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2025年11月02日 イイね!

MAZDAの新コンセプトカー2台に見る未来像

MAZDAの新コンセプトカー2台に見る未来像TOKYO MOBILITYSHOW 2025が開幕し、マツダは2台のコンセプトカーと新型CX-5を出展した。これまでの傾向から、マツダのコンセプトカーは量産車に何らかの形で影響を与えることが多い。今回も例外ではないと感じている。


⑴ 過去のコンセプトカーと量産車
2001年 MAZDARX-8 CONCEPT 
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量産車 MAZDA RX-8
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2002年 MAZDA MX SUPORT RUNABUT
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量産車 MAZDA デミオ (2代目)
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2003年 MAZDA MX SUPORTIF
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量産車 MAZDA アクセラ(初代)
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2004年 MAZDA MXCROSSPORT
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量産車 MAZDA CX-7
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2004年 MAZDA MXFLEXA
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量産車 MAZDA プレマシー
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2004年 MAZDA MICRO SPORT
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量産車 MAZDA ベリーサ
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2005年 MAZDA SASSOU
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量産車 MAZDAデミオ 3代目
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2010年 MAZDA 靭(しなり)
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量産車 なし

2011年 MAZDA 勢(みなぎ)
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量産車 MAZDA CX-5 初代
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2011年 MAZDA 雄(たける)
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量産車 MAZDA アテンザ
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2014年 MAZDA 跳
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量産車 MAZDAデミオ (4代目)
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2015年 MAZDA 越(こえる)
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量産車 MAZDA CX-4
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2015年 Mazda-RX-Vision
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量産車 なし

2017年 MAZDA 魁 
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量産車 MAZDA MAZDA3FASTBACK
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2017年 MAZDA VISION COUPE
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量産車 MAZDA3セダン
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2023年 MAZDA ICONIC SP
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量産車 なし

2024年 MAZDA 創(あらた)
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量産車 MAZDA EZ-60
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そして…この2台
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(2)「VISION X COUPE」の考察
多くの評論家やユーチューバーは否定的な見解を示しているが、私にはこの2台が、サイズや装備やパワートレインは大きく異なるだろうが、Cセグメントの次期MAZDA3およびBセグメントのCX-3/MAZDA2の後継車に見える。マツダの現行B・Cセグメント車が市場で苦戦している現状を踏まえると、刷新の兆しと捉えるのが自然ではないか
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まず、MAZDA VISION X COUPE 
だが、これは現行MAZDA3のデザインからキープコンセプトでモデルチェンジをすることだろう。ただ、この車種がX(クロス)という文字表記から考えるとクロスオーバー/SUV系に振ることも考えられる。
れだけセダン市場が冷え込むのであれば、SUVとしてのクーペスタイルとして提案されてもおかしくない。
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(3)「VISION X COMPACT」の可能性
またMAZDA-VISION X-COMPACTはタイで生産されるであろうマイルドハイブリッド/PHEVになる可能性がある。SMALL群として現在のMAZDA2(DJ)のアーキテクチャーは既に古いことから第7世代のMAZDA3やCX-30/MX-30のアーキテクチャーから対応していくのではないだろうか。
 また「MAZDA MICRO SPORT」と「ベリーサ」の時と同じようにクロスオーバー/SUV系のような提案をしていながら、ベリーサのように実用コンパクトになったケースもある。
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あの当時トヨタのISTがクロスオーバーSUVのコンパクトカーとして発売されヒットした。徐々にクロスオーバーという言葉が浸透し始めたころで、RVブームが始まっていたのである。その当時はそこまで現在のような都市型SUVとしてデザインはされていなかったが。
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今回はMAZDA2とCX-3を統合するとなるとやはり車高を高めとしたクロスオーバー風コンパクトカーとしてデビューするのではないだろうか…。



(4) 結論と展望
マツダの未来を占う上で、今回の2台のコンセプトカーは重要なヒントを与えてくれる。量産化の有無にかかわらず、その思想と造形には、次世代への意志が込められているように感じる。これらのコンセプトカーがそのまま量産化されるかは不明だが、マツダの次世代車両に対する思想や方向性を示す重要な手がかりであることは間違いない。今後の展開に注目したい。

皆さんはこの2台をどう感じられただろうか?


Posted at 2025/11/02 19:34:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2025年09月20日 イイね!

