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2023年11月11日 イイね!

セダンと言えば…その40 2代目ニッサン プリメーラ/プリメーラカミノ リ・パッケージ 

セダンと言えば…その40 2代目ニッサン プリメーラ/プリメーラカミノ リ・パッケージ セダンと言えば…今回は2代目プリメーラ/プリメーラカミノである。先代のP10の成功したがゆえにキープコンセプトのエクステリアはあまり変化がなかったため、印象に残っていない方も多いかもしれない。
むしろ、ブルーバードの販売低迷のせいか、保守的なユーザーがこの車を購入したこともあって、最近まで高齢者が保有しているケースも多い。
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先代の901運動によってハンドリングに優れた車として認知されたプリメーラだったが、実用性重視のセダンのライバルの登場によってプリンス系列だけではなく、サニー系列でも販売するため、フロントのグリルとリアコンビランプのデザインを変更したカミノも同時に投入された。
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エンジンやミッションは先代からキャリーオーバーされたが、マイナーチェンジでニッサン待望の可変バルブタイミング&リフト機構を備えた190PSを発揮する「NEO VVL」と「Hyper CVT」を搭載販売強化を狙った。

また、ステーションワゴンブームの到来からワゴンも姉妹車として登場した。ワゴンは私も所有していたが、室内の空間はゆったりとしており、リアシートの背もたれの角度はかなり印象が良かった。また、ベーシックグレードでの1.8ℓも非力とはいえ、曲路では不満のない走りができた。
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さて、先代のP10では市販車での成功はよく知られているが、2代目はモータースポーツでの成功をおさめたモデルと言える。JTCCでも優勝はしているが、むしろ、老舗のBTCCで、1998年、最終戦を待たずにBTCC史上初の日本車によるシリーズチャンピオン(チームタイトル)を獲得。最終的にはマニュファクチャラーズと合わせて2冠を達成した。
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翌1999年にはドライバー、チーム、マニュファクチャラーズの3タイトルを獲得し、BTCCのタイトルを総なめするという快挙を成し遂げた。また他の欧州や南アフリカでのツーリングカー選手権にも参戦し、タイトルを得ているという。
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国内ではRVブームの陰に隠れて、あまりぱっとしないモデルであったが、もしBTCCなどの成績がもっと国内でも取り上げられていたら、販売も違っていたように思う。

さて、このモデル、P11Fというモデルが存在する。欧州ではP12がデビューするまで2000年よりフェイスリフトをしたプリメーラが存在している。それまでのオーソドックスなエクステリアから爬虫類系というか、動物的なこのモデル、日本国内で販売されていたらどんな結果が待っていただろうか。
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プリメーラ/プリメーラカミノはRVブームの陰で車としては日産にとっては先代に引き続いて名車と言える車ではなかっただろうか。
Posted at 2023/11/11 23:41:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | セダン | クルマ
2023年11月05日 イイね!

雑感 JAPAN MOBILITY SHOW 2023

雑感 JAPAN MOBILITY SHOW 2023東京モーターショーから名称を変更して、それまでの自動車中心の見本市からからモビリティ産業に関する最新の技術やデザインについての情報の見本市になったJAPAN MOBILITY SHOW 。

ネットやニュースではかなりの頻度で取り上げられているのだが、皆さんはどう思われているだろうか?地方の片田舎に住んでいる私にとってほぼ見に行くことが容易でないイベントのため、雑誌かネットニュースでしか情報を得られない。

以前はモーターショーがあると日本メーカーのデビュー前の新型車やかっこいいコンセプトカーのお披露目も多かった。印象に残っているのは、古くは
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「いすゞ BELLETT-MX」
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「MAZDA RX-500」

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ニッサン「MID-4」
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「GT-Rコンセプト」や
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マツダ「RX-01」
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「靭」
などがある。また
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ホンダSSM、
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「NSXコンセプト」‥‥挙げればきりがない。

後からそうだったのか、というのは
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トヨタ「SV-1」

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「CELICA XX」
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「FUNTIME」
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「RAV-FOUR」
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「prius」
ニッサン
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「AD-2後のレパードセダン (個人的には7thスカイライン?)」
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「C-NOTE(のちにティーダ)」
など、後になってエクステリアを本格的に実用性を持たせるようにして販売されたものもあった。
しかし、その後ぱったりと消滅していったモデルも多い。
たとえばシルビア復活と言われた
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ニッサン「iDx」
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「キックス」
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ホンダ「不夜城」

なんてものもあった。
トヨタはやはり先進の技術をアピールすることもあって販売というより技術のアピールというものもあって
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「EX-3」
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「CX-80」
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「F101」
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「FXS」
というのあったらしい。
マツダもかなりとんだコンセプトカーが多い方である。
「HR-X 」
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「TAIKI 」
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「RX-VISION」
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などが思い出せる。反対に販売に至るモデルもあった。
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「IBUKI(3代目ロードスター)」
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「KIYORA(のちの3代目デミオ)」
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「RX-EVOLV(のちのRX-8)」
また最近では
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「Vision Coupe Concept 後のMAZDA3セダン」もあった。
このコンセプトカーらは一見デザインが実用性らしくないため、こりゃ実現は無理だなと思っていても数年後に販売となるのがあるのであながち無理と思うのは早計である。
しかし、今年の「JAPAN MOBILITY SHOW」は…主な車はというと
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どの車が販売まで実現するのだろう。そしてどの車が販売までに近いのだろうか…
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以前、そのまま登場したいすゞのビークロスのような車センセーショナルなデビューをして登場する車が出てくるのだろうか?
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※なお、ここで取り上げられた車は東京モーターショーで展示されたものを中心に上げてあります。画像はこちらより転載 

Posted at 2023/11/05 14:46:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車産業 | クルマ

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「きっと大事に乗っていたんだろうなぁ かなり前のニッサンセドグロか、ローレルか… "アクセル踏みすぎたか 車が高校のフェンスを突き破る けが人なし" https://l.smartnews.com/m-6HEMkdt6/FoPibH
何シテル?   12/03 22:56
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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