先日、有料道路の片側一車線で車間をかなり詰められまして、さらに左右に車体をゆすって圧をかけられました。
いろいろ、悩んだ末、110番に通報しました。
今回、ご覧になった方にはどのような形で警察の方が動いてくださるか、わかると思います。また、少しでも参考になればと思います。
当日は仕事帰り。とある付近から後方より、軽自動車がかなり車間を詰めてきました。
とりあえず、「まだまだ車間はあるほうかな…流しちまえ~」と前走車に合わせて走行しておりました。私には有料道路に入る前にどこかで曲がるだろうぐらいの気持ちでおりました。
ところが、です。その有料道路でも、その車間は変えず、さらに中央線に寄ったり、左側に寄ったりとさらに圧をかけてくるではありませんか!
私はというとのんびり走っているわけではなく、制限速度70㎞/hのところを前走車が65㎞/hぐらいで走るので、その車に合わせて、車間を空けて走行しておりました。
いろいろ迷った末、110番通報。もちろん法規に乗っ取ってでです。Bluetoothっていいですね。こんな時重宝!
さて、ここからは通信指令室とのやり取りになりました。
「後方車両の特徴、ドライバーの性、どのくらいの年齢か」を聞かれました。そして走行中の場所とどちらの方向へ走行しているかを聞かれました。これが、場所についてはなんとも伝えにくい。ナビで確認はしましたが、さすがに正確な位置は伝えられず、近くの看板などで対応しましたが、警察の方が言われるには、一番わかりやすいのは「キロポスト」だそうです。
これは有料道路であれば、左側に数字の書かれた看板があるそうなのです。その数字を伝えると、大体の位置が分かるようです。もちろん通信指令室側もスマホのGPSでわかるようではあるのですが…。
さて、通信指令室の方は、ある程度のことが分かるとどこか広いところで譲ってくださいと指示をされてきました。
たまたま譲り車線があったので車線を譲りました。
いったんそこで通信指令室との通話は終了しました。しかし、今度は警察署からの電話がかかり、最寄りの警察署に立ち寄るよう指示を受けました。またドライブレコーダーの有無を聞かれました。
その間指令を受けたパトカーが数か所の有料道路の出口に行ったようです。また、自分の反対車線にもパトカーがパトライトを回して走行してきました。
さて、警察署についてからですが、まず、記録媒体の確認と提出、免許証の提示を求められました。記録媒体ですが、もしものことを考えてSDカード形状のアダプターを持っておくと安心かと思います。警察署でもminiSDのリーダーは持ち合わせのないことも考えれるので‥‥。また、記録媒体は警察は複写することができないので場合によっては提出したまま帰宅することも考えられますので、予備をも持っていた方が良いと思います。
次にドライブレコーダーをパソコンで確認をしてくださる方にminiSDを渡し、私はもう一人の方に事情を聴かれました。そこでは私が煽ってきたドライバーを確認した場所や走行したルート、また110番通報した場所などを何度か地図で確かめられました。
最後に警察の方と車の断定と車間の距離について一緒に動画で確認しました。
ナンバープレートで所有者と使用者の確認ができ次第、そこに署員を向かわせるとのことでした。
今回、このことで大切だと思ったのは、まず、煽られたときに報復をしていたら、今度は私が加害者になるということ。故意にというのが一番よくないとのことでした。 また、記録媒体はできるだけ、容量の大きいほうが良いこと。小さいものだと警察署にたどり着く前にループ録画してしまうとその大事な動画が消去してしまうからです。
最後に110番通報するときには、慌てず、煽ってくる車の特徴はドライバーの特徴を伝えるということ。そして安全な場所で先に行かせるということ。
警察の方も「こういうときはためらわず、通報してください。」とのことでした。警察の方々、本当にありがとうございました。
どこかのCMでしたが、ドライブレコーダーにたくさんの譲り合いの場面が出てくるものがありました。追記 ソニー損保CM
こんな動画をたくさんあげられるような世の中になってほしいものです。
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モラル | 日記
Posted at
2020/08/05 23:56:03