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すぎすぎすぎのブログ一覧

2019年06月30日 イイね!

久しぶりのメンバーで休日ランチ @ 東京スカイツリー! (2019/6/30)

久しぶりのメンバーで休日ランチ @ 東京スカイツリー! (2019/6/30)半年ぶりに集まったメンバーで休日ランチを楽しんできました~







本当はもっと早く開催する予定だったのですが、ワタクシの都合で延び延びになってしまっていました。 総勢5名で集まる予定でしたが、都合がついたのは3名のみ。 やっぱり家族持ちが週末のランチをノンビリ楽しむのはなかなか大変ですね。

今回の会場はこちら。
ブラッスリーオザミ 東京スカイツリーソラマチ店



こちらのお店はランチタイムに座席予約をするためにはコースをオーダーしなければならない決まり。 公式サイトから予約を入れることもできますが、そちらからだと座席の場所(窓際など)までは指定できません。

ビルの30階に位置するレストランですので、どうせなら眺望を楽しみたいねということで「窓際席確約」で予約できる一休.comから予約を入れました。





セレクトしたのは「世界3大食材コース」という大げさな名前がついたコース(笑)



今回の撮影機材はこちら。
SONY α7III & SONY E 30mm Macro F3.5 (APS-C)



70mmマクロにするか迷いましたが、料理も近距離のスナップショットも少し撮りたいのでこちらをチョイス。このレンズ、以前使用していたフルサイズ用の50mmマクロよりもAF速度が速くて使い勝手が良いんですよね。
来月の本番(なにそれ?)に向けての練習も兼ねています。 何回目の練習…?


このお店を訪問するのは今回が2回目です。

前回(2018年5月)は気持ちの良い快晴で、スカイツリーの向こうに富士山が綺麗に見えていました。
(スマホ撮影)



そして今回、しっかり曇り空(爆)



梅雨ですからね…、ワタクシの「なんとか男」とかいうのとは違う理由ですよね…。 それにしてもせっかくの窓際席が…(悲)



気を取り直して、美味しいご飯を楽しみましょう~~






~ アミューズ代わりに ~
pour le pain Beurre de Cochon
パンとご一緒に吉田豚とバターのリエット

ダイエットの天敵、脂の塊ですが…、これがうまいんですよね(笑)




~ 冷前菜 ~
Caviar
フランス産キャビア!!丸ごと1瓶10g
フロマージュブラン・パルメザン・焼き上げとうもろこしのブリニ 



アメリカ産(養殖)のキャビアとのことですが、瓶まるごとというのはファーストクラスの機内食のイメージがあって超贅沢な気分に浸れますね~




~ 温前菜 ~
Foie gras poêlé
本日のフォアグラのポワレ



フォアグラの下のピュレは糖度18度の牛蒡とのこと。 牛蒡の風味が残りつつ、デザートのような甘さがあります。 フォアグラの脂にぴったり合いますね。




~ 魚料理 ~
Poisson poêlé
山口県 萩産 鮮魚のポワレ(イサキ)



かなり身が厚いイサキとちょっと甘みのあるクリームソースとの相性抜群。
ここでもゴボウのチップスが添えられていて良いアクセントになります。




~ 肉料理 ~
Selle d'agneau rôti et tomate farcie aux épices sauce au jus parfumé au basilic
フランス・ロゼール産 仔羊ロース肉のロースト スパイスをまとったトマトファルシィ添え バジル香るジュのソース



本来は「特選牛フィレ肉(100g)とフォアグラ(50g)・トリュフのロッシーニ」または「ほどよい霜降り!黒毛和牛サーロイン(100g)のステーキ」なのですが、他のコースのメインにある「仔羊」に変更してもらいました。

シンプルなソースが仔羊独特の香りとマッチしています。




~ デザート ~
Dessert
チョコレートのムース ホイップクリームと苺添え



濃厚なムースが良い感じです。




~ 食後の飲み物 ~
Café
エスプレッソ・ダブル



色々な食材を楽しむことが出来ました。
サービスもしっかりしていますし、美味しいランチを気持ち良く楽しむことが出来ました~



集まったメンバーは少なかったのですが、久しぶりに会って色々な話が出来ました。
お互いに毒を吐いたり、愚痴も出たりはしましたが(笑)、この6か月で大変だった事や楽しかった事など時間の経過に比例してどんどんと経験を重ねています。
どんな経験でもポジティブに受け止めて、明日の糧にしていければ良いですよね~ ! と、自分に語りかけております(笑)


【 おまけ 】
びっくり顔!




