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アクティブアスパラのブログ一覧

2022年03月05日 イイね!

甲府に梅を撮りに行く

甲府に梅を撮りに行く3月4日(金)、恒例により写真クラブ撮影会に行ってきました。今月もまた2月中にはスケジュールが合わず3月までずれ込みましたが、幹事はあくまで2月度撮影会と言い張っております。

タイトル画は「道の駅富士吉田」ですが、今回は再びアスパラのActiveHybrid3と撮影会責任者O先輩のプリウスPHVという定番の2台です。前回は5名の参加者でしたが今回は8名と賑やかになりました。長老ご夫妻は前月はまだワクチン接種待ちとのことで自重されましたが、今回は晴れてワクチン接種も終わって復帰されました。写真の中央に写っているのが91歳の長老と86歳の長老夫人ですが、膝に痛みがある奥様を気遣って、クルマから降りるときも乗るときも長老がさっと反対のドアに行ってアシストされます。昭和一桁生まれで頑固そうにお見受けしますが、そういうところをピシッと決められるなんて、もうただただ尊敬申し上げております。

2月の撮影会はここのところ河津と下賀茂に河津桜を撮りに行くというのが続きましたが、さすがに今度は趣向を変えることにします。山梨県の甲府方面に梅を求めに行くことにしましょう。

3月4日の行程表
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 長泉町→長泉沼津IC→新御殿場IC→須走道路→国道138号
 →篭坂峠→山中湖平野→マリモ通り→忍野→道の駅富士吉田
 →富士吉田IC→河口湖大橋→
①河口湖 大石公園
 →湖北ビューライン
②西湖 野鳥の森公園
 →精進湖→甲府精進道路→甲府→
③甲府市 不老園
 →県道6号甲府韮崎線→
④甲斐市 敷島総合公園
⑤そば・山菜洞 しを里
 →昇仙峡グリーンライン(県道7号)→県道6号甲府韮崎線
 →甲府山梨道路(国道140号)→
⑥甲州市 恵林寺(えりんじ)
 →塩山バイパス→勝沼IC→中央道→大月JCT
 →中央道河口湖線→富士吉田料金所→東富士五湖道路
 →須走IC→須走道路→新御殿場IC→新東名
 →長泉沼津IC→長泉町

3月4日の走行記録
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 出発  : 4時19分
 帰着  :17時02分
 走行距離:266km
集合時間は5時ですが、自宅を4時19分に出て途中のコンビニで朝食をかき込んでいます。
メインの目的地である甲府市内の「不老園」は9時に開園ですが、山中湖を通っていくので日の出も捕まえたいとリクエストがあり、集合時間は5時になりました。通勤ラッシュは避けるため、どうせ早く出なければならないので、もうやけくそで5時集合になりました。

ところがこの日は雲が厚くて、富士山はまったく見えないし日の出も感じられず、山中湖、忍野と回ってもまったく写真になりませんでした。

【①河口湖 大石公園】
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念のために立ち寄った大石公園ですが、クルマを置いて湖岸に向かったら、ちょうど雲の間から朝陽が射込んできました。
大慌てでセットして撮った1枚です。この状態は僅かな時間だけでした。
じっくり時間をかけて待つことも大切ですが、僅かなチャンスにすばやく準備することもさらに大事です。
セットしている間にチャンスを逃すなんてことはザラにあり、このときも三脚を立ててる前にiPhoneで撮って保険をかけました。

【②西湖 野鳥の森公園】
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広場に水を撒いて氷像を作っていますが、メンテナンスが不十分なようで、醜悪な姿をさらしています。
入場料を払うわけではないので、文句を言う立場ではありませんが。

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アップにすればと狙っても、先月撮った滝の氷とは比べようもありません。
すみません。駄作をお目にかけました。

先を急ぎましょう。甲府精進道路経由で甲府市内の「不老園」に向かいます。
「不老園」の近くには、箱根駅伝で名を馳せた「山梨学院」がありました。

【③甲府市 不老園】
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見事に咲いています。来た甲斐があります。

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大きく撮り込みたいアスパラにとって、梅はなんとも難しい題材です。

