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2022年10月16日 イイね!

CX-3  13万キロを超える‥‥。マツダ賛歌

CX-3  13万キロを超える‥‥。マツダ賛歌嫁のCX-3が13万キロを超えた。CX-3の1.8ℓXDである。CX-3は当初デビュー当時1.5ℓディーゼルだけの展開でスタートしたが、後に排気ガス規制と実用燃費の観点から、排気量拡大をしたのが現在の1.8ℓディーゼルである。

この排気量拡大によって欧州の排気ガス規制が、路上走行テストを行なって計測する RDE (Real Drive Emission) 規制が始まったことから、NOxの排出を抑えるために排気量を拡大した。また、これによってDPF の再生間隔の 50% 改善、再生時間半減で実用燃費が低減されているという。

1.8ℓのデビュー前ぐらいは、1.5ℓディーゼルの不調もネットで上がり始めていただけに、排気量拡大なら安心だろうということで購入に踏み切った。
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さて、嫁は高速道路を利用しての長距離通勤であるから新車購入からまだ4年余りで10万キロを超えてしまった。しかし、エンジントラブルは全くない。これまで有名な添加剤はあまり使用せず、使用したのはPITWORKのF-ZEROをオイル交換前に投入するぐらい、それも必ずではなく、たまにである。また、出力を上げるような後付けのものも使用してはいない。これは嫁が弄らないでほしいという要望によるものだが、ごくごく普通のユーザーの使い方ではないかと思う。違うのは1日に乗る距離が違うということだけである。近距離を乗るユーザーには、マツダの煤に対する対処法としてたまには長距離運転をしてほしいという話もあったのだが、煤がたまらないのは高速道路を使用しているからではない気がする。

先日、たまたま、嫁の運転するCX-3で高速道路に乗ったのだが、トラブルにならない理由が見えてきた気がしたのだ。
クルーズコントロールで90㎞/h程度で走行しているのだが、エンジン回転数が、1500rpm~1800rpm程度で走行しているのだ。そこで思い出したのだが、ひでぽんチャンネルで話題になったDCPCI燃焼(空間制御予混合燃焼)の領域である。常時その領域ではないが、ほぼほぼDCPCI燃焼の領域になるため、瞬間燃費が確実に伸びるのだ。また、嫁も性格のせいか、追い越しをするときにもぐっと加速はせず、やさしい加速をすることもあって、思ったほどエンジンの回転も上がらない。後続車からすればイライラするかもしれないが、いわゆる安全運転である。 自分も先日一般道を運転をしたが、1500rpm までエンジンを回せば、ほどほどに走るので無理に加速をせずとも走行できるのだ。現在嫁の燃費も20㎞/ℓを超えて、本人談では22~23㎞/ℓだという。カタログ燃費がWLTCモード燃費が高速道路の場合22.2~22.9 km/Lというから10万㌔越えにしてはよい方ではないかと思う。先日私と乗ったときには交通量は少な目の高速道路であったが、軽く30㎞/ℓであった。(追記 10月19日の給油にて23.3㎞/ℓをマーク)
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 DPFの再生間隔は嫁には「わからない」そうなので不明だが、10万キロを超えてなお、エンジンの調子は悪くなっていない。もちろん、明日いきなりエンジンチェックのマークが点灯するかもしれないが、そんな予感は感じさせないという。

つまり、1.8ℓの排気量の拡大はしたものの出力をむやみ上げなかったことで、むやみにエンジンの回転を上げずに走行できることが煤の発生を抑えているのではないかという気がするのだ。
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マツダは、周囲のメーカーがEVやハイブリッドを投入するというときにディーゼルエンジンを市場に投入することでこの10年間、メーカーとして生き残ると同時に他の技術も盛り込みながら、メーカーのイメージも上げることができた。しかし、ロータリーエンジンと同じように他のメーカーも同じものを開発しないだけに、トラブルは自社の車でしか発生しなし、また解決も自社でしかできないというループにハマってしまった。
そのため、ユーザーの中には乗り換えを考える人もいるだろう。それは引き止めない。マツダの批判をするなら、他のメーカーの車に乗り換えてもらえばよいのではないか‥・?トラブルの少ない車は他のメーカーにはあるのだ。しかし、ロータリーと同じようにSKYACTIV-Dの魅力から離れられないなら、やはり乗り方を見直したり、対処法をディーラーを通してマツダ本社に届けてもらうことで、さらにマツダのディーゼルエンジンが良くなるのではないだろうか?弱小メーカーに大手のメーカーと同じことはできないと思う。
以前、某番組で自動車評論家が「この装備は必要ない、かえって誤作動を引き起こしかねない」という意見が出た途端、早速ディーラーでその装備は使えなくなるように対処したことがあった。それぐらい、マツダには謙虚なところがあるのだ。普通ならメーカーが胸を張って採用した装備なので、理由をつけてそのままにしておくことだってできたはずだ。

「おまえ、マツダの回し者だろう」、「もっといい車があるのに」、「マツダは信頼が置けないのに何言っている」という声もあるだろうが、私が15年間マツダ車に乗ってきて、未だ他社のメーカーに乗り換えたいという気持ちにならないのは、やはりマツダの魅力にはまった、マツダ地獄に落ちたと言っても過言ではない。
運転していて楽しいと思わせる車だから…だからマツダを選んでしまうのだろう。
補足 別のメーカーでも、だから私は○○がいいんだという同じように思う人もいるでしょう。その人の考え方や価値観や車に対する見方によってそれぞれ違うと思います。そのメーカーの良さを知っているからその選択をしたのは間違いではないと私は思います。
Posted at 2022/10/16 20:08:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | CX-3 | クルマ

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