Posted at 2019/06/30 19:00:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2019年06月30日 イイね!

今月のそぼろ - 2019年6月 (2019/6/30)

今月のそぼろ - 2019年6月 (2019/6/30)「今月のそぼろ」、第6回です。
冬毛はすっかり生え替わりました~












【 掲載ルール 】
**************************************************
* カメラボディ毎に1枚。 α7II / α7IIIは交換レンズ毎に1枚
* 動画は機材を問わず1本
* JPEGはシンプルな補正で。 RAW現像は何でもあり
* ユニークなものはピンボケでも優先して掲載

(1) SONY α7II & 交換レンズの組み合わせ
(2) SONY α7III & 交換レンズの組み合わせ
(3) SONY RX1
(4) SONY RX10M4
(5) SONY RX100
(6) スマホ - Xperia XZ Premium
(7) スマホ - iPhone XS
(8) スマホ - iPhone 7 Plus
(9) 動画(機種問わず)
**************************************************

今月はα7IIを売却してα7IIIを購入したため、ボディとレンズの組み合わせが複雑になってしまっています。


(1a) SONY α7II & SONY FE 85mm F1.8
(今月は無し)

(1b) SONY α7II & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
いつもの寛ぎ場所、オットマンの下。
短かすぎず長すぎない70mmの焦点距離、そしてマクロレンズならではの撮影が出来るのでネコ撮影には使い勝手が良いですね。
(Flickr)
2019-06(1) Filonico & Kibakoen(RAW)005B


(1c) SONY α7II & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
今までにはなかったアングルでダイニングテーブルの上のそぼろを狙ってみました。 これからはもうちょっと構図を考えて様々な表情を狙いたいですね。
(Flickr)
2019-06(3) FSW(RAW) 145


(1d) SONY α7II & SONY E 30mm Macro F3.5 (APS-C)
(今月は無し)

(1e) SONY α7II & 7artisans 25mm F1.8 (APS-C)
(今月は無し)



(2a) SONY α7III & SONY FE 85mm F1.8
ニューカメラ、α7IIIにて初撮り。
今後は「瞳AF」の力を借りてキリっとした写真を撮りたいですね。
(Flickr)
2019-06(5) SONY α7III(RAW) 033


(2b) SONY α7III & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art
思いっきり日の丸構図ですが…、瞳AFとカミソリマクロの組み合わせでガチピン&キレッキレ! この組み合わせは最強かも~!
(Flickr)
2019-06(8) Auxamis(RAW)040


(2c) SONY α7III & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
この先数か月は「動物瞳AF」をガンガン活用した写真(&同じような構図)が多くなると思いますが…、ご了承下さい~(笑)



(2d) SONY α7III & SONY E 30mm Macro F3.5 (APS-C)
一心不乱にお手入れ中~
(Flickr)
2019-06(8) Auxamis(RAW)021


(2e) SONY α7III & 7artisans 25mm F1.8 (APS-C)
APS-Cレンズなので換算37.5mmとなりますが、このレンズの独特な仕上がり具合を楽しめるかもしれません。 狙ったわけではありませんがたまたま瞳に光が入ったのも良かったです(結果オーライ)
(Flickr)
2019-06(6) Vector & Filonico α7III(RAW)083



(3) SONY RX1
最近の一番のお気に入りは妻のリクライニングチェア。




(4) SONY RX10M4
わりと近距離でガチピンの写真を撮るのはα7IIIに任せることにして、RX10M4では換算600mmまで使えるズームレンズの特性を生かして、少し離れたところから自然な表情を狙いたいと思います。




(5) SONY RX100
コンデジだとレンズの圧迫感が少なく、シャッター音がしないので「撮られるストレス」は少ないかもしれません。
(Flickr)
2019-06(6) Vector & Filonico RX100(RAW)008



(6) スマホ - Xperia XZ Premium (SO-04J)
X! 普段はのんびり穏やかに過ごしていますが、胸の奥には熱いロック魂があるのかもしれません(笑)
(Flickr)
DSC_2325