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一応、アップも押さえておきましょう。

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頑張って丘を登ったら頂上は展望台で、そこからは街の向こうに南アルプスが見えます。

【④甲斐市 敷島総合公園】
「不老園」の梅を堪能してからそのまま県道6号甲府韮崎線を西進し、甲斐市の「敷島総合公園」に向かいました。

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ここはなかなかの梅林でいい感じです。

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芝生に写る影を主題にしてみます。

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ここからも南アルプスを遠望できます。

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平日ですが、小さいお子さんを連れた家族連れがたくさんいますが、こども達も運動不足でストレスが溜まっているのかもしれません。
若いお母さんがこどもを連れているのが多かったですが、こちらはお爺ちゃんと孫が一生懸命急斜面に挑んでいます。

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「反対斜面の影が面白いよ」とF先輩にアドバイスをいただいたので、撮ってみました。

【⑤そば・山菜洞 しを里】
もう昼食の時間ですが、撮影会責任者O先輩がネットで探し出してくれたのが「そば・山菜洞 しを里 」です。とても鄙びたところでナビが無ければ辿り着けませんが、行ってみたら平日なのに大した賑わいです。混んでいる食べ物屋を最近見たことがなかったので、ちょっとびっくりです。
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天ぷらそば 1,200円(税抜)

お蕎麦も天ぷらもとてもおいしくて、こんな不便なのにも係わらずお客さんが多い理由がわかりました。
今回の撮影旅行で一番のヒットかもしれません。

甲府から恵林寺に向かうと、雁坂峠越えの国道140号線のバイパスである甲府山梨道路に入ります。この道路は西関東連絡道路の一部になる自動車専用道路で順次整備が進んで延伸しましたが、先導役だったO先輩のクルマはナビの地図更新をサボってこの道が記載されず別方向に案内されたのでオタオタしました。アスパラは12月に更新したばかりで余裕でしたが、地図の更新は大切だとあらためて認識しております。

【⑥甲州市塩山 恵林寺(えりんじ)
武田信玄の菩提寺である塩山の恵林寺に教養を深めに参りました。
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恵林寺 三門

敵をかくまって逃がしたと織田信長が激怒して快川(かいせん)国師をはじめ百余人の僧侶を三門に集めて火をつけたそうですが、快川国師は「安禅必ずしも山水を須(もち)いず、心頭滅却すれば火も自(おのずか)ら涼し」と言葉を残して火に包まれたそうです。「心頭滅却」とはそういうことだそうで勉強になりました。

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武田家の家紋「武田菱」とともに、梅を撮ってみます。

これにて終了で勝沼ICから中央道、河口湖線経由で帰路につきましたが、夕暮れの山中湖を通るならそれも頑張りたいという意見が出ました。アスパラ、長老夫婦ともう1名はもう勘弁して下さいと山中湖ICで分かれて帰りました。「富士山もさっきは少し出ていたが、もうすっかり雲の中だよ」とか「雲が厚くなってきて陽が隠れてしまった。これでは空も紅くならないね」なんてその後の車内の会話ですが、どうやらいじわるの虫が出ています。

早帰りの組でさえ5時に出発して17時の帰着ですから、まあよく頑張ったでしょう。
引き籠らずに定期的に遠足に行けているのは、なんとも恵まれています。

それにしてもまん延防止の地域でないのに、山梨県は対策が徹底していて感心しました。
昼飯の「しを里」はアクリル板でひとりひとりが囲われているし、そこら中で手指消毒を求めるという誠に厳重な体制でした。
上手に凌ぎながらコロナとつき合っているという手本のように感じました。

梅を楽しんで来たご報告です。
Posted at 2022/03/05 23:10:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ
2021年04月25日 イイね!

山梨の山中を徘徊!

