2017年01月02日
昨年の初めには、あまり話題が少なかったマツダだったが、ロードスターRFの国内デビュー、アクセラの大幅改良 NewCX-5のデビュー、そしてデミオ・CX-3・アテンザのGVC搭載、海外ではCX-4・CX-9がデビューし、結構話題が多かった。
しかし、2017年はどうなるだろう。
今年はCX-5の国内販売が始まりFull-SKYACTIV・鼓動デザインも第2世代となった。この他の車はどうだろうか?
1 CX-5ベースの3列シートのデビュー
以前より実しやかに話が流れてきた3列シートの車がデビューするのではないだろうか?
newCX-5のコンポーネンツを利用してくるのは間違いないので、車幅が1800mm越えになることは間違い。
と同時に現在の流行のSUV系であることも明らかだ。マツダのことなのでCX-9の小型サイズであろうから3列目のスペースはそう広くはないと思う。このSUV系にスライドドアを採用するかどうか・・・・デザイン面でクリアできるかがカギと思われる。
ただ、スライドドアは強度の面と車両重量面で不利と考えると採用を見送ることも予想できる。
2 第4代目アテンザのデビュー
某スクープ雑誌にも取り上げられている。順番からしてもCX-5の次となるとこれだろう。というのも以前2018年にアクセラがデビューすると早々に記事が出たからだ。そして現行アテンザも2018年までは商品力が持つとは思えないからだ。
ユニットについては既にディーゼルのCX-5の給油口に将来の尿素の投入口になりそうなものがあるという。となるとSKYACTIV-GEN2-Dは尿素SCRシステムを使い窒素酸化物の低減を図ったモデルになることは間違いないと思う。その時期をいつから市場に出すか・・・。NewCX-5の年次改良と同時に尿素SCRシステム採用となるとその前後にアテンザのデビューとなるのではと思われる。
3 CX-3のユニット変更
マツダの昨今の商品価値を下げないというのは正解と言える。その中で現在のCX-3はヴェゼル・C-HR・ジュークといったモデルと熾烈な販売競争の中にある。その中でやはり手ごわいのはC-HRとモデルチェンジを控えているジュークだろう。そうなると販売を拡大するためには、ガソリンユニットかハイブリッドのユニットについては、ジュークのモデルチェンジをみて投入する可能性はあると思う。 CX-3の価格帯は非常にレンジが狭く、高額である。ディーゼルユニットだけでは不利になってくる。したがってガソリンモデルを投入しより拡大販売を狙うのではないだろうか?そうなると輸出車両同様に2ℓのガソリンか?それとも…1.5ℓガソリンか(非力かもしれんが)
さてここからは希望的観測として捉えていただきたい。
4 2018年以降 第4代目アクセラはレンジエクステンダー、ディーゼル、ガソリンの3ユニットになる?
現在アクセラはトヨタとの提携のハイブリッドと含め3つのユニットを持つ。今後尿素NCRシステムを搭載したディーゼルを搭載するとして、アクセラを欧州や米国のCO²排出量規制や燃費規制をクリアして世界展開するためにはレンジエクステンダーを搭載してもおかしくない。
以前のマツダのアニュアルレポートによると2019年までは構造改革ステージⅡでSKYACTIV-GEN2を投入開始とあり2020年からの構造改革ステージⅢでSKYACTIV-GEN2を本格的導入とあった。
(SKYACTIV-GEN2とはSKYACTIVの第2世代のことで電気を使ったユニットも投入するという。)
となるとサイクルの順番では次期デミオ・CX-3当たりがフルSKYACTIV-GEN2となるはずだ。アクセラに、同じユニットの1.5LディーゼルをデミオやCX-3とともに搭載したことを考えるとアクセラにレンジエクステンダーを搭載してもおかしくはないはずだ。
5 ロータリーは…
今年はコスモスポーツデビューから50年目にあたる。そのようなアニバーサリーにマツダが放っておくはずはないという見方をする人たちからすれば、ロータリーの期待は高まってくる。しかし、現在のスポーツカー市場はNSXやレクサスLC、次期スープラなど国内車種でもスポーツカーが販売拡大の方向にあるが、決して会社を潤すほどの利益はそうはない(と思う)。だから社長は明言を避けているのだと思う。しかし、トヨタはレクサスLFAのように限定生産となると決して否定的ではなくなる。記念モデルとして生産を限定すれば、確実に売れると思われる。このような販売であればロータリーは復活できるのではないだろうか?
はたして2017年はどのような年になるだろうか?
Posted at 2017/01/03 02:01:07 | |
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mazda | 日記