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クリューのブログ一覧

2019年09月15日 イイね!

マツダの舵取りは右か左か?

マツダの舵取りは右か左か?マツダ3がネットの評判と違って売れていないという。ネットでは今回のモデルチェンジでは魅力的なエンジンがなく、足回りが良いにも拘わらずSKYACTIV-Xにしても飛びぬけた燃費・出力の数値ではないからか、販売が伸びていないのだという。
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個人的に試乗した者にとってかなりアクセラから進歩しているし、国産車にない魅力があるので売れてもおかしくないと思うのだが、実情は違うという。

5月 1,682台(35位) 6月 1,591台(36位) 7月 3,668台(23位) 8月 3,916台(16位)

日本自動車販売協会連合会の統計資料を見る限りは、あまり売れているとは思わないが、約3000台程度を維持できれば、上々だと思うのだが…。

振り返ると、初代アクセラから2代目アクセラまで続いたスポーツモデル(マツダスピード)は設定はなくなり、3代目アクセラに設定された2.2DTDも現在はない。
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 確かにスポーツモデルについてBMアクセラの時も何度も噂されたものの、結果的に業績が不十分として見送られた。また2.2DTもアクセラには不似合いというようなメーカーサイドの返答があったように思う。
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確かにエンジンはある。CX-5/CX-8には搭載されたガソリンの2.5ℓターボやマイナーチェンジで出力を向上した2.2DTはあるのだが、今回は設定されてはいない。

CX-5やCX-8は車両重量が重い。アクセラXDが約1.5㌧、CX-5XDが約1.6㌧、CX-8 XDに至っては1.7㌧~1.9㌧になる。このことから、フロントヘビーになるのを避けるとなると1.8DTになるのはわかる。

また販売面でもスポーツモデルは牽引役にはなるが、そのスポーツモデルだけが独り歩きをしていくとベースモデルが売れなくなる。従ってマツダとしてはベースモデルを中心にグレードの差が開かないようにしているように思える。これは社内でのヒエラルキー内での下克上が起きないことにもなる。つまり「3」らしさを追求しているのかもしれない。

しかしながら、マツダの2000年から社のキャッチフレーズ「ZOOM-ZOOM」や「Be a driver.」からすると少々ずれてきているように思う。どちらかというとエクステリアにプレミアム性をデザインしてきているように思う。例えばデミオ改め「2」である。自分には妙に大人っぽく過ぎている気がする。DEデミオに見られた、ある意味子供っぽいような走りをイメージできるようなものでなくなっている。
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エクステリアにはシルバーのモールがあちこちに使われ、高級感を醸し出している。マツダの車は以前はモールをあまり使わないところがあったが、「6」の後期モデルあたりからフォグライトだった周辺にモールをデザインされるようになった。BMアクセラ後期、デミオ中期、にしても同様だ。
私たちの世代はモールをオフブラックにすることがスポーツ色が強い十いうイメージがあったのだが…。
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さて9月20日(金)にいよいよCX-30の国内発表の予定だという。
マツダ本社では「3」よりもこのCX-30が本命であろう。以前からSUVを重視してモデルを増やしてきているだけに、マツダ自体、C-HRやモデル末期のヴェゼルに一矢を報いたいところだろう。SUVには過激なモデルは似合わないだけにデザインと機能性のバランスがマッチしていれば販売は見込めると思うが…。
Posted at 2019/09/15 23:52:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2019年09月08日 イイね!

いよいよマツダも電動化が始まるのか

いよいよマツダも電動化が始まるのか電動化という言葉は意外と混同しやすいが、駆動用にモーターを搭載した車であるとされる。ついつい、電気自動車と同義語ととらえる人が多い。ボルボが以前、全車両を電動化するということを公表したが、それは内燃機関のみのエンジンから決別するということらしい。BMアクセラの際、既にマツダはトヨタ製ハイブリッドを搭載したが、マツダの思惑と違い、購入はディーゼルやガソリンを選ぶ人が多かった。それはある意味マツダを選ぶ人の独特の方向性と言えるかもしれない。

さて、ついにマツダはCX-30をベースにプロトタイプのEVをマスコミ向けに試乗会を実施した。BEV(battery electric vehicle)のバッテリーは35.5KWh。
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これについてWebCGでは
「マツダはBEVの開発にあたってLCA(ライフサイクルアセスメント=生産から廃棄、リサイクルまでの評価)を徹底的に検討し、現行の「マツダ3」のエンジン車と比較して、「35.5kWhのバッテリー容量であれば、全体のCO2排出量を減らせる」という結論に至った(電力構成は2016年の欧州平均、バッテリーは16万km交換の想定)。100kWh級で長大な航続距離やハイパフォーマンスを誇るBEVが流行の兆しをみせているが、環境ソリューションとしては疑問符が付くと言ってもいい。」
と説明がされていた。
奇しくもホンダが先ごろ公開したHonda-eも35.5kWhのバッテリーで、1回の充電で最大136マイル走行可能のようだ。

