2011年10月09日
今日は久しぶりに焼鳥さんとまーべりっきゅさんと合流。プチオフしてきました。
話がはずみ、気がつくと3時間近くしゃべっていました。
F1の放送に間にあうように帰ることに…明日は行けるかなあ…Dに…
Posted at 2011/10/09 15:07:42 | |
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プチオフ | 日記
2011年10月07日
我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ! あのトヨタに比べ、我がマツダの資本力は僅かである。 にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君!我がマツダの技術が理想を追い求めたからだ。これは諸君らが一番知っている。 かつて我々の車は燃費という足かせをはめられ、ガス食い車と言われた。 そして、エコカーらが国内で販売好調になって国内市場を支配して5年余り。
国内いや世界に住む我々がZOOM ZOOMの走りを夢みることを何度踏みにじられたことか。
マツダの掲げるZOOM ZOOMの走りのための戦いを神が見捨てるはずはない。 唯一のロータリー、RX-8!諸君らが愛してくれたRX-8の生産は終了した!
何故だ!?
新しい時代の覇権を選ばれた車が得るは、歴史の必然である。 ならば、我らは襟を正し、この戦局を打開しなければならぬ。
かつて、かの山本健一氏は言った「あくなき挑戦」と! 環境への対応は、社会的責任。決して選択肢ではない! マツダには他とは違う視点がある。高い理想を持ち 常識をつきぬける。全ての人に走る喜びを届けるために、かつてない技術革新が必ずや私たちを走る楽しさと環境・安全性能が調和した世界に連れて行くであろう。だからこそ、この悲しみも怒りも忘れてはならない!それを、RX-8は生産終了をもって我々に示してくれたのだ!
我々は今、この怒りを結集し、走りを忘れたエコカーに叩きつけて、初めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、今までのロータリーを開発した人々への全てへの最大の慰めとなる。
マツダファンよ、立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!マツダファン!
我らマツダファンこそ走りを忘れぬ民であることを忘れないでほしいのだ。 走る歓びがある車こそ人類を救い得るのである。ジーク・マツダ!
ご静聴ありがとうございました。 (T_T)
追記
正確には、RX-8の生産は2012年6月に終了すると発表しています。ただし、ロータリーエンジンの研究・開発は継続するとのことです。
Posted at 2011/10/07 23:54:26 | |
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ロータリー | ニュース
2011年10月01日
先日の広島行きの際に購入した雑誌「週刊東洋経済」。 見出しは鮮烈だった。
「日本車が消える!~国内生産崖っぷち~」
広島へ行く時はこれからのことで読むこともしなかったが、帰路のときは早速読んでみた。
この中では、日本の自動車産業は今最大の危機を迎えているようである。
私たちにはエコカー開発競争が進み、燃費において素晴らしい性能を持つ車が続々と発表されており、震災後の危機的状況は脱しているように感じていたが…。
実はご存知の通り円高が急激に進み、今やサプライヤー(部品調達メーカー)が続々と他国へ進出する傾向にあるという。
近年の政府の補助金による自動車産業を支援や震災前のバックオーダーなどによって今や国内の生産体制は年明けまでフル生産体制だという。
しかし、記事によると震災の際に部品供給体制が寸断されたことによって生産が止まったために、海外でのシェアを落としてしまったという(米・中・印・欧州・ブラジルなど)。さらにこの円高によって二重の打撃。これによって生産を海外に移管することを計画しているという。
また、従来の欧州・米国市場中心主義が新興国へ市場がシフトしていく中、その国あるいは地域に合った生産コストにしていかなければならない。マツダはアメリカの生産拠点とは別にメキシコにも生産拠点を置くというニュースがその一例だ。
これによって国内の生産能力が余剰してしまうこと、さらに、生産のコストを下げるためには海外からのサプライヤーから供給をしようとなると、今度は国内のサプライヤーは海外に進出してしまい、「空洞化現象」を引き起こしていく。さらにこれは、日本の裾野産業の崩壊と技術の消失を意味する。
専門家に言わせるとこのままであれば、その時が4~5年後にやってくるという。国内生産の減産は雇用の減少を意味するわけで日本は最大の危機を招きかねない。 だから、崖っぷちなのだという。
またライバルの韓国の現代自動車の急成長はホンダのアコードやシビックのシェアを奪ったという。これは先日のアメリカのシビックの低評価がそれに当たるだろう。
日本は軽自動車やコンパクトカーが増えているもののその利益は決して多いわけではない。他国のメーカーでは高級車にも力を入れていることから高級車の比率も日本のメーカーに比べると高いそうだ(フォード・VWなど)。
記事では日産・ホンダ・スズキ・トヨタの社長や副社長にインタビューをしているが、やはりどの経営者もかなり危惧をしている。
かつて私が学生時代だった頃、バブル期にあった。その時も空洞化を危惧された。その時は確か海外へ進出をしたところもあったが、どうにかこうにか国内生産を維持できていた。しかし、海外メーカーによる国内メーカーの買収、その噂が立ち、それまでの安定した自動車業界でなくなった。その時も最後に残るのはトヨタと言われ、ホンダすらもフォードから声が掛かったという噂があった。
自動車雑誌をみると新車のインプレッションにいろいろな表現がある。内装がプラスチッキーで安っぽいとか装備が貧弱だとか…当然ほめるだけでは雑誌もよくないのではあるが、果たしてもうそういうこともできなくなるかもしれない。国内市場が活性しなければ、我々は海外からの輸入車を選ばなければならないからだ。ひょっとすると日系メーカーの海外生産車、既に現行マーチもそうだが、そういう車しか選べなくなるかもしれない。
最悪の場合はイギリスのように国内メーカーが消失してしまうことも考える。
しかし、それは絶対阻止してしてもらいたい。欧州やアメリカほどの歴史はないが、日本車も自動車大国になって国内でも自動車の歴史を積み上げてきた。そして海外でも日本車のブランドを構築し、世界でも日本の技術を知らしめた。確かに海外の車が魅力的なものがあるが、だからといって日本車だって魅力が無いわけではない。世界的にも国内に有数のメーカーが存続しているのも不思議なことではあるが、日本車が消える時代にはなってほしくはないと思いませんか ?
Posted at 2011/10/01 23:21:06 | |
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自動車産業 | ニュース