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2024年10月19日 イイね!

新型大型3列SUV試乗

新型大型3列SUV試乗今日はディーラーの担当者さんから体感試乗があるとお呼び?がかかり、CX-80の試乗することができた。
今回、CX-80はCX-60と違い、満を持して車をしっかりと完成させてのデビューとのこと。CX-60が市場投入を急ぐあまり、未完成?煮詰められずにデビューさせた反省を受けて、足回りはかなり入念にセッティングをしたとの説明があった。
 今回、体感フェアとあって結構商談に来店している客も多く、駐車場は一杯であった。やはり他メーカーのミニバンを中心にCX-8やCX-5も来店していたように思う。
 昼食後ということもあって、試乗する人はまだ少なかった事もあって2種類の車に試乗できた。
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 まずはCX-80のPHEVである。2.5ℓの4気筒エンジンを搭載し、CX-60にも搭載されているエンジンである(車両重量 2210【2,240】㎏ 【】はサンルーフ装着車)
 巷で言われる通り、出足は過激ではないが、トルク感の強い出足であった。
それもEVモードのため、加速はあれど無音。乗り心地はというと確かに凸凹を拾うが衝撃が来るわけではない。また、頭が振れないぐらい柔らかさではなく、それなりに凸凹を拾う。また、速度を落として曲がるカーブでは、ロール感はあまりない。しかし、担当者さんの話ではかなりの加速感が得られ、怖いくらいだという。そうなると実際同乗者の不安をあおることにも繋がるかもしれない。
 アクセルのオンオフはまるでマツダのディーゼルと同じ感覚なので違和感なく走行できた。それでいて静かで、同じPHEVのMX-30と似たところもある。しかしながら、MX-30がそれなりにエンジンが作動する機会が多かったのだが、今回試乗(渋滞区間ありの郊外ルート)では全くエンジンに火が入ることはなく、ずっとEVのままであった。
 次に試乗できたのはマイルドハイブリッドの3.3ℓディーゼル(車両重量2000【2,030】㎏)であった。このときは偶然に駐車場でバックを体験したが、視界に困ることはなかった。しかし、確かに車体の大きさを感じたのも事実である。
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 さて同じ試乗ルートを運転してみたが、PHEVの比べて出足が鈍い。それはやはり車体の重さも影響していると思った。しかし、実際はPHEVの方が重い。そうなるとモーターの方が加速よいということになる。また、エンジン音も、ある程度入ってくるので(それでも十分静かなのだが)、無音を求める人には、受け入れられないだろう。
 しかし、このディーゼルの良さはいったんムチをいれるとちゃんと求めているものが得られるところである。走行している時にここぞと思う時にはトルク感のある加速をしてくれる。ただ、必要十分の加速だけに他車のスポーツカーのようなものを求めるのであれば、PHEVであろうが、普段の生活ではあれば、そこまで求めなくてもディーゼルでも十分な加速を得ることができるのではないだろうか?
 PHEVでもディーゼルにも同様にいえるのはコーナーでのステアリングの応答であった。コーナーでも適度に速度を落としてステアリングを切ると思った通りにできた。普段FFでフロントノーズが短い車に乗っているが、全く違和感なく曲がれたことや曲がった後にスムーズに加速できたのもFRだったのだろうか・・・。
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今回、CX-60とCX-80の違いはあまりわからなかったが、ホイールベースがCX-60が2870㎜に対してCX-80は3180㎜である。MAZDA2とMAZDA3を乗り比べてもMAZDA2の方はどうしても段差を超えるタイミングが早く、MAZDA3はMAZDA2に比べて段差のを超えるタイミングが遅くなることからどうしても乗り心地はMAZDA3が良くなる。これはCX-60とCX-80にも通じるのではないか?もちろんネットでも言われている硬さの問題もあるとは思うが…。
 最終的には高額の車を自分は購入はできないので縁のない車になりそうである。ターゲットはトヨタ高級ミニバンを購入できる層だと思うが、実際ミニバンほどの広さはなく、同じ土俵にはなりにくい。きっとミニバンは室内空間から部屋としてスペースがあるが、CX-80はあくまでも移動空間だと思う。この違いをユーザーはどう受け止めるのか?ミニバンに飽きたとなればSUVがオシャレであるが、実用性はミニバンであろう。反対にアウトドアギアとしての牽引するようなツールを持つ生活を送れるのはCX-80であると思う。
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 第7世代が全て出揃ったマツダのFRLARGE群。今後さらに熟成は進むと思われるが、開発費と時間をかけた分、大きな利益をマツダにもたらしてくれる屋台骨になるはずだ。電動化、電動化と昨年いろいろと騒がれたが、まだまだ内燃機関の必要性を訴えるところもある。国内ではバイオディーゼルでの鉄道での使用が切り替えが決まったようである。まだまだコストの課題があるものの今後の需要の推移によってはより現実になってくれば、まだマツダのディーゼルは生き残れるかもしれない。また、PHEVは確かに加速性能や静粛性はディーゼルを上回るものの、充電施設の必要性があるためか、担当者さんの話ではCX-60もCX-80もまだPHEVは1台も売れていないという。マツダのユーザーはやはり現実路線の人が多いのかもしれない。
Posted at 2024/10/19 20:14:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | CX-80 | 日記

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