吉田河馬歯のブログ一覧

1:20.3スケール、二輌目のK-27を入手しました。全長１ｍ近い金属模型が二つ揃うとやはり迫力があります。
ずっと探していたインナーシリンダータイプのエンジン#461は、C63、G550のアートワークをオーダーしたショップにお願いして作ってもらったタイトル写真背景の木製アートワークと同じエンジンです。

さらに#461は、フルスクラッチで制作中（ほぼ完成）のOスケールと同じエンジンです。



以前に入手したアウターシリンダータイプの#463は、2年前の大陸横断旅行の際にニューメキシコ州Chamaで見てきたエンジンです。2輌とも私にとって思いの深いエンジンです。



と言いながら、ここのところ趣味で手を入れているのはアメリカ、ボールドウィン社製造のフランス国鉄141Rです。未完の車輌の完成をさせた方がいいんですが、出来上がる直前で意欲をなくすことが多いです。作っているときが幸せゆえ、先が見えると駄目ですね。

タイトルにあるように車ネタではなく、趣味の鉄道模型用、新しいホイールが届きました。

1:20.3 スケール、RGS K-27 #463 は、標準で第2，第3動輪が実車と異なり、曲線通過をしやすいように車輪内側の出っ張りを持たないフランジレスになっています。オプションで、実車同様のフランジ付き動輪が出ていたんですが、なにせものすごく昔の製品のため入手はあきらめていました。先日、デッドストックを見つけてオーダーした物が今朝届きました。直径5cmを超える動輪は、それなりの重さがあり、眺めているだけでうっとりします。値段はそれなりにしますが、当時の定価より安く手に入れられましたのでほくほくです。

久しぶりに幼少の頃から続く鉄道模型趣味の工作をしました。とは言っても、非常に軽工作です。

今回作ったのは先日手に入れた Fn3 K-27 の煙突に取り付ける Spark Arrestor、日本語で言うと、火の粉取りと呼ばれる物です。煙突から出た火の粉で山火事などになるのを防ぐために、煙突に金網をかぶせて、火の粉の拡散を防ぐ装置です。

タイトル写真は、先日のアメリカ大陸横断旅行で訪れた Chama で見た K-27 の煙突に取り付けられた Spark Arrestor です。これを元に真鍮板と真鍮メッシュ（金網）で作成しました。

まず、上部フレームを作り、メッシュを半田付け。



メッシュを上部フレームに巻いて半田付け。



真鍮板と、真鍮製の六角ボルトを使用してディテールを入れました。





焼き入れ塗装をして、完成。



久しぶりに模型工作をしましたが、やはり楽しいです。この調子で仕掛かり工作も完成させたいところです。

前々からずっと考えていたものの大きさと価格になかなか踏み切れなかったんですが、とうとう Fn3 ゲージに手を出してしまいました。大好きな K-27 機関車、縮尺20.3分の1、45mmゲージです。全長１ｍ近く、金属製ですので非常に重いです。サウンドと煙突からの煙吐き出し装置付きです。

大きさの比較にいろいろ並べて見ました。一番手前小さいのは、日本で主流のNゲージ（正確には鉄コレ）、続いて、HO スケールのナロー機関車（1/87 HOn3）、そして、普段私が模型工作をしている On3 ゲージの K-27です。奥の一番大きな物が今回手に入れた Fn3 ゲージの K-27 です。迫力満点ですが、さすがに走らせるとなると場所を選びます。我が家で走らせるとなると、２階の天井裏か、裏庭に庭園鉄道を轢いてってことになりそうです。

少し大きいですが、スケールが近い 1/18 の W204 C63 と並べてみました。大好きな機関車と車を並べて悦に入る私です。

鉄道模型工作趣味再開しましたが、自作した機関車本体と石炭を積んだテンダーをつなぐ連結ドローバーを支えるバネが弱くて、テンダーが置いて行かれます。バネ作り直して出直すことにしましたが、せっかく出てきたモチベーションをくじかれました。



実機からサンプリングした音にうっとりして、その後、工作は進みませんでした。

これまでどうやって作ったか、ご興味のある方は、こちらでどうぞ。ものすごく長いです。