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タケラッタのブログ一覧

2024年01月31日 イイね!

ホンダというメーカー

ホンダというメーカー昨日のブログ、実は書きかけのモノを投稿していました。


昨日は月に一度の出社日で、長い通勤時間のお陰でブログ執筆が進みました。


どれくらい進んだかというと…


まずは、朝の通勤時に 前日に投稿できなかったブログ を仕上げて投稿。


続けて、帰りの電車内でも、当日分のブログの下書きを行っていました。


ただ……


時間があり過ぎた所為で、内容を盛り込み過ぎてしまい、纏め切れなくなりました。(汗)


仕方なく、ホンダがもっとも輝いていた時期のみの抜粋してブログをアップしましたが、当初はその他の時期についても書いていたのです。


そんな訳で、今回のブログは、昨日のブログの下書き段階で書いてあったうちの、纏めきれなかった残りの部分です。





プレリュードに関するブログを書いた際、改めて「ホンダって、変わったメーカーだなあ…」と思いました。


言うまでもなく、ホンダ(本田技研工業)という会社名の由来は創業者の本田宗一郎であり、ホンダの企業理念も宗一郎氏の熱い思いから来ているものだと思われます。


そんなホンダの黎明期は、正に宗一郎氏の伝記として語られるものです。


国内でも後発の二輪車メーカーが、世界最高峰のマン島TTレースに挑戦し、制覇したり…




まだ自動車メーカーでもなかった頃にF1に挑戦し、勝利したり…




四輪車生産への進出にしても、自動車メーカーの数を減らそうと画策していた通産省に自ら乗り込み、認めさせました。




そんなホンダが現在の様な世界的な自動車メーカーとなれたのは、実は宗一郎を否定したからなのですがね。


あ、人物として否定された訳ではなく、宗一郎がゴリ押しした空冷エンジンの否定と 若手エンジニアによるCVCCエンジンの成功です。


まぁ、この辺の逸話は色んなところで書かれていますので、ここでは割愛します。





相変わらず導入部が長いブログとなっておりますが、ここからが本題です。(汗)


ホンダという会社の『どの辺』が変わってると思ったかというと…


作っている車のイメージがコロコロと変わるという事。


10年ひと昔という言葉がありますが、10年経つとまるで別の会社の様になってるんですよね。





【1970年代】

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何と言っても、初代シビック(1972年)です。


初代シビックは、ミニやゴルフといった欧州車の様な合理性の塊の様な車でした。


パッケージングに関しては先進的だったものの、デザインに関しては良く言えばシンプル&クリーンですが、裏を返せば特徴の無いスタイリングでした。


この頃のホンダ車は、華のないデザインの車ばかりでした。






【1980年代】

80年代もまずはシビックです。



ワンダーシビック(1983年)は、コーダトロンカを採用して自動車のデザインに革命をもたらしました。


その他にもトールボーイスタイルのシティや




フロントエンジン車とは思えないほど低いボンネットのプレリュード



いずれの車も、他のメーカーでは考え付かない様な車ばかり。



また、この時期の車は、走りでも他メーカーとは一線を画していました。


VTECエンジンを搭載し




遂にはスーパースポーツの NSXも出しました。



ホンダが一番輝いて見えた時期ですね。




【1990年代】

90年代はSUVの時代ですね。(ホンダ風に言えば『クリエイティブ・ムーバー』)


スポーツイメージに陰りが見えた頃、オデッセイが登場(1994年)しました。




バブル景気の終焉と共にスポーティクーペの人気は廃れ、スキーやキャンプの足として人気を博したのがクロカン四駆やミニバンなどのRVでした。(当時はSUVという名称は無かった)


スポーツ路線だったホンダにはクロカン四駆を作る余力は無く、アコードの生産ラインを利用してミニバンを作るくらいしか出来ませんでした。


それ故、全高は低く、後席のスライドドアも採用できませんでした。


しかし、低重心やホンダお得意の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションなどにより、スポーティな走りが評価され、オデッセイは大ヒットとなりました。


オデッセイに続く『クリエイティブ・ムーバー』商品群も、次々にヒットを飛ばします。


ステップワゴンに、




CR-V




S-MX




HR-V




SUV群が売れたホンダでしたが、セダンやクーペは売れませんでした。


その要因の1つには、セダン系を中心にアメリカ偏重の車作りをしていたという事もあったのですがね。





長くなったので、後編につづく。(笑)
Posted at 2024/02/01 01:45:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | HONDA | 日記
2024年01月30日 イイね!

