ダラーラ・ストラダーレが発表されました

レーシングカー・コンストラクターで有名なダラーラから、初のロードカーが発表されました。

名前はそのものズバリ「ストラダーレ」です。

発表されたのは11月16日で、創設者 ジャン パオロ・ダラーラの81回目の誕生日に合わせたようです。


ダラーラお得意のカーボン製シャーシを採用したライトウェイトスポーツカーです。

価格は、€155,000（約2000万円）からとなっています。
同じく、カーボン製シャーシを採用した アルファ・ロメオ 4C 並みの価格だったらと思わなくもないですが…。（4Cの価格が安いのでしょうね）
ちなみに、既に初年度生産分は完売だそうです。


ボディタイプは。

ロードスター


タルガトップ（というか、Tバールーフ？）


クーペ

など、様々なバリエーションがあります。

搭載されるエンジンはフォード製の2.3リットルエコ・ブースト エンジンで406psを誇ります。
車重はロードスターの乾燥重量が855kg、パワーウェイトレシオは2.1kgですよ！

見るからに軽そうな車。


ドアも、フロントスクリーンもありません。


もっともフロントスクリーンは脱着式のものが選べるようです。（€16,600、約220万円）


日本の気候を考えたら、屋根とドアがあるクーペですかね？
但し、キャノピー形状のドアを選択すると €7300（971万円）もしますけど…。



ドアはこんな感じに開きます。


面白そうな車ではあるけど、お値段、実用性を含めて敷居が高いですね。（サイドシルも高いけど）