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2024年01月08日 イイね!

セダンと言えば…その41 プレセア 絶世のセダンです 

セダンと言えば…その41 プレセア 絶世のセダンです セダンと言えば…今回はニッサンプレセアである。90年代から始まったニッサン新型車投入の一つである。サニーB13,パルサーN14、そしてこのプレセアR10の3兄弟である。

もともとこのルーツはサニーセダンの姉妹車ローレルスピリットであったが、80年代からカリーナEDからのハードトップセダンの大流行に合わせて投入されたのが、このプレセアである。
キャッチフレーズが前述の絶世のセダン。桐島かれんさんを起用して見返り美人のように振り返りたくなるぐらいのスタイリッシュなセダンとしての登場だった。
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しかし、個人的にはグリルレスのデザイン重視のヘッドライトはそれまでのスポーツイメージの日産には違うように感じた。当時サニーGT-S、プリメーラ、ブルバードハードトップなど日産のセダンはスポーツ色の強いセダンが多かった。それからすればかなり、プレーンなデザインだったからだ。それを裏付けるかのように、販売台数もB13サニーが販売終了まで57万687台、N14パルサーが30万3065台に対してこのプレセアは19万3463台であることから販売面では今一つだったように思う。ただ女性オーナーはよく見かけることがあった。
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この初代のグリルレスを反省して2代目は異形グリルを採用。ボディサイズも少しサイズアップを図られた。ようやくハードトップらしいセダンに成長したように思えたが、やはり販売面では苦戦。カリーナEDは3ナンバーに成長した上に、セダンからRVに流行が移行しつつある中、2代目も 2000年、日産リバイバルプランの一環として抜本的な車種構成の見直しが行われ、販売終了と同時にブルーバードシルフィに統合された。
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ニッサンはサニーサイズのハードトップセダンを投入したはずだったが、セダンの主戦場がミドルセダン(ブルーバードやコロナ)やハイソサエティカー(マークⅡ、ローレル)が注目されている時代にコンパクトのハードトップは何か足りなかったのだろう。
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ただ、先日のモータースポーツの雑誌にはこのプレセアのJTCC参戦が予定されていたという記事が載った。車高の低さが有利となったJTCCでコロナEXIVが活躍しただけに、販売面でも日産本体は投入したかったのだろう。私の物足りなさは、スポーツ色だと思う。
スタイリングでは2代目は初代に比べのびのびとしていただけに、JTCCでデビューしていたらサーキットのプレセアはニッサンらしいセダンとして輝いてたかもしれない。
Posted at 2024/01/08 20:57:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | セダン | クルマ

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