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タケラッタのブログ一覧

2020年05月05日 イイね!

私の愛車遍歴(その4)

私の愛車遍歴(その4)その4は、輸入車編にして、最終回です。


時系列的には(その3)に属するGT2から。







<12台目:2014年3月~ >

「ポルシェ911GT2(997)」

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2014年4月からの消費税Upを前に、「高額な買い物をするなら今のうちだな」と思ったタケラッタ。

普通なら家だったりマンションだったりするんだろうけど、名義こそ変えていないものの、実家が自分のものになっている現実があり、家やマンションを買う気にはなれず。

ならば、「不動産並みの車でも買うか!」と、不穏な考えを持ちました。

はじめはフェラーリを考えましたが、旧めのフェラーリはトラブルが怖く、かと言って新しめのフェラーリはさすがに予算オーバー。

となるとポルシェですが、空冷はやはり維持が難しいと思い、996はヘッドライト形状が好みから外れる為、997の一択となりました。

カレラなら新車も予算内に入りますが、もう少し特別なポルシェが欲しい。

ただ、当時は『役物ポルシェ』なる言葉は知らず、“ターボ”と“GT3”を同格に考えていましたっけ。

そんな、“GT3”をちょっと特別なポルシェくらいにしか思っていなかったからこそ、GT2なんて化け物に手を出しちゃったんですよね。(汗)

買った後に『未亡人製造機』なんて揶揄されていることを知ったタケラッタ。

その実力の片鱗を見ただけで「とんでもないものを買ってしまった」と思ったものです。

その強烈さは、例え富士スピードウェイのようなサーキットと言えども怖くてアクセルを思いっきり踏めないだろうと思うほど。

しかし、クレフさんでCOBBのアクセスポートでECUを書き換えてもらった後は、530psから600psにアップしていながら、ピーキーさが無くなり、サーキットならば思い切って踏むことが出来るようになりました。

富士のストレートでメーター読みで280km/hを出したのは良い思い出です。

991世代のGT2RSはPDKのみでMTが無いため、我がGT2は今のところ最後のMTのGT2となっています。

そんな貴重なGT2はずっと乗り続けていきたいと思います。(クソ重いクラッチが踏めなくなるまで)








GT2を購入した事によって、輸入車の購入に対して抵抗がなくなり、車選びの対象が国産車から輸入車へと変わっていきました。


国産車でも興味が持てる車ならいいのですが、最近の国産車には興味を持てる車が無いのですよね。


軽、コンパクトカー、ミニバン、全部 Out of 眼中 です。(汗)


そんな訳で、ある時期から輸入車しか選択肢が無くなりました。









<15台目:2016年6月~2016年10月>

「アルファロメオ 4Cスパイダー」

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S2000で知ったオープンエアーの楽しさを、また感じてみたくて買った車。

もう一度S2000を買おうかなんて事も考えましたが、同じ車を買うのも悔しくて……。

そんな時、低走行の、登録したばかりの中古(新古?)車を見つけました。

東京のアルファロメオ ディーラーに見に行ってみると、実は中古車ではなく、未登録の新車でした。

アルファロメオは、展示車として店側が購入した車を6ヶ月経ったら売却しなければならないルールがあるとのことで、「新車だけど中古車の価格でいいから買ってくれ」と言われました。

ジュリアもそうですが、こんな商売をしていたらリセールが良くなるわけないじゃん。(ま、安く買えた私が文句を言う筋合いはないのですが)

車そのものは、カーボンバスタブシャーシの恩恵で非常に軽く、大変楽しい車でした。

ただ、ほぼ直管のマフラーから発せられる爆音はご近所迷惑であり、泣く泣く手放しました。

もし3ペダル(=MT)で、自分でクラッチコントロールできれば、アクセルをふかさなくてもクラッチを繋げられるので、手放さずに済んだのになぁ。







<16台目:2016年10月~2017年5月>

「ポルシェ ケイマン GTS(981)」

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実は、この車の前に 718ボクスターSの新車を発注していました。

