吉田河馬歯のブログ一覧

The Walstreet Journal の記事の受け売りですが、安全性で定評のボルボが、中国の自動車メーカーに売却される事になるそうです。一概には言えないかもしれませんが、客観的に見て安全性で疑問符の付く中国企業の傘下になって、ボルボはこれまでどおりの製品を提供して行く事ができるのかな、って私だけの考えではないと思います。
IBM の ThinkPad も Lenovo になって、信頼性は低下しましたし、何よりブランドイメージの低下は避けられませんでした。ハマーはともかく、ボルボまでとは、ちょっと寂しいですね。今後も業界の再編は続くと思いますが...

いろいろな方々のブログから、日本では様々な盗難防止のカーセキュリティ商品が売られている事、また盗難が結構深刻な問題なことを知りました。
アメリカでももちろん盗難はありますし、ハンドルロックなどのセキュリティー用品も売られていますが、同じ日本製の車輛ながらセキュリティの違いに気がつきました。
写真は、ランエボXとプリウスの鍵（どちらもキーレスエントリ、キーレスエンジンスタート機能付き）ですが、赤いボタンが付いています。北米で売られている車のほとんどは、日本車に限らずもうかなり前から標準でセキュリティ機能が付いていて、セキュリティ機能が働いているときは、車内にある赤い LED が点滅しています。駐車中に予期せぬ振動などを検知するとけたたましいサイレンがなります。鍵の赤いボタンは、そのサイレンを強制的に鳴らすパニックボタンですが、これは広い駐車場で自分の車の位置を忘れたときに使うと便利です。
北米では盗難防止のためにこのような機能はほとんどの車に付いています。日本でも同じような問題が増えているのに、どうして同じ機能を付けないのか不思議に感じます。
鍵ついでですが、ランエボXのスマートキーですが、日本ではオプション扱いで、オプションを購入するとスマートキーがひとつ付いてくるそうですが、こちらでは最初から２個付いています。ずいぶん変なところでケチってるなと思うのは私だけなのかな。

マサチューセッツ州では、車を買い替えるたびに同じナンバープレートを使い回していましたが、カリフォルニア州では、毎回新しいものに交換になります。従って、新車購入後、しばらくはナンバープレートなしで走らせる事になりますが、今日、ナンバープレートが届きました。

日本のように封印がある訳でもないので、ネジ止めして終わりですが、EVO X の場合、ナンバープレートの台座が付いてくる物のユーザーの責任で取り付ける事になっています。おそらく付けたくない人もいるだろうし、州によっては後ろのプレートだけでいいところもあります。カリフォルニアでは前後付けないと法律違反です。もっとも付けていない車もたまに見かけますが、よけいなトラブルには見舞われたくありません。

取り付けはディーラーに頼んでもいいんですが、わざわざそのために出かけるほどでもありません。でも、まっさらのバンパーに大きな穴をあけるのはさすがにとても気が引けました。インチの国なのに、13mm のドリルで穴をあけろと説明書にありましたが、1/2 インチ (12.7mm)のドリルで穴をあけ取り付けました。

この台座、eBay などでも売られていて、ランサー（日本ではフォルティス）に付けている車もたまに見かけます。

Sonoma の Infineon Raceway で、Evo X を使った三菱ドライビングスクールがあるのを見つけました。$995 の１日コースは少々高い気もするけど、講習を受けた人の評価はかなりよいようです。走り、コース取りの基本などが主みたいですが、サーキットだけではなく一般の高速道路でも役立つテクニックを教えてくれるみたいです。
自宅から１時間半程度のところなので、ちょっと魅力を感じます。
 

アラブ首長国連邦のアブダビに、フェラーリ F430 を模したジェットコースターを擁する遊園地がオープンするそうです。遊園地にはふたつのジェットコースターが作られ、これとは別のジェットコースターは F1 の世界を再現するべく時速200kmとめちゃくちゃ速いですね。
乗ってみたい気もするけど、UAE は遠すぎます。Six Flags で我慢しておきます。