乗できるとは思わなかった。

先日みん友さんのブログに新型KICKSの発売の記事が出たので、「発売はいつ頃だろう」と日産のホームページを覗いてみたら、なんとこちらの販売店でもすでに試乗車が用意されているではないか。ということで家族の都合に合わせて、近くの販売店へ足を運んだ。

既に販売店の展示場にはオーロラフレアブルーパールのKICKSが一番高いところに展示されていた。
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また販売店の中にもピュアホワイトパールのKICKSが置かれてあった。営業担当者さんの話では、6月18日(木)に発表で土曜日から試乗できるようになったという。発表と同時に試乗車を用意し、発売日とずれないように準備をしたということは、それだけ日産の本気度がうかがえる。
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ネットの画像ではフロントフェイスが平面に感じ、ボンネットフードも高さが高く感じたが、実際に近くで見るとフロントは平面ではなく曲面になっていて、思っていたイメージを覆された。また、ボンネットフードは運転席から両端が盛り上がって見えることで見切りが良くなり、運転しやすくなっているという。

メーターは、運転席前にある走行に必要な速度や燃費を表示するモニターと、センターにあるナビやバックカメラを表示するモニターの2画面構成になっていた。どちらも視線が運転の視界を妨げないよう低めに設定されており、画面の明るさもあまり気にならなかった。

また、モニターの手前にもインパネが少しせり出してきているが、これはタッチパネルを操作するときに、手を置いて固定しながら触れるようにデザインされているという。こうした実用的な配慮は非常に嬉しいポイントだ。
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なんとなくボディサイズが大きくなっているような気がしたので調べてみると、先代と比較して全長で75㎜、全幅で40㎜、全高で10㎜、そしてホイールベースで35㎜と一回り大きくなっていた。他のメーカーの車と比較すると、Cセグメントの車と同等であることが分かる。
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したがって、以前代車として1週間乗っていた先代と比べてみると室内空間もトランクルームもかなり拡大され、大柄な人間が前席に乗っていても後席の膝周りにはかなり余裕があるものになっていた。
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先代との違いを説明された後、いよいよ試乗となった。グレードは「G」。ルートは担当者さんを助手席に乗せて交通量の少ないルートで、時間にして15分程度だった。一部は新型CX-5の時と同じ試乗ルートであった。

乗り始めはe-POWERならではの静かさを感じる。今回のKICKSの最大の売りは「静粛性」だという。極力室内の空間を静かにさせるために、フロントウィンドウや前席のサイドウィンドウに遮音ガラスを採用した上に、エンジンルームと室内の間のサービスホールなども極力排除したとのことだった。

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路面がざらつくところでは、正直に足回りがその凸凹を拾いドライバーに伝えてくるが、段差では「ダンッ」ではなく「トン」という感じで乗り越えてくれて好印象だった。また整備の行き届いた路面では全く静かであり、外部の音はほとんど気にならなかった。

例によって、e-POWERにはSPORT/STANDARD/ECOのスイッチがあり、シーンに応じた走行ができる。確かにSPORTは加速が力強い。回生ブレーキはSPORTとECOで強くなる。しかし、普段はSTANDARDでなくてもECOモードで十分な走行が可能で、大柄になった車体を無理なく加速することができた。あのワンペダルでできる加減速も健在であった。

ルート上にあった公園の駐車場でバックを試みる。最近の車と同様、周囲をすべて確認できるようになっていた。駐車場ではどうしても不安からモニターよりドアミラーを見ながらバックをしたが、ドアミラーの位置もサイドウィンドウではなく、マツダの車と同様にドアの少し低い部分に装着されており、かなり見やすい位置にあった。
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帰路ではかなり運転にも慣れて余裕が出てきたので、少し速度を上げながらカーブを曲がってみたが、思いの思いのほかロールは少なく感じた。あっという間の試乗であったが、先代のKICKSと比較して重厚感が増したように思えた。
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今回のモデルチェンジは、かなり日産の強い意志を感じることができた。そして車を他のものをヒントにしてツール感を出してくる、日産らしいデザインだと感じる。例えば、フロントフェイスはアメリカンフットボールのヘルメット、フロントやサイドの樹脂パーツのところにはスニーカーのソール部分のデザインが取り入れられているという。このような遊び心は日産ならではではないだろうか。つまり、新型KICKSはスポーツ感覚で気軽に乗れる車、というコンセプトが見えたような気がした。