ただ、ポルシェJapan? ポルシェAG? どちらの思惑か知りませんが、PDKモデルの生産が優先され、私の発注したMTの生産枠はなかなか決まりませんでした。

担当セールスに生産時期を訊いたのを、私がしびれを切らしたと勘違いしたのか、認定中古車のケイマンGTSを勧めてきたのです。

個人的にフラット4はSUBARUで散々経験しており、フラット6、それもGTSならば渡りに船、その提案を受けました。

4Cに比べて低重心な事など、スポーツカーとしての資質はさすがはポルシェと思いました。

また、車としての出来も素晴らしく、イタリアンな品質な4Cと違って高品質、実用性だってトランク容量など一線級のスポーツカーとは思えないくらい広いです。

ただ……

あまりに優等生過ぎて、面白くないのです。

ちょっとくらい欠点があってもいいから、突き抜けたものが欲しかった。

あと、やっぱりオープンが良かったなぁ、と。(もし、勧められたのがボクスターGTSだったら、今でも乗っていたと思います)







<17台目:2017年5月~ >

「ロータス エキシージ ロードスター」



あまりにも優等生過ぎたのがケイマンなら、欠点だらけだけど一際楽しい車がこの車です。

ポルシェを愛する人は、きっとロータス クオリティと揶揄される品質には我慢できないでしょう。(あ、私もポルシェを愛していますが、ロータスも愛せるのでノープロブレムなのです)

でも、ロータスの軽さは、ポルシェの軽さとは次元が違います。

峠を走るだけなら、絶対、ロータスの方が楽しいですよ!

ロータスへの乗り降りが辛くなるまで、乗り続けたいと思います。







<18台目:2017年9月~2019年12月>

「BMW M5(E60)」

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M5を買ったのは、後悔しない人生をしたかったから。

それまで病気とは無縁の生活をしていたのですが、3年前、入院、手術を経験しました。

人生、いつ死ぬかわからない。

だったら、今を後悔しないように生きようと思い、昔から憧れていたM5を購入することにしたのです。

購入したE60 M5のV10は最高でした。(車は重かったけど……)

また、セダンとしての実用性も完璧でした。(燃費は悪かったけど……)

この車を手放すとしたら、SMGに関わるトラブルに悩まされた時だろうと思っていたのですが……

満タンで200kmを走れなかった時、M5への思いが萎えてしまいました。

今だったらガソリン代が安いから手放そうなんて考えなかったかもね。







<19台目:2018年2月~ >

「ポルシェ 911 カレラ2(964)」

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エキシージでバックした時にガードレールにキスしてしまい、カウルがバリッと言う音を立てて割れました。orz

この修理の過程で揉めたこともあって、一時期エキシージを手放そうと思った事があります。

その時は、特に欲しい車は思い浮かばず、それならば“あがりの車”として考えていた“空冷ポルシェ”を買ってしまおうかと考えました。

結局、エキシージへの思いが無くなることは無かったのですが、困ったことに、空冷ポルシェへの思いが燃え上がってしまって……。(笑)

性能的には、GT2(530ps)、M5(507ps)、エキシージ(350ps)に比べて、964は250psと大したことはありません。

ですが、味とでもいうんですかね、濃いんですよ。

964は飛ばさなくても楽しいです。(それに、他の車の様には飛ばせませんけどね)

“あがりの車”ですので、免許返上するまで乗り続けたいと思います。








<20台目:2020年1月~ >

「アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ」



M5の極悪燃費に耐え兼ね、箱替えを決意し、その対象となったのがジュリアでした。

4Cスパイダーのところでも書きましたが、ジュリアも同様、年内に売却しなければならない状態の車を購入しました。

ジュリアは試乗車でしたのでれっきとした中古車でしたが、登録から6ヶ月経過しただけの1200万円の車が600万円台ですから爆安です。

こんな売り方していたら、リセールがいいわけないですよね。

購入直後は、M5の運転の仕方、マニュアルモードでの運転を、ジュリアでも行っていましたが、最近は完全に車任せのATモードでの運転になっています。

折角、フェラーリ由来のエンジンを積んでいるのに勿体ない。(汗)

ジュリアは、M5より燃費は良いのですが、燃料タンクが58ℓと小さいので、意外と航続距離は短いのが気に入りません。

出来れば長く乗り続けたいのですがねぇ。







愛車遍歴を書き始めたら20台もありました。


出来れば、愛車遍歴はそろそろ打ち止めにしたいですねぇ。(汗)


書き進めていったらあまりに長くなる感じだったので、4回に分けて書きました。


一度に読めとは言いません。


暇なときにゆっくり読んでくださいな。(笑)
Posted at 2020/05/05 22:44:03 | コメント(5) | 私の愛車遍歴 | 日記
2020年05月05日 イイね!

