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2024年05月12日 イイね!

2024年3月期 第3四半期決算から

2024年3月期 第3四半期決算から先週マツダが「2024年3月期 第3四半期決算」の資料をネット上でも公開をした。
ご存知の通り、内容から次期CX-5がハイブリッドとしてデビューすることを明言する内容になった。


特に
○ 2027年にBEV専用プラットフォームを採用したモデルを導入
○ 今年後半に「CX-50」にハイブリッドモデルを追加
○ 次期Cx-5にマツダ製のハイブリッドを搭載する計画

は注目する項目だと思う。
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2027年のバッテリーEV専用プラットホームは、LARGE群になるとあまりにもモデルが飽和してしまうことや高価格帯になることが予想される。そのため、車体重量から軽量なモデルで長距離を走行できるようなコンパクトなSUVではないかという気がする。例えば次期CX-3をこの専用モデルで開発し、MX-30のようにマイルドハイブリッドやディーゼルを搭載しておきながら、満を持して2027年にBEVモデルを投入となると、現在のCX-3の延命策にも何とか繋がっていくのではないかという気がする。
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 また、未確認情報であるが、先日の中国でのMAZDA EZ-6のスクープ画像に偽装された小型SUVらしき車体が見えたという情報があった。もし事実であれば来年の後半辺りでデビューとも考えられる。

また、CX-50のハイブリッドモデルについてはマツダ製の文字がないことや生産される工場がトヨタとの合弁会社であることからトヨタ製ハイブリッドではないだろうか?
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さらに最後の次期CX-5であるが、現行車両は6.5世代と言われたシャーシである。
つまり基本第6世代を流用しつつ、第7世代の考えを取り入れられたというものである。もともとアテンザ・アクセラ・CX-5(初代)はFFモデルとして同じアーキテクチャーと言われる一括開発されたものであった。

したがって、もし今回モデルチェンジをするとなると第7世代のMAZDA3/CX-30/MX-30のものを採用するのではないだろうか?
さらにはタイミングとしても先日北京で行われたモーターショーで公開となった「Mazda (創)Arata Concept」がエクステリアのベースになることが濃厚だろう。SMALL群のアーキテクチャーであれば、MX-30のようにバリエーションも豊富に搭載できるのではないだろうか。
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しかし、今回MAZDA2やMAZDA3のような非SUVについての発表の様なものはなかった。MAZDA3についてはスポーツモデルは以前明言はあったが、未だストロングハイブリッドモデルについては情報すらない。ただ次期CX-5のハイブリッドが発表されるとまたMAZDA3にも搭載と期待してしまうのは私だけだろうか?
Posted at 2024/05/12 22:48:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2024年04月13日 イイね!

マツダの車作りを改めて

マツダの車作りを改めて先々週ぐらいから、LOVCARSTV/自動車チャンネル ソルトンTVで、コンパクトカーやコンパクトSUVの比較動画が上がった。
コンパクトカーはMAZDA2、ホンダフィットHV、トヨタヤリスHV、ニッサンノート、スズキスイフトであった。デビューからしてもMAZDA2はもっとも古く、10年近く古い車であることからも、かなりの大きな差があって当然であるのだが、実際乗り比べると意外にも健闘をしているとの評価であった。

これはスクープ雑誌のNEWモデルマガジンXでのスイフトとMAZDA2の比較記事、またカーグラフィック5月号でのフィット(ガソリンモデル)、MAZDA2、スイフトMHVとの比較コーナーでも意外にも健闘しているようだ。

また、コンパクトSUVの比較動画でもマツダの車について意外な評価に終わっている。そのライバルとは、ホンダヴェゼル、トヨタヤリスハイブリッド、ニッサンキックスである。もちろんここでもMAZDACX-3は最古参モデルであって太刀打ちできないはずだったのだが、こちらでも意外にCX-3が健闘しているのである。

コンパクトカーにおいてもコンパクトSUVにおいても最も評価がたかったわけではない。だからといって大きく差が開いているわけでもなかったのだ。


共通して言えるのはマツダ車はドライバーズ・カーであるということである。また、足回りの硬さやハンドリングから、スポーティーカーのような振る舞いを見せるシーンもあったようである。運転をするのが楽しい、運転席がダウンサイジングされても違和感がないというような評価であった。