従って当分の間は、このサイズがバッテリーの容量となってくるのではないだろうか。
さて、以前マツダが発表したロータリーエンジンとの組み合わせも今回の発表でより現実化してきた。
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この時にマツダはレンジエクステンダーとしてロータリーを搭載を掲げてきたが、これも念頭に入れての新しいシャーシであるようだから、非常に楽しみだ。webCGによれば、東京モーターショーでも市販車モデルを展示というから、かなり完成形に近いと考える。
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以前発表された資料によれば、BEVはこうして公開されたが、後はディーゼルエンジンの第二世代モデルが発表されれば、マツダの2020年以降の新世代技術が揃うことになる。その意味では東京モーターショーはCX-30だけでなく、BEVの市販モデル、第二世代のディーゼルエンジンなどが発表されてもおかしくない。

では、BEVの市販モデルとなると何か?容易に推測できるのは、CX-30である。ただ販売は来年に持ち越しだろうと思われる。
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ただ、気になるのはHonda-eの存在である。
このモデルのサイズから考えるとBセグメントのMAZDA2、あるいはCX-3改めCX-20にも搭載を予定していると思われる。
下記の画像を見るとボディに対して横幅はまだ狭いモデルにも搭載可能のような気がする。もし床下の高さが必要であれば、CX-3改めCX-20には明らかに可能になりそうだ。
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東京モーターショーは久しぶりにそしてかなり楽しみなこの頃である。

Posted at 2019/09/08 09:51:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2019年07月15日 イイね!

SKYACTIV-X とCX-30の動画

SKYACTIV-X とCX-30の動画ついにSKYACTIV-XとCX-30の動画が上がり始めました。
印象は良さそうです!


まずはSKYACTIV-X のインプレ
アウトバーンにも乗ってます。




こちらはCX-30 インプレです。こちらは石井昌道氏です。

CX-30は内外装チェックです。インプレはまだみたいです。


国内に発表は10月ぐらいかなあ…この分だと
Posted at 2019/07/15 20:41:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | ニュース
2019年07月06日 イイね!

アテンザの名称変更に思う

アテンザの名称変更に思う 先日、ついにアテンザがMAZDA6に名称を変更した。また既にマツダのダイレクトメールでもイベントの紹介の中でデミオをMAZDA2として表現していることから、デミオの名称もついに終焉を迎えそうである。

雑誌では名称の変更は従来の国内でのユーザーにどのような印象を与えるか心配する記事もある。しかし、今までマツダのコアなファンはわざわざ欧州風にナンバーを一桁にしたり、エンブレムを欧州用のものに変更したりしていることを考えるとそう大きな影響はないのではないだろうか?
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むしろ、デミオのイメージは初代・2代目はユーリティを重視したショートワゴンだったことを考えると3代目・4代目はコンパクトカーとしてオーソドックスなモデルに変更したことから、デミオよりは「2」がいいという人もいるのではないだろうか?

もちろん、従来の名称の方が良いという人もいるとは思うが…

さて、MAZDA3の発表以降、本社がこの名称変更に、かなり急いているように思うのは私だけだろうか?この分で行くとCX-30の発表の頃には販売の現場の混乱を避けるためにCX-3をCX-20に年内に変更するのではないだろうか?そんな予感までしてくる。
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なぜ、ここまで第7世代の車種の変更を急ぐのだろうか?
そこで気になったのはMAZDA3を取り上げた雑誌での開発者のメンバーの一人である土田氏のインタビューである。
 「3年くらい前の開発当時、グローバルですでにハッチバックとクロスオーバーの販売台数が逆転しそうでした。今までのハッチバックの考え方だと、もう淘汰される。なくなるなという危機感があったんです。そのときは、CX-30の開発も決まっていていました。なので従来のハッチバックの役割はクロスオーバーに譲って、ハッチバックはもっとデザインや、パーソリナリティに特化させたい。」
  ~driver 8月号 034ページより抜粋。
つまりこの言葉を深読みすると…
 ① 従来の背の低い車種は販売のことを考えると車種を減らす。
 ② クロスオーバーの車種はさらに実用性のある車種として開発される。
 となる。
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もっと深読みすると、
 ③ クロスオーバーは派生車種も考えられるということになるのではないだろうか。

