吉田河馬歯のブログ一覧

先日キャンプに出かけた際、氷点下と冷え込んだ中エンジンをかけたところ、アイドルプーリーからまたまたキーキー言い出しました。すぐに消えましたが、オフロード走行キャンプも控えていますので点検してもらうことにしました。

テント載せたGワゴンはサービス受け付けでもひときわ背が高く目立ちます。セールス担当の Rob が私の車を見かけたと言って、わざわざ挨拶に来てくれました。



代車はなんでもいいからとのことで、またまたC300です。
代車受け付けコーナーの目の前に走行距離5000kmほどの Acura NSX が置かれていました。日本円で1400万円ほどの極上中古車です。V6エンジンに魅力を感じないと言うか、自然吸気エンジンではない速い車に興味があまりなくなったので特別欲しいとは思いませんでした。



金曜日から州西部に釣り、キャンプに出かけますので、木曜日までにはピックアップの予定です。

みんからでは紹介していませんが、８月に３泊４日で自宅近くの州立森林公園でキャンプをし、嵐のため停電になったため一時帰宅したら自宅も停電なんてことがありました。



嵐に中でもルーフテントは物ともしませんでした。
アメリカで食べるブリのあら煮。美味しかったです。



先週金曜日から紅葉が始まっているかもしれないと言うことで、マサチューセッツ州西の外れ、Savoy Mountain State Forest にキャンプに行って来ました。実は３泊４日の予定でしたが、仕事が入ってしまい１日早く切り上げて帰ってきました。



次女の学校がオンラインながら始まったので家内は家に残ると言うことで、ソロキャンプのつもりでいました。当日朝、なんとインドア派の長女が出身大学の側を通るので久しぶりに寄って大学近くのファーマーズマーケットに行きたい、さらに星を見たいと言うことで、次女を残して、家内共々キャンプに急遽行くことになりました。ただし、月曜に仕事があるので一泊のみの予定。ここで問題は、ルーフテントを購入した際に、もう娘達はキャンプに付いてこないだろうと持っていたテントをすべて慈善団体に寄付して処理してしまいました。長女が行くにも泊まるテントがありません。出発前に自宅近所のアウトドアストアでテントを買って出かけました。購入したのは二人用バックパッキングテント。３シーズン用ですので大丈夫だと思いましたが、大きな誤算でした。



３時間半ほどかけてキャンプ地に到着。車を降りるとやけに寒いです。あらかじめわかっていたことですが、ここまで寒いとは思いませんでした。何はともあれ暖を取るためキャンプファイヤー点火の上、テントを設営しました。買ったテントは、３シーズン用とは言え、上部がメッシュでどう考えても夜、朝方と寒そうでしたし、実際、長女はあまりの寒さに寝たんだかどうだかわからないと翌朝眠そうでした。





キャンプサイトには熊がよく出ると言うことで、食べ物やゴミを入れる Bear Box が完備されていました。とにかく荷物を可能な限り展開しない質素なキャンピングに徹しました。



寒いのでシャワーも浴びずに夕飯を食べたら速攻でテントに入りました。
氷点下に冷え込み、なかなか寝付けませんでした。ただ、星がとてもきれいでした。



翌朝、きれいに晴れ上がりましたがとにかく寒かったです。焚き火をして暖を取りました。



朝食は定番の厚切りベーコン、目玉焼きトースト。
寒かったけど、美味しかったです。



朝食後、長女はもう少し星を見たいのでもう一泊すると言い残し、家内と出身大学近くのファーマーズマーケットなどに買い物に出かけました。実は片道１時間半とかなり遠く、キャンプサイトに買い物を終えて戻ってきたときには家内は山道の運転でへろへろになっていました。
ランチはファーマーズマーケットで日本人農家スズキファームの野菜を交えて焼き肉となりました。豚トロがとても美味しかったです。食べるのに夢中で写真無し。
ランチを食べ終わると、気温が低く購入したテントが寒いため、長女はやっぱり帰ると言い出しました。ただ山道で睡眠不足なため運転して帰宅する自信が無いとのこと。家内と長女でキャンプ場近くのトレイルを１時間ほどハイキングの後、一緒に帰宅となりました。したがって２日目からはソロキャンプです。