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その昔マツダ2代目MPV ( LW系1999年-2006年)はデビューから3年後2002年ビッグチェンジとしてエクステリアだけではなく、足回りも見直しを計って延命策を取り、2006年まで販売を継続した。
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また、スポーツモデルのRX-7やロードスターも熟成を図りながら販売を継続していたし、現在でも同様である。さらには3代目デミオでも商品改良としながら、そのモデルの熟成を図り、新しいユニットを搭載し、ハイブリッドモデルに匹敵するような性能を発揮していた。つまりその時代のライバルに台頭できるよう改良してきた経緯がある。
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その意味でも、MAZDA2やCX-3がどうにかこうにか販売を継続できるのはそのような経験があるからであろう。
また、マツダベリーサはデビューから12年間も販売を継続したモデルであるが、改良と特別仕様車の設定を繰り返しながら長きにわたって販売をしていた。このような商品改良と特別仕様の設定のノウハウが、MAZDA2とCX-3にも生きているように思う。
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もちろん、他社の比べ開発コストでも後塵を拝し、またその性能でもライバルを圧倒するほどの性能を発揮をすることは、困難であるが、対等できるまで熟成を図るのが、MAZDAの良心ともいえるのではないか?大企業であればモデル末期になるとほぼほぼ放置され、販売台数が減少していく中で販売終了となるのが普通である。それもベースグレードを含め、市場の動向をみながら特別仕様車で販売台数を稼ぐ。新車にすることによって新しい型や新しいパーツを新調するよりも、コストを抑えながら二酸化炭素の排出量を抑え販売をしているともいえる。

しかし、このような対応も、決して長続きができるわけではないが、まだまだこだわりがある、あるいは運転が楽しいと思えるような購入層にはまだまだ商品価値があると思う。

Posted at 2024/04/13 23:53:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2024年03月02日 イイね!

約6年ぶりの「RE開発グループ」の復活とEVシフトの変流

約6年ぶりの「RE開発グループ」の復活とEVシフトの変流先月末からいままでのEVシフトの流れからするとマイナスになるような報道記事が目立つようになった。

フォードのEV用大型SUV生産工場の建築を1年延長
アップルのEVプロジェクトを打ち切り
メルセデスが2030年までに「市場が許す限り」(同社)新車販売の全てを電気自動車(EV)にする計画を撤回…
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評論家の池田直渡氏はネット記事「EVバブルは崩壊したのか?」の中で 
資源調達やインフラ整備が必要な戦いには時間が掛かるに決まっているではないか。一例を挙げれば、単純な話「次世代電池はどれになるか」すらまだ決まっていない。少なくとも短期的には全固体電池は間に合わない。あれは当分高価格のフラッグシップ用であり、今今の台数の戦いには寄与しない。だから当面の台数を支配するのはリン酸鉄系の高密度化の戦いになるだろう。
と述べている。
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そして氏は
もっと言えば、それらBEVを巡る技術優位戦争に時間がかかればかかるほど、カーボンニュートラル燃料や水素の開発が追いついて来て混戦はより加熱するだろう
とも述べている。

それよりもさらに先月初め、自動車業界の流れに反発するように、マツダからRE開発グループが6年ぶりに復活、始動をすることが発表された。マツダの社長毛籠勝弘氏がMAZDAのファンからの後押しを受けてというリップサービスはあったが、ある程度の計算があったのではないだろうか。

EV市場の動きとして昨年あたりから様々な動きが目立ち始めていたのはご存知の通り。昨年の今ごろ欧州議会ではドイツをはじめ欧州の中でEVに完全移行とする決議を反対した話やイギリス政府がガソリン車の販売禁止、5年延期を決定とか…欧州議会では中国EVの価格についてダンピングの恐れから審査に入るとか‥‥

