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クリューのブログ一覧

2025年06月21日 イイね!

セダンといえば…その54 トヨタクレスタ 私のクレスタ

セダンといえば…その54 トヨタクレスタ 私のクレスタセダンといえば…今回はトヨタクレスタ最終型である。ご存知マークⅡ三兄弟の中で末弟であり、正統派セダンでもあったと思う。

デビュー当時こそ、他の2車(マークⅡ/チェイサー)と同じピラードハードトップセダンであったが、2代目(Ⅹ70系)からピラードセダンだったにもかかわらず、トヨタ本社までもが驚くほどの販売台数が伸び、知名度上げた。
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それから約8年後の1998年にデビューしたのが、クレスタの最終モデル(X100系)であった。
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この時既にRVブームが始まっていたが、この100系モデルをトヨタはマークII/チェイサーとともに「セダンイノベーション」のスローガンを掲げ、3兄弟の個性を明確に表現したデザインとなった。
クレスタはそれまで華奢なピラードセダンであったが、この代ではプレスドアを採用し、マークⅡ兄弟ではおなじみだったリアのコンビネーションランプも横一直線のようなものから形状を変え、台形上のものになった。

80年代後半よりハードトップセダンが隆盛を誇っていたが、だんだんとRVブームに飲み込まれる中、ニッサンのプリメーラをはじめ、欧州セダンに学び始めた日本車もプレスドアを採用し始めていた。したがって4代目クレスタより採用したプレスドアを5代目でも踏襲。骨太間のあるエクステリアとなった。
 くしくも私の父も、中古で購入したビスタから乗り換えで新車で購入したクレスタをとても喜んで乗っていたことを思いだす。
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 インテリアは他のモデルと同様にオーソドックスなブラウン基調の内装にゆったり感のあるシートであった。
 個人的には、当時自分がプリメーラワゴンを乗り比べをしたが、どっしり感と室内の静粛性は、プリメーラワゴンを凌ぐものであったが、ちょっとした低中速のS字コーナーではステアリングの反応が遅れたように思える。それが車重によるものか、味付けのためなのか私にはわからなかった。
しかし、初代セルシオに始まったトヨタの車づくりはこのクレスタでも感じることができた。例えば、バンパーとボディの隙間の狭さや静粛性などがそうであった。もし、レジャーを重視するのではなく、ドライバーズカーとしてこの車を見れば、かなり上質で高級感の車であることを見抜けたのではないかと思う。
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時代は残念ながら、多人数乗車や車高の高いRVに移行していったことから販売は思わしくなく、マイナーチェンジでリアのコンビネーションを横基調になるように変更し、グリルも大型化された。
それでもRVブームはさらに大きな流れとなり、クレスタは終焉を迎える。そしてその後継が、あのヴェロッサになるのである。
Posted at 2025/06/21 16:51:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | セダン | クルマ
2025年06月15日 イイね!

今頃になって…挑戦?

今頃になって…挑戦?先日、「Racing on」の読んでからのこと。そういえば、自宅のプラモデルの山を見ていたら、未開封のグループCが三つ出てきた。

その昔、まだグループCが終焉になってまだあまり年数も経ってなかったころ、タミヤやハセガワからこぞって販売されていたのがまだ残っていた。
あの頃はまだ接着剤とニッパーの二つだけで勢いで作っていたり、手先の器用な友人に作ってもらったけど、今はいろんなツールが揃っているわけで…。


え?この前の製作途中のトムキャットは?
細かい部品が切れてしまったり、細心の注意を払っていたにもかかわらず、床のどこかに転がって行ってしまって紛失したりで…何となく制作意欲をなくしてしまって(泣)

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そんなときにこの3つ。ハセガワはガワだけだと思うので、作りやすいかな。タミヤは結構精密にパーツがあるので丁寧に取り組めば何とかなる…。
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そして悪い虫が動いてしまって…絶版のこいつもオークションサイトで見つけてしまって…。ついぽちっとしてしまった。こいつをスプリントのR89CからR90CKにできないかな…。
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最大の難関はこのハセガワ…。当時無理をして購入したはいいけど、果たしてくみ上げられるのか…。
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ハセガワより、タミヤの方が組みやすいのでこの大物は先送りして…まずはジャガーかなとは思っているけど…。
Posted at 2025/06/15 17:45:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ルマン24時間 | 趣味
2025年06月08日 イイね!

