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2022年10月29日

8月改良版 マツダ3試乗    真打登場?

8月改良版 マツダ3試乗    真打登場? きょうは8月4日に商品改良を行った、マイルドハイブリッド、e-SKYACTIV-Gを搭載したMAZDA3を試乗する機会を得た。

ハイブリッドとはいってもプリウスやアコードのようなストロングハイブリッドではなく、むしろワゴンRハイブリッドに近いと思う。かといってモーターで走行はできず、「減速エネルギーを回生して電力として活用するほか、発進加速時のモーターによる駆動アシストなどによって走り・燃費・環境性能をより高いレベルを実現」とするという。(「」内はカタログより抜粋)
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↑ MAZDA3のHPの取扱説明書より
これかな? ISG
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CX-60がかなり注目されているので、MAZDA3の改良はあまりマスコミでもまだ取り上げていないところも多いだけにどのような走り味なのか気になっていたのだ。

また、このe-SKYACTIV-Gは実は現行車両がデビューした時に既に欧州では設定されていたモデルなのだ。YouTubeでも「LOVECARS!TV! 」で河口まなぶ氏が、「VIDEO OPTION」では石井昌道氏が、北米での国際試乗会で試乗されたときのモデルと思われる。

実際エクステリアやインテリアに大きな変更はない。また足まわりにも変更というアナウンスはなかった。だから、今までの20Sのエンジンをマイルドハイブリッドに変更して商品の改良を行っただけというのが表向きである。
今回はイベントの関係でいつもは私だけでというわけではなく、担当者さんと同乗によるインプレッションである。
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今回試乗できたのはMAZDA3FASTBACK 20S BLACKTONE e-SKYACTIV-Gである。

運転席にのって気づいたのはパーキングブレーキがかかっているのにセレクトレバーをPからP以外の位置に操作するとパーキングブレーキが自動で解除されことには驚いた。これは昨年の10月の改良において変更されたようである。また先代アクセラからするとシートの位置が低く思われた。

そろりとアクセルを踏むと例の「躍度」の感覚で静かに走り出す。しかし、モーターのアシストではなかった。それでも、スムーズな発進。トルク感がないわけではなく、かといって非力でもない。前方には、試乗車のかなり慎重なドライバーがいたため、何度もぐっと踏むことは試せなかったが、空いた隣のレーンに加速して入るときにアクセルをぐっと踏み込むとエンジンが唸る音はあまりなくすっと前に出て左レーンに入ることができた。そしてCX-3の20Sのエンジンのような唸り音は全くなく、静かである。MX-30と同じエンジンだったのが、あの時はモーターがアシストをして非常に発進を楽にさせているように思えた。そしてトルクフルなので、アクセルを踏みだしから力強く、体感レベルではディーゼルよりもパワー感がある気がしたのだが、今回は前方の車の都合もあって確認ができなかった。
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かなり車内は静かなため、オーディオの音がはっきりとしているし、聞きやすい。この辺はデビュー時とから変わらない。しかし、加速時のエンジン音が気にならなくなるぐらい静かなので余計、オーディオの音がいいことが強調された気がした。

足回りは以前と変わらないというが、硬すぎず、柔らかすぎず…。ただかなり大きな凸凹は拾ってしまうため車体は上下動をすることはあった。しかし、不快ではない。むしろロードインフォメーションに対して素直に反応すると言えばいいだろうか。GVC+によって滑らかな挙動は高級感を感じさせる。この辺はマツダ特有の足回りとでもいえよう。

何度か、アクセルから右足を離すとモニターには減速エネルギーが充電されている表示されたが、だからといって何か変わったことがあるわけではなかった。また、不思議にも助手席の担当者さんがモーターがアシストしていることを教えてくれたが、無音、無感触なので全くわからなかった。
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試乗時間わずか15分程度であったが、この車の長所は何だったか…。
あまりにもナチュラルで感動するような体験をすることはなかった。
なあんだ、じゃつまらないという人も多いかもしれない。しかし、この車は明らかに素晴らしいと思うのは「自然」であることだと思う。加速、操安性、制動…。すべてに自然。スタイリングから思わせるような、ボーイズレーサーでない。かといって普通過ぎることはない。表現に難があるかもしれないが、都会を颯爽と走る「貴婦人」と言える車だった。

どこか、突出した(目立った)特性がないが、不満を全く感じさせない車なのだ。
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スポーティーな車を選ぶならシビックを選ぶべきだ(燃料はハイオクのため維持費をどうとるか、燃費はほぼ同じ)。
ユーティリティや4駆性能や水平対向のエンジンの魅力を求めるなら、インプレッサスポーツを選ぶべきだ(燃費をどうとるか…e-BOXER:15.0km/L?)。
燃費を求めるなら、カローラスポーツハイブリッドやシビックハイブリッド(価格をどうとるか)を選ぶべきだ。
帯に短し襷に長しの国産Cセグメントだが、それだけ選びがいのあるクラスでもある。

MAZDA3 e-SKYACTIV-Gを選ぶなら、普段の中で時としては高級感を感じ、通勤時にストレスを抜こうと音楽を聴いてリフレッシュ。またここぞというときに、ストレスを感じさせない運転ができ、長距離まで疲労感のないドライブができる。また、車から乗り降りするときにそのエクステリアから所有感を満足させる…。マツダ3も長所だけではないが、燃費、安全性能、操安性、エクステリアの魅力などバランスの良い車ともいえると思う。
ブログ一覧 | mazda3 | クルマ
Posted at 2022/10/30 08:42:31

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