(7) スマホ - iPhone XS
妻のリクライニングチェアは「お気に入り」のレベルを超えて「自分の縄張り」だと認識しているようで、妻が座っていると 「そこ、どいて~!」 と抗議したりします(笑)




(8) スマホ - iPhone 7 Plus
そぼろから 「そこ、どいて~!」 と抗議を受けて渋々チェアを明け渡した妻が撮影した一コマ。 このチェアの「あるじ」は既にそぼろになっていますね(笑)
(Photo by 妻)




(9) 動画
(今月は無し)



今月のお気に入りは (2b) SONY α7III & SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art でしょうか。
ボディの特性とカメラの特性のそれぞれ良いところ取りな感じですね。 残るは構図をどうするか…(難)


来月は1泊2日のお留守番があるので、一人寝を頑張って欲しいところです(← 飼い主バカ)
懲りずに来月もまたアップします~



【 追記 】
たまに調子が悪くなる循環器系の持病が再発し、いつもお世話になっている病院で診察を受けました。 血液検査や投薬(注射&飲み薬)をうけた結果、数日で調子が戻ったので一安心です。
飼い主がしっかりと体調管理に気を使わねば…。


Posted at 2019/06/30 00:01:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 今月のそぼろ | ペット
2019年06月22日 イイね!

SONY α7III 試し撮り : クルマ・ネコ・テーブルフォトの撮影練習! (2019/6/22)

SONY α7III 試し撮り : クルマ・ネコ・テーブルフォトの撮影練習! (2019/6/22)新しい相棒のα7IIIの試し撮り第2弾、今週末はワタクシの被写体「クルマ、ネコ、グルメ」が揃い踏み! いろいろと試してみました~!










まずはIS Fのメンテナンスから。
作業内容は下記の整備記録にさくっと記載してありますが、ここで記載のない写真を何枚か…
夏のスポーツ走行に向けてのメンテナンス ~ 第1弾! (2019/6/22)



今回は「SONY α7III (フルサイズ)に「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art」または「7artisans 25mm F1.8 (APS-C)」を装着したセット、そして「SONY DSC-RX100(1型センサー)換算28-100mm F1.8~4.9」を持ち出してみました。
VECTORさんの作業場内での撮影では50mmでは長すぎる場合が多いのと、α7IIIとRX100の画質比較も試すためです。



画角や撮影タイミングの違いはありますが、可能な限り似た感じの写真をいくつか比較して並べてみました。いずれも「WB=撮影時設定、クリエイティブスタイル=ビビッド」で現像したものです。

比較例-1
(1a) SONY α7III (フルサイズ) & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art


(1b) SONY DSC-RX100(1型センサー)換算28-100mm F1.8~4.9



比較例-2
(2a) SONY α7III (フルサイズ) & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art


(2b) SONY DSC-RX100(1型センサー)換算28-100mm F1.8~4.9



比較例-3
(3a) SONY α7III (フルサイズ) & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art


(3b) SONY DSC-RX100(1型センサー)換算28-100mm F1.8~4.9



比較例-4
(4a) SONY α7III (フルサイズ) & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art


(4b) SONY DSC-RX100(1型センサー)換算28-100mm F1.8~4.9



撮影条件が良い時にはどちらのカメラでも極端な違いは出ないようですが、比較的暗めな状況などになると「フルサイズセンサー&明るいレンズ」の組み合わせは威力を発揮するようですね(=シロウト判断)。


ここから先は「SONY α7III (フルサイズ) & SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art」のみを何枚か。 RAW現像でWBを少し弄ってあるものもあります。



曇り(雨)空、照度が低いなどの条件が厳しい中でもかなりキレのある仕上がりになっているのではないかと思います。









帰り道、大黒PAにて。
変わり映えしない構図と撮影テクニックでした…。 ボディが変わっても撮影者の腕が変わらないのは我ながら残念です…(悲)



雨が降っていたので、ものすごい速さで撮影を終了しました(笑)



次のテストは我が家のネコ。



前回のテストでも感じましたが、「動物対応瞳AFは凄い~」の一言です。


歩き回っても追従しますし…



どの方向を向いてもしっかりキャッチ。



レンズを向けただけで瞳に緑の□(四角形の枠)が食いつくんですよね…。 ホントに凄い。



これ、イイなぁ~、ホントに(しみじみ…)