予感と期待と...。

予感と期待と...。今年も、日本最大級の自動車イベント「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」が開催される。 電動化やコネクテッドカーの進化、さらには中国企業の参入など、注目すべきトピックが目白押しだ。

マツダのブースでは、間違いなく新型CX-5が展示されるだろう。 しかし、私が密かに期待しているのは、それだけではない。 中国市場向けの「MAZDA6e」や「MAZDA EZ-60」が並ぶ可能性もあるがそれよりも もっと期待したい、いや何より――私にはひとつの“予感”がある。

それは、マツダの「SMALL群」に属する新しいコンセプトカーが発表されるのではないか、ということ。
新型CX-5とストロングハイブリッドの発表は来年であるから多分にエンジン単体の展示だけでも必ずと言っていいほどあると思う。しかし、現行MAZDA2やMAZDA3はモデル末期故、本社内では確実に次期MAZDA2やMAZDA3についての開発は動いていると思われる。
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そうなると、この2車のどちらかの基本デザインコンセプトとなるSHOWカーが発表されてもおかしくない。
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ちなみにDJ型MAZDA2のコンセプトカーは2014年3月にMAZDA跳としてジュネーブモーターショーにて発表された。
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そしてDJ型は2014年7月に量産モデルとして発表されている。
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またMAZDA3のコンセプトカーは、MAZDA魁として2017年に開催された「第45回東京モーターショー」にて発表され、2018年11月ロサンゼルスモーターショーで量産車のMAZDA3が発表された。
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つまり、SMALL群はマツダの「日常に寄り添う革新」を象徴する存在だ。 その延長線上に、次世代のデザイン哲学や電動化技術を盛り込んだ新型コンセプトが登場する可能性は十分にある。

この予感が、単なる妄想で終わるのか、それとも現実となるのか。 会場でその答えを確かめる日が、今から待ち遠しい。
Posted at 2025/09/20 11:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2025年08月26日 イイね!

どうなるのか…SMALL群…

どうなるのか…SMALL群…昨今、新型CX‐5の話題で盛り上がるマツダ車である。ましてや国内でのCMでは、「技術は愛だ」のキャッチフレーズでCX-80、CX-60 、CX-30 そして現行CX-5を全面に販売促進をしている。
しかし、マツダにはロードスター、MAZDA3、MAZDA2もあるのだが、現在のSUVブームには残念ながらロードスターを除く残りの2車は販売好調というわけにはいかない。
そのため、今年になってからMAZDA2の生産終了の噂が出始め、MAZDA3も来年、再来年にはどうも…。



電動化を念頭に電池を搭載しやすくすることは、車体の高さを考えるとSUVが有利になるのはわかるのだが、やはりBSEGMENTとCSEGMENTは一般に受け入れやすい車の市場である。それだけにSUVではない車は安価になるし、維持費も違ってくるので必要なはずだ。確かに他のメーカーもこの部類の車のモデルチェンジは長引いているのはやはりどのメーカーにしてもSUVブームには逆らうことはできないのだろう。
ただ、今後の大きな市場である北米市場の関税が上昇していく中で、弱小マツダは国内市場の拡大を狙った戦略をとってきたのは、ご存知の通りである。
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マツダは今までどちらかというと国内専用車種よりも、輸出を考慮した自動車を主として開発をしてきた。しかし、昨今のそれぞれの市場での電動化を踏まえ、徐々に欧州や他の市場でも対応できなくなりつつあるMAZDA2の販売を終了してきている。ただ、アジアでは国内市場と生産国のタイ、そしてその周囲の東南アジアなど9か国、オセアニアの2か国、中南米のメキシコ、チリ、ペルーなどの3か国、中東・アフリカでは5か国で販売を継続していると言う。しかし、主としてCX-3に役割を移行しているようである。
MAZDA3はというとまだまだ欧州市場でも北米市場でも販売は継続しているようである。しかし、ディーゼルエンジンは段々と以前のような販売増にはつながってはいないようで、MAZDA2とともに電動化を期待されている。
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当初は第7世代は電動化を踏まえ、CX-30のEVのコンセプトカーまで出した、SMALL群だったはずだが、実際は中国でCX-30 をかさ上げしたCX‐30が販売されたものの、世界的にはMX‐30がその役目を担い、実際CX-30はMILDハイブリッドの搭載のみで販売が継続されている。これは
、思った以上に世界市場がEV市場のボリュームが大きくならなかったからではないだろうか。
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だからといってこのSMALL群については欧州ではマイルドハイブリッド車を早々に投入したが、MAZDA3やCX-30も思いのほかエクステリアが好評であることやエンジンについても勝ることはなくともある程度の性能を維持できていることから商品価値がまだあると判断したのか思いのほか大きなてこ入れをされていないのが現状だ。
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昨今の情報の早いサイトでは、来年の2026年はエクステリアに変更なく販売を継続するという話が出ている。MAZDA-RACING-SPLITの特別仕様車の話もあるが、これは限定車であるがゆえ、現行エンジンについての改良はほぼ難しいと考えるのが妥当であろう。やはり、2.5lかそのターボか…。