私の愛車遍歴(その3)

私の愛車遍歴(その3)S206によって複数台持ちが始まり、増車へのハードルがグッと下がりました。


それによって、タケラッタの車変態度はどんどん増していくのです。





<10台目:2012年3月~16年6月>

「インプレッサ WRX RA STi バージョンVI リミテッド」

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もう一度GC8に乗りたい。

その思いが止められなくなり、遂に購入してしまったのがこの車です。

8年ぶりに乗ったGC8は、頭の中で良い思い出に昇華させていた所為か、「あれっ、こんなものだったっけ?」という思いも正直ありました。

まあ、ポルシェじゃありませんが『最新が最良』な筈であり、代々のWRX STIを乗り継いできているので、旧いGC8に昔の印象ほどの過激さは感じないでしょう。

しかし、車体の軽さや不等長ボクサーサウンドなど、GC8ならではの楽しさは格別でした。

ただ、旧い車なので、あちこちにガタが出てきました。

特にセンターパイプに大穴が開いて、それはそれはボクサーサウンドの迫力が増して……

前オーナーがスキーの足に使っていたというので、塩カルにやられたんですかねぇ。

試しに買い取り業者に買い取り金額を聞いたら、購入金額を上回ったので売っちゃったけど、今思えば売らなきゃ良かったかなぁと思わなくもないです。






<11台目:2013年8月~14年2月>

「RX-7 Type R バサースト(FD3S)」

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増車へのハードルは、どんどん下がっていきました。

そして、社会人1年目の時からお世話になっていた先輩が代々乗っていたRX-7、その中でも憧れだったFD3Sを購入してしまいました。

この車、最初は拍子抜けだったんですよね。

「え? ロータリーってこんなもん?」

確かに、モーターのように回るのだけれど、パンチ力が無い。

しかし、それはターボの不良でした。

FD3Sはシーケンシャル ツインターボで、低回転から加給するプライマリタービンと、高回転で加給するセカンダリータービンがあるのですが、このセカンダリータービンが死んでいました。

保証期間中だったので、無償で修理してもらえたのですが、結構、修理期間があったので、実は乗れない期間が長かったりします。

本来のパフォーマンスを取り戻したFD3Sでしたが、その燃費の悪さには閉口、遂に手放してしまいました。







<12台目:2014年3月~ >

「ポルシェ911GT2(997)」

私の愛車遍歴(その4)までお待ちください。







<13台目:2015年7月~15年10月>

「S2000(AP2)」



気が付けば初代インプレッサからずっとターボ車に乗っていたタケラッタですが、実は高性能NAエンジンが大好きだったりします。

特に、かつて乗っていたHONDA VTECにはずっと心に留めていました。

GC8の様に、かつて乗っていたプレリュードを買い戻したい思いもありましたが、残念ながら4代目プレリュードは不人気車だった為にタマ数も少なく、市場に出てくることは稀でした。

そこで、目を着けたのがS2000です。

通は超高回転型のAP1を選ぶのでしょうが、私はプレリュードの残り香と言ったところでしょうか、2.2ℓを積んだAP2を選択しました。

高性能エンジンは期待通りでしたが、期待以上だったのがオープン。

この車でオープンエアーの楽しみを知りました。

本当なら、ずっと乗っていたかったのですが、購入時に解約した証券会社の投資信託から、親父にS2000購入がバレてしまい、泣く泣く手放したのでした。







<14台目:2016年2月~2016年10月>

「WRX STI(VAB)」



S207発表前、例によって神奈川スバルによって、優良顧客向けに台数が確保していると思われた S207が一転、抽選販売となりました。

紆余曲折、色々な事がりましたが、S207の抽選に外れた私は、カタログモデルのVABを購入し、S207を超える車を作ろうと決心したのでした。

しかし、その決心を実践することなく、VABを手放したのでした。

車自体は良い車でしたが、スバル ディーラーとの関係が拗れてしまった為、スバルへの愛着が薄れていったのです。

そして、時を同じくして、GT2を購入してから、輸入車の購入に対するハードルが下がった……って言うか、抵抗がなくなった事も、車選びを劇的に変えていく事になったのです。

