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2024年09月29日

提言 今のマツダに望むこと  

提言 今のマツダに望むこと   小沢コージさんのKozzTVという動画に刺激されてしまったのだが、わたしなりマツダに望むことをまとめてみようと思った。

先日8月の決算説明会では、全体的には販売台数が落ち込んでおり、北米での販売台数の増加、そして予想外に円安によって利益の増加はあったものの思ったほどの好調というわけではないようである。

このような結果は既にマツダの社内でも予想はしていたはずであるが、国内でのCX-60はきっとマツダとしては躓きであったのではないだろうか。

マツダは国内工場をできるだけ維持するためにもLARGE群の販売台数の増加は頼みの綱であると思われる。それだけに、今後のLARGEG群の今後の熟成は必須であると思う。

しかし、LARGE群もさることながら、SMALL群のテコ入れはもっと必要ではないだろうか。
① 
BセグメントのMAZDA2・CX-3の販売強化
 BセグメントのMAZDA2・CX-3は電動化(EV化)として開発が進められているとは思うが、ボルボやメルセデスが完全EV化を断念したことから、既存のSMALL群のアーキテクチャーを利用しながらも大幅なマイナーチェンジかフルモデルチェンジをしてもよいのではないか。また、CX-3のファミリー向けのSUV、例えばホンダのWR-Vやトヨタ/ダイハツのライズ/ロッキーのような効率重視のSUVの派生車種を展開するという方法もあると思う。そしてMAZDA2、CX-3のマイルドハイブリッドエンジンの搭載をしてもよいのではないか。欧州では以前よりSMALL群のマイルドハイブリッドエンジンは搭載されており、タイ生産のCX-3でも搭載を検討すべきではないかと思う。
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② CセグメントのMAZDA3・CX-30・MX-30へのストロングハイブリッド搭載への前倒し。
 すでにCX-5が新型になるであろうことは報道されており、次期CX-5はディーゼル搭載は無く、反対にマツダオリジナルのストロングハイブリッドを搭載することが報道されている。
 現在MAZDA3はやむえないかもしれないが、せめて売れ筋のSUV群CX-30やMX-30での搭載は前倒しをしてもよいのではないだろうか?
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③ ディーゼルエンジンについてのさらなる改良と存続
 残念なことにMAZDA2の1.5ℓディーゼルは生産終了を迎えた。以前より短距離でのディーゼルはエンジンの煤が溜まりやすい傾向から改良が求められていたが、その改良は1.8ℓに排気量を上げることによって解決されてしまったように思う。そうではなく、やはり1.5ℓでのディーゼルの改良を勧めながら、MAZDA2やCX-3での搭載をする方法も選べたように思う。
 また、MAZDA3でのディーゼルは2.2ℓを搭載せず、1.8ℓとし海外ではガソリンの2.5ℓターボとしてスポーツモデルとした。しかし、本来MAZDA3は以前からスポーティーなイメージが強いことや現行モデルのエクステリアデザインからも2.2ℓディーゼルエンジンの搭載を追加販売することで多少なりとも販売の増加につながるように思う。
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⑤ MAZDA EZ-6は、中国と欧州に販売を専念させる
 現在のEV市場の伸びは鈍化していることから、国内での販売は決して良策ではないと考える。輸送費、セダンであること、またEVの価格からして国内での販売は価格の上昇が見込まれるし、他のトヨタ、ホンダのセダン群に対して大きな一撃を加えるほどは無いと思う。(なお9月30日の報道では400万を切る価格とされている。しかしながら、他のセダンが販売に苦戦していることからもどれだけの利益増に繋がるかは甚だ疑問である。)
⑥ CX-50の逆輸入の検討
 北米でのCX-50はかなり好調ではあるが、FFのSUVとして輸送費から価格は高騰はするが、新型のCX-5とのバランスを見て販売を検討してもよいと思う。
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マツダは先月のJDpowerの調査では自動車セールス顧客満足度(SSI)は第1位になった
これはマツダはマツダの経営戦略がようやく軌道に乗ってきたと言える材料であると思う。それはマツダを購入する人が「クルマ好きが多い」と言う表れでもあるし、製品の信頼性もあるだろうし、販売現場のディーラーの努力もあると思う。

車はやはりかっこいいのが一番である。マツダの車は今もってエクステリアデザインは他社に比べても悪くないと思う。あの古いはずのCX-3ですら特別仕様車のVivido Monotoneのようにちょっと趣を変えるだけ全く古臭さを感じないように思える。(個人的主観?) また、MAZDA3のファーストバックにしてもセダンにしても以前として他のモデルにない魅力を発している。

だからこそ、モデルチェンジを繰り返すよりも改良をしながら熟成を図るのは賢い方法なのだ。だからこそ、体力のないマツダにとってはどうにかこうにか古いモデルを延命しているわけだが、この数年がマツダにとっては大きな試練ではないかと考える。
けっしてマツダ本社に私の提案が全て受け入れてほしいとは思ってはいないが、マツダが来年に向けてどのような舵取りをしていくのかはやはりユーザーの立場でもマツダファンにとっても気になるのではないだろうか。

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Posted at 2024/09/29 16:30:34

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この記事へのコメント

2024年10月2日 23:23
こんにちは。長年、マツダ車に乗って来ましたが、最近は好みから外れてきました。
この歳(40代)になってもスポーティな車を求めていますが、現行マツダは大人し過ぎると感じます。CX-8は生活環境の変化・(最後の?)ディーゼル車で選びましたが、次は・・どうしよう。
コメントへの返答
2024年10月5日 9:42
こんばんは
そうですね。昨今SUV中心の開発が進んだうえに高額車両しか市場投入していないのですから。
地元広島の経済を支える以上どうしても価格が高い車になるのはわかりますが、そろそろSMALL群のスポーティーカーや燃費のよい手頃な車が欲しいですよね。

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マツダ CX-3 2代目 嫁の3 (マツダ CX-3)
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