ここでふと、「AFではなくてマニュアルフォーカス(MF)だったらどうなるの?」という考えが頭をよぎり、テストしてみることにしました。

SIGMA 50mmのままでも良かったのですが、レンズを「7artisans 25mm F1.8 (APS-C)」に変更。 このレンズ、AF機能がなくて完全なMFのレンズです。



結果から申し上げると…、うまくいきません!
予想通りの結果でしたねぇ…(笑) やっぱり動物対応瞳AFって凄いんですね~!
(注) EXIFデータは不正確です



完全に止まってくれていると良いのですが…、それでも瞳にフォーカスするのは至難の業ですけど。




ネコ撮影が終わるともう夕食の時間。
週末恒例の近所のイタリアンに出かけることにしました。 MFレンズで撮影していたのでそのまま持ち出して、次はテーブルフォトの練習もしてみようと思います。



泡でのどを潤して…





ミラーレスの利点である便利機能、ピーキング表示を使ってMFでもざっくりとピントを合わせることはできますが、拡大すると結構外れています。

ですが、α7IIIだとピント拡大機能が使えるので便利ですね。
フォーカスを当てたいポイントをジョイスティックで移動させられるのもこれまた便利!
テーブルフォトにはもってこいの機能です。



前菜
ムール貝の白ワイン蒸し



「今日のおススメ」の一皿
沖縄産ピーチパインと生ハムとリコッタチーズ



前菜
薪窯で焼いたサルシッチャ



メイン
枝豆とカマンベールのピッツァ



デザート
ピーチパイナップルと自家製プリン



食後の飲み物
エスプレッソ



それぞれの料理をじっくり撮影することが出来ました。
今回の収穫は、「ピント拡大機能」ですね。 これから活用していきたいと思います。

ちょっとずつ慣れてきたα7IIIですが、まだまだ使いこなせていない機能がムチャクチャたくさんありますので、少しずつ勉強したいと思います。

Posted at 2019/06/24 00:09:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真 | 趣味
2019年06月17日 イイね!

SONY α7III : ファーストインプレッション! (2019/6/17)

SONY α7III : ファーストインプレッション! (2019/6/17)昨日購入したカメラ、SONY α7IIIを早速使ってみました。 その特徴や使用感などを、以前使っていたα7IIと比較しながら簡単にまとめてみたいと思います。









「ネコの写真を綺麗に撮りたい!」というのが今回の買い替えの最大の理由でした。
「最良のXXは最新のXXである」 : カメラ編! (2019/6/16)



(注)ローマ数字の「II」と「III」が見にくいので、このブログの中では型番を基準にα7IIを「7M2」、α7IIIを「7M3」と表記します。

新しい機種が以前よりも高性能になったり利便性が上がるのは当然ですが、重要なのはそれらの変更点が自分の用途に合ったものかということ。

既に7M2を使っているワタクシの場合、自分の用途を基準に考えると積極的に7M3に買い替えたいような劇的な違いはありませんでした。 購入するためにはかなりの追加資金も必要ですし、7M3は買わずに数年後に出るであろう7M4まで待っても良いかなと漠然と考えていましたが…

今年の5月にカメラ本体のファームウェアのアップデートが発表されて状況が一変しました!

「動物対応リアルタイム瞳オートフォーカス(AF)」
ILCE-7M3 本体ソフトウェアアップデート (Windows) Ver. 3.01



ネコ写真でのピント合わせで四苦八苦していたワタクシにとって、これこそ待ち望んだ機能です。 これが引き金になってあっさりと7M3の購入を決めました~(笑)


まずは試写です。 昨日と今日で合せて40枚ほど撮影しました。
レンズはSONY FE 85mm F1.8にて。

慌てて撮ったので構図も何もありませんが、最初の1枚はこんな感じでした。



上の写真をピクセル等倍で拡大してスクリーンショットを保存したのがこちら(↓)。
しっかり合焦していますね。 凄い~



急に出てきたところを慌ててパチリ。



フォーカスを合わせる時間がなかったので、ピクセル等倍で観るとさすがにボケていました。



同じ場所でまったりしていたので今度はきちんと狙います。
一度フレームアウトしてからフレームインすると瞬時に合焦して緑の□が瞳に張り付きます。
この距離で、更には横顔になっても瞳に合焦し続けて緑の□が離れません。



