2017年03月27日
先日よりTBS系列でトヨタ自動車をモデルとした「LEADERS」「LEADERSⅡ」が放送された。
多分に第1作はトヨタが自動車開発を始めて80年になるからで、今回「Ⅱ」はトヨタ自動車販売店の70周年になるからだろうと思う。そしてこのドラマはトヨタと言わないまでも誰しもがトヨタに対する関心を高めることになったことは言うまでもない。
(リンクを貼ったHPでは2012年でトヨタ自動車は75周年となっている。)
したがって劇中に出てくる若草自動車は日産自動車」で、酒田モータースは多分に「ヤナセ自動車」ではないだろうか?
最近のTBSはこの手のドラマに力が入っており我々の世代に対する「中年ホイホイ」であることは言うまでもない。その罠にまんまと引っ掛けられた私なのだが…。
このドラマの伝えたいことは何だったのだろうか?
もちろんトップメーカーとしてずっと安泰ではなかったということや様々な人がビジネスライクではなく「国産車を開発し普及させる」という「夢」と「情熱」があったからこそ今の日本があるということに間違いない。
しかし、それだけはないという気がする。今の私たちは豊かになったことや効率を求めるあまり、面倒くさいことや失敗を繰り返しながらも諦めずに取り組むということをしなくなった。
今回、「LEADERⅡ」に描かれた中でトラックのシャフトの欠陥を解決していくプロセスがあった。これはマツダのロータリーエンジンのアペックスシールと同様であるが、何度も何度も実験と失敗を繰り返しながら問題を解決していくことは、今の我々にはできないことだと思う。もちろん、コストや時間を求められる結果、続けたくとも諦めざるを得ない状況にもあるため、時代に合わない方法なのかもしれない。
しかし、最近の「下町ロケット」のセリフにある
「どんな難問にも答えはある。」という言葉にはこれと同じ過程が含まれていると思う。
日本は第3次産業の人口が第2次産業を上回った。戦後の日本を復興させた第2次産業の人口は減少傾向にある。それは国内生産をすると人件費がコストに影響してしまうからで他国で生産をして販売したほうが利益をさらに追及できるからである。
その結果いままで培ってきた「モノづくりの精神」や「技術」を伝えることができず、他国に流出していくことになる。下手をすると日本もアメリカの自動車産業と同様の危機を迎える可能性もあるのだ。
それだけに今回ドラマに様々なメッセージがある気がする。今まで日本の工業力を支えてきた紡績・造船・鉄鋼・家電と日本は様々な工業がピークを終えてしまった。今後の日本を支えていく産業はいったい何になるのか不安であると同時に何か策を打たねばならないだろう。
Posted at 2017/03/27 00:52:14 | |
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トヨタ | 音楽/映画/テレビ
2017年03月24日
Q1ディーラーや洗車場、コーティングショップなどで耐久のコーティングを施工されていますか?(Yes or Noでお答え下さい)
回答:NO
Q2:シュアラスター製品を使われていますか?(Yes or Noでお答え下さい)
回答:YES
Q3:製品はライト or ダークのどちらにしますか?
回答:ダーク
この記事は
愛車復活モニタープレゼント【SurLuster】 について書いています。
※質問を編集や削除しないで下さい。
Posted at 2017/03/24 23:38:55 | |
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タイアップ企画 | タイアップ企画用
2017年03月12日
先月の新型車雑誌Ⅹではマツダの国内生産が99万5000台に予定しており、CX-6がそのうち月産3000台を予定しているという記事が出た。
さらにマツダは国内で先月発売した主力の新型CX-5は、1か月間の受注が目標の7倍近くとなるなど好調で、この春からSUVの人気が高いアメリカでも販売を始めることにしているという。
さて、MPV・ビアンテ・プレマシーユーザーが待ち望んでいたミニバンは今度はSUVになるという。
既にミニバンというクラスはピークを過ぎ、多様化というよりもLサイズ・Mサイズのミニバンに偏り、ドライバーズミニバン(ステーションワゴン風ミニバン)はほぼ、壊滅状態になった。
そのためこの10年近く普及し始めたSUVというジャンルは世界的にも大流行していることから、現在ビアンテを輸出している市場においてもミニバンよりもSUV系の3列シートのほうが販売が見込めるというのが真意だろう。また、3列シートの需要は世界的にも一番の需要があるのは日本市場が一番で欧州や米州ではそうはヒットしていないことからも、今後3列シートモデルを残すためにもSUV が一番良いのであろう。
では具体的にどんな車両になるか推測してみたい。(とはいってもマツダの場合は予想がしやすいが)
SUVの良さとなると全高を高く設定でき、多少大型モデルになっても迫力が増すともにデザイン的にも魂動モデルとして系統しやすいだろう。
しかし、箱型ミニバンと比較した場合、3列目の広さはCX-9を考えるとあまり期待できそうにない。となると足元は狭くプレマシーと同等ぐらいだろうか?うまくいってMPV ぐらいか?
またスライドドアはまず重量増や剛性の課題もあるため、採用されずスウィングドアだろう。またCX-5をベースとなると従来のミニバンに見られた車内の移動はまずできず、3列を使ったロングツーリングということも想定されてはいないだろう。
4~5人の同乗者がそのシートでゆったりとできるボリュームあるシート、あるいはシート配列になるのではないだろうか?
そしてマツダが今一番売りである、GVCを搭載して他社のミニバンよりも乗り心地が良いことをアピールするに違いない。 その他の装備としてもCX-5に準拠してアクティブドライビングディスプレイはフロントガラスに照射タイプになるだろう。
では肝心なユニットは…。
まずは2.2XDは必ず設定されるだろう。次に2.5ℓ・2.0ℓのガソリンモデルという設定ではないだろうか?
現在マツダについて報道しているようなHCCIは搭載してこないだろう。ひょっとするとアクセラ搭載のハイブリッドを搭載するというまさかの展開もあるかもしれない。
CX-5で順調にスタートを切ったマツダであるが、夏のCX-3のガソリンモデルと合わせて、CX-6がどのように公開されるのかが楽しみだ。
追伸
なんとテスト車両も目撃されたようだ→CX-6?
テスト車両が目撃されると発表も間近だ!
Posted at 2017/03/12 19:27:51 | |
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mazda | 日記