なんとなく完全移行するにはなんとなく、足元が安定しないようなニュースが報道されていた。さらにMAZDAでもMX-30EVが北米市場では売れない(66台)という結果から、市場が求めているのはEVではないという判断をしたのかもしれない。
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そこでロータリーという内燃機関の中でもデメリットの多いユニットを使って開発をすることはメーカーのイメージアップと新たな市場開拓が見込めたのかもしれない。
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ご存知の通り、ロータリーは加減速の多い市街地では極端に燃費が落ちると言われている。専門の方の方がそこはきっとお詳しいと思うが、私の調べたネットの記事では、熱効率が高いほど少ない燃料で出力を発揮できるので燃費がよくなるが、ロータリーエンジンは構造上レシプロエンジンより熱効率が低いため燃費が大幅に悪いという。そのため、トルクが細くなり、アクセル開度がおおきくなることから燃費が極端に悪くなるという。
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好意的な記事では出力が似ているGTーRやその他のインプレッサやエボなどと燃費を比較しており、確かにライバル等に劣るものの、そう大きく燃費が悪いわけではなく、ライバルに近い数値であるという記事も見られる。
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今回、MX-30RE-EVでは従来からの排気量を大きくし、重量も軽くしてきた。このロータリーをベースにモーターを使ってアシストをすると、ハイブリッドという括りの中ではプリウスほどの高燃費は望めなくても他の内燃機関よりも十分燃費の良い車になると予想できる。
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また、排気量を上げることはトルクも大きくなるため意外に燃費が良くなるということもあるのでこれらを総合してみても、まだロータリーのユニットは使えるということになるわけだ。
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まだこの方針が変わってなければいいのだけど…↑

ガソリンの販売禁止が2050年とも言われる。まだ1/4世紀は残されている。思えば今から25年前は2000年代である。1997年に初代プリウスが「21世紀に間に合いました」とのフレーズで販売されたことを考えるとこの先の間に何が起きるか予想はできまい。あのときは誰がEVがこんなに販売されると予想しえただろうか?
そういうことを考えるとまだまだ、電動化への道は進むだろうが、e-fuleもかなり開発が進むだろうし、まだバイオfuleの道も残されているだろうと思うのである。
きっと高価すぎるものを選ぶ人は限られているだろうから、庶民にも手が届くカーボンニュートラルの移動手段が主流になるはずだ。
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そうなるとマツダが電動化へ遅れているというのではなく、今足元をしっかりと固めながら、あらゆるユニットの技術をもちつつ備えておくためのRE開発グループをスタートしたわけだ。

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ただ、いくら何でもSMALL群の車種は早めに何か手を打ってほしいと思うのは私だけだろうか。
Posted at 2024/03/02 20:31:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2023年12月16日 イイね!

マツダの小型車にはBEVはないのか。

マツダの小型車にはBEVはないのか。一年ほどまえにマツダは、中期経営計画のアップデートおよび2030年の経営方針について」と題して今後の経営方針等を発表した。その中で来年の2024年までは「電動化への開発強化」の期間で、そのためLARGE商品群によって利益をあげ、その利益から財務の強化を図り体力をつけるとした。

そして2025年から2027年は「電動化への移行期間(Transition )としてPHASE2に入るということだった。この期間はマルチ電動化技術をフルに活用していくということだった。

今月になって、新社長に就任した毛籠勝弘社長はあちこちのメディアに出演をし、インタビューを受けている。その中で、今後2030年までにグローバルで7~8車種のBEVを展開する予定であり、小型車には搭載をしないと述べているようだ。

Moro-san said engineers working at the e-Mazda division will likely settle on three electric motor sizes, with outputs ranging from 70 to 110kW. Single- and dual-motor layouts are also expected.
The new suite of electric cars will reportedly concentrate on crossovers. Moro-san said there likely won’t be any small cars because batteries for those segments are too expensive.

以下翻訳
毛籠勝弘氏によると、e-マツダ部門で働くエンジニアは、出力70kWから110kWまでの3つの電気モーターサイズに落ち着く可能性が高いという。また、シングルモーターとデュアルモーターのレイアウトも想定されれている。

伝えられるところによると、新しい電気自動車のスイートはクロスオーバーに集中する。毛籠勝弘氏は、小型車はバッテリーが高すぎるため、小型車は登場しないだろうと述べた










ということは、MAZDA2やMAZDA3のEVの可能性はかなり低くなったと思われる。ただ、SUVになるとバッテリーの搭載が比較的楽になるため、モーターも高出力にしやすいのではないだろうか。そうなると7~8種のSUVとは何だろうか。CX-90、CX-80、CX-70、CX-60、CX-50、CX-30で6車種、これにMX-30…、CX-20?これで8車種となる。
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さてMAZDA2やMAZDA3の存続を考えるとすればマイルドハイブリッドやストロングハイブリッドということになってくる。そしてこれは、先述の発表の中にあるマルチ電動化技術をフルに活用して、未だ発表されていない「新しいハイブリッド」のユニットの搭載が予想される。ハイブリッドであることからこれはロータリーを使ったストロングハイブリッドと予想してしまうのだが、現在のR-EVの燃費では市場での優位性を感じさせないのだが、この課題をどう解決してくるのか…。

