2013年11月02日
シニアはやはり固定観念。そして母は強し。
冒頭にこのように表現させていただきます。
さて父の突然の車購入宣言。その後急展開し、今週には既にハンコを押して決まってしまいました。
私の出る幕は一つもありませんでした。泣
といいますのも…
まずは日曜日の夜、夫婦で話し合った結果インプレッサは予算オーバーのために断念。しかし、突然母がカローラとヴィッツがいいと宣言。父はそれに対して今度のカローラがヴィッツベースであることに不満。さらにプレミオ・アリオンが登場から3年経っていることを理由にほぼアクセラに決まりかけていました。
しかし、父の中に自分が運転をできなくなった後、母が運転をすることを考えると母の好みを入れなくてはならないという考えがむくむくとわいてきたようです。ただ一回でも試乗すれば気が変わってその車の良さが分かると思っていたようなのです。その父の意向をうけて、私は両親と土曜日に試乗ができるように月曜の昼にトヨタ・マツダに連絡しました。
ところが火曜日の夜、母が深夜になって眠れないといってずうっと朝方まで起きていたようです。どうも母はプレミオが昔のコロナであることがとても気に入ったことと、スターレットの流れをくむヴィッツやカリーナの流れをくむアリオンをより高級であることから選択肢はそれ以外になかったようです。それがゆえの小さな抵抗だったのかもしれません。それも実車を一度も見ないで…。(゜_゜>)
あけて水曜日。母の体調が崩れてしまうのではないかと心配した父は、プレミオを見に行き実際に営業マンに乗せてもらい、そして我が家まで持ってきてもらい、母に見せたそうです。プレミオを見て喜ぶ母を見て父にはもうアクセラにするわけにいかなくなったようです。
翌日夕方私にプレミオで決定しハンコを押したとの連絡。
結局最後は母の好みが決定打でした。
母は保守的で野球はジャイアンツ、家電製品はパナソニック、テレビはNHK。つまり車はセダンでトヨタだったようで、さらには「いつかはクラウン」だったみたい。そして母にとっては、やはり信頼できるブランドをもつことがある意味ステータスだったのでしょう。やはり旧コロナであるプレミオになるのは至極当然の流れでした。こんな考えになる方は結構多いのではないでしょうか?特に車に対して興味をお持ちでない方々は…。
振り返ると、車はセダンという父。そしてトヨタが一番という母。もちろんトヨタは世界でも有数の自動車企業ですし、またよい車を開発生産しているのも事実。また、セダンとて空力的にも優れスタイリングが車然しているも事実。年齢がすぎるとどうしてもやはりそこは慎重に購入しないといけないだけにそうなりますね。それが私たちには固定観念に思えるけど…
まあ、両親が納車のときに幸せな気持ちになればそれでいいのですけどね。
Posted at 2013/11/02 17:28:13 | |
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