―つづく―
Posted at 2020/05/05 20:47:46 | コメント(2) | 私の愛車遍歴 | 日記
2020年05月05日 イイね!

私の愛車遍歴(その2)

私の愛車遍歴(その2)7年以上も乗り続けたプレリュード。


それだけ気に入っていた車でした。


じゃあ、何でそんなに気に入っていたプレリュードを手放したのかと言うと、転職がきっかけでした。


転職前は車通勤であったため、燃費の悪い車はNGでした。


ですが、転職で電車通勤となった為、多少の燃費の悪化は容認できるようになったのです。


そして、ターボ&4WDという、プレリュードとは全く異なる車に手を出すことになったのです。







<5台目:1998年12月~2004年6月>

「インプレッサ WRX RA STi バージョンV リミテッド(GC8)」



当時、トヨタから発表されたアルテッツァを見に行った時、ワンプライス販売による強気な価格に購入意欲を削がれ、「そんな価格ならターボがついて280psで、フルタイム四駆のインプレッサが買えちまうわ!」と、トヨタへの当て付けのつもりでスバルディーラーに行ったのですが、そこで試乗したインプレッサに目から鱗でした。

FFのアンダーが当たり前だったタケラッタ。

4WDも同様だろ? と高を括っていたのですが、コーナーでは「曲がる」という感覚ではなく、車が「行きたい方向に進む」ような感覚。

これがフルタイム四駆、いや、シンメトリカルAWDか!

一気にSUBARUに魅せられました。

本当は、限定車のVリミテッドが出る前にカタログ車を注文したのですが、直後に出たVリミテッドが欲しくて、駄々こねて替えてもらいました。

Vリミテッドには2ドアクーペもあったのですが、あえて4ドアセダンを選択、実用を意識したのですが、家族は誰も乗ろうとしませんでしたね。

やっぱり「ボボボボ…」という不等長ボクサーサウンドが敬遠されたのでしょうか?(笑)







<6台目:2004年6月~07年10月>

「インプレッサ WRX STI(GDB-E)」



プレリュードに続いて、GC8も長期所有していました。

本当は買い替えるつもりは無かったんですよ。

涙目GDB(アプライドE)を見にディーラーに行った時、担当にロックオンされ、買う気が無かったGDBを買ってくれと信じがたい値引き攻勢を受けました。


「条件と情熱は十二分にわかった。一晩考えさせてくれ」と言っても、お店から返す気無し。

『わかりました、値段ですね』

おい、話聞いているか? 今日のところは帰してくれよ。

『今日じゃないと困るんです! 私を助けると思って買ってください』

人助けで車が買えるかーっ!

『そこまで言うならあと5万引きましょう』

俺は何も言ってなーいっ!


担当セールスに根負けしてGDBに買い換えました。(汗)

買い替えたGDBですが、車自体は良かったですよ。

MTも6速になったし、ボディ剛性も上がりました。

エンジンもエキゾーストが等長化され、性能も向上。

ただ、GC8で感じた軽快感や、不等長ボクサーサウンドなど、失ったものもありました。

それ故、「もう一度 GC8に乗ってみたい!」と思うようになったんでしょうね。






<7台目:2007年10月~年12月>

「インプレッサ WRX STI(GRB-A)」

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GRBのデビューフェアに出掛けたのですが、その時は台風が迫っていたのか、嵐の中での試乗となりました。

