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クリューのブログ一覧

2019年02月20日 イイね!

ホンダ スウィンドン工場閉鎖に思う。

ホンダ スウィンドン工場閉鎖に思う。ホンダの欧州の拠点、イギリスのスウィンドン工場とトルコ工場も閉鎖をすることが発表された。
先ごろ国内で発表されたシビックのHBとType-R がイギリスで、そしてトルコでもシビックセダンを生産されているという。(うち、イギリス生産のものが国内へ輸出されている。)
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ニュースをご覧になっていた方々はもうお詳しいと思うが、生産の見直しが理由とされているが、EU離脱との関係が取りだたされている。

本来どうして国内企業が海外に進出し、海外生産をされたのかというと、安価で低燃費の日本車に対して、欧米の自動車大国が関税をかけ、各国の自動車産業を保護したことに始まる。一番最初にイギリスに拠点を作ったのは日産であった。
ご存知の方も多いと思うが、このサンダーランド工場は現在イギリス最大の自動車工場となっている。
ホンダのスウィンドン工場はイギリスでは第4位の生産台数を誇る工場である。イギリスは既にイギリスのメーカーは壊滅し、他国の企業が工場を建設、生産をし、欧州へ出荷している。イギリスは日産とホンダ以外の他のメーカーも含めると8つの工場がある。
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これらの工場がもしEU離脱による理由から工場閉鎖をすれば、イギリスにとっては大変なことになるのは予想がつく。既に日産はサンダーランド工場での次期モデル生産を日本国内工場に切り替えると発表している。

それだけにこのニュースが大きく取り上げられるわけだ。さらにホンダはこれらの生産分を日本国内に戻すことになっている。これにより、日本は労働人口も増加、国内生産も増加するわけだが、日本にとっては朗報かもしれない。これも先日、安倍総理大臣が動いて、日本とEUの関税を段階的に撤廃するEPA(経済連携協定)の発効された。2月1日にEPAが発効したことで、そもそもEUで売る車を英国から出す意味はなくなった。そこに合意なきEU離脱のリスクが高まった。もともと低稼働の英工場を持つ必要性が薄れていたという見方がある。


しかし、しかしである。このイギリスの工場のシビックのほとんどが北米市場に輸出されていて、現在のホンダの欧州のシェアは1%なのだという。
 この工場の生産能力は年間25万台の規模を誇る。現在2018年は主力の小型車「シビック」などを約16万台生産した。16万台は英国の自動車生産全体の約1割に当たる。北米に55%、日本などに10%を輸出し、英国を除くEU域内には20%、英国内の出荷は15%に過ぎない。

つまりホンダは欧州で苦戦中なのだ。ホンダは以前からアメリカでそして欧州で海外進出した時にホンダは日本企業ではなく、アメリカあるいは欧州の企業だと言われるように努力してきた。
その方策の一つがF1への挑戦であり、結果だった。私が学生時代だったあの頃、F1でのホンダに対する応援はものすごいものがあった。しかし、現在はスバルと同様に北米頼みなのだ。

確かに今、日本国内でもホンダ4輪部門、特に普通乗用車部門は決してヒットしているとは思えない。オデッセイとトヨタのアルヴェル、ステップワゴンにノア3兄弟、フリードとシエンタ、レジェンドとクラウン、アコードとカムリ、インサイトとプリウス、シビックとアクセラ・インプレッサ・カローラスポーツ、CR-VとCX-5、グレイスとプレミオ・アリオン(ここは微妙かな)…。
ヒットしているとなるとヴェゼル、フィット…あとは軽自動車となる。
もちろんアジア州では安価なモデルがヒットしているようだが、欧州ではホンダの主力となる車が手薄ではないだろうか?


















ここにホンダの4輪部門のうまくいっていないところが見え隠れする。RVと言われた車は90年代にヒットしたものの、その後他社に埋もれてしまってきたように思う。特にトヨタの刺客はかなりの打撃ではなかったろうか…。

日産が日本国内重視から、中国市場重視に、マツダが同様に欧州市場重視に、スバルが北米市場重視にスライドしていく中、ホンダは戦略に迷いが生じたのではないだろうか…。

一時期日産を上回るほどの勢いがあったメーカーだったはず…。決して開発力が落ちたわけではないと思うが、市場でのヒットが少ない気がするのは私だけだろうか?下手をすると国内でも生産能力が下がってしまうことはないだろうか?
国内でのホンダのファンはとても多い。それだけに復活を望む人も多いはずだ。
しかし、これだけの多様化した時代だ。またEV戦略でまだまだ不透明な部分がある。バッテリー電池の形式や給電方法、また自動運転技術…これからの対応していく課題が大きいだけにEVだけ偏った開発は、リスクも大きい。

これからのホンダがどのように舵取りをするのか、見守りたい。

Posted at 2019/02/21 00:37:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | ニュース
2018年03月11日 イイね!

