2015年10月25日
ロードスターRS 試乗インプレ
今日はディーラーへオイル交換にいったところ、鮮やかなホワイトのロードスター珍しく置いてあった。

ナンバー付だったのでてっきりお客さんかと思っていたのだが…。
するとロードスターに乗りませんかってお声がかかって…
いや・・・乗ると欲しくなるから・・・と断ると
それでもどうぞ…と言われて・・・
じゃ・・すみませんってドアを開けようとしたら、「発売になったばかりのRSです。ビルシュタインが入っていますし、シートもレカロです。」

「ええええええええええええ!」 ここで初めてロードスターのラインアップを思い出した。
そういえば…出てたよな。
今までロードスターの新型に試乗していなかったのだが、ただ、問題があってこれ…ミッションなのよね。
いや…もう10年近くオートマに慣れていたので…ミッションはなあ…何かあったらエンストとかしそうだもの。
乗る前からもうバクバク…もう自分にはオートマでよかったんだけど…なんて後悔しても、もう遅い。
ドアを開けて、シートに・・・げ!低い! ドスンとお尻が落ちた。さらにシートがレカロなのに狭い!
シートベルトが…恥…しめにくい…。
エンジンをスタートすると…「くぉ~ん」
きゃ~この音、素敵!!!
慎重に慎重にクラッチを離しながら、公道へ。
そしてかる~くアクセルを踏むとやっぱり
「くぉ~―――――――――ん」
ってエンジン音がいい音を奏でる。
シフトあげるとまた
「くぉ~――――――――――――ん」
インダクションサウンドエンハンサーですね…。この効果。
まるでこの音、
「アクセルを踏め~――――――――――」
って言っているようで。
ギアの低い方で走っているとメーター横に3→4、4→5って表示が・・・
ちょっとした坂道を上るとこれまた…顔がほころんでいく・・・
そしてあの歌が…明日へ突っ走れ~未来へ突っ走れ~♪ 頭の中で…
アクセルを調子に乗って踏むと…おおおお・・あぶない、あぶない…速度の出過ぎ…。
ちょっと冷静になって今度はどのくらいロールをするか試してみると、当然ながらしないしない。
でも、あることに気づいた。ステアリングをグッと切るとほんのワンテンポ、いや『0.0000001秒』というのか遅れて車体全体がぐぐうーーーーーっと曲がる。おおおお!ってこれは結構来る。このワンテンポがかなり遅れるというのではなく、切り始めが鈍く、後からぐっとくる感じとでもいうのか。普段の公道を運転するときには気づかなかったのだが、これが最近のマツダ。そして私の技量がないせいもあるが決してテールハッピーになることはなく、不安なく走っていく。

ただ、素人そして私のような老体になるとこのビルシュタインの固めの足回りは結構跳ねるので、疲れそう。
ディーラーに直接帰るにはもったいないぐらいではあったがやはり試乗車なので、素直に帰りました。
でも…この音、いいわ…。ついついアクセル踏む…もう病気になりそうなくらいに。
ディーラーまで帰って降りるとなんかスポーツをしたぐらいの軽い汗が…この爽快感がいいんだろうなあ。

では、欲しいかというと若いころだったら文句なしにYESというだろうな。でも今の自分にはたまにはだら~ッと運転したいのと運転の技量がないので…やめとくって感じかな。
ブログ一覧 |
ロードスター | クルマ
Posted at
2015/10/25 23:40:05
タグ
今、あなたにおすすめ