悪天候の中でも安定している新しいGRB。

それをGDBからの進化と捉えて、即、購入を決断。

しかし、納車後に峠を走った時、安定感と同時に感じたのは、ボディの重さでした。

確かにGRBでは重量は増していましたが、それに加えて、安定方向に振ったセッティングによって軽快感を失ったのではと思います。

まあ、リアハッチが付いて実用性は上がりましたので、普段使いには重宝しましたけどね。





<8台目:2011年10月~17年2月>

「インプレッサ WRX STI スペックC(GRB-C)」

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ちょっとした不注意で上記7台目のGRBのボディ横を擦ってしまい、修理見積りをもらいにディーラーに行ったとき、思ったより高かった修理費を見て「それなら買い替えちゃる!」と、アプライドCへの乗り換えを決断したタケラッタ。

無論、箱替えは修理費より高くつくわけですが、それより軽量バージョンのSpec.Cに買い替えられることが重要でした。

軽量と言っても、GC8 や GDB ほどは軽くないもののオリジナルのGRBよりは軽かった。

この車を手に入れてから、サーキット遊びを始めました。

サーキット走行でお知り合いになったお友達も多く、世界を広げてくれた車でした。






<9台目:2012年3月~15年7月>

「インプレッサ S206 NBR CHALLENGE PACKAGE」

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上記8台目のSpec.Cの納車直後、Web記事(Car Watchだったかな?)で見たSTIの限定車 S206。

その記事は発表日の記事なのですが、記事中にはすでに完売の文字。

ディーラーに電話して「カタログがまだ残っていたら頂戴」と担当に話したところ

『まだ実車ありますよ』

と言われました。

例によって、神奈川スバルは相当数を確保していたようです。(笑)


週末になり、カタログを貰いに行ったディーラーで、カタログと一緒に渡されたのはS206の見積書でした。

「おい、まだSpec.Cの納車から、1ヶ月も経っていないんだぞ」

買う訳ないじゃないか。

でも、S206 欲しいなぁ。

「宝くじでも当たれば2台所有しちゃうんだけどな」

試しにLOTO6を買ってみましたが、当たるわけもなし。

そんな時、Spec.Cのガレージの隣が空きました。

ガレージの大家さんに聞くと、次に入れる車はまだ決まっていないとの事。

「隣も借ります!」


こうして、S206 と Spec.C という、同じインプレッサ、それも同じアプライドCを2台所有するという、いかにも車変態らしいラインナップとなったのです。

その S206 ですが、同じアプライドCではあったものの、Spec.Cはかっとび系、S206 はしっとりとした乗り心地で、全く違う車でした。

おそらく、メルセデスやBMWはこんな車なんじゃないかな? と思わせる車だったのですが、完全バランスドエンジンで320psを誇る割には、Spec.Cに対する優越性は感じませんでした。

―つづく―
Posted at 2020/05/05 20:11:11 | コメント(4) | 私の愛車遍歴 | 日記
2020年05月05日 イイね!

私の愛車遍歴(その1)

私の愛車遍歴(その1)なんか、お願いされた気がしましたので、私の愛車遍歴について語ろうと思います。


と言っても、部分的には、今までにも語っていると思うのですがね。(汗)






私が免許を取得したのは専門学校卒業する前でした。


え? 大学行ってないのかよって?


そうなんです、勉強が嫌いで、あろうことか受験勉強も殆どしなかったので、大学受験なんぞしても受かる筈がなかったのです。(汗)


東大卒の親父の血を引いている所為か、高校受験までは勉強なんぞせずとも乗り切れたのですが、さすがに大学受験は無理でした。(恥)





話を元に戻しますが、免許を取得したので車を買わねばなりません。


専門学校も、就職先も実家から通った為、普通の家庭なら家の車で良いのですが、当時のタケラッタ家は、私が最初の免許取得者でした。(厳密に言うと、亡くなった兄が、当時はエジプトに居て、現地で免許を取得していましたけど)