昔のホンダは…

昔のホンダは…昨日のブログでプレリュードについて書きましたが、「昔のホンダは良かったなあ…」と思ってしまいました。


昔と言っても、創業当時の二輪メーカーだった頃や、S600などで四輪車に進出した頃でも、CVCCエンジンを搭載した初代シビックの頃でもありません。


それは、ホンダが最も輝いていた頃…


他メーカーがやらない、独創的な車、業界をリードするような先進的な車を出していた頃の話です。


思いつくだけでも……



高い車高に絶壁バックというトールボーイスタイルで、後の軽自動車や小型車のパッケージングに多大な影響を与えた シティ(1981年)





コーダトロンカを採用し、自動車業界をアッと言わせた ワンダーシビック(1983年)




ワンダーシビックには、シビック・シャトルという 今のミニバンのような車もありました。





パッケージングで忘れてはいけないのが、初代トゥデイ(1985年)



極限まで短いフロントオーバーハングは、エンジンをほぼ水平まで後ろに倒し込むことで実現させています。



メカニズム面でも、2代目プレリュード(1982年)から採用されたFF車のフロント ダブルウィッシュボーン式サスペンションも、ホンダ以外には採用例がないものでした。



ダブルウィッシュボーン式サスペンションは、大衆車のシビックにまで採用が広がり、4代目のシビックでは、前後のサスがダブルウィッシュボーン式になっています。



そうそう、上記のプレリュードに採用されたリトラクタブルヘッドライトを、遂には4ドアセダンにまで採用してしまいました。





この頃のホンダ車はおしなべてスポーティなイメージでしたが、VTECエンジン(1989年)の搭載で性能的にもトップクラスに。





そして、その頂点に君臨したのが オールアルミボディのNSX(1990年)です。

alt

この車の登場は、ポルシェやフェラーリを慌てさせました。





上記の車たちをあげただけでも、ホンダの黄金期である事が分りますが、さらに ホンダのイメージを上げていたのが その頃のCMだと思います。


ボレロの旋律に乗せて悠然と走る プレリュードに




ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界 What a Wonderful World」が流れるシビック




ガーシュウィンのサマータイムを森進一に歌わせたアコードのCMなど



ホンダのCMは他のメーカーのCMよりも気品を感じさせるものでした。



変わり種としては、「ホンダホンダホンダホンダ」と連呼する、マッドネスを起用したシティのCMなんてものもあったね。







商品である車そのものの魅力もあるでしょうし、CMによるイメージも手伝って、ホンダというメーカーは、今では考えられない程、若々しい、オシャレなブランドだったのですよ。


さらには、当時のホンダは F1もやっていましたからね。





まぁ、現在も F1には”関わって”いますが…




主力商品がこれだからなぁ…




こういう事を言うとオジサンと言われてしまうのでしょうが


「昔のホンダは良かったなあ…」
Posted at 2024/01/31 00:09:52 | コメント(9) | トラックバック(0) | HONDA | 日記
2024年01月29日 イイね!

プレリュードという車

プレリュードという車2日連続でプレリュードを目撃した週末。


改めて、プレリュードっていう車は 私ら世代には特別な車だったんだなぁ と思いました。


だからこそ、ホンダも ”プレリュード” の名を復活させるのでしょうね。




ならば、プレリュードという車がどんな車だったか、振り返ってみようではないか!


もっとも、プレリュードに関しては既に何度か取り上げているのですがね。(汗)

 プレリュード (2021年01月09日)

 セナのプレリュード (2022年05月07日)

基本的に、かつて私が乗っていた 4代目(BA8、通称:セナのプレリュード)を中心に語っているのですが…。





それぞれのブログの内容はというと…


ボレロの曲のCMが印象的な二代目






最強のデートカーと呼ばれた三代目






四代目の ”セナのプレリュード” に






一旦は絶版となった最終型




あれっ、初代を語って無いじゃん。(汗)





あらゆる物には始まりがあり、当然 プレリュードにも ”初代” があります。


初代はどんな車だったかというと…



えーと……シビック!?


