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イイね!
2016年02月01日

雪の黒山へ ようやく鳥小屋を飛び出す

雪の黒山へ ようやく鳥小屋を飛び出す やっとの事で、久々のドライブが出来た。

その前に前回ブログに、ご協力頂いた方々に
御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

ご覧でない方は、お読み頂ければ幸いです。



夏の黒山(三滝)はレポしたが、雪の季節は初めてだ。

向かう県道での道すがら、まだ雪が一面を覆っている。 




タイトル写真は、入口に到着したところ。

駐車場に入りきれない数十台の車が、路上駐車していた。

今日はハイキング大会でもあるんだろうか?

門を入ってすぐの駐車場に、運よく1台の空きを見つけて駐車。ここからは徒歩だ。

この地は昭和30年代に、日本観光100選・滝の部に選ばれてもいる。

20年位前までは、週末は多くの人で賑わい、さながら繁華街にいるようだった。
すごい混雑で、連れて来た当時小学1年生の子供と、はぐれてしまった事があった。
   
昔、武者小路実篤や写真の田山花袋など文人墨客が、ここの温泉宿に逗留した。

普段は植栽に隠れて道からは見えない石碑だが、雪で植栽が潰れ姿を見せていた。




その文人墨客が逗留した名門旅館も一昨年、ついに閉館した。
観光客が、近年激減したからである。

その宿のバーの中が、道からガラス越しに見える。*昨年来た時よりガラスが綺麗だ。
自分もいつだか風呂に入り、この椅子に座ってビールを飲んだ事もあった。



時々オーナーが来て、中を片付けているようだ。
この日も玄関に、ダンボールの箱が何箱もキチンと置かれていた。

これを見てオーナーは、宿の再興を考えている気がした。

宿の隣も廃業したレストランと、今は無人のレストラン・オーナー宅がある。
いずれもこの地では、最も新しく見える建物である。




その隣には唯一時々営業する食堂がある。夏のシーズンには休んだり真冬の
誰もいない時期に、営業している事もある、変わった食堂だ。かなりの坂である。


*馬で来た人は、ここに馬を繋ぐようにと書いてある。やはり変わったオーナー?

雪の原に寒そうに、ひとり佇むお地蔵さま。



道にハイカーを発見。車は合計60台位止まっているのに人の姿は見えない。


やがて立ち上る煙が見えて来た。
ここで唯一の年中営業・釣り堀の経営者が、イワナを焼いている。







この先の石段を登るとそこの土産物店は休みだった。
おばあちゃんが、いつも店番をしている。




そこを過ぎると終点の男滝・女滝が現れる。*ここの手前の天狗滝で三滝だ。


*赤い橋の後ろが女滝、写真右端上方の、明るい部分に男滝がある。

素晴らしい機材で撮影中の方が、ひとり。他には私以外、誰もいない。

今回は、道沿いの全てのお店を紹介しました。

真冬の雪の黒山三滝。
徒然草に曰く。冬枯れの景色こそ、おさおさ劣るまじけれ。
(冬枯れの景色も、また風情があって良いものだ。)

まさに、その通りの景色であった。雪の下で、春の息吹が聞こえるような気がした。

入口から滝までは、別世界が広がる。再びこの地が、活況を取り戻す事を願う。


好きです 黒山三滝。

下は、この地区で唯一営業を続けるホテル。右が奥武蔵・笹郷線入口だ。



帰りは林道経由。ここは笹郷線の入口でもある。今日はそこではない道で帰る。
帰路GSに寄って給油。ガソリンも遂にL100円を切り、エスクの70Lタンクをようやく
満タンにする事が出来た。実に、数年ぶりの事である。



半年ぶりのワックスかけ・数年ぶりの満タン・数週間ぶりのドライブだった。
テールランプ・サイドマーカーユニットも新品交換して、My ESC・Dogも嬉しそうだった。

次回は、もう少し遠くへ行きたい。

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