まぁ、実家通いで車を買うとなると、その車は家の車となります。


当然、リアシートがある……って言うか4ドアが必須ですよね。


ただ、「最初は、運転未熟なんだから、ぶつけても構わない、中古の安いヤツにしておけ」という親父様の声に従って、練習用の安い車を購入しました。






<1台目:1987年3月~88年6月>

「カローラ 1500GLサルーン」

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写真はネットでの拾い物で SEサルーンですが

当時はまだ就職前で収入は無く、また家の車にするからという理由で、購入費は親父に出してもらいました。

しかし、小心者の私は親のすねをかじる時、見に行った横浜トヨペット中古車センターの中でも底辺あたりの、GLという安いグレード(4速MT!)を選択したのでした。

早々に買い替えるつもりで買った車でしたが、この間、我が家には色々あって、車の買い替えなど考えられる余裕は無くなり、暫く乗り続けました。

この車に免許取り立ての若葉マークを付けて、親父の実家である長野県まで帰省したこともありました。






<2台目:1988年6月~ >

「アコード 2.0Si」


こちらの写真もネットでの拾い物

社会人2年目となり、そこそこのお金が貯まりましたので、本当に好きな車を買いたくなりました。

ただ、家の車だから4ドアという条件は付きましたが。(その代わり、購入代金の半額を出してくれるというので条件を飲みました)

1988年と言えば、前年からフジテレビでF1中継が始まっており、アイルトン・セナがHONDAで走っていたこともあり、アコードはすんなりと決まりました。

HONDAに乗るならDOHCとばかり、Siというグレードの選択もほぼ一択でした。

問題は“漢”のMTにするか、イージードライブのATにするか、です。

当時のアコードはリトラクタブルヘッドライトで、スポーティかと思いきや、プレスドアを閉める音など、ちょっとした高級車感を漂わせていたんです。

なので、イージードライブというよりも、高級車のつもりでATにしたのです。

ただ、その選択が裏目に出ました。

助手席に乗っていた母が、「運転って簡単ね、私にも出来そう!」とばかりに、免許を取得してしまったのです。

その結果、母と車をシェアする事となり、自由に使えなくなってしまいました。orz







<3台目:1990年10月~92年8月>

「インテグラ XSi」

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自分だけの車が欲しくて、今度こそ“My CAR”を買おうと思い立ち、CR-X SiRを見にホンダ ベルノに行ったら、何故か同じエンジンを積んだインテグラを購入していました。(笑)

正真正銘、“自分の車”となったのですが、当てにしていた駐車場に空きがなく、購入時は少し遠め(←法規上は問題なし)の駐車場になったり、いろいろ苦労しました。

あの頃は、誰もが車を所有したがりましたからねぇ。

この車を買ってからは、逗子から伊勢原まで、片道40km弱を車通勤していました。

逗子ー伊勢原間は、直線的な最短ルートの道もなく、海岸道路や相模川越えという渋滞箇所があり、片道40kmでも2時間近く掛かっていました。

でも、毎日車に乗れて楽しかったなぁ。






<4台目:1992年8月~98年12月>

「プレリュードSi VTEC 4WS」

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インテグラで会社からの帰路の途中、片道2車線の広い道で、ポルシェ(多分964だった筈)と信号で並びました。

まだヤンチャだったタケラッタは、「ポルシェだろうが、HONDAのVTECなら負けないぜ!」とばかり、スタートダッシュで勝負……完敗でした。(汗)

もっとパワーのある車が欲しい!

そんな時、プレリュードに格安の条件が提示され、飛び付きました。

インテグラがクーペにしては車内が広かったのに対し、3ナンバーになったプレリュードは、車幅だけが広いだけで室内は狭く、実用には向かない車でした。

しかし、そんな事など気にならなくなる『カッコ良さ』がありました。

当時はスキーブームで、同僚はパジェロやハイラックス・サーフ、テラノといったRVに乗り換えていきましたが、タケラッタはそんなものには目もくれず。(だからモテなかったのかな?)

プレリュードには7年以上乗りましたから、今のところ最も長い間乗った車ですね。

今でも、程度のいい車さえ有ったらまた乗ってみたいという思いがあります。

ただ、ノーマル然とした、程度のいい車なんて出て来っこないのですが……




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あれっ?
―つづく―
Posted at 2020/05/05 17:06:52 | コメント(2) | 私の愛車遍歴 | 日記

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今日は月度締めの月イチ出社の為、いつもより早めのご飯🍚でした。

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何シテル?   04/26 07:17
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