日産にはSUVとしてリーフ、アリア、ノート(オーテック)、エクストレイル、KICKSがラインアップされているが、実質エクストレイルとKICKSの2車が販売の牽引となるモデルであろう。車として大きな不満はない(個人的にはバックミラーはデジタルではない方が良い。今回も乱反射で見にくいシーンもあった。ただし、これは切り替えが可能だと思うが)と思う。日産の持てるものをできるだけ惜しみなく載せてきたモデルではないだろうか。
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余談だが、駐車をして説明を受けているとすぐに人だかりができた。やはり、新型に対する注目度も高いのかもしれない。

群雄割拠のCセグメントSUV。トヨタは60周年を迎えたカローラのカローラクロス、ヤリスクロス、ホンダはヴェゼルやハイブリッドではないがWR-V、マツダのCX-30、スバルのフォレスター、クロストレック、三菱は多少モデルは古くなってしまったが、今なお他のモデルとまだ張り合えるエクリプス クロス……さらには輸入車も。どこまでKICKSが善戦をするのか、注目のモデルである。
Posted at 2026/06/21 18:25:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2026年06月20日 イイね!

ドライバーの傾向 その25 

ドライバーの傾向 その25 マニュアルに乗り始めると、漫然とした操作では運転がギクシャクするので、どうしても「先読み運転」を心がけることになる。

私が困るのは、やはり想定外のことが起きることである。いや、これはどのドライバーも同じだと思うが。

先日、職場の帰路のルート上にある、トの字の交差点でのこと。
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左側にコンビニがあり、その敷地の横の脇道で旧型セレナが停止していた。こちらからウィンカーの点滅が見えていた。つまり、右折して本線に入ろうとしていたわけだ。ちなみに、本線には対向車はなかった。

私の感覚では、多分あと20mで脇道を通過する距離だったと思うが、そのセレナが突然目の前に出てきたのだ。
当然こちらはフルブレーキ。そして、そのままエンスト……クラッチを踏む余裕はなかった。当然後続車も停止。そのセレナは何事もなかったように立ち去った。
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日付が変わり、おとといの帰宅時。全く同じ場所でのこと。
今度はワインレッドのソリオ(バンディット?)が停止していた。ウィンカーは点滅していなかった。

以前の経験からかなり警戒をしていたが、前方には車もなかったこともあって、「さて、加速をしようかな」と思っていた。ただ、このソリオはウィンカーが点滅していなかったことから、「私と同方向に向かって進入してくるかもしれない」とは考えていた。

今回も「そろそろ動かないから進入はしてこないだろう」と思っていたが……やはり出てきた。それも加速が遅い!
当然減速はするものの、ソリオの車体に接触しそうになる。今回はシフトダウンの余裕があったので走行を続けられたが、どうにも納得がいかない。すると、このドライバーは道路の脇に寄って停止した。

やはり昨今、「間に合うだろう」という誤判断による交差点進入が多い。
そしてさらに、「追突をしたら(後ろの)相手の方が損をする」という意識があるせいか、無謀な振る舞いが多く見られる気がする。

私もこの交差点で、脇道から本線に進入することはある。
ただ、本線へは緩やかな登り坂であること、さらに脇道の方から見ると、右はコンビニの敷地と反対側にガソリンスタンド、左は見通しが多少悪い緩やかな下りのカーブである。
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下りのカーブゆえに左から来る車は速度が上がってきており、右からも直線で速度が上がってくる車が多いのも事実。そのため、容易な進入はできないという気がする。特に通勤時間帯ならなおさらであろう。
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それでも、やはり本線上の車が見えているときは、本線上の車の速度は読みにくいものだ。さらに登り坂ゆえに、アクセルはいつもより大きく踏み込まなければいけない。
いろいろな情報を処理しなければならないことを考えると、確かに難しい交差点である。

しかし、やはり車が来ているというのに「間に合う」「追突した方が悪い」という意識を持つことは、余計な交通トラブルを発生させる要因でしかない。
ここはやはり、相手を通過させてから進入することが、互いの安全につながるのではないだろうか。
Posted at 2026/06/20 13:44:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | モラル | クルマ
2026年06月20日 イイね!

