
昨日の今日ではないが…
野暮用でディーラーに…。
ちょっとした整備だったのだが、ちょっとの間待ち時間があったのでCX-3の試乗を・・・。
グレードは20S

普段の車の車幅と違うためか、運転がしやすい。当然デミオとCX-3は姉妹車であることからもデミオのフィーリングと似た感じがあるせいかもしれない。ディーゼルと違うのは意外にエンジンが唸ること。ディーゼルのエンジン音をメーカーが必死に抑えたが、同様の静粛性を持っているはずでもやはりアクセルを踏み込むときのエンジン音が車内へ響くのが気になった。
逆を言えば、他の音は遮断されているということで風切り音も全く入ってこないということでもある。
ステアリングなどの操作感はあまり気にならなかったが、アクセルペダルは、アクセラクラスと比べると微妙に狭い感じがした。しかし、一度決まると変更する必要はないぐらいにビシッと決まる。また、何となくだがドアミラーの面積が広いと思った。これなら後方からの車も見やすく安心である。

画像は拾い物
マツコネの操作感は今一つ。どうしてもシートの方が高いこともあって自然に操作できるというわけではない。慣れないということもあってまだボタンを探すという感覚だ。このセンターコンソールには大幅改良の際に電子パーキングスイッチが装備されるとなると、また違うフィーリングになるだろう。、願わくば、大幅改良でこのセンターコンソールの位置がもう少し高くしてくれたらなと思う。
ネットでは大幅改良は4月以降という。多分GWぐらいになるのではないだろうか?どの程度まで改良されるだろうか?
その帰りの足で嫁が気に入った?というヴェゼルを見に行った。
嫁が気に入ったという理由で公然と行ける?つもりでディーラーに行くと当然マツダ車なので怪訝そうな表情で展示スペースに通された。
展示スペースには試乗車2台置いてあり、マイナー前の「HYBRID-Z」というグレードの車とマイナー後の「HYBRID-Z」が並べて置いてあった。
今までフィットを見に行って展示してあるヴェゼルは見たことがあったが、実際にドアを開けてなんてことはしなかった。

今回は初めてドラポジを確認。意外と腰の部分のサポート感がよく疲れにくいシートに感じた。そしてセンターコンソールの位置がCX-3よりも高い位置にあるのは好感を持てた。カップホルダーも凝っていて仕切りがワンプッシュで出てきたり、背の高さによってホルダーのそこが変更できたりと面白い工夫がなされていた。カップホルダーの位置もCX-3 がマツコネのダイヤルのためにホルダーの位置を後方に追いやっているのに対してヴェゼルはちょうどよい位置にあるので飲みながら行くには分があるという気がした。

画像は拾い物
んで今日はディーラーの営業マンと一緒に試乗もできた。やはりフィットとは違ってドラポジが高い。運転するとなるとその高さはがプレマシーに近い感覚ががあった。もちろんシート高を下げればまた違う印象になるだろう。しかし、嫁の背丈であればシートの座面を高く設定するだろう。そこで上げ気味で運転をしてみた。試乗コースは交通量の多い片側2車線の海岸線。アクセルを開くとECOモードでも結構な加速感があった。しかし、CX-3に比べるとやはりちょっとの差(5mm)なのだが、同もヴェゼルの方が幅広感を感じた。フロントのボディの見え方やフロントウィンドウの位置も関係するかもしれない。数値で比較すると車高がヴェゼルの方が高いことからドラポジが高くなっていることがそう感じさせたかもしれない。静粛性は高く、エンジンとモーターの切り替えは全くわからなかった。以前ヴィッツやプリウスやアクアのハイブリッドに試乗した時は明らかにどっちで走っていたかが分かるところがあった。モーターの時は静かだが、エンジンに切り替わると普通の車と同じだなと思ったものだったが・・・。
実際に運転をして気になったのはステアリングのスイッチ。様々なスイッチがあるのだが、オーディオの関係は良しとしても追従式のクルーズコントロールのスイッチは操作をするにはボタンとボタンの一つが離れていることから戸惑った。その結果今回の試乗では試すことができなかった。慣れてしまえばどうにでもなるかもしれないが・・・。インフォメーションスイッチはステアリング右下にあるのだが、ボタンが大きくしてあるのはわかりやすくためだと思うが、なぜこの場所にインフォーメーションスイッチが?という気になってしまった。また、インフォメーションの表示に速度の標識が表示されるが、メータークラスター内に表示が出るため、運転をしているときは気が付かない。この辺はマツダのヘッドupディスプレイの方が運転の際には理解しやすい。
現在スズキも商品化しているだけにホンダもいずれヘッドupディスプレイを採用すると思う。
店舗に帰ってきて車庫入れもチャレンジ。ドアミラーが自動的に下向きになるのは重宝だ。狭い場所でもこれなら安心である。そしてこの時に気が付いたのだが、左側のドアミラーは2分割されていてドア下部の死角をカバーできるようになっていた。
カタログをもらって大体の価格を聞いたが、やはりHYBRIDを選択すると300万越え。どうもコンパクトSUVは夢になりそうな価格である。
さてこれらコンパクトSUVは3ナンバーである。今回は主要道路のため、車幅については気にはならなかったが、我が家周辺ではそれなりに気を遣うかもしれない。プレマシー(CR)は車幅は1745㎜、
CX-3は1765㎜、ヴェゼルが1770㎜である。嫁がプレマシーより横幅があると聞くときっと敬遠しそうな気がする。
価格・車幅・・・これならこの車で決めようとというにはあまりにもハードルが高い。まだまだデミオの後継機種の選定は困難が待っていそうだ。
Posted at 2018/03/11 20:17:03 | |
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ホンダ | 日記