前から見たら、二代目シビックを上から押さえつけて潰したようにしか見えませんが(笑)、正真正銘 ホンダ 初の 専用ボディを持ったスペシャリティカーである プレリュード です。


2ドアノッチバッククーペは全高1290mmと低く伸びやか……な筈なんですが、フロントマスクがシビックと大して変わらんからなぁ。(汗)




なお、当時の私は「車内を広くする為のFFなのに、2+2のクーペなんておかしいんじゃね?」と考えてました。(汗)




なお、この車は日本車初の電動サンルーフが装備されたクルマでもありました。



その他のトピックスとしては、この車のCMソングを歌っていたのがゴダイゴって事ですかねぇ。




まだ、日本テレビのドラマ『西遊記』のOP(モンキーマジック)/ED(ガンダーラ)がヒットする前でした。


その後、銀河鉄道999のテーマ曲を歌ったりと、押しも押されもしないメジャーなバンドになりましたが、当時のゴダイゴはCMソングを歌っていたマイナーなバンドでしたねぇ。




そんな初代プレリュードが売れたかというと…


CMソングを歌っていたバンドの様に、マイナーな車でした。


プレリュードがメジャーな車になるには、モデルチェンジで CM曲がボレロになった2代目になるまで待たねばならなかったのです。


いや、ゴダイゴの曲が悪い訳じゃありませんけどね。(汗)





2日連続で二世代のプレリュードを見る事が出来ましたが、次は是非、初代プレリュードを見てみたい…


いや、さすがに無理かな〜。(笑)
Posted at 2024/01/30 08:25:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | HONDA | 日記
2024年01月28日 イイね!

体調がイマイチな日曜日は…

体調がイマイチな日曜日は…なんか、昨日も似たようなタイトルのブログを書いたような気がしますが…。(笑)


昨日は寝坊でしたが、本日は起きた後も体調がイマイチ。


何て言うか、頭がボーっとしている感じでした。



いや、ちょっと違うんだが…。(汗)




朝の起き掛けは私の方が体調イマイチだったのですが、朝食の後は奥さまの方が体調が良くないと言い出しまして…


とりあえず、明日の朝食のパンを買いに行くというお使いを申し付かりました。


お使いと言いつつも、使った車が964なので、完全にお使いを理由にしたドライブである事は言うまでもありませんが…。(笑)


さらには、商業施設の駐車場でトナラーしてしまうという…。



完全に遊びに行ってるな。(汗)





さて、朝食後に体調不良と言い出した奥さまは、お昼になってもお腹が空かないと仰る。


ならば、お昼ご飯を少し遅らせて、昼夜兼用にして外食にするか!


って、まんま昨日と同じ流れやん!(笑)


ところがっ!


現地に着くと、入り口付近に何やら置いてありまして…




カフェには14時20分頃に着いたのですが、14時まで貸し切り営業だった事もあって、通常営業再開の14時にお客さんが集中した様です。


何とか入れてもらえましたが、奥の駐車場に二重に停める感じでした。(汗)






さて、同じ流れと言えば、二週間前にカフェを訪れた時と同じような光景が広がっておりました。


二週間前は、リバイバルカフェの公式インスタグラムでも取り上げられていた様に、2台ペアで並でいたのですが…






今日も2台ペアな感じになっておりました。(驚)




このプレリュードは、みん友の kingpooさんの車で…


って言うか、プレリュード!?


これはこれで 昨日と同じ流れじゃないですかっ!




昨日、↑のプレリュードを見ながら 店長のO家さんと 伊豆の ”変態プレリュード乗り” (←褒めてます) の話をしていたばかりなんですけど!


しかも、息子さんたちも同じ型のプレリュードに乗っているという変態一家ぶり!


(紺色の車が長男さんのクルマ、今日は助手席でしたが 次男さんもシルバーのプレリュードに乗ってます)


若い人が生まれる前の車に乗っているという意味でも、昨日のプレリュードと同じでした。




ところが!