新型 ダイハツ ムーブ

新型 ダイハツ ムーブ新型のダイハツムーブがついにデビューをした。初代のデビューはワゴンR対抗馬であった。ワゴンRが休日のレジャーを意識した車に対してより生活感を盛り込んだのがムーブであった。
また、この初代からカスタムと呼ばれるエクスリアやインテリアが特別な車も設定されたことも記憶に残っている。
ワゴンRやこのムーブの登場は、軽自動車業界をあっという間に変えてしまった。今や軽自動車でアルトやミライースのような車高の低い軽自動車のモデルは影を潜め、軽スーパーハイトワゴン、軽トールワゴンといったルーフの高い車が主流となった。

また、ダイハツタントがスライドドアを採用したころから、ルーフの高い軽自動車ではスライドドアにする車種も増え、どのメーカーにおいてもスライドドアを持った車をデビューさせた。これは通勤車ではなくファミリーカーとしての使用頻度が変わったことによるものだろう。
子供や高齢者の送迎で、タクシーのように自動でドアを開けて、頭を下げることなく、乗車をし、足元も広く、シートもスライドできるというのは乗用車よりもタウンカーとして認められたわけだ。
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それまでのヒンジドアからスライドドアを採用したのはムーブキャンバスの販売台数が伸びていることから、ソフトなエクステリアの印象とは裏の顔、つまりカスタムとも言えるエクステリアでキャンバストップで拾えない購買層を取り囲もうとしているのではないか。
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また、インテリアも2眼メーターを採用し、かなり安全装備も充実していることやカスタムではなく、ダンディスポーツスタイルやノーブルシックスタイルといったオプションを設定したことからも、保守的な車についてこだわりのある層や年齢層の高いユーザーに対する装備であることがわかる。CMも山下達郎だし背景もなんなくわたせせいぞうぽっくないだろうか?


私もようやく気付いたのだが、ダイハツは一時期キャスト、
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ウェイク、
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ムーブコンテ
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などムーブの派生車種と言えるトールワゴンを販売していた。しかし、現在はタント、タントカスタム、タントファンクロス、ムーブキャンバス、そしてSUV系のタフトといったラインアップになっている。つまりかなりトールワゴンも他社の販売もあってかなり落ち着いてきており、SUV系に移行するユーザーもいる。今回のモデルチェンジでミライースのセダン系軽自動車に代わって、ムーブがダイハツの中でラインアップの中で中心となってきたと思える。そんな中で、ムーブはどのような販売の推移をたどるのだろうか気になるところである。
Posted at 2025/06/08 11:54:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | 気になる車 | クルマ
2025年06月01日 イイね!

あの頃も熱かった…1990年

あの頃も熱かった…1990年今日から6月。6月といえば、普通は梅雨というイメージがあるのだが、私にはもう一つ、ルマン24時間レースということも思い出す。
今年は、1923年の初開催から今年で102年。「世界三大レース」のひとつであるフランス伝統の耐久レースが、6月11日(水)から15日(日)にかけて、ル・マン市内のブガッティ・サーキットと公道を組み合わせたル・マン24時間サーキット、通称サルト・サーキットで開催される。
今年は全部で62に上ったエントリーのうち、第93回大会の総合優勝を目指しプロトタイプで覇を競うハイパーカークラスには、全体の約3分の1以上を占める21台が名を連ねた。その大半はWECにフルシーズン・エントリーしている車両たちで、トヨタ、ポルシェ、フェラーリ、アルピーヌ、BMW、キャデラック、プジョー、そして今シーズンデビューしたアストンマーティンの計8メイクスが揃うという。
近年、国内メーカーからトヨタだけが参戦し、毎年健闘をしている。昨年はあともう一歩のところでフェラーリに優勝を奪われたが…。
さて、このタイミングを狙ってか、「Racing on」から1990年のルマン24時間レース~特集 日産とトヨタの10の誤算~が発売された。
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若い方には全くこの時代の話はご存じないかもしれないが、かつての日本のメーカーがこぞってルマン24時間レースに参戦していた時期があったのだ。
今のスーパーGT選手権は多分にこのグループCと呼ばれるプロトタイプカーによる国内選手権の流れを汲んでいると思われる。