乗り比べ・・・ヴェゼル・CX-3試乗

乗り比べ・・・ヴェゼル・CX-3試乗
昨日の今日ではないが…

野暮用でディーラーに…。
ちょっとした整備だったのだが、ちょっとの間待ち時間があったのでCX-3の試乗を・・・。
グレードは20S

普段の車の車幅と違うためか、運転がしやすい。当然デミオとCX-3は姉妹車であることからもデミオのフィーリングと似た感じがあるせいかもしれない。ディーゼルと違うのは意外にエンジンが唸ること。ディーゼルのエンジン音をメーカーが必死に抑えたが、同様の静粛性を持っているはずでもやはりアクセルを踏み込むときのエンジン音が車内へ響くのが気になった。
逆を言えば、他の音は遮断されているということで風切り音も全く入ってこないということでもある。

ステアリングなどの操作感はあまり気にならなかったが、アクセルペダルは、アクセラクラスと比べると微妙に狭い感じがした。しかし、一度決まると変更する必要はないぐらいにビシッと決まる。また、何となくだがドアミラーの面積が広いと思った。これなら後方からの車も見やすく安心である。
画像は拾い物
マツコネの操作感は今一つ。どうしてもシートの方が高いこともあって自然に操作できるというわけではない。慣れないということもあってまだボタンを探すという感覚だ。このセンターコンソールには大幅改良の際に電子パーキングスイッチが装備されるとなると、また違うフィーリングになるだろう。、願わくば、大幅改良でこのセンターコンソールの位置がもう少し高くしてくれたらなと思う。

ネットでは大幅改良は4月以降という。多分GWぐらいになるのではないだろうか?どの程度まで改良されるだろうか?

その帰りの足で嫁が気に入った?というヴェゼルを見に行った。
嫁が気に入ったという理由で公然と行ける?つもりでディーラーに行くと当然マツダ車なので怪訝そうな表情で展示スペースに通された。

展示スペースには試乗車2台置いてあり、マイナー前の「HYBRID-Z」というグレードの車とマイナー後の「HYBRID-Z」が並べて置いてあった。
今までフィットを見に行って展示してあるヴェゼルは見たことがあったが、実際にドアを開けてなんてことはしなかった。

今回は初めてドラポジを確認。意外と腰の部分のサポート感がよく疲れにくいシートに感じた。そしてセンターコンソールの位置がCX-3よりも高い位置にあるのは好感を持てた。カップホルダーも凝っていて仕切りがワンプッシュで出てきたり、背の高さによってホルダーのそこが変更できたりと面白い工夫がなされていた。カップホルダーの位置もCX-3 がマツコネのダイヤルのためにホルダーの位置を後方に追いやっているのに対してヴェゼルはちょうどよい位置にあるので飲みながら行くには分があるという気がした。
画像は拾い物
んで今日はディーラーの営業マンと一緒に試乗もできた。やはりフィットとは違ってドラポジが高い。運転するとなるとその高さはがプレマシーに近い感覚ががあった。もちろんシート高を下げればまた違う印象になるだろう。しかし、嫁の背丈であればシートの座面を高く設定するだろう。そこで上げ気味で運転をしてみた。試乗コースは交通量の多い片側2車線の海岸線。アクセルを開くとECOモードでも結構な加速感があった。しかし、CX-3に比べるとやはりちょっとの差(5mm)なのだが、同もヴェゼルの方が幅広感を感じた。フロントのボディの見え方やフロントウィンドウの位置も関係するかもしれない。数値で比較すると車高がヴェゼルの方が高いことからドラポジが高くなっていることがそう感じさせたかもしれない。静粛性は高く、エンジンとモーターの切り替えは全くわからなかった。以前ヴィッツやプリウスやアクアのハイブリッドに試乗した時は明らかにどっちで走っていたかが分かるところがあった。モーターの時は静かだが、エンジンに切り替わると普通の車と同じだなと思ったものだったが・・・。

実際に運転をして気になったのはステアリングのスイッチ。様々なスイッチがあるのだが、オーディオの関係は良しとしても追従式のクルーズコントロールのスイッチは操作をするにはボタンとボタンの一つが離れていることから戸惑った。その結果今回の試乗では試すことができなかった。慣れてしまえばどうにでもなるかもしれないが・・・。インフォメーションスイッチはステアリング右下にあるのだが、ボタンが大きくしてあるのはわかりやすくためだと思うが、なぜこの場所にインフォーメーションスイッチが?という気になってしまった。また、インフォメーションの表示に速度の標識が表示されるが、メータークラスター内に表示が出るため、運転をしているときは気が付かない。この辺はマツダのヘッドupディスプレイの方が運転の際には理解しやすい。
現在スズキも商品化しているだけにホンダもいずれヘッドupディスプレイを採用すると思う。

店舗に帰ってきて車庫入れもチャレンジ。ドアミラーが自動的に下向きになるのは重宝だ。狭い場所でもこれなら安心である。そしてこの時に気が付いたのだが、左側のドアミラーは2分割されていてドア下部の死角をカバーできるようになっていた。
カタログをもらって大体の価格を聞いたが、やはりHYBRIDを選択すると300万越え。どうもコンパクトSUVは夢になりそうな価格である。

さてこれらコンパクトSUVは3ナンバーである。今回は主要道路のため、車幅については気にはならなかったが、我が家周辺ではそれなりに気を遣うかもしれない。プレマシー(CR)は車幅は1745㎜、
CX-3は1765㎜、ヴェゼルが1770㎜である。嫁がプレマシーより横幅があると聞くときっと敬遠しそうな気がする。
価格・車幅・・・これならこの車で決めようとというにはあまりにもハードルが高い。まだまだデミオの後継機種の選定は困難が待っていそうだ。
Posted at 2018/03/11 20:17:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | ホンダ | 日記
2017年09月10日 イイね!