デジャブは、まだ続きました。


帰り際、964に乗り込もうとしていた私に話しかけて来る人がいまして。




「ポルシェ、特にこの頃の空冷が僕の憧れの車なんです!」


そうなんだ……でも、キミいくつ? 随分若そうに見えるけど…


「今、20歳です!」


ああ、まただ。(笑)


凄いねぇ、また生まれる前の車が憧れの車だなんて。


「あと、968も大好きです!!」


え”っ! 968ですと!?




「ポルシェなのに FRっていうところがイイんですよ!」


いやいや、FRポルシェに憧れるにしても 944とかだろっ!


キミらの世代で 968を知っているっていうだけでも、充分変態だよっ!


と、ところで、今、車は何に乗ってるの?


「コンフォートです!」



い、いや、確かにコンフォートはFRだけどさ…。(なんか、法に触れない範囲でタクシー仕様になっているんだが)


うーむ、今日一番の車変態はキミかもしれんな。





リバイバルカフェ。


ここは、車変態の巣窟ですね。(笑)
Posted at 2024/01/29 00:00:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | リバイバルカフェ | 日記
2024年01月27日 イイね!

寝坊した土曜日は…

寝坊した土曜日は…なんか、2週間前にも似たようなタイトルのブログを書いたような気がしますが…。(汗)


寝不足やら、仕事の疲れやらで、今朝は寝坊してしまいました。


一応、土日も生活のリズムを崩さない様に、朝 起きる時間でスマホのアラームを鳴らしているのですが、アラームを止めて二度寝した様です。(汗)


寝坊した事もあって、当然の様に朝食の時間はいつもよりも遅くなります。


だったら、朝昼兼用にして外食にするか!


そんな訳で、やって来たのがこのカフェです。



って、2週間前と同じ流れやん!(笑)


まぁ、前日の夜に 某所で保管している964に乗り換えに行っているので、昨日の段階でリバイバルカフェに行く気は満々でしたがね。(爆)




カフェでは、本日からの新メニュー ”パスタグラタン” を頂きました。



あれっ、”パスタグラタン” ではなく”スパゲティグラタン”だったかな?


正式なメニュー名は覚えていないので、是非、お店に行って確認してください!(←宣伝でした)





さて、夫婦二人で新メニューに舌鼓を打っている時、奥さんが目の前に停められている3台を見て「今日は『旧車デー』だね』的な事を言ったのですが…。



トライアンフTR4 や フェアレディZ(S30)と比べたら、964ははるかに新し目な車なんだからね!


964が登場したのは1989年で、ちょうど フェアレディZは Z32が、スカイラインで言えば R32が登場した年です。


Zはモデルライフが長いから代替わりが少ないけど、スカイラインだったら、ハコスカの後に、ケンメリ、ジャパン、R30、R31を挟むくらい年月が経ってるわけで…


懐かしの女性アイドルとして、美空ひばりと松田聖子を同列に語っている様なもんだから!


以上、オッサンの主張でした。(笑)




そんな私を含めた、カフェにいるオッサンたちがざわつき始めたのがこの車の登場した時でした。



三代目プレリュード。


FFとは思えないほど低いボンネット…などと如何にも車好きっぽいコメントは書いてみたところで、このプレリュードを見たオッサンの印象は『最強のデートカー』というものでしょうね。




さらにオッサンたちがざわめいたのが、車から降りてきたオーナーさんを見たときでした。


いかにも若そうな見た目で、実際に29歳という若者でした。


いやいや、20代ってこの車が出た時、まだ生まれてないじゃん。


女性アイドルで言えば、AKB…。(もうええわ!)




なお、3代目プレリュードは基本的に2ℓのエンジンを搭載した5ナンバーの車なのですが、こちらの車は3ナンバー。


車のリアにあったグレード名には "Si States" の文字が…。



何でも、こちらの車は北米用の2.1ℓエンジンを搭載した限定車だそうな。


80年代の車(3代目プレリュード)というだけでも珍しいのに、その限定車だなんて……ホント、このカフェに集まるお客さんは変態ばかりですねぇ。


って、店長のO家さんに言ったら「何を仰いますか」と言って、マジマジと顔を見られました。(汗)





寝坊した土曜日は、カフェで朝昼兼用の食事をしに行ったら、旧車に囲まれ、オッサンホイホイに吸い寄せられた一日でした。
Posted at 2024/01/28 09:40:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | リバイバルカフェ | 日記

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