キョーリュウのブログ一覧

　近所のディーラーから、ガラスコーティング500円、エンジンオイル交換1000円、などのクーポン券が届いたので、買い物のついでにディーラーへ行ってみると、フォルティス・ラリーアートの試乗車があるじゃありませんか。
　ガラスコーティングを頼むと、セールス氏からさっそく、
「作業の間に乗ってみます?」

　外観は、一見、先日試乗したランサーエボリューションXと間違うほど変わりません。よく見ると、フェンダーがはみ出してなかったり、ブレーキキャリパーがブレンボじゃなかったりと、細かい違いはあるんですが、雰囲気は一緒です。
　内装もエボXと同じ。300万円の車にしては、ちょっと物足りないんですよねー。これはランエボシリーズ全体に言えることかも。
　SSTは、「ノーマル」と「スポーツ」を切り替えられますが、エボXと違って「Sスポーツ」モードがありません。まずはノーマルモードで発進。
　ディーラー周辺は渋滞していますが、ギクシャクした動きはありません。クリープもあって、普通のATと同じように扱えます。この「ノーマル」でも、さすがターボ付きの240馬力、ちょっと踏み込んでやるだけで、あっという間に制限速度を超えてしまいます。エボXでも感じたけど、スピード感が希薄で危険（笑）。そういえば、スピードメーターは260km/ｈまで表示できるようになっています。
　このSSTを「スポーツ」に切り替えると、途端に4000回転まで引っ張るようになります。燃費悪そー。でも、楽しい。ちょっと元気に走りたい時に。
　コラムのパドルやシフトレバーでも変速できます。シフト方向は引いてアップ、押してダウン。以前乗っていたセディアワゴンと逆なので、ちょっと戸惑いますが、GTカーもこれだし、方向としては正しいと思います。
　シフト速度は速い。ダウン時にブリッピング（エンジン回転合わせ）してくれるのもエボXと同じ。速度によってはときどきシフトショックを感じることもありましたが、ほぼスムース。
　エボXとは、もちろん足回りが違うので、乗り心地も比較的快適のよう。荒れた道を走ったわけじゃないのではっきりわかりませんが、家族から文句が出ることはないでしょう。
　ただ、エボXと同じ動きをしてくれることを期待していると、アンダーステアが出たりして、あれ?と思うことがあるかもしれません。ワインディングをヒラリヒラリ、というよりは、高速道路をハイペースで走っても疲れない、または、楽しい、という、GT的要素が強いと感じました。
　サーキットではどうかな。そこそこ速いと思うけど、重量1530kgではちょっとブレーキにきついか。
　それと、試乗後に自分のエボワゴンに戻ったら、改めてレカロのホールド性の良さを感じました。フォルティスの座席はやはり、快適志向です。サーキットには交換必須。

　エボワゴンの給油記録を追加しました。これまでの給油記録を含む詳細は、下記リンク先から「更新記録」を参照して下さい。

　今回は、雑誌「ベストカー」の燃費向上に関する記事を受け、高速道路80km/h走行に挑戦してみましたが、これがけっこう難しい。
　この速度で3車線のいちばん左側を走っていれば、他の車を追い越すことはまずないだろう、とタカをくくっていましたが、これが甘かった。ボクの車より遅いのがいるんです。これを追い越すのにかなり気を使いました。
　何しろ、こっちは80km/hという、比較的遅い速度で走っているところから、ほぼ100km/hは超えているであろう車線へ移らなければならないのです。向こうの車線の流れを乱さないよう、こっち側でできるだけ加速してから車線変更する必要があります。すると、必然的に、追い越そうとする遅い車との車間もある程度必要だし、相手車線を後ろから来る車の速さも見極めなければなりません。
　加速の時にはアクセルを深く踏み込むことになり、果たして燃費向上の効果はあったのか。
　結果、何とか10km/㍑の壁は突破しましたが、思ったほどではありませんでした。まあ、渋滞もあったんですけどね。はっきり効果があった、と言える結果ではありませんでした。
　何より、精神衛生上よろしくありません。100km/h超で走っているより確実に疲れます。時間と気持ちによっぽど余裕がある時でない限り、もう挑戦することはないでしょう。

　8月初旬にエボワゴンで海へ行ったりしたのですが、今回の燃費記録は主にその時のものです。これまでの通算記録を含めて、下記リンク先の「更新情報」からたどり着くことができます。

　さて、栃木県内エッソのスタンドで給油後、レシートを見ると、店頭表示単価より1円/ℓ高い。あれ?と思ってスタンドに電話すると、このところのガソリン価格急騰を受けて、提携以外のクレジットカード払いの場合、割増料金を取っているとのこと。
　ま、都内に比べれば10円/ℓ近く安いので、まあいいか。

　おばあちゃんも一緒に、久しぶりに家族で映画館へ。いや、家族そろって映画館へ行くのは初めてかも?
　人気の「崖の上のポニョ」、開始1時間前だけど、残りの席は前から4列目あたりにわずかしか残っていません（この映画館は全席指定でした）。しかたなくその席を予約し、隣接するショッピングセンターで時間をつぶしました。
　今回映画を見たのは、シネコン、「MOVIX」です。ここでは10の劇場が並んでいます。
　今時の映画館の座席、快適なんですねー。レカロかと思ってしまいました。正月に行った地元の古い映画館のものとは大違い。

　さて、映画の内容はというと、まあ、あまり詳しくは書きませんが、娘は気に入ったみたいで、また見たいと言っています。
　ボク自身には、うーん、ちょっと退屈。各場面に何かメッセージが込められているのかも、とも思いますが、それもよくわからず、特に後半、何か淡々と話が進んでいった、という感じ。宮崎映画に特に思い入れがあるわけではないせいでしょうか。
　東宝系の映画館を中心にまだ上映中のようなので、内容はご自身でお確かめ下さい。客層は家族連れ多し。まあ、1人で行っても紛れ込めるかも?

　ホテル美里を出発、目指すは水族館「アクアマリンふくしま」。海岸へ向けて約30分のドライブです。
　ここのテーマのひとつは、潮目の海。潮目とは、まあ、ご存知の方も多いと思いますが、暖流と寒流の境い目。いわき市沖がその潮目に当たることからこのテーマを取り上げたとのこと。潮目は、暖流に住む魚と寒流に住む魚が集まる、優良な漁場なのです。
　その潮目を、この水族館では、大きな水槽を2つ接するように設置することで表現しています。その境い目の下部には三角形の通路を設け、せり出すように立つガラス越しに、暖流と寒流の魚を対比して見ることができるようになっています。
　もうひとつの特徴は、屋外展示施設「BIOBIOかっぱの里」。かつてはあちこちに見られた小川や沼、海岸を再現。実際にカエルなどが住む水の中にジャブジャブ入って楽しむことができるのです。子供はもちろん、大人も童心に帰って遊ぶことができたり。
　うちの娘にとっても、いちばんのお気に入りの施設だったようでした。
　その他、貝殻を使ったキーホルダー作りなどもでき、半日以上たっぷり楽しむことができます。

　「アクアマリンふくしま」に隣接して、「いわき・ら・ら・ミュウ」という物産センターがあります。建物の外では、イカなどの海産物を焼く屋台がたくさん!　イカ焼きを買ってみたけど、これがやわらかくてうまい!!　500円、だったかな?
　建物内には、海産物の他、土産物屋やレストランが並び、水族館の前後に寄ってみるのがお奨め。

　帰りは初めて磐越自動車道をいわきから郡山まで走りましたが、途中、集落らしいものはほとんどなく、ひたすら山の中を走る高速道路ですね。あまり夜一人では走りたくない。