家内達が帰宅してから、私は寒くなる前にとキャンプ場に設置されているシャワーを浴びました。お湯が熱いくらいでとても気持ちよかったです。
その後、飯盒でごはんをたいて夕飯は、ハマチカマにスズキファームのシシトウ。とても美味しかったです。食事後、星を撮影したりして時間を過ごし、午後１０時頃就寝も寒くてなかなか寝付けなかったです。



翌朝６時過ぎに起きてメールをチェックすると、急ぎの仕事が入っていました。月曜朝に帰宅するとなると仕事をするのは早くても月曜午後になってしまいます。急遽、１日帰宅を早めることにしました。予定変更を決めたら焚き火で暖を取りながら、速攻朝食を作りました。



朝食は子持ちししゃもにごはんと味噌汁。アメリカで食べる日本の朝食、なかなか乙なものです。



朝食後、１時間ほどマウンテンバイクでトレイルをめぐり、後片付けをして帰路につきました。

帰宅すると長女がテントが寒かったけど、暖かいテントだったらまた行きたいと言い、さらに次女も星が見たいと言ってきました。もう娘達と一緒に出かける機会も滅多にないと思っていたので驚きました。
実は10月2日に今回のキャンプ地から30分ほどのキャンプ場に予約を取ってありました。10月半ばにバーモント州で行われる紅葉を見るオフロード走行、キャンプツアーに参加することにしたので、10月2日のキャンプはキャンセルする気でいたんですが、娘達が行くかもしれないのでキャンセルするのはやめました。

今回買ったテントは寒い季節には使えないことがわかりましたので、行けるかどうかわかりませんが、行けるとなったときに慌てないように昨日テント専門店に行って来ました。



お店に週末キャンプの顛末を話し、使用頻度はかなり低いのであまり高価でない４シーズンテントを探していると伝えたところ、ちょうどセール中の４人用４シーズンテントを勧められましたので買ってきました。次女は学校の授業の進み具合次第で参加、長女は天気が悪くない限り参加の予定です。さて、10月2日からの週末はどうなりますやら。



今回のキャンプ中、あまりに寒かったので、10月半ばのバーモント州のオフロード走行、キャンプツアーも寒さがかなり怖いです。でもコロナでかなり自宅にこもることが多いので外で遊びまくるのは楽しみです。

大腸内視鏡検査後、キャンプ含めていろいろ活動していました。ぼちぼちアップしていきます。

まずは久々に釣りをする気になった話。
２週間ほど前にさかのぼりますが、大腸内視鏡検査が終わったあとの週末にオフロード走行会が予定されていました。検査結果を待って参加しようと考えていたら定員に達してしまい参加できなくなりました。週末をもてあそんでしまうことになったので、メイン州のアウトレット街に行きました。最初に入ったお店は毎度の ORVIS。アウトドア関連のアパレルがいろいろあるんですが、実はフライフィッシング王道メーカーです。本社はバーモント州にあり、ここのアウトレットは全米中二店舗だけの直営店のひとつです。



ここで家内と長女が買い物をしている間に、ぶらぶらしているとフライフィッシングの練習ロッドが目に入りました。アウトレット価格で半額の $25。お手軽にコロナ時代を室内でも楽しめそうでしたので買いました。ベルクロのお魚３匹付き。ロッドは短いながらもきちんと ORVIS のロゴ入りです。



これまでルアー釣りは散々やりましたが、フライフィッシングは一度もやったことがありません。帰宅して早速室内で練習してみました。バックキャスティングを練習してループをきちんと作れるようになったら、ベルクロフィッシュに狙いを定めます。難しいけど、だんだんこつをつかめるようになるとより面白いです。

本当のことを言うと、フライフィッシングに興味を持った理由はこの練習用ロッドを見たからではありません。先にメイン州北部の原生林でオフロード走行とキャンプを楽しみましたが、同じガイドさんが６月にバーモント州でオフロード走行とマス釣りキャンプツアーを開催しました。とても行きたかったんですが、なにせフライフィッシングは道具を持って無いどころか、やったこともありません。行っても足手まとい必須と言うことであきらめました。来年は是非参加してみたいと思っていたところで練習ロッドを見つけた次第です。