単なる社会派じゃない!映画『免許返納?』は肩の力を抜いて楽しめる極上のエンタメ活劇だった

単なる社会派じゃない!映画『免許返納?』は肩の力を抜いて楽しめる極上のエンタメ活劇だった公開初日に久しぶりに見に行くことができた。この年齢で観に行きたいと思う映画はかなり限定的になってきたのもよくないなと思ってはいるのだが…。さて今回は「免許返納?」である。舘ひろしももう76歳。もうそんな年齢なんだなあと改めて驚いた。「帰ってきたあぶない刑事」から3年。76歳にしてまだまだ魅力のある俳優である。

この映画「免許返納?」という題名だけに、年老いていく人たちに必ず免許返納を強制するようなキャンペーン映画でもなく、また年老いた舘ひろしが主演なので、それ相応の年齢がターゲットの映画でもないと思う。ただ、出演者のそうそうたるメンバーが、名優、あるいは名脇役と言われる人たちが勢ぞろいである。これだけのために出演したのかという、この映画での凄さがある。西野七瀬、宇崎竜童、吉田鋼太郎、大地真央、真矢みき、南野陽子、八嶋智人、内藤剛志、MEGUMI、斉藤聡、新井康弘、ベンガル、西岡徳馬…2時間ドラマならおなじみの面々でもある。ま、既にこのメンバーだけでターゲットの年齢が限定されるか…。


だからといって重いテーマでもなく、ロードムービー的要素を取り入れながら、舘ひろしらしさを前面に押し出した映画と思った。バスローブ、サングラス、そして舘ひろしのバイク(ハーレー)、そしてショットガン。という記号がこの作品のキーワードで、ストーリーの最後までこだわった流れであった。そして、やはり後ろから見た舘ひろしのカッコよさはたまらないものがあった。また、あちこちにあぶない刑事の広報用のショットがシーンのあちこちにちりばめられているだけに、「あぶ刑事」ファンにも好意的にとらえられるのではないかと思う。

他にも、主演した「免許がない」だけではなく、映画「暴力教室」、ドラマ「天下御免トラック野郎 銀ちゃんの事件街道!」などのオマージュがさらに取り上げられている。舘ひろしの出演歴だからこそできる映画作りである。近年の高校生を取り上げた恋愛映画でも、CGを駆使したアクション映画でもない。またミステリー映画でもないが、肩の力を抜いて楽しめる「極上のエンタメ活劇」であった。
Posted at 2026/06/20 09:49:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2026年06月14日 イイね!

ブリッピング?ダブルクラッチ?

ブリッピング?ダブルクラッチ?ようやく最近、運転に慣れてきた。エンストの回数はかなり減ってきたのだが、ここへ来て新たな疑問にぶち当たるようになった。それが、「ブリッピング」なのか「ダブルクラッチ」なのか、ということだ。

シフトダウンをするとき、速度がそれなりに落ちていれば、そのままギアを落としてクラッチを繋げばいい話ではある。しかし、速度が残った状態でギアを繋ぐと、得てして急激な衝撃を受けたり、フロントにつんのめるようなエンジンブレーキがかかってしまい、ギクシャクする。

そこでアクセルを一回煽り、エンジンの回転数を上げてからクラッチをミートするわけだが……。

ここで「ダブルクラッチ」の操作をおさらいすると、以下のようになる。
【クラッチを踏む → ニュートラルに入れる → クラッチを離す → アクセルをあおって回転を合わせる → 再びクラッチを踏む → 低いギアに入れる → クラッチをつなぐ】
つまり、クラッチを2回踏むから“ダブル”クラッチというわけだ。