限られた人数での内燃機関チームはきっとSKYACTIV-Zに最終段階に注力を注いでいたり、先ごろ報道されたバイオディーゼルにも開発を進めていたりと考えれば、MAZDA3だけにエンジンの改良を進めているとは考えにくい。単純に国内市場用に投入できるのは2.5l、あるいは2.5lターボであろう。
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しかし、もう遠くない未来に現行MAZDA2 もMAZDA3も生産終了であることは間違いない。次期型は「e」の付いた電動車であろう。
2027年SKYACTIV-Zがデビューした時に、HEVか、EVになるかはっきりするかもしれない。
Posted at 2025/08/26 20:00:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2025年04月13日 イイね!

これからSMALL群?

これからSMALL群?先日、長安マツダがEZ-60というEVを公開した。中国市場では、EZ-6につづいて2つ目のEVである。
そして、2車とも中国企業との提携による姉妹車である。この長安マツダは中国の「BIG5」と呼ばれる自動車メーカーの5大メーカーの一つ「長安汽車」とマツダの合弁会社である。昨今もEVの潮流も、販売台数の減少や価格競争、インフラ整備の問題から欧州でのバッテリー生産工場の閉鎖やドイツ自動車メーカーの不振のためか、マツダは本腰で開発投入するよりも、EVの普及率も高く、激戦地の中国のメーカーを手を組み、あえて開発の予算を減らし、コネクテッドカーや自動運転の開発に力を入れているのかもしれない。
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さて、EZ-6はマツダのEVとしては中国市場を念頭に発表されたわけだが、なぜかセダンモデルだった。その理由として中国市場では世界的にもセダンの人気が高いからと考えれる。しかし、EVを販売しなければならないの中国だけでなく、EVの流れを作った欧州市場もある。そこでマツダはSUVも投入する必要性があるわけだ。しかし、手持ちのMX-30では、中国メーカーとテスラの構成には価格的に不利である。そこで中国で生産し、欧州市場で販売できる製品として長安マツダからEZ-60を投入しようとしているのではないだろうか。
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それまで中国では、長らく販売していたセダンタイプのアテンザやMAZDA6よりも、販売の主力はCX-5になり、セダンからSUVに移行している。そのため、いつまでも内燃機関の車よりもEVのSUV、それも価格で対抗できる車種が必要であったわけだ。それが今回のEZ‐60の市場投入と考えられる。ましてや中国市場ではマツダの売りの一つであったディーゼルも、中国における軽油の品質問題から販売できないため、苦戦中のマツダにとっては朗報だろう。
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さらには以前初代CX‐5ベースで開発され、販売をしていた「CX-4」というスタイリッシュなクーペスタイルのSUVの購買層もきっと注目してくるのではないだろうか。

さらには今年はついにCX-5の新型がデビューする。すでにCX-5が発表間近であちこちでスクープされており、かなり実写の様子が判明してきている。

またCX-3の後継と思われるコンパクトSUVの生産もタイで2027年に行われるということが発表されている。
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これもあちこちの情報サイトからBセグメントである可能性が高く、このプラットホームを利用してMAZDA2も開発の可能性も見えたように思う。
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CX‐5、CX-3 、となるとあとは世界的に一番のボリュームのあるCセグメントのMAZDA3がどうなるかである。ゴルフはマイナーチェーンジをして8.5となった。昨今モデルチェンジの期間も長くなり、その時代の潮流に合わせて商品改良しているだけにMAZDA3も2019年デビューだが、まだ延命する可能性も出てきた。エクステリアとエンジンにどの程度の改良をしてくるのか…。周囲の電動化に乗り遅れているだけに、どの程度のテコ入れをしてくるだろうか。
Posted at 2025/04/13 09:45:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2025年04月05日 イイね!