練習ロッド購入から５日後、どうせなら本物のロッドを使用して近所の池で練習してみたくなりました。知識がありませんのでオンラインや中古品を適当に買うのは問題あり。プロの意見を参考にしたいので、自宅から約40分ほど離れたところにあるフライフィッシング歴50年のオーナーが経営する CONCORD OUTFITTERS に行きました。

店主の Andy にルアーやその他の釣りの経験を話し、フライフィッシングをやってみたいと正直に話しました。真っ先に聞かれたのは、淡水か海水かどちらをやるのかでした。迷わずマスなどの淡水魚が対象と答えたところ、淡水の場合、ロッドにお金をかけてリールは予算に合わせて選び、海水の場合、リールにお金をかけてロッドは予算に合わせて選ぶようにするのが鉄則だそうです。淡水対象ですので、まずはロッドを選びましょうとのことでしたが、あいにく初心者用セットはコロナ騒動で入荷が滞っていて売り切れ。少し嫌な予感がしました。

最初に見せられたのが、地元マサチューセッツ州の老舗 Thomas&Thomas のロッド。値段は大幅予算オーバーながら、その美しさに魅了されてしまいました。続いて ORVIS のフラッグシップロッドを見せられましたが、Thomas&Thomas の方が良いと返事をしてしまいました。何より地元マサチューセッツ州のメーカーと言うのも普段から地元企業優先にしている私の心をとらえました。





続いてリール。ORVIS のリールの次に見せられた HATCH OUTDOOR。リールだけで、当初の全予算を超えています。HATCH のリールが美しすぎて、もう値段は関係なくなり、購入決定。ライン、リーダーをセットアップしてもらいました。



おまけにマス釣り用のドライフライをいくつか練習用にいただきました。近所に練習場所はあるか聞かれましたので、バス、ブルーギルをルアーで釣ったことがある池がすぐ側にあると返答したら、バス、ブルーギル向けのフライもいただきましたので、後日練習に行くつもりです。



さらに日を改めて、お店が開店する前に個人レッスンをしてくれるとのこと。今週金曜日の朝にレッスンしてもらうことになりました。
目標は来年初夏のオフロード走行、マス釣りキャンプツアーに参加することです。それまでにキャストがうまくできるようになって、実践で必要な道具を揃えていくことにします。

久しぶりのブログです。
先々週のCOVID-19テスト、大腸内視鏡検査、共に無事終わりほっとしました。
特に大腸内視鏡検査準備のための食事制限は５年ぶりとはいえつらかったです。かなり痩せました。またぶり返しておりますが…

検査３日前から柔らかいものだけの食事に制限。毎朝、毎晩具無しお粥を食べていました。

そしていよいよ検査前日を迎えての朝食。固形物は一切禁止と言うことで、オレンジ Jell-o、これは甘かった。



昼食。ブルーベリー Jell-o、色はなかなかですが、こちらでは標準。こちらの方がオレンジより食べやすかったですが、半分食べてから食べきるまで１時間かかりました。



空腹で胃がぎゅーぎゅー言っている中、夕飯。ミックスが一番食べやすかったですが、食後のデザートは下剤を２リットル、１時間以内に飲みきる苦行。たまりません。



迎えた検査当日。朝一番でまたまた下剤２リットルを１時間の苦行。その後、何も口にしてはいけません。
苦行の成果有り、おなかの中はすっかり空っぽになって検査を迎えました。この写真を撮った直後、全身麻酔でまったく覚えていません。
おかげさまで何もなく、無事終わりました。次回は５年後。と、その前に家内が来年に予定されています。



実は検査のあった週に結婚記念日があったんですが、検査準備のため記念日どころではありませんでした。日を改めてと言うことで、先日火曜日、ボストン市内でランチを食べてきました。

家内と長女はたまにボストン市内に買い物に行っていましたが、私がボストン市内を歩くのは、コロナ騒動が始まって以来初めてです。食事場所は迷わずお気に入りのフレンチレストラン La Voile に決めました。コロナでなかなか行けず、１年ぶりの食事です。

レストランのあるニューバリーストリートはやはり普段より人通りが非常に少なかったです。



マサチューセッツ州は店内での飲食もテーブル間の距離を置いてできることになっていますが、あらかじめ外のパティオ席を予約していきました。いつもより客席数を減らしていましたが、道路にもテーブルを出していたので収容人数はそれなりに確保していたようです。ランチが終わる頃にはほぼ満席、予約していって良かったです。