ピクセル等倍で観てもしっかり合焦しています。



妻がキッチンで何かしていると必ず観察にやってきます。



キッチンカウンターで水を飲んでいるところを素早く1枚。



ピクセル等倍。 合ってますね。



リビング内を徘徊中。



動き回ってもしっかり瞳AFが働いています。



座り込んだところを後ろから。
この時ばかりはお尻に合焦していますね(笑)



急に立ち上がって戻ってきたところを慌ててシャッターを切った1枚。 85mmの最短撮影距離よりも近寄ってしまったのでボケボケでした。



ダイニングテーブルの上で警戒中。



ピクセル等倍。



横顔になって瞳がいまひとつ見えにくい場合でもかなりの精度で合焦しています。



正面ではなくても瞳への食いつきが凄い。



ピクセル等倍。 瞳というよりは目尻に合焦している感じですが、ここまで合わせてくれるんですね…。 いや~、参りました。




第1回の撮影会(?)のファーストインプレッションは…


す、凄いっ!


ソニーストアでのデモ機を使った撮影の際と全く同じ感想でした(笑)

そして、「動物対応リアルタイム瞳オートフォーカス(AF)」のおかげもあってか、ボツ写真が少なくて歩留まりが非常に高いのも素晴らしい~!


今回の撮影の間に感じた事を踏まえつつ、7M3の詳細を見ていこうと思います。

スペック比較
世の中にはわかりやすい比較記事がたくさんあり、そちらを見ていただいたほうが早いと思いますのでリンクを張ります(← 手抜き)

--------------------
「α7 III」と「α7 II」の違い

ベーシックの基準がどう考えてもおかしいα7III。α7IIからの進化点、α9、α7RIIIとの共通点や細かい相違点を比較。(追記)

α7III レビュー | 実機を使って α7II との徹底比較!

Sony α7 IIからα7 IIIに買い換えて良かった点は高感度性能、シャッター音、そしてタッチパネル
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インプレッション
7M3の機能の中で直感的に「これは良いな~」と感じたところをいくつかまとめました。 7M2を3年ほど使ってきたユーザー目線で見ていますので、新規購入された方とはちょっと違うポイントもあるかもしれません。
細かいところまで挙げるときりがないので10項目に絞りました。

(1) 動物対応リアルタイム瞳オートフォーカス(AF)
何度も悦明したのでここでは割愛しますが、なにはともあれ、これです(笑)
凄いです!
ウェブより転載)



(2) サイレントシャッターとシャッター音の変更
7M3ではシャッター音を無音にできる機能が追加されました。 7M2にはなかった機能です。 実際に試しましたが、文字通り「無音」、そして「無振動」です。
レストランなどへ大きなカメラを持ち込むのを躊躇する理由の一つが撮影の際のシャッター音です。 静かな店だと周囲に迷惑をかけることもありますが、これだったら気兼ねなく持ち込めます。


シャッター音も変わりました。 7M2では「パシュ~~ン」と高音で少し長めに響く音でしたが、7M3は「バシャ」と低音で短めなもの変わりました。 ちょっとだけ高級感が増した感じでしょうか?


(3) オートフォーカス速度と精度の向上
AF速度に関してはデータシートを見ても大幅な向上が見られますが、体感での違いもかなり大きいですね。 使っていると「速っ!」と感じます。 精度に関しては (1) にも関連しますが、遠くにある被写体でもしっかり追従する能力がアップしていると感じます。
ウェブより転載)



(4) 「AF被写体追従感度」機能の追加
ネコが部屋の中を歩き回るような場合、テーブルや椅子などにピントを合わせに行かないようにAF追従を最初に設定した被写体に「粘る」という設定ができるようです。



(5) 「ピント拡大中のAF」機能の追加
動き回るネコ撮影の場合には「動物対応リアルタイム瞳AF」が便利ですが、テーブルフォトなどの静物の場合には便利な機能。 拡大することによって老眼のオッサンにも撮影しやすくなります(笑)


さらに工夫することによってもっと便利になるようですので、いろいろ試してみたいと思います。
α9/α7RIII/α7IIIで"マニュアルフォーカス"を愉しむ!


