2020年12月12日
それは急遽、決定した。
先日のパックDEメンテでタイヤの溝が残り少ないことからタイヤの交換をしようということになった。
しかし、CX-3の標準は18in。デビュー当時は16inも選択できるようになっていたが、今は1.5ℓのグレードが16inが標準となっているようだ。
しかし、欧州でも16inのグレードはあったようで以前MAZDAFANBOOKでも2ℓガソリンモデルのインプレが掲載されていたが、そこでは乗り心地ソフトでハンドリングも好印象だったとあった。
そこで嫁に提案したところ16inを指示。価格も見積もったところ3万も違うことが分かった。当初はドライビングの不安も予想されたが、ネットで調べてみると自動車評論家の印象は決して悪くはなかった。
そして本日タイヤ交換となった。
行きつけのタイヤガーデンアリーナさんのチョイスは「BluEarth RV-02」 サイズは215/60R16である。RV-02はミニバン/SUVに求められる性能と低燃費性能とウェット性能を両立したミニバン/SUV専用タイヤで車高の高い車のふらつきを抑えるように開発されたタイヤである。
では、装着後の印象であるが、嫁はコツコツがフアンフアンするようになったということだった。
つまり段差を乗り越えるときに衝撃が今までダイレクトに伝わってきていたのが、扁平率がかわったことで衝撃をいなしているという表現ではないかと思う。
実際、先ほど自分も試乗したが、実際18in装着の時と比較して衝撃がソフトだ。それよりも強く印象が残ったのはステアリングの軽さである。かなりタイヤとホイールの重さがあったのだろう。16inのフィールは軽い!すっと切れる。つまり以前のマツダのフィールだ。ビシッとしまったフィールと思っていたのは足回りの重さからくる鈍重さだったのではないかと思うぐらいだ。
従って、交差点やS字カーブではノーズがスパッと向くのでスポーティーだ。また扁平率が大きくなったことでロールが大きくなったかというとそれは感じない。
むしろ足回りが軽くなったことで出足が良くなった。これなら燃費の向上も期待できそうである。
ただ、万人すべてがこの印象を良しとするかは別である。CX-3の18inの乗り心地を重厚感のあるものが好みという人もいれば、軽快感を好む人もいるだろう。都市型SUVとして重厚感を好む人にとっては18inがよいだろうが、ステアリングが重いのは好まない人にとっては16inの選択はありだと思う。また、タイヤのサイズでCX-3のスタイリングも印象が変わる。昨今は大きめのホイールを好む人にとっては16inの印象は「しょぼい、ダサい」であろう。
さて、嫁は次のタイヤ交換時に18inをチョイスするか、それとも16inのままにするか…まだ先の話になるが、楽しみである。
Posted at 2020/12/13 01:48:09 | |
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