2016年09月25日
今日はディーラーで軽自動車に乗る機会があった。
フレアだ。グレードはHS。
以前展示車で見たことはあったが、Sエネチャージ搭載というモデル初めて試乗となった。
今まで最新の軽自動車は、日産のDAYZ以来である。当時、まだ出始めだったこともあってノーマルエンジンで過給機や蓄電池などは搭載されていないモデルだった。

スズキはどんな車に仕立てたのかという興味もあった。
運転席は思いの外ゆとりがあった。また大柄な私でもルーフまでこぶし二つ程度。
ベンチシート採用のため、身体を保持するには物足りないが、それと引き換えに狭さを感じなくなっている。

一般道を走るとなるとこれが力強い。メーターには「A]のマークが点灯し電気によるアシストが効いているのだろう。タコメーターの針が3500回転を示すところまで回すと全く困らない。
また、これは急な坂道でも同様でやはりこの回転数のところまで回すとぐいぐい登る。
今までの軽自動車の概念を吹き飛ばすような力強さだ。これはCVTならではないかと思う。
これなら、非力という感じはしない。普通車と同様に走れるのは強みだ。
となると街中では小回りが利き、見晴らしがよく、燃費も良くて、維持費もかからない。
これなら売れるのもわかる。
街乗りがほとんどで平坦地での短距離移動が多い生活をする人にはもってこいだと思う。
またあまり飛ばさない高齢者にも人気があるのもわかる。
が・・しかし・・・・。
ちょっとした車好きの目からみると
じゃこの3500回転のエンジン音をずっと聞くことになったどうだろう。例えば高速道路をはじめ、長距離移動が多い生活となると…残念ながら少々うるさい。
さらにある程度のスピードになるとふわふわする感じ。(スポーツモデルになるとちがうかもしれないが)
もしコンパクトカーと軽自動車とどっちを選ぶと聞かれるとやはり「できることならコンパクトカーがいい」という答えになりそうだ。
でも、近ごろの軽自動車ってすごいんだなあ・・・。
Posted at 2016/09/25 21:38:20 | |
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mazda | 日記