ロータリーエンジンは低回転域が苦手だという。このため、レシプロエンジンのようなエンジン回転数を低めに抑えて走行すると、益々燃費が悪化する。だが、ロータリーエンジンの最も効率の良い回転数は3000rpmらしい。低回転の領域を主としてモーターが主役として走行を果たすようなエンジンであることが予想できる。
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そして、このユニットを搭載した車は、インフラの整備が遅れる地域や整備ができない地域が主戦場となるのではないだろうか。
そうなるとMAZDA2やMAZDA3をモデルチェンジをして搭載するのか、あるいはモデルチェンジをせずにこの新しいハイブリッドを搭載するのか、今後のその点が気になるところである。
Posted at 2023/12/16 23:45:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2023年09月23日 イイね!

マツダ大創業祭

マツダ大創業祭今日は午前中、DMで紹介された「南九州マツダ 大創業祭」に行ってきました。今まではいつも私一人で行くのですが、今日はなんと嫁も一緒に行きたいと…。しかし、嫁曰く「今のマツダに欲しい車はない!」と最近口癖のように言っていたので、なんか魂胆があるのかなと思っていました。

さて、担当者さんに事前に訪問時間をきかれていたので予定時間通りに到着すると、なんと結構来客が多く、とても賑やかでした、
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受付を済まして、テーブルで待っていましたが、いつもの担当者さんも接客中で人出が足らない様子。結果的に店長さんが応対に来ましたが、その後、見慣れないスタッフの方が応対に。とりあえず、試乗は滅多に乗れないCX-60をリクエスト。

試乗には、見慣れないスタッフさん、私、そして嫁の三人で。んーいつもなら嫁がいないので気楽なんだけどな…。
規定コースを最初はスタッフの方が運転、そして同じコースをこんどは自分で乗るということに。最初はCX-60の感想を話をスタッフさんと話をしたのですが、やたら技術面に詳しい。おまけにどうもこちらの方言とは違う語り。きっと隣県の方かなと思っていたのですが…。

さてCX-60、助手席に乗ると思いの外タイト。やはりネットで言われるように後から振動を感じます。やはり自分はそこまで違和感を感じないのですが、このスタッフの方も「輸入車に乗る人からあまりクレームは来ない」とのこと。
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CX-60の試乗を終えると嫁の次期愛車の選定に話が移行。嫁曰く5ナンバーサイズのSUVが欲しいという要望にはさすがにスタッフの方も答えにくいようで‥‥。

んでもってもう一回、このチャンスでMAZDA3に試乗を依頼。個人的にはe-SKYACTVGに乗りたかったのですが、ディーゼルが回ってきて(笑)
ま、それでも車高の低さと乗り心地が改善されていることを再確認。こっちの方が自分に合っているなと思いつつ…。話はだんだんとR-EVの話になり、マツダの本社の話になって…マツダの車に乗るきっかけを聞かれたり、話がどうも営業の人とは違いを感じ始めたとき、「実は私、本社からの応援で広島からきてまして…」
と言われました…。
そこから、いろいろ話が広がって‥‥明日は隣県のイベントに行くそうで…お疲れ様です。
試乗を終えて会場に帰ると嫁が抽選会で当てたティッシュペーパーと、来場記念のショッピングバッグを持っていました。どうやらこれがお目当てだったかな。
もちろん、今日はまだまだ印鑑を押すようなことにはなりませんでした。嫁もしばらくマツダの動向を待つようで…。
大創業祭は明日まで 興味がある方はぜひ!
Posted at 2023/09/24 00:21:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

プロフィール

「@えみゅ~ さん それは痛い!コーティング屋さんが上手に修理してくれたらいいんですけど…。無理かなぁ。」
何シテル?   08/24 17:21
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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