新型フィット

新型フィットお昼から、家族でお出かけとなったのだが、目的地に着くと嫁からの突然の各自の自由行動宣言。
しかし、行くところとはいっても前回行ったところに行っても都合が悪い。
そこで徒歩で足を延ばして近所のホンダディーラーへ
目的はひとつ。新型フィット。
今回のフィットの目玉はホンダセンシング
トヨタのアクア、ヴィッツに比べ格段の差がある。トヨタの場合、クルーズコントロールだが、ホンダの場合は追従式のアクティブ・クルーズ・コントロール。
その他標識認識機能に歩行者事故低減ステアリングや車線維持支援システムなど盛りだくさんの運転支援システムは魅力的だ


実車(HYBRID TYPE S)をみると確かにプレスにアナウンスされているように室内は質感が上がっていた。また目を引いたのは大きめのナビ。またタッチパネル式のエアコン。フロントガラスの上部はブルーガラスになり、私が若いころのマークⅡやクラウン並みの装備も。また、フロントシートを下げても十二分にリアシートはゆとりがあり、後部座席にいても窮屈感がない。また、センタータンクレイアウトによる足元も窮屈感はなく、リアからは床の傾き加減が、オットーマンのような感じだったので、後部座席の人は疲れも低減するだろうと思った。外観ではリアバンパーにあったギミックのエアスクープも改められ、子供っぽいデザインから大人びた感じになっていた。

そして、この車で試乗も叶った。やはり戸惑うのはシフト。「これは慣れですね。」と担当者さんからの説明。この日軽く気温が、30℃を超えるだけに車内はかなりの高温だったがエアコンで冷えるのは早かった。また、サイドウィンドウも断熱が効くらしく腕がじりじりしない。

試乗コースは平坦な直線ルート。また、助手席に当然ながら担当者さんも同乗ゆえ、ごくごく普通の試乗。
アクセルを踏み込むとやはりプリウスやアクアのように静かにスタート。モーター音と思しき音だけが聞こえる。行動に出ると信号が青になったため、アクセルをぐっと踏み込むと加速はよく、もたつき感がない。交差点でもごくごく普通に曲がり、ロール感もあまりなく不安なところは微塵もなかった。
車両感覚にも違和感はなく、サイドウィンドウの見切りも低いので見晴らしがよい。サイドミラーは適切な位置にあって不安感もない。担当者さんと話をする間にあっという間に終了。
その後、見積もりもしてもらった。グレードは「HYBRID・L Honda SENSING」。「L」の下の「S」グレードからリアカメラに空気清浄機も標準装備。「L」はライトはハロゲンから「LED」になるのが魅力的だ。ごくごく普通にナビを選んでアルミホイールも未装着だったのだが…総額は約259万‼!!。

ヴィッツもアクアもこのフィットもHYBRIDになるとやはり200万越えになる…。厳しいなあ。




さて、その後、デミオのオイル交換でディーラーに立ち寄った。そこでデミオの展示車でフィットとの違いを比べることができた。気付いたのはフィットのリアシートの高さ。自分が座るとヘッドレストは十分な高さになるのだが、背もたれの高さが不足する。開放感があるフィットに対してデミオは囲まれ感があるが背もたれに不足はない。もちろん足元は狭いが…。運転席に座ると、フィットは繰り返すことになるが開放感がある。しかし、どうも腰高感を感じた。デミオはドアの見切りがフィットより高めになる分、囲まれ感がある。言い換えると、バスタブにすっぽり浸かった感じとも言おうか…。フィットはごくごく普通に運転ができたが、アクセルが吊り下げ式のせいか、やはり足首の前の部分に疲れから痛みがおきそうだが、デミオはオルガン式のため、その痛みは少なそうだ。また、フィットは道路標識をメーター内に表示し、標識への注意を促し、
安全運転を支援するのだが、試乗中一度も見ることがなかった(余裕はなかった)。デミオには未装備だが、CX-3ではHUD式なので視線を落とさずにも標識を確認ができる。それだけに非常にもったいないと思う。また、フロントガラス上部のブルーガラスは上質感いっぱいで日差しをカットし、運転をしやすくなる。しかし、デミオはピラーの傾きがフィットに比べ立っているので日差しの入り込みは変わってくると思う。
 最終的には、価格やスタイリング、使用環境についてどう見るかでそれぞれに購入者によって選択が変わると思う。車として悪くないが最後は好みとなるのではないだろか?

関連情報URL : http://www.honda.co.jp/Fit/
Posted at 2017/09/10 22:06:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | ホンダ | 日記

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