(6) 「AF-ON」ボタンと「C3」ボタンの追加
7M2では「AF/AEL」ボタンにオートフォーカスのON/OFF機能を割り当てて、いわゆる「親指AF」として使用していましたが、7M3では専用の「AF-ON」ボタンが追加されました。 ボタン割り当てをしなくても良いので楽です(笑)
また、カスタム設定用のボタンも増えたので使い勝手が上がりますね。



(7) チルト液晶モニターの使い勝手の向上
地味にうれしいのがこちら。ユーザー目線の変更点で、かなりストレスが減る嬉しい変更です。
液晶ディスプレイを引き出して使用するときにはファインダーへの自動切替が一時的にストップされるようになりました。
7M2では液晶モニターを引き出しているときにファインダーに身体が近づくとセンサーが反応してすぐにファインダーに切り替わってしまいましたが(=液晶モニターがOFFになってしまう)、7M3では液晶モニターを引き出しているときはファインダーに切り替わらない設定になりました。
ウェブより転載)



(8) オートホワイトバランスにオプションがついたこと
7M2だと単純に「オート」しかありませんでしたが、「標準/雰囲気優先/ホワイト優先」の3種類が選べるようになりました。 RAW現像する場合にはあまり関係ないのですが、ワタクシは暖色系が好みなので「雰囲気優先」で使おうと思います。



(9) 連続使用時間が伸びたこと(バッテリーの変更)
バッテリー(NP-FZ100)が変更になり、容量がほぼ倍になったおかげで連続使用時間が伸びました。 7M2では予備バッテリーを数個携帯していましたが、7M3ではどのくらい使えるのかをこれから検証します。


ウェブより転載)



(10) インターフェースにMicro-USBとUSB Type-Cの両方が使えること
世の中的にインターフェースの過渡期だと思いますが、それをしっかり見越して2つ付けちゃうというのは凄い(笑)
ユーザー目線の改良点で嬉しいですね。 本体充電の際にも気楽です。



かなりマイナーなポイントも入っていますが、全体的に見るとオートフォーカスに関連するポイントが多かったようです。


この中で、ワタクシが買い替えを決断した決定的なポイントは :

(1) 動物対応リアルタイム瞳AF (← ネコ撮影のため)
(2) サイレントシャッター (← ネコ撮影 & グルメ撮影のため)

極論するとこの2つのポイントに尽きますね。

この2つでも特に (1) の比重が圧倒的に高く、(2) はおまけ的な感じ。
(3) ~ (10)も非常に素晴らしい新機能や改良点ではありますが、買い替えを決断させるほどの決定的な重要ポイントではありませんでした。

購入動機を100点満点で表すと…
(1) = 75点
(2) = 10点
(3) ~ (10) まで全部合わせて = 15点

という感じでしょうか? つまり、(1) がなかったら買わなかったという事ですね(笑)

逆に考えると、7M2は既にかなり完成度が高く、7M3でなくとも十分に満足できていたとも言えるえるかもしれません。

これから撮影枚数が増えてくると、ここでは気が付かなかったような長所・短所が見えてくると思います。 それらも踏まえてどう使っていくか、考えながら楽しん撮影していきたいと思います~~





【 余談 】
ちなみに、価格.comでの新品の最安値を比較するとこんな感じになります。

7M2 = 124,800円


7M3 = 192,946円



差額は約68,000円

この金額でレンズキットで使われているレンズ(SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS、価格.comでの最安値=42,290円)が購入可能ですね。
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS (SEL2870)



それに加えてレンズプロテクターやSDXCカード、更にはクリーニング用品など撮影を始めるために必要な機材一式が購入できます。
購入する目的(=撮影対象)やすでにレンズなどの機材を持っているかなどの状況によっては7M2を選択したほうが良いケースもありますね。



【 結論 】
むちゃくちゃ強引に結論付けると、ワタクシ的には…

* ネコやイヌ撮影がメインなら 7M3(α7III)がベター
* 静物(風景やポートレート)撮りがメインだったり、写真上級者なら 7M2(α7II)で十分かも…


となりました。 あくまでも私見ですが…。

Posted at 2019/06/17 23:12:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真 | 趣味
2019年06月16日 イイね!