そうすると従来のCXシリーズでは一桁の数字では派生車種に命名にしにくいと考えると、例えば、30→31→32→…と名称を変更したりすることも可能となってくる。
これはプジョーも似たような命名である。もちろんプジョーのようにモデルチェンジで数を増やすことも考られるし、派生車種として「35」や「39」などの命名も可能だ。
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では、従来のモデルはどうなるかだが、D・C・Bセグメントとして「6」「3」「2」としてモデル数を絞り切るのではないだろうか?
そしてFR直6のDセグメント「6」はさらにプレミアム化して欧州のメーカーと渡り合い、FFのコンパクトとして「3」や「2」はC・Bセグメントで従来の保守的なユーザーの獲得を目指し、同時にそれぞれが、クロスオーバーの開発のベース車両になると考えれば、このCXシリーズの二桁の謎も見えてくる気がする。
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ひょっとするとCX-8はベースがCX-5なので、「CX-58」 とか、あるいは3列であることから、CX-9と同じコンセプトなので「CX-98」とか… 無理がある?

 マツダの国内生産は限界がある。コストは今後は人件費や国内の雇用の問題を考えると、今後は車両の価格を抑えるのは困難である。となると生き残りは国外脱出ではなく、車両(製品)のプレミアム化による利益の確保であると考える。時計でいうロレックスというブランドと同じようにマツダというブランドで車を購入するユーザーの確保という考えもあると、ある新書にあった。

我々が簡単に買えなくなるのは困るが、国内でも私たちが購入できる車をぜひ残してほしいものだが。
いずれにせよ、CXの二桁の謎。来年はもっと明確に謎が解けているかもしれない。

Posted at 2019/07/06 20:59:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda | クルマ
2019年06月16日 イイね!

直列6気筒を巡るマツダとトヨタについて考える

直列6気筒を巡るマツダとトヨタについて考えるこの記事は「【SCOOP! トヨタとマツダに密約あり!!?】新型マツダFR直6をトヨタ車に搭載!!!」について書かれています。

何シテルでRiver♪さんが呟かれていたが、実際は真偽のほどはどうなのだろう。
既にマツダは直列6気筒を開発することを明言している。時期がずれることはあってもLargeクラスではこのコンセプトを必ず出してくるはずだ。このエンジンをFFに搭載することを考えない以上レイアウトは当然大型車種限定となる。また雑誌の記事でも以前に直列6気筒は振動数少ないことから、ディーゼルエンジンの場合はこの振動面で他のメーカーよりも優位になるとあった。

直列6気筒でFRにするということはアテンザは高級化路線に参入することになる。既に現在でもマツダのポジションでもフラッグシップたるところにあるし、BMW3シリーズやメルセデスCクラスと同じDセグメントクラスになる。マツダが国内生産をし広島の雇用を減少させないためには利益が必要でそのためにはプレミアム化するのはやむ得を無いところだろう。さらに周囲が直列6気筒から離れV型6気筒や直列4気筒のダウンサイジングターボに移行している中、DセグメントでのSKYACTIV-GEN2の優位性があれば、マツダのヒット作になる可能性がある。

では、トヨタにOEMをするかどうかだ。
トヨタにしてみれば、トヨタ/レクサスでFF・FRのあらゆる車種に対応できるようにV型6気筒や直列4気筒をベースにしたハイブリッドを開発・搭載しているため、単独での新規の直列6気筒の開発はコストがかかる。記事にあるように、マツダが開発するとなれば、開発費用を幾らか出資して86のように販売できればメリットはある。現在トヨタは北米市場ではある程度のブランドの強みはあるようだが、欧州市場ではなかなか難しいという。
欧州では、DセグメントとなるとアウディA4、ジャガーXE、先述の3シリーズ、Cクラス、プジョー508、アルファロメオジュリアなどスポーツモデルで直列4気筒が多い中で6気筒でかつ先進的なエンジンであれば、優位性がでてくる。
ロードスター、デミオ、そしてこのFR直列6気筒と開発に当たって他メーカーとのOEMを受け入れたマツダであれば、自社のブランドと広島の雇用を守るために拒否はしないと思われる。

エクステリアについては、ただのバッジ替えに近いようにすることも考えるが、北米で販売されているような86やデミオのような多少のエクステリア変更も考えられる。
また、フィアット・124スパイダーのようにエクステリアのほとんどを変更することも考えられる。しかし、86を例に考えると大きな変更をしないのではないかという気もする。(ただし、スープラとZ4のような例もあるが…)

私としてはこの話はかなり真実味があると考える。
Posted at 2019/06/16 23:08:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | 日記

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何シテル?   08/26 20:00
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