今まで私が乗ってきたプリメーラワゴンやサニーもやはりMT車だったが、当時はアクセルの煽り方がよく分からなかったというか、なかなかできなかった。今思えば、思い切ってアクセルを煽るということができなかったのだと思う。
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だから当時は、クラッチを踏んだままアクセルを煽る「ブリッピング」をしていた。それも、かの有名な自動車評論家、故・徳大寺有恒氏が著書の中で、「ダブルクラッチをしなくても、クラッチを踏んだままアクセルを煽ってクラッチを繋げても効果は同じ」というようなことを書いていたからだ。

しかし、それでも当時はうまくできなかった記憶がある。ましてや当時の自動車学校で教えるわけでもなく、今のように動画サイトで手軽に手本を見られる時代でもなかったため、結果的にどこまでスムーズにいけば正解なのか、分からないままだったのだ。

それから20年近くAT車に乗り、再びMT車へと乗り換えた。試乗のときにロードスターや他のMT車を経験したことで、何となく感覚が分かってきたのが「今」である。

そして、現在の愛車になってから自然とやっていたのは、実はダブルクラッチの方だった。コーナーの手前もかなり前から、だんだんとギアを落としてコーナーを曲がる。もっとも、これもうまい方なら一気にギアを落とすのだろうけれど……。

そこで、どちらの手法が良いのか、それぞれのメリット・デメリットをAIに聞いてみた。

■ ブリッピングとは
目  的
エンジン回転を“下のギアに合う回転”に合わせる
シフトショックをなくし、車体の姿勢を安定させる
ギクシャクを防ぐ
メリット
シフトダウンが滑らかで、車体が前につんのめらない
タイヤのグリップを失わない(特に雨の日や坂道)
スポーティで気持ちいい。MAZDA3のような回転落ちが速い車に効果大
デメリット
燃費が少し悪化する
足の操作が忙しい
慣れないと逆にギクシャクする
■ ダブルクラッチとは
目  的
ギアの回転とエンジン回転を完全に同期させる
シンクロ(ギアを合わせる装置)への負担を減らす
古い車やトラックでは必須の技術
メリット
シンクロの摩耗を大幅に減らすことができる
どんな車でも“絶対にギアが入る”
旧車や大型車では必須の操作
操作が決まると非常に気持ちいい
デメリット
操作が複雑である
現代のMT車では“ほぼ不要”とされている
失敗すると逆にギクシャクする
ブリッピングよりも燃費が悪化しやすい

つまり
AIのまとめによると、
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現代の車においてダブルクラッチは「ほぼ不要」ということらしい。

しかし個人的には、コーナーが近づいてくる中で、ギアが落ちていくときのあのエンジン音は、ダブルクラッチだからこそ心地よく響くような気がしている。もしかしたら、ブリッピングでも同じなのかもしれないが、やはりあの独特の操作感と音がたまらないのだ。

免許を取得して約40年余り。運転の奥深さは、まだまだ尽きそうにない。
Posted at 2026/06/14 19:38:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2026年06月08日 イイね!

洗車狂騒曲

洗車狂騒曲ご存じの通り、わが県のシンボルたる桜島が噴煙を上げた。それも結果的に4回も……。

台風6号のあとに熱帯低気圧が通過したため、桜島頂上付近の風は「西から東に吹く」という予報が出ていた。それにもかかわらず、早朝から真っ黒い雲が空を覆う。これが、この日の災難の始まりだった。

幸い、私と妻の車はカーポートのおかげで被害は少なかった。ただ、私の車は2週間ごとの定期洗車の日だったため、予定通り洗うことにする。我が家の周辺は思いのほか火山灰の被害がうっすらだったこともあり、周囲に水を撒いて灰が舞い上がらないように対策をしてから洗車に臨んだ。この朝の噴煙さえ乗り切れば、平穏な一日になる予定だったのだ。

妻とも「今日は遠出をせず、家の周辺でゆっくりしよう」ということになり、唯一、妻の両親を連れて近くのラーメン屋へ出かけた。その周辺もそこまで降灰の影響はないと思っていたのだが、次第に雲行きが怪しくなる。

