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イイね!
2014年05月20日

垣根を越えて

垣根を越えて   以前東北大震災の際に津波に呑まれることなく、生き残った一本松をクルマの素材である鋼板を使って、日本のメーカー14社で再現したことを覚えておられるだろうか?最後の組み立て作業には、各社から7名の若者が集まり、昨年の東京モーターショーで展示された。

 あのとき、私は、これはイベントであって、実際各メーカーが集まり共同開発するなんてことは、無理だろうと高を括っていた。それは各メーカーの熾烈な競争による利害関係が邪魔をするからだ。そしてこれは各メーカーの若手技術者だからできたことだと思った。

 しかし、今日は本当に
このニュースには驚いた。
それは、
国内自動車メーカー8社が参加してガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの基盤技術を共同で研究開発するコンソーシアムが発足した。というニュースだ。
以下コピペ
国内自動車メーカー8社が参加してガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの基盤技術を共同で研究開発するコンソーシアムが発足した。名称は、自動車用内燃機関技術研究組合
(AICE:Research Association of Automobile Internal Combustion Engines、アイス)

で、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの研究開発部門である本田技術研究所、マツダ、富士重工業、三菱自動車工業、スズキ、ダイハツ工業という国内自動車メーカー8社に加えて、日本自動車研究所も組合員となる。
 AICEでは、自動車のさらなる燃費向上と排出ガスの低減に必要な内燃機関の燃焼技術や排出ガス低減技術の研究開発テーマを自動車メーカー側で設定。この研究開発テーマに基づき、大学などの研究機関と基礎/応用研究を共同で実施する。得られた研究成果によって、自動車メーカー各社の製品開発を加速させることが狙いとなる。
 AICEが手掛けるのは、具体的な内燃機関の開発ではなく、燃焼や後処理における科学的な現象の解明やそのモデル化、評価手法の策定が中心になる。従来、国内自動車メーカーは、これらの基盤技術を自社で個別に開発していた。しかし、燃費基準や排出ガス規制が強化される中で、基盤技術の研究開発に掛かる時間やコストは増大しており、国内自動車メーカー各社のエンジン開発のスピードを鈍らせていた。一方、欧州の自動車メーカーは、自動車関連技術を産学官が協調して研究開発するコンソーシアムが多数あり、内燃機関の基盤技術を共同開発する仕組みもでき上がっている。ハイブリッド車や電気自動車の開発では欧州の自動車メーカーに先行している国内自動車メーカーが、内燃機関では一歩遅れているイメージがあるのは、内燃機関の基盤技術を共同開発する仕組みがなかったからだ。今回発足したAICEは、この仕組みが担うことになる。



 これは、利害関係やメーカーのエゴが邪魔をしなければ、迫りくる欧米そして中国・韓国のメーカーに対して大きな武器となることはいうまでもない。このプロジェクト、ぜひ、成功してもらいたいと思う。
このニュースを聞いて思い出したのは、ビクターのVHS開発の話だ。様々な要因があったことや話が美化されたことは否定しないが、あの時ビクターの髙野鎮雄氏が利害関係を超えて各メーカーに技術供与したという。確かにマツダファンとしては、SKYACTIVの技術は他メーカーより大きな武器であることは言うまでもないが、この技術開発がマツダの新車開発に制約をかけていた可能性があると思う(例 プレマシーのCRとCWの関係)。それだけにこのプロジェクトによってマツダが身軽になってさらによい車作りができればよいと思う。横並びの車が乱立するかもしれないという心配があるが、アクセラのハイブリッドを見れば、トヨタの車とは違うものを作れる技術があるのだから、決して不利ではないと思う。
このプロジェクトがただの旗揚げに終わらないでほしいと思う。

ブログ一覧 | 自動車産業 | 日記
Posted at 2014/05/20 20:50:07

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この記事へのコメント

2014年5月20日 21:51
力を合わせるというのは良いことなのですが
そこに大人の事情が挟まると上手く行くものも行かなくなるのが現実ですよね…。
外国車>国産車 なんて構図は早く壊して貰いたいもんです。
コメントへの返答
2014年5月20日 23:57
そうなんですよ~。
そこが最近いろんな大人の事情ってやつでとん挫することが多いんですよね。

この話の中心に熱い心を持った人が集まっているといいんですが、コストがかけられないからとか、他メーカーの技術をもらおうなんて下心があると…

とにかく頑張ってもらいたいですね。

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