車を運転していたのでワインはサンプラー３種を前菜に合わせてお店にチョイスしてもらいました。ソムリエさん、good job!
特に一番手前のホワイト、勧められたとおり、フォアグラに非常にマッチしていました。
テーブル上のQRコードをスキャンするとメニューが出てきます。頼めば消毒済みのメニューを持ってきてもらえますが、コロナ時代のノータッチオーダーはこれからのひとつの流れになりそうです。



この日のスペシャルメニュー、バタースカッシュのスープ。シナモンが少し効いていて、とても美味しかったです。



エスカルゴ。パセリバターだけでトーストをたくさん食べちゃいました。



これのためにこのお店に通っていると言ってもいいくらい美味しいフォアグラソテー。ワインに良く合いました。付け合わせの自家製マーマレードがとても美味しいです。鴨の育て方が残酷と言うことで、カリフォルニア州ではフォアグラの販売が禁止されています。フォアグラ好きのカリフォルニア在住の友人にもちろん写真を送りました。いつもこちらに引っ越せと言っているんですが。



メインディッシュは、肉と魚を一品ずつ頼んでシェアしました。
肉料理は、鴨のオレンジキャラメルソースがけ。ミディアムで頼みましたが、ミディアムレアーのほうが良かったかも。肉が軟らかくまたソースがほんのり甘くとても美味しかったです。



魚料理は、シーバスをオリーブオイルとレモン、ハーブで焼いたシンプルな料理。クロアチアで食べた料理を思い出しました。シンプルな料理が最近好みになりつつあります。歳をとったんでしょうね。



この時点でとてもおなかいっぱいでしたが、デザートにチョコレートムース。とても軽くあっさりと食べちゃいました。



大満足で食事を終えました。
食後の運動がてら買い物に行き、たくさんお金を使って帰宅しました。
今月は次女のコンピュータが壊れて買ったこともあり、クレジットカードの請求がかなり膨らみそうです。現金使わないので、毎月、それなりの支払いになってはいますが。

コロナがなければもっと行ってるんですが、１年ぶりのフレンチ料理、美味しかったです。せっかく痩せたのにまたまた戻しつつあります。

明後日木曜日に５年ごとに行うように主治医に言われている大腸の内視鏡検査があります。昨日から食事に制限がかかり消化の良い物しか食べていません。明日、水曜日は固形物は一切禁じられ、水分のみのうえ、夜には下剤を飲むことになっています。５年前も苦労しましたが、今年はさらに COVID-19 の事前テストが義務づけられました。

本来でしたらすでに売買契約が成立し、明け渡しが住んでいるであろう別荘こと長女用コンドミニアムの契約もコロナの影響でのびのびになっています。今朝は、売買契約締結前の修理事項の確認に行ってきました。まだ荷物が多少残っていましたが、内部はきれいに片付いていました。契約に必要な書類の裁判所承認が必要らしいんですが、裁判所自体がコロナ感染で２度目の閉鎖になっていて、いつになるやらです。長女はすでにオフィスが引っ越し、毎日１時間近くの運転に嫌になっていて早く引っ越したいようです。

修理確認が終わったところでそのまま高速道路 I-95 を使って、COVID-19 テスト会場の病院に向かいました。駐車場の一部スペースを使っての検査でしたが、医者の紹介のみの検査会場だけあって待ち行列もなく、検査している人たちにもなんだかあまり緊張感を感じませんでした。鼻の穴に綿棒のようなものを片側10秒間差し込まれてぐりぐり…むずがゆいのを我慢して終わったら、good job と言われました。結果は大腸検査の医者の方に行くそうです。陽性だと検査中止、そのまま家族全員自宅検疫になりますが、まあ大丈夫だと信じています。

週末土曜日にオフロード走行会があるんですが、検査が終わってから申し込もうと思っていたら定員に達してしまいました。残念。次は１０月末ですので、早めに申し込んでおきます。その前に何もなければ、９月最終週と１０月最初の週末、２週連続、マサチューセッツ州西部アパランチア山脈の森林公園で３泊のキャンプです。もう日も短くなってきて朝晩は冷え込むようになってきましたので、キャンプ時は寒そうな予感です。