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2025年02月01日 イイね!

セダンといえば…その49 長く乗りたい いすゞ アスカ(初代)

セダンといえば…その49 長く乗りたい いすゞ アスカ(初代)セダンといえば…今回は今では乗用車市場から撤退したいすゞが、1983年にGMとの提携により「グローバルカー(世界戦略車)構想」へ当初より参画して作られたJカーといわれたモデルのの一つであるいすゞアスカである。

いすゞフローリアンの後継車として1.5〜2.0Lクラスのオペル・アスコナC、ホールデン・カミーラ、キャデラック・シマロン、シボレー・キャバリエ、シボレー・モンザなどの姉妹車の一つとして投入された。
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左上からホールデンカミーラ 右上オペルアスコナ 左下シボレーモンザ 右下キャデラックシマロン

しかし、オペル、GM、いすゞの3社が個別で同時進行したため、足回りや一部の外装以外、部品の共通性は無いといわれる。
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さて、この車の知名度上げたのは、ディーゼルターボの高性能だと思う。ガソリンターボはインタークーラーは未装着なのに、なんとインタークーラーが装着されたターボディーゼルは、エンジン出力グロス150馬力(ネット値120馬力)を誇り、このクラスの車としては比較的軽量な1,000kg少々の車体とあいまってゼロヨン15.3秒を叩き出したという。これは当時の世界最速値であったそうだ。

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さらには「NAVi5」というセミオートマを搭載したり、>ハイパフォーマンスモデルとして、2リッターターボ車をベースにドイツのチューニングメーカー、イルムシャーが監修してサスペンションチューニングや内外装のドレスアップを施した、『アスカ イルムシャー』を投入したこともあった。
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さらに面白いのはこのイルムシャーの人気に乗じてアスカの中古車に特別仕様車として新たにパーツを組み替え、「カゲムシャー(影武者)」として販売したり、「ワカムシャー(若武者)」と命名して販売していたと言う。
余談だが、その当時のジェミニやピィアツッアにも同様のシリーズを設定し、ムシャー(武者)シリーズとして販売していたと言う。なんともシャレた販売方法である。
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 以後アスカはスバルのレガシイやホンダのアコードのOEMを受け入れ販売するようになった。今でこそ、海外メーカーとの提携関係が薄くなったことから海外のチューニングメーカーが国産車を監修することはなくなったが、またいつかそんなチューニング車が出てきて欲しいと思うのは私だけだろうか?
Posted at 2025/02/02 09:03:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | セダン | クルマ

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