今日はレクサス豊橋から連絡いただき、LS600hLが試乗可能になったということで
早速時間作って行ってきました。
先日までショールームにあった車両を下ろしたのですが、このボディーカラーは専用のブラックオパールマイカで、通常は黒ですが、太陽光の下だと紫っぽく見えてとても神秘的な色です。
初の太陽光が当っての印象はなかなか良かったですね。
早速運転席につくと、ハイブリッド特有の無音空間です。
スタートボタン押して発進してみました。
ここまでは今まで乗ったGS450hと変わらない感じ。GSよりはやはりハンドルが軽いなという程度の変化でした。
しかし公道へ出て、少しだけアクセルを入れるとその印象は一変しました。
GS450hはターボのような、アクセル入れてしばらくするとグワ~んと加速してくるのですが、こちらは全く味付けが違います。
下からトルクモリモリのスーパーチャージャーのようなリニアなトルクの出方です。
それも5Lになったベースエンジンのおかげもあってか、モーターとの統合制御が始まったとたんにものすごい加速をします。
アクセルをあおるとスーチャ-のようにすごいリニアなトルク感。
これは病み付きになることうけあいです。
あとそれとあきらかにLS460と違ったのは「音」でした。
エンジンサウンド、まさにV8のドロドロとした音がしっかり調律されていました。
それは嫌味な物ではなく、レクサスのフラッグシップたるプライドを示すかのような
誇らしいサウンドでもありました。
駆動系ではやはりAWDですね。
こちらもしっかりと感じ取れることができました。
フロントに駆動が伝わってることがトルクのせいかしっかり分かりました。
コーナーでも安定して走ることが出来ます。
総括・・・・・・・
乗ってみて思ったことは、このクルマはLS460とは別物だなとはっきり感じました。
だだのハイブリッド版ではなく、LSのボディをまとった今までにないセダンでした。
強いて言えば、メルセデスでいうAMG版のようなパワフル感に満ちたバージョンのような気がしますね。
それはあきらかにパワー方向に振ったハイブリッドであり、機械式でない電気な次世代の
乗り物という、GS450hのときに感じたもの以上にカルチャーショックでした。
是非とも輸入車オーナーの、特にAMGのようなハイエンドモデルに乗られてる方々にも
試乗していただきたい一品ですね。
ハンドリングも今回乗ったロングでも十分AWDの恩恵ですばらしいですが、さらにショートのバージョンSになれば、アクティヴスタビライザーもつくので走り重視の方には満足できると思います。
このクルマ一度是非乗ってみることをお薦めします。
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Posted at
2007/05/24 22:27:17