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2020年07月23日 イイね!

F-14トムキャット復活論…その2 追記 2023年 6月13日

F-14トムキャット復活論…その2  追記 2023年 6月13日今年の12月でF-14トムキャットが初飛行して50年を迎えるんだそう。1970年12月20日だったという。偶然であろうか、国内で「TOPGUN Maverick」の放映が予定されているのも12月25日で、何かと話題になりそうである。

今月発売された航空雑誌の編集者はきっと私らのようにトムキャットファンなのだろうか、トムキャットの後継機について4ページにわたってカラーで特集を組んでいた。
記事の内容はやはり、トムキャット待望論であった。

現在F-35Cがアメリカ海軍では今後F/A-18E・Fに代わって転換されていくと思われるが、まだまだ運用は先になりそうである。多分、このような運用の遅れがトムキャット待望論も噴出している原因の一つかもしれないと思うが…。

その記事の中でアメリカ海軍はF-14が運用コストの増大や整備性の効率の悪さから退役させたわけだが、その後継機に臨んでいたのはF-22の海軍型だったそうだ。
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もともと、F-22は空軍の先進戦術戦闘機計画という開発計画の中で生まれたものだ。

海軍にも独自にF-14Dの後継機としてステルス性能を保持した戦術戦闘機開発計画が存在したらしいのだが、後に空軍型をベースに艦上戦闘機用に開発する計画だったらしい。
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ところが、アメリカ海軍の要求はF-22の「可変後退翼」タイプだったらしい。
今もって60年代後半から一時期見られた、軍用機の可変後退翼だったが、コスト面の不利や重量増を招く、可変後退翼をわざわざステルス機に採用させるのはやはり、海軍はトムキャットをもっと維持したかったのではないかと思ってしまう。
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既にこれらの計画は統合打撃戦闘機計画で開発されたF-35の登場によって見送られている。しかし、このF-35も開発に遅れが生じたり、価格も上昇したりとコスト増を招いている。これなら、スーパートムキャットを採用すればよかったのではという意見も出てくるだろう。

記事の中ではF-22で採用されたレーダーやフライ・バイ・ワイヤの採用とステルス化…など様々な現代版F-14トムキャットについて取り上げられていた。

そして、昨今の中国海軍の台頭はアメリカ海軍もコスト面で苦しいだけに頭が痛いだろうと思う。というのは、ロシアのSu-57や中国のJ-20やJ-30の性能と比較するとF-18EやF-35 にしても優位性は損なわれているという意見もある。

 ネットをいろいろ見ていると、空軍用の領空侵犯対空用戦闘機の開発も始まっているという。つまり、空軍用F-22やF-15の後継機の開発である。

現在アメリカ海軍についてはまだ情報がないが、運用が始まったばかりのF-35Cは制空戦闘機用ではなく、対地攻撃や対艦攻撃などを網羅した統合型の戦闘機だ。またF-35Cは加速性能も第4世代戦闘機と同じという記事もある。
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それだけにF-14トムキャットのように艦隊防空任務や長射程距離用ミサイルを搭載でき、さらに格闘戦で優位に立てる艦載機を模索しているというのだ。
確かに無人機も開発はされているらしいが、無人機での空中戦は困難とも言われ、やはり有人機の開発もしているらしい。

果たして、10年後、アメリカ海軍の空母にはどんな艦載機が甲板に並んでいるのだろうか。

なお、先日トムキャットの後継機についての動画が上がっていたのでご覧いただきたい。

Posted at 2020/07/23 22:53:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | military | ニュース

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