すれ違う対向車が、どれも真っ白(濡れると黒くなる)に火山灰をかぶっているのだ。どの車もルーフに灰を乗せ、フロントガラスはワイパーが拭き取った部分だけが辛うじてクリアになっている状態。給油のためにガソリンスタンドに立ち寄ると、敷地を取り囲むように洗車機を待つ車の列ができていた。

「こいつは最悪な展開だな……」
自宅で早めに洗っておいて本当に良かったと、この時は胸をなでおろしていた。

やがて夕方を迎え、周囲が暗くなった頃に仕事から息子と娘が帰宅した。案の定、2台ともお昼に見た車と同じように火山灰をどっさりかぶっている。しかし、これから自宅の前で洗うにも灯りがない。洗車機を利用するのが最良だと思えた。

お昼の惨状を考えるとかなりの混雑が予想されたが、息子も「明日以降のことを考えて今日のうちに洗車機に入れたい」と言うので意見が一致した。一方、娘は面倒くさい(いつもは私が洗っているため)と重い腰を上げようとしない。

そうこうしているうちに、時間は夜8時に近づいていた。大体のガソリンスタンドは、洗車機の稼働が8時までだ。そこで、24時間利用できるコイン洗車場を調べ、最短ルートで向かうことにした。

8時過ぎではまだ混んでいる可能性を考慮し、見たいドラマを諦めて午後9時ごろに自宅を出発。道中のガソリンスタンドの洗車機はまだ動いていたが、どこも「受付終了」の看板が掲げられていた。

そして20分後、目的地に到着。
「やった、6台しか並んでいない」と思って最後尾につこうとしたその時、係員らしき人が血相を変えて走ってきた。

「すいません、ここは最後尾ではありません。今から並ぶと1時間待ちです」

私と息子は思わず「はぁ?」と顔を見合わせた。今から1時間待ちということは、洗えるのは夜の10時半過ぎ。並んでいたらただ疲れるだけだ。息子が「諦めるわ……」と言い、私も同意せざるを得なかった。二人とも明日は仕事がある。

しかし、このままボディに火山灰を付着させたままにするわけにはいかない。明日の予報は雨。べっとりと灰がついたまま雨が降れば、ルーフから黒いドロドロがフロントガラスに流れてくる。それをワイパーで擦ればどうなるか、結果は目に見えている(ガラスに傷が入ってしまう)。

仕事で疲れている息子に「家で洗うぞ!」と一言。息子もやむえないという表情を浮かべた。

自宅に戻り、手持ちの明るいLEDランプをあちこちに配置して四方から照らし、夜間洗車を開始した。一人が一番明るいLEDを持ち、もう一人がホースで水をかけ、シャンプーを噴いていく。娘の車もそのまま放置するわけにはいかないので、強引に引っ張り出して洗車をさせた。

娘は「ジュース1本と引き換えに洗ってくれない?」と何度も交渉してきたが、すべて無視。スポンジでの擦り洗いと、拭き上げを担当させた。手慣れている息子の方は、あっという間に拭き上げまで終了した。

2台とも終わったのは午後10時半。娘からは散々文句を言われたが、洗車機に並んで帰宅するよりも早い時間で終わらせることができた。

明けて今日は、朝からずっと雨が降っている。

一般的な感覚なら「どうせ雨が降るなら洗車なんてせず、雨で流せばいいのに」と思うかもしれない。しかし、やはり事前にきちんと洗っていないと、降灰混じりの水がフロントガラスを汚し、ワイパーが砂利を噛んでガラスに傷を作ってしまう。視界不良で周囲の車に気づくのが遅れる危険性だってあるのだ。

まさに洗車に明け暮れたような一日だった。
「桜島よ、そろそろ休んでくれ……」
そう願いながら、心地よい疲労感とともに眠りについた。
Posted at 2026/06/08 20:23:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事 | クルマ

プロフィール

「今からそっちに行くの?…いやそれは…@のきくろ」
何シテル?   06/21 21:54
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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