「最良のXXは最新のXXである」 : カメラ編! (2019/6/16)

「最良のXXは最新のXXである」 : カメラ編! (2019/6/16)どこかで聞いた事のあるようなタイトルですが…、「P」のことではなくて「α」のことであって、クルマネタではございません~(笑)









購入から約2年9か月、様々な用途で活躍しているワタクシのカメラ、SONY α7II (ILCE-7M2)
フルサイズセンサーを搭載しながらコンパクトなボディ、使い勝手の良い素晴らしいカメラです。



それまで使っていたAPS-Cセンサー搭載機 α6000 (ILCE-6000) に加えてこのカメラを購入した主な理由は、我が家のネコ「そぼろ」の記録を残すことでした。

ついに…、フルサイズ・ミラーレス一眼を投入~! (2016/10/12)



これまでにかなりの数のそぼろの写真を撮影し、クルマやグルメ写真などの撮影も楽しんできました。












どんなに良いものであっても、カメラであれクルマであれ工業製品は一定期間が経過すると新しいモデルが登場します。
2018年3月には後継機である SONY α7III (ILCE-7M3) が登場しました。



ワタクシの使っている第2世代の「α7II」からかなり進化した第3世代の最新鋭機「α7III」、欲しいことは欲しかったのですがまだまだ「α7II」を使いこなせていない状況ですので買い替えはもう少し先だと思っていました。

ところが…、ところがなんですよ…、今年の5月にカメラ本体のファームウェアのアップデートがあり、α7IIIに動物対応リアルタイム瞳オートフォーカス(AF)という機能が追加されたのです!

ILCE-7M3 本体ソフトウェアアップデート (Windows) Ver. 3.01



動物対応リアルタイム瞳オートフォーカス(AF)



(SONYサイトより転載)



「動物対応リアルタイム瞳AF」についてはあちらこちらのサイトで詳しく解説されています。

α7RIII / α7III ver.3.00、動物に対応したリアルタイム瞳AFを試してみた(ネコ編)。ほか、インターバル撮影機能追加、MENU画面の操作性改善。

【SONY】遂に始動!驚愕の動物リアルタイム瞳AFの実力!(実写作例多数掲載)


第2世代機「α7II」にも「リアルタイム瞳AF」という機能は搭載されており、ポートレート撮影などの際には人間の瞳に自動的にピントを合わせてくれたのですが、人間以外の被写体だとその機能が働きませんでした。

今回のアップデートで第3世代機に搭載された新しい機能は、人間だけでなくてイヌやネコでも瞳にピントを合わせてくれるようになるのです! なんと画期的な!!
(上記サイトから転載)



我が家のネコを撮影したいがためにフルサイズ機を購入したワタクシにとっては夢のような機能です!
(上記サイトから転載)



ところがなんと…、この機能は第3世代機「α7III」や「α7RIII」、最上位機種の「α9」及びAPS-Cの最新機種「α6400」には搭載されますが、残念ながらワタクシの使っている第2世代機「α7II」への適用はありません…(爆)!!

α7IIでネコを撮影する場合、被写体が動いてしまうことが多く「ダイレクトマニュアルフォーカス(=DMF、AFと手動微調整の組み合わせ)」でじっくりピントを合わせる余裕がないことがほとんどのため、ピント合わせはAF-Cなどのオートフォーカス(AF)でカメラ任せにしています。
AFの精度は非常に高くてしっかり合焦するのですが、瞳にはフォーカスせずに一番手前のところ(ほとんどが鼻先か口のあたり)に合ってしまいます。

その結果、クローズアップで撮影するとこんな感じの写真が多くなってしまっていました…





この問題点を解決できる「動物対応リアルタイム瞳AF」、喉から手が出るほど欲しい機能です。
なお、カメラの問題ではなくて撮影者の稚拙なテクニックのほうが深刻な問題なんですけど、それは棚に上げてあります(笑)


更には、「α7III」には「サイレントシャッター」という機能も追加されています。 文字通りシャッター音なしで撮影できる機能ですので、レストランなどの静かなところ、また我が家のネコのように繊細な(小心者?)の被写体を撮影する際には非常に便利な機能です。
これもワタクシが使っている「α7II」には無い機能なんですよね…。
(SONYサイトより転載)




