トミカの6月発売分に関する情報が一部解禁されました。
レギュラー品ではNo.48のいすゞエルフ〈ミッキー&フレンズ〉トラック
(見た目はフロントグリル等々の造りから、現在No.109で売られているDHLトラックのカラー違いのようです)に加え、今回スポットを当てるNo.91のシボレー コルベットが登場することになりました。
こちらのコルベットは実車が'19にアメリカ本国、その翌年には日本市場でも発表され、歴代初のMRレイアウト採用とGMジャパンが正規輸入した日本仕様は全グレード右ハンドル車のみの設定とし話題になった、現行・8代目の通称:C8ですね。
コルベットに通常版・初回特別とも設定するのは
'13~'18発売の6代目(C6)Z06クーペから3世代連続で、'19.1に発売された
先代(C7)のZR1は通常をクーペ、初回をコンバーチブルで金型を造り分けており非常に凝っていたトミカだったのですが、今回はZ06のときと同じく通常・初回ともボディカラーの異なる仕様で固められたようです。
で、ボディカラーは初回が色味的にエルクハートレイク ブルーメタリックを再現したように思えるのは理解できました。しかし私が疑問に感じたのは、その逆の通常カラーです。現行で黄色はアクセレートイエローメタリックと呼ばれていますが、実車の本国仕様には現在も選べる一色であるものの、日本仕様は
昨年末に行った内外装色拡充がメインの仕様変更の際に廃止された模様で、上述した初回のブルーは'22モデル以降にも設定があるのに通常カラーは…という実車世界とのギャップをものすごく感じ、そんな疑問が浮かんでしまったというわけです。
ただ「アクセレート…」を継続設定した市場は本国以外にも少なくないはずですし、トミカは古くから海外(とくに東南アジア地域)でも展開されており、それらを考慮したうえでカラー選択が為されたのなら想像に難くない気がしますけどね。
カラーの件で四の五の語ってしまい申し訳ないですが、よくよく考えるとコルベットで車体が黄色とくれば、IMSA選手権やル・マン24時間等々を戦ってきたワークス体制によるレース車両(現行ベースは
C8.R)のイメージも根強いので、そういう背景から初回ともども購入検討することで考えておこうと思います。
《3.0ターボか2.0GTツインターボあたりをモデルにしたような雰囲気がありますが…》
《ボディカラーのイメージはチリ・レッド(ソリッド)?》
ちなみに同月分はC8コルベット以外に、プレミアムで登場する70系前期をモデル化したスープラ、トミカショップオリジナルのミニ ジョン・クーパー・ワークス
(ベースのレギュラー金型はもともと初回特別で登場した3ドアHB)も欲しいと感じるほど好印象に思えてきたので、納車予定の候補に挙げさせていただきました。
Posted at 2022/04/09 09:36:39 |
アメリカ車ニュース&語り事 | ニュース