そのプロトタイプカーの中で一番安定した結果を残していたのがポルシェ956である。
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それを追ってイギリスのトム・ウォーキンショーが率いるシルクカットジャガー、
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そして1989年に世界選手権の強さをそのままルマンでも見せつけたシルバーアローのメルセデス、
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それトヨタと
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ニッサンが追っていた。
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↑アメリカのNPTIR90CK
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↑イギリスNME R90CK
しかし、メルセデスは1990年はルマンが世界選手権から外れたことを理由に不参加となり、日本勢にもチャンスが訪れたのである。
このとき、息巻いたのがニッサンである。いまでこそ、青色吐息の日産であるが、このころは、シーマ現象もあって国内市場の販売面でもモータースポーツでもかなりの勢いがあった。
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ニッサンはイギリスを本拠地として世界選手権(WSPC)に参戦していたニッサンモータースポーツヨーロッパ(NME)から2台、アメリカからニッサン・パフォーマンス・テクノロジー(NPTI)からも2台、そして国内のニスモから1台とここぞとばかりに悲願の優勝にかけてきたのである。予選はNMEのR90CKがトップタイムをたたき出し、ポールポジションをGET。このエンジンは当時850馬力(訂正1100馬力)を発生したらしい。しかし、このことがこのニッサンの3チームの悲運をもたらすのである。(以下のことはぜひ購入されるか、ネットで調べていただきたい)
当時の様子を雑誌で知って、このニッサンのグループCのスタイリングの魅力に引き込まれた私は、当時のWRCと同じように引き込まれていった。そして翌年1991年のMAZDA787Bの優勝に出会うのである。
今年はフェラーリが三度表彰台の一番上に上るのか、それとも5連覇を成し遂げたトヨタが再度6度目の優勝をするのか気になるところである。
ただ、もう難しいとは思うが、かつてのようにトヨタだけではなく、ニッサンやホンダ、マツダが参加し、しのぎを削ってもらいたいと思うのである。
Posted at 2025/06/01 18:01:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書評 | 日記
2025年05月31日 イイね!

セダンといえば…その53 ホンダ DNA NEW アコード

セダンといえば…その53 ホンダ DNA NEW アコードセダンといえば…今回はそれまでの3ナンバーから再び5ナンバーに変更された6代目アコードである。とはいってもこの代でアコードは世界共通フレキシブルプラットフォームを採用し、各地域のニーズに適した車両寸法/形式で生産する方針が採られた。日本仕様のセダンは4代目以来の5ナンバーボディが採用されるが、ワゴンはフェンダー幅が若干拡げられた3ナンバーボディとなっていた。5ナンバーにセダンがなったのにはわけがある。大型化した90年代以降3ナンバー、2ℓ超の車が増えたのだが、バブルが弾けると、3ナンバーへの大型化はユーザーの目に“肥大化”とも映るようになる。そして、ニッサンブルーバード(91年)マツダ・カペラ(94年)など、3ナンバー化された先代(カペラはクロノス)から5ナンバーに戻されたケースもあり、国内適正サイズという美徳は世間一般にまだまだ残っていたからだ。
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さて、5ナンバーとなったCF型アコードは姉妹車となるトルネオ、そしていすゞアスカと3兄弟として販売された。なおトルネオとはフロントグリル、ヘッドライト周りとテールライト周りが異なっていた。エンジンはF18B型、F20B型のSOHCとDOHCの3種類で、全モデルにVTECを採用されていた。
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しかし、この代で注目されたのは国内生産になったステーションワゴンの方であった。
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そのためか、2000年にホンダは他のモデルと同様の「R」のモデルを設定するのである。エンジンはプレリュードに搭載されたH22A型を専用チューニングしたものだった。しかし、「TYPE‐R」は名乗らず、「Euro-R」と名付けられた。そして”Euro-R”はType-Rとは趣を変え、「セダンとしての扱いやすさとスポーツ性の両立」がコンセプトとされた。Type-Rの場合、遮音材を廃しても徹底的な軽量化をされたが、Euro-Rではこのようなことは行われなかった。そして大人4人が乗っても十分な広さが確保することが出来る室内、走行フィーリングもよりマイルドに仕上げられていたという。だからと言って決して大人しい車ではなく欧州仕様「タイプR」を凌ぐ最高出力220 PSを発生させた。以降7代目でも同様に「EURO-R」は設定されている。
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この時期はRVブームと言われた通勤車ではなく休日に活動するための車を購入するブームが訪れた。その結果従来のセダンではなく、休日の余暇を思い浮かべるようなステーションワゴンやミニバンに注目された時期であった。スポーティな車を選ぶことよりも家族を乗せ、楽しい時間を過ごすことを夢見ることのできる車を選ぶ人も増えたのである。また、高級車のセダンよりもむしろ実用性を重視した車を求め始めたのもこのころからである。
その中にあって6代目アコードは実用性と国内での使い勝手を重視し、さらにはホンダのイメージアップとなった「R」の血統を大人の車として受けついだ車と言える。
Posted at 2025/05/31 11:16:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | セダン | クルマ

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何シテル?   08/23 16:40
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