吉田河馬歯のブログ一覧

今日の自動車英語は、Ramp Meter です。略して、meter と呼ぶことが多く、他には、Ramp Signal、Ramp Light と呼ばれることもあります。

主に西海岸の高速道路の入り口（ramp）に設けられた信号機のことで、高速道路に入る車の流入量を調節して、合流に伴う渋滞を緩和します。
信号は、朝夕のラッシュ時のみに稼働していて、稼働している場合には、高速道路入り口に METER IS ON（メーター稼働中）の電光表示をしている場所も多いです。

信号機のところまで車を運転して、緑に変わったら1台だけ前に進んでいいことになっています。だいたい数秒待てば信号は変わりますが、それだけで、前の車との間が結構空きますので、渋滞緩和には役立っています。ただし、信号の影響でその手前の一般道が混み合っていることもあります。

なお、ボストンを含む東海岸北部にはありません。高速道路への入り口が極端に短く、一般道への影響が大きすぎるのかもしれません。

昨晩は、サンフランシスコ市内に住むルーマニア人の友人カップルの家におじゃまして、焼肉、すき焼きを調理して食べました。サンフランシスコ日本街で食材を買って、彼の自宅に行くと、彼女が日系ハーフの友達とヨガ教室を終えてちょうど帰宅したところでした。どうせならばということで、友人の彼女（ナディア）も誘って、4人でパーティー。顔立ちはあまり日系人を感じさせないのに、デザートに買ってきたみたらし団子をきちんとした日本語で発音するのにちょっと驚きました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がつけば時計は12時半を回っていました。ナディアを自宅アパートまで送って、ホテルに戻ったのは深夜2時近く。シャワーを浴びてベッドに入ったものの、おなかがいっぱいで寝られず、うとうとしてる間に、朝5時になり、今度は時差ボケで全く眠れなくなりました。今日の仕事中に眠くならないように気をつけないといけません。

前置きが長くなりましたが、今日の自動車英語は、NO TURN ON RED
信号が赤の時は右折してはいけませんと意味です。

アメリカ、カナダ、メキシコでは、通常、信号が赤でも周りに歩行者がいない時は右折が可能です。（日本だと赤信号で左折するのと同等）
ただし、NO TURN ON REDの標識があるところと、赤い右矢印が点灯している場合には、右折してはいけません。

特別な例としては、ニューヨーク市内は、特別に標識がない限り、赤信号での右折は禁止です。かつて、カナダのケベック州は、赤信号での右折が禁止されていましたが、現在は可能になっています。ただし、ニューヨーク市内同様、モントリオール島内は基本的に赤信号での右折が禁止されています。

赤信号で右折していいかどうか、よくわからない時には、待ってください。最悪でも後ろの車にクラクションを鳴らされるだけで済みますので、無理してわからないまま法律違反をするリスクは避けましょう。

出張の移動で１日あいてしまいましたが、今日の自動車英語は、Road rage です。毎回、思いついたままに書いていますので、前後のつながりが全くない英語選びですが、ご了承ください。

Road rage は、最近日本のニュースでもよく目につくようになってきた、車両運転手などによる暴力、迷惑行為を意味します。車を運転すると性格が変わる人がいるのは、どうやら世界共通のようですね。road rage で yutube を検索するとたくさん出てきます。

それぞれの国、州、地域の法令遵守の上、人に迷惑かけることなく気持ちよく車を運転したいものです。

久しぶりにカリフォルニア、サンフランシスコベイエリアに出張に来ています。タイトル写真は、US101 Palo Alto 近郊です。カリフォルニアの空の色はボストンの空とはやはり違います。少しだけこっちに戻りたい気持ちになりました。

ボストンから6時間ちょとのフライトを経て、サンフランシスコ空港のレンタカーセンターに着くと、世界中のお金持ちが観光、ビジネスにやってくるシリコンバレー玄関口だけあって、ULTIMATE SERIESレンタカーがお出迎え。もちろん私の会社は一般サラリーマンエンジニアの私に特権は与えてくれませんので素通りです。それでも Herz Gold Member に会社を通してなっていますので、レンタカー契約カウンター素通りでそのまま車をピックアップできて、大きな時間の節約ができます。最近は、あらかじめ車が割り当てられるわけではなく、Gold Member エリアの車ならどれでも好きなのを選んで乗ってよくなりましたので、選択肢が広くなり便利です。実は、昨年まで毎回ヒュンダイが最初に割り当てられ、日本車を選びなおしていました。今回、Gold Member エリアに行くと、あれほど多かったヒュンダイを見かけず、トヨタ、日産、シボレーばっかりでした。

今日の自動車英語は、Winter beater です。

適当な日本語は思い当たりませんし、たぶんアメリカ独特な表現だと思います。
大切な車を厳しい冬の間、傷めないように、冬専用に乗るぼろ車の意味です。
Winter は冬、Beater はたたくとか、打つと言う意味があり、冬場、手荒に扱っても大丈夫ってな感じで呼ぶようになったと思います。

C63購入当初は、純正ホイールにウィンタータイヤを履かせて乗るつもりでいましたが、すぐに winter beater 探しに方針変更。

近所で売りに出ていたC43（今でも売りに出ています）、おんぼろW202 C230、一度はオファー$1500で買う気になった別のC43などに続いて、中古のG55など見て、すっかりGワゴンの虜になりました。

行きつけディーラーで、中古のGワゴンを探してもらう間に、試乗したグラファイトのG550がすっかり気に入り買おうかと思ったら売れちゃって、運命の出会いのG550を買っちゃったわけですが、さすがにGワゴンは winter beater とは呼ぶにはもったいないです。そのうえ、オフィスのガレージに入らないので、冬場オフィスに行くときに使えないと言う本末転倒。今でも、たまに適当な winter beater はないかとブラウズすることがある懲りない私です。一応、車を停めるスペースはあるんですが、さすがに入れ替えが面倒なので、これ以上 winter beater を買うことはないと思いますけど。