池井戸潤原作の「七つの会議」を見に行きました。
ストーリーについては公式HPや別サイトをご覧いただくとして
今回は同じく池井戸潤氏の原作の「空飛ぶタイヤ」よりすっきりした終わり方になりました。
最初はなぜ、周辺の人物が左遷されていくのかがわかりませんが、謎がつながるのがそこか!
という感じで大きな不正につながっていきます。
「空飛ぶタイヤ」のキャストは30~40代のイケメン揃いが中心になっていましたが、
今回はというとTBS系で放映された「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」「陸王」に出演したキャストがほとんどでかなり実力派俳優の勢ぞろいでした。
主役のグウタラ社員の居眠り八角を演じる野村萬斎ですが、グウタラを演じる時と大真面目になるときの落差が大きいので迫力がありました。そして同期のエリートコースに乗っている北川を演じるのはこのシリーズ定番の香川照之。今回も顔で演じるところは変わりません。さらにこのストーリーのナビゲーター的な役割を果たす、原島営業2課長と偽りの寿退社をする浜本優衣に及川光博と朝倉あきが軽妙なセリフで和ましてくれます。特に浜本結衣を演じる朝倉あきはさいしょは「どこかこの声聞いたことがある」と思っていたら下町ロケットで竹之内涼真と一緒に技術開発部に所属している加納あきを演じてました。
また、下町ロケットガウディ編であの憎たらしい貴船恒広心臓外科部長を演じた世良公則が凄くクリーンな役に…。
そして最後の最後に「え!」と思う大物が出演してくるという・・・公式HPには出てこないので知らずに来るとつい驚いてしまいました。
このようにキャストは実力派が並ぶのですが、やはりここまで揃えたかと思うのは野村萬斎(能楽師)、香川照之(歌舞伎役者) 6代目片岡愛之助(歌舞伎役者)3人。それぞれに憎たらしい表情や鋭い目つきなど表現豊かであること。
ストーリーもさることながらキャスト陣でこんなにすごいメンバーが揃うのも見ていてとても楽しかったです。
さて、ついに5月24日(金)に公開が決まった「空母いぶき」。映画館でも予告編が上映されました。原作では中国となっていましたが、どうやら映画では国籍不明になっているとか…。原作が終わっていないだけにどうなるか気になるところ…。
さらには初めて知ったのですが前作が好評だったのでしょうか?第2弾でこんな映画も…
今回も興行収益の見込みがあるんでしょうか?この手の特撮はやはりCGよりも着ぐるみというのは固定観念でしょうか…
今年から来年にかけてみたい映画が次々と公開されるのは嬉しいものです。
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Posted at
2019/02/11 00:07:48