あれこれと前置き(言い訳)が長くなりましたが、資金繰りや今後のネコやグルメ撮影の頻度などをあれこれとじっくり考えた末 …



「α7II」を売却して「α7III」を購入することにしました



当然ながら中古の売却金額と新品の購入金額には大きな差がありますので、購入資金に充当するために手持ちのレンズも合わせて売却して穴埋めすることにしました。

売却対象のレンズはこちら…
SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS



このレンズを売却すると50mm以下のフルサイズ対応交換レンズがなくなってしまいますが、広角レンジはRX1(フルサイズ35mm F2.0固定式)でカバーしたいと思います。
そして、ズームを使いたいシチュエーションではRX10M4(1型センサー 換算24-600mm F2.4-4.0)RX100(1型センサー 換算28-100mm F1.8-4.9)で運用すればなんとかカバー出来るかなと思います。
フルサイズの望遠や超広角がどうしても欲しくなったら…、欲しくなった時に考えます(笑)


購入はソニーストア
本体の金額だけ考えると他のカメラ専門店やネット通販のほうがかなり割安ですが、ソニーストアならではの特典を含めて考えると、結果的にはこちらのほうがコスパが高いのです。

その特典というのが長期保証<ワイド>です。 3年もしくは5年の有償の製品保証制度ですが、一般的な製品保証の場合だと購入からの経過年月に応じて保証金額が減額されます。

ところが、このSONYの「長期保証<ワイド>」の場合、破損や水濡れなども保証対象となるのはもちろん、保証金額の経年減額もないのです。 そして、修理が出来ないような破損などの場合には新しい製品に交換してくれるという驚異の保証!

アウトドアでガンガン使うユーザーにはこれほどありがたい保証はありませんし、インドア派でも落下やぶつけるリスクは必ずありますのでこちらもありがたいですね。
詳しい解説はこちら(↓)をご参照ください。

【比較】ソニーストアでのカメラ購入は長期保証『ワイド』の加入がお勧め。保証内容の違いを検証

壊れたカメラも新品交換!ソニーワイド保証の利用レポート・手順と驚きの保証内容とは


ということで、カメラ本体の購入のためにソニーストア銀座に行って参りました~



マクロレンズの使い方教室が開催されていたのでなんとなくその講義内容を聞きつつ…



店頭にあるα7IIIの実機でさっそく「動物対応リアルタイム瞳AF」のテストをしてみます。



結論から申し上げますと…

す、凄いっ!


第3世代機のAFの合焦スピードの速さにも驚きましたが、一度ロックオンした瞳への食いつき方が凄い! カメラを上下左右に振っても追従し続けますし、被写体(この場合には犬のマスコット)がいったんフレーム外に出ても、再度フレームインすると瞬時に瞳にフォーカスします。

撮影したサンプルを拡大表示すると、黒々とした瞳にしっかりフォーカスしています。 これはホントに凄い……!


ということで、早速購入手続きを進めました(笑)

売却は某カメラ専門店のワンプライス買取を利用する予定でしたが、現物を持参してきているので念のため査定をお願いしました。



その結果、α7IIは「実用上の問題はないですが、イメージセンサーの汚れがあるため減額対象、そして外箱や取扱説明書がないのもマイナスですね。 イメージセンサーについては他のところでも同じ指摘は受けると思いますよ…」とのこと。
とても丁寧でプロフェッショナルな販売担当の方だったのでいろいろと相談させて頂きましたが、値段は低めですがこちらで売却することにしました。

16-35mmレンズは「こちらは本体の状態が良く、外箱やポーチなども全て揃っているので、買取店に出したほうが高くなる可能性が高いですよ」とのアドバイスもあったため、こちらは当初予定通りワンプライス買取の予定です。

長くなりましたが…、新しい相棒を片手に自宅に戻りました~~

α7III、こんな感じです。 外観は前の相棒とほぼ同じ。



見た目の違いは「II」が「III」になった程度なので、妻は気が付かないと思います ← これ、結構重要なポイント(笑)!
あ…、でもクレジットカードの請求明細でバレるか…



機材のインプレッションや初撮り作品は別途アップします~~~


Posted at 2019/06/16 16:32:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 写真 | 趣味

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