吉田河馬歯のブログ一覧

何度かブログで書いていますが、私はアメリカの大手データーベースソフトウェアの会社でソフトウェアエンジニアとして働いています。主な仕事は、製品の設計ですが、製品リリースが近づくと不具合の修正に力を発揮しています。先週、新しい製品が遅れに遅れてリリースされ、ようやく本来の仕事に戻りつつあります。年始めまで、便宜上、お隣ニューハンプシャー州のオフィス所属でしたが、数ヶ月に一度のペースでしか行かないなか、他のチームからオフィスを交換して欲しいと依頼があったのをきっかけに完全な自宅勤務にしました。たぶん、日本ではまだ珍しい仕事形態ですので、今日は自宅オフィスのご紹介。

メインに使っているコンピュータは、27インチの iMac です。会社から Windows コンピュータの支給があったんですが、元々 UNIX系のエンジニアなので、ろくに Windows が使えず、自前のMacbook Proに外部ディスプレーをつないで仕事をしていました。会社のネットワークのセキュリティが厳しくなり、Mac もハードディスクの暗号化が義務づけられ、Macbook Proのディスクアクセス速度が低下したため、より速い iMac に乗り換えました。

iMac と言っても、実際の仕事は会社のネットワーク上の割り当てられたホストマシン上で行います。iMac は単なるターミナルとして使っています。GUIソフトウェアは使わず、ほとんどsshターミナルソフトウェアを使っています。ちなみにみんからもほとんどiMacからです。



iMac には、PFU の Happy Hacking Keyboard と、トラックボールを使用しています。実は、キーボードマニアでして、Happy Hacking Keyboard はそのタイピングタッチと、UNIX配列が気に入り、初代から長年使用しています。自慢になりますが、英語でしたらタイピング、めちゃ速いですよ〜　日本語入力は普段日本語を使わないのでちょっと遅いです。

基本、キーボードとショートカットでコンピュータを使用していますが、カーソルの移動含めて、Mac の GUI を使うときは、トラックボールを使用しています。マウスは移動距離が長く、効率が悪いので使用していません。



以前は、会社支給のコンピュータは、Windows のみだったんですが、今年初めから Mac も選べるようになりましたので、Macbook Pro を支給してもらいました。とは言え、普段は iMac を使っているので、リビングでくつろぎながらコンピュータ操作の時くらいしか使っていません。先日の出張に持っていきましたが、重くて嫌になりました。昔は15インチのMacbook Proを平気で持ち歩いていたんですが...



iMac を使わないときは、iPad Pro を使用しています。携帯回線込みのモデルですので、ほぼどこでもインターネット接続ができ、ターミナルソフトウェアを使用して、会社のホストマシンにログインして仕事も出来る万能マシンとして、手放せなくなりました。先日のワシントンD.C.旅行にも携帯し、旅の途中で急ぎの仕事をしました。



携帯電話は、大きい携帯が苦手なので iPhone SE です。とは言え、老眼の進行にはかなわず、いずれ大きめのを使用するのは避けて通れないかもしれません。電卓は、もう何十年も前のHP逆ポーランド記法式の電卓を使っています。HPの名機シリーズ 10C, 11C, 12C, 15C, 16C はすべて保有していますが、プログラマ向け 16C が一番使用率が高いです。



明日は、久しぶりに古巣ニューハンプシャーオフィスで会議です。久しぶりに同僚に会うのが、ちょっと楽しみです。

アメリカの在庫管理、物流システム恐るべし。昨日昼過ぎにオーダーしたCX-3の冬タイヤ、ホイールセット、届きました。重量のあるものですので陸上輸送の配達ですが、お隣りコネチカット州からの発送のため、翌日配達になりました。

ゴムの匂いプンプン。地下室に置くのもためらう匂いですので、しばらくガレージに置いておくつもりです。購入先のCX-3用おすすめセットでしたので問題はないと思いますが、オフセットの確認を今週中に行うつもりです。

鉄ホイールやっぱり重いです。まあ、もともと下側のトルクが薄く出だしが遅い車なので問題ないでしょう。
タイヤは、ブリジストンブリザック WS80 215/60/16 日本製です。

ハリケーンHarveyの被害はさらに拡大しているようです。今もテキサスに居座り、被害はさらに拡大の模様で、アメリカ史上最大の自然災害となりそうです。

会社のボランティア部門から被害者への寄付を集めるメールが届きました。社員の寄付金と同額を会社が寄付し、さらに年間$300のマッチング上限額の範囲外と言うことで、早速少額ながら寄付しました。会社が設立した慈善団体を通じての寄付ですので、税金控除の対象になります。

被害に遭われた方の救済が滞りなく行われることを願います。

C63エンブレムのブラックアウト、残すは 6.3エンブレム。

クロームの上にスモークをかける、うまくいかなかったら黒で塗ろうと考えていましたが、紆余曲折して、クロームを残して純正のままにすることにしました。何より、この6.3エンブレムは、M-156エンジン搭載車の証です。正確には、6.208リッターエンジンですが、思い切り切り上げて 6.3 リッター。

ブラックアウトしてしまったら、その証が見えづらくなります。フロントの大きなスターエンブレムも、ドアノブもクロームも残っていますし、ここだけクロームが残っていてもおかしくないと思いますので、エンブレムに自己主張してもらうことにしました。ダウンサイズしたW205オーナーには、6.3 エンブレムを堂々と見せて後悔させたい、なんちゃって。

と言うことで、これにてブラックアウト終了です。

C63 エンブレムブラックアウトに使用したサンドブラスターを紹介します。私のもう一つの趣味、鉄道模型工作に主に使用しているものです。

キャビネットは、タイトル写真のものですが、アメリカのサイクロンというメーカーのものです。以前は、歯科技師用のものを使用していましたが、Oスケール模型を作るようになって、スペースが足りなくなったので買い換えました。車パーツ用にさらに大きなものが欲しいんですが、置き場がないのであきらめています。

ブラストガンは、３種類持っていますが、今回は一番大きな写真右側のものを使用しました。細かいところをブラストするのには向きませんが広範囲に一気に処理できるので重宝しています。メディアはガラスメディアを使用しています。




コンプレッサーは３種類持っていますが、エンブレムのクローム剥がし程度ではたいしたパワーはいりませんので、一番小さくて静かなオイルレスコンプレッサーを使用して、35psi程度でブラストします。