MX-30 EVの生産終了・・・。

MX-30 EVの生産終了・・・。先月末、MX-30 EVモデルの生産が終了したことがアナウンスされた。MAZDAでは量産車としては初めてのEVであったが、中国の第一汽車と提携して清算されているMAZDAEZ-6(6e)とバトンタッチするように終了となった。
MX-30は、マイルドハイブリッドモデルとロータリーを使ったプラグインハイブリッドとなった。
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しかしながら、なぜ、MX-30はEVモデルを先行し、つぎにPHEV(プラグインハイブリッド)だったのだろうか?…。ましてやロータリー基準で考えればなぜ、MHEV(マイルドハイブリッド)でもなくHEV(ストロングハイブリッド)でもなく、EVとPHEVだったのだろうか?
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新プロジェクトXが先週放送されたのだが、その中で清水律治氏の話からロータリー存続ありきで開発が進んでいることがわかる。しかし、ロータリーエンジンはスポーツカー向きのエンジンであって市場は狭く、存続が難しいと判断。発電機として搭載を決めている。振り返れば、2017年は2040年には欧州では内燃機関の販売を停止するという報道がされたころである。つまり、株主や市場でのマツダのイメージが電動化が遅れていないことをアピールすることやロータリーを存続させるには内燃機関主体のエンジンではなく、EVであることが存続できる条件であったわけだ。
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素人の私らではあれば、ロータリーの短所である加速時の燃料消費を考えてハイブリッドにすればスポーツカーとして販売できると考えていたはずだ。しかし、それではゴールは見えてしまい、ロータリーは消えゆく運命であったといえる。

そして量販車である以上とんがった車ではなく、魅力ある実用性を兼ねた車でなければならない。現在のSUVブームからセダンでもなく、スポーツカーでもなく、SUVとしてMAZDAらしさを出すためにRX-8譲りの観音開き、あるいはコルクなどを使用して投入されたのがMX‐30であったと思う。
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しかし、なぜ思った以上の結果につながらなかったか…。ホンダeやbZ4X、UX300e…日産のリーフやサクラなどとは違ってどの車も決して大ヒットというわけではない。エクステリアやコンセプトが貧祖であったわけでなく、むしろ価格や航続距離やインフラといったものが販売にブレーキをかけたと考えてもよいのではないだろうか。ましてやとんがった性能を持った欧州のEVや価格面での優位性を持った中国車が先行したことが、国産EVにブレーキをかけたのかもしれない。

はたしてまだEVの夢は終わったわけではないが、様々な問題からEVブームは収束しつつあり、むしろ今後はコネクテッドカーや自動運転車へ、自動車業界のベクトルが変わりつつある。MAZDAはEVについては開発費と価格の差が大きいことから、第一汽車と連携をしOEM車を販売を決め、今後はまだ現実性のある内燃機関のSKYACTIV-Zの開発と市場投入を決めている。しかし、マツダは全てを諦めたわけではなく、市場をにらみ現実的な環境にふさわしいエンジンを投入しようとしてるのではないだろうか。
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そして昨今アメリカ合衆国のトランプ大統領の無謀ともいえる関税措置に今後はさらにコストを下げ、北米市場で生き残りをかけなければならない。当分の間は電動化もさることながらさらに車づくりを見直していくような時代になったともいえる。コストと電動化とコネクテッド…マツダにさらに大きな問題が立ちふさがっている。どのような方策を考えているのだろうか。
Posted at 2025/04/05 16:47:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

プロフィール

「やっぱガッチャマンのOPだよなぁ "昭和のアニソンから選ぶエモい大合唱曲3選!タツノコプロによる珠玉の名曲を忘れるな まだまだあるぞ!1970年代のアニソンはこんなにエモかった!" https://l.smartnews.com/m-6wzTileE/vXWv79
何シテル?   11/05 22:36
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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1984.1.22 1984新田原基地航空祭(その1) 
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2024/08/25 22:12:25
アカデミー 1/72 F-22 ラプター 製作記 (Academy 1/72 F-22 Raptor building report)  
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2023/01/07 15:03:29
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