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久しぶりのメンテナンス。
一気にやってしまおうと気合入れて５足チャレンジ。

手前から
サントーニ
トッズ
スコッチグレイン　匠×３

ダブルモンクのサントーニはつま先の傷を中心にメンテ。
退色していなかったので透明クリーム＆waxでさくっと仕上げ。

トッズのプレーントゥは履きジワが出来たので今回初の鏡面磨き。
シワの部分を磨くとどうしても白くなるので境目が分かり難いプレーントゥはしわが出来てから磨くほうが簡単です。
トッズは革の凹凸がそれなりにあるので光らせるのは大変でした。

そしていつものスコッチグレイン。
茶色はしわの当たりが白くなってきましたが今回は補色せず。
磨くたびに無色のクリームと補色クリームを使ってるので色が濃くなってきました。
デリケートクリームでしっとりさせ無色のクリームでいつもの工程。
つま先の傷も綺麗に磨いて隠しました。

黒のストレートチップとウイングチップも境目で鏡面磨き。
今回はつま先以外の革もすべてメンテしたので銀面が綺麗に光るように復活。

格安で購入してきた靴も磨くことで高級な雰囲気を醸し出します。
２年ちょっと使ってますがメンテナンスで革靴は長持ちしますね。



購入当初（奥の黒）と比較すると味が出てきたように思います。

お値打ちだったのでついつい衝動買い。

サントーニのリミテッドエディション。
通常モデルとの違いは革質や染の仕上げ。
熟練職人のノウハウが詰め込まれているのを感じます。

シューキーパーや靴ベラ等も付属している。

靴に興味がない人が見ても靴箱の色の違いくらいしか分からないマニアの世界。

仕上げ磨きはしていないですが既にこの光沢。
軽くクリームを塗っただけでも素晴らしい質感。

革は柔らかくきめ細やか。
上質な質感を味わえます。

ジョンロブの品質に近いものを感じるほど。

マニアックな世界観です。

サントーニの革靴が移転セールで激安だったので２足買ってきました。
普段は１０万円以上する靴が３万円ちょいで手に入るナイスタイミング。

B品やワックスが一部削れているアウトレット品が集まっているのですが７０％近いディスカウントに興奮を隠せずサイズが合うものは全部買う勢いで見てみるとまだまだ複数選べる状況。

薄い茶色の靴を所有していないのでお気に入りの２点を購入してきました。

早速自宅に帰って鏡面磨き。
サントーニの革が秀逸なのもあって軽く磨くだけで光る光る。
ギラギラに磨こうとも思ったのですがカジュアルなデザインなので軽めの鏡面。
あっという間に仕上がりました。

ついでに１年ほど履いたスコッチグレインもメンテナンス。
こちらはワックスに傷が入っていたのでガッツリ捕食して磨き倒しました。



色を入れたのもあって購入当初より色目が濃くなりましたが風合いがこれまた良き。

綺麗な靴が幸せへと運んでくれそうです。

仕事に行くのが憂鬱な時でも靴が綺麗だと気持ちが前向きになりますね。

我が家の女性陣も革靴に興味が出てきたのか最近はそういった靴が気になるようでいろいろ物色するようになりました。

画像のようなトッズやロジェのローファーはいくつか購入していましたが本格的なものは選んだことがありません。
どちらかというと革靴はメンズが一般的ですからね。

今回円安なども相まって再び値上がりしそうな感じなので、手が届かないところに行ってしまう前に駆け込みで購入。



購入したモデルはchurchのShannon T。
プラダが買収してからのchurchは賛否両論革質が落ちたとか言われていますが、他のメーカーと比較してもレディースでは良いものを出しているように思います。

ジョンロブとかと比較したら革質は劣ると言われるのもわかりますが。



その後自宅でいつもの靴磨き。
革質が良いのでサクッと磨いてあっというまにピカピカに。
黒が濃くなって映り込みがエナメル以上に光ります。

それにしてもこの手の靴ってちょっと前は１０万円切る位だったような記憶があるのですが値上がりのスピードについていけません。

革靴を購入してからすっかり靴の魅力にはまっています。

今更ながら靴はスーツなどと同じで毎日履いていてはダメなのだとか。
生地を休めるような感じで靴も休めないといけないらしい。
過去の自分の常識知らずが恥ずかしい（汗）

となると月火水木金と平日だけで最低5足。
1日はいたらシューキーパーにてしわを伸ばして月に4日稼働。
１か月に一回は軽くメンテナンスをすると長持ちするとのこと。

そういうことなら仕事で使う用の靴も追加しようとのことで追加。



スコッチグレインの匠シリーズ。
前回購入した匠シリーズの革の質感が良い感じだったので追加です。
匠シリーズになるとキメの細かいレザーになるので見た目も高級感が出ます。

これで５日間毎日違う靴でいける！
と思ったのですが以前購入したスコッチグレインの匠じゃないほうの質感が気になり始める事態に。



びふぉー

ここからクリーム塗りこんでつやつやに。



さらにワックス使って鏡面の靴磨きスタート



ブラシとクリームも追加　ジョンロブと同じの使ってみるテスト
YouTube見ながら靴磨き職人の真似をひたすら１時間。



光りました（笑）
ワックス使えないしわの出る甲の部分がクリームだけだと光らない。
ジョンロブの靴のようにクリームだけで艶っと光らないのは革の違いなのか。
その辺りもまた勉強してみようと思います。

スーツを華麗に着こなしている世の皆様はこういった努力をされていたんですね。