山梨の山中を徘徊!4月22日(木)は、月例の写真クラブ撮影会に行ってきました。
県境を越えることは躊躇していますが、お隣山梨県は管理が厳格で感染が極めて抑えられている安全な地域ですし、静岡県からの訪問はそれほど抵抗なく受容れていただけそうなので、そちら方面に出かけましょう。
しっかり注意しながら、平日に人混みは避けながら山の中だけを移動するので、感染はしないだろうと信じることにします。

うちの写真クラブは高齢者ばかりなので、メンバーに残された時間はもう短いと思っています。寝たきり老人になってご面倒をかけるよりは、しっかり健康を維持することが大切でしょう。山に行けば運動量は多くなりますし、富士山、南アルプス、八ヶ岳が一日中くっきり姿を見せてくれた今回なんか、精神面でも大いにリフレッシュできました。
お聞き苦しい言い訳ではありますが、どうか大目に見ていただければ幸いです。

今回のルートです。
信州峠から平沢峠までは、ほんの少しですが長野県にもお邪魔します。
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4月22日(木)の行程図
  長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC
  →須走道路→須走IC→東富士五湖道路
  →山中湖IC→国道138号→県道701号→
 ①中ノ茶屋(富士桜群生地)
  →河口湖大橋→若彦トンネル→芦安村
  →笛吹八代SIC→中央道→韮崎IC
  →茅ヶ岳広域農道→
 ②みずがき湖
  →増富温泉→
 ③本谷川渓谷
  →クリスタルライン→信州峠→
 ④川上村
 ⑤野辺山
 ⑥平沢峠
 ⑦清里 千ヶ滝
 ⑧清泉寮
  →清里高原道路→長坂IC→中央道
  →御坂一宮IC→御坂みち→御坂トンネル
  →河口湖大橋→富士吉田IC→東富士五湖道路
  →須走IC→新御殿場IC→新東名
  →御殿場JCT→東名→沼津IC→長泉町

山梨、長野方面へ沼津から遠征するのに、いままでは富士山の西側を富士宮道路で朝霧高原を抜けて甲府精進道路を使っていましたが、今回は往復とも東富士五湖道路経由にしました。新東名・須走道路が開通したお陰です。河口湖から甲府方面へは、ナビは大月経由の高速道路を案内しますが、これはさすがに遠回りに感じたので、行きは若彦トンネル経由、帰りは御坂トンネル経由で走りました。この2つに大差はありませんが、御坂経由の方が少し楽な気がします。

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4月22日(木)の走行記録
 出発時刻: 5時08分
 帰着時刻:18時05分
 走行距離:318km

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ETC利用履歴
 時刻は黄色表示の料金所を通過した時刻です。
 新御殿場ICから須走料金所まで5分で走ったことや、
 帰りも富士吉田ICから沼津ICまで31分で走ったことが記録されています。

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今回、新御殿場ICの出口では、正面にドーンと富士山が現われました。この道はあきらかに富士山を意識して設計したのでしょう。見事な景色です。

【①中ノ茶屋】
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山中湖ICで一般道に下りて、富士山吉田口登山道に向かいます。
登山道の途中で滝沢林道が始まる中ノ茶屋付近が富士桜の群生地で、今回はここから撮影を始めます。
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富士桜群生地

続いて河口湖大橋を渡り、湖畔沿いの観光拠点大石公園の先を左折して若彦トンネルを越え、芦安村に入ります。
そこから笛吹八代SICに下って中央道に入ります。ここから中央道に入るのは初めてですが、最近はスマートインターチェンジ(SIC)がいろんな所に増えて、簡単に高速に乗れるようになったのが便利です。

韮崎で高速を下りて、茅ヶ岳(かやがたけ)広域農道を走ります。
写真を撮らなくても、広がる景色を眺めるだけで気分が晴れ晴れする道です。

【②みずがき湖】
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後方にはみずがき湖名物の鹿鳴橋大橋が見えます。
この時期にここを訪れるのを、アスパラは恒例にしています。

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湖に張り出しているのは富士桜でしょう。

【③本谷川渓谷】
みずがき湖からさらに山に入り、増富ラジウム温泉を過ぎれば本谷川渓谷です。
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この辺では存分に緑を浴びることができます。

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渓谷に来れば、水の流れを撮りたくなります。

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【信州峠】
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信州峠の手前まで来たら、山がきれいなので撮りました。
左手前のギザギザの山が瑞牆山(みずがきやま)、右奥に見えるのが金峰山(きんぷさん)です。
タイトル画はその時のものです。

【④川上村】
信州峠を越えると、高原野菜で有名な川上村です。
高原野菜の高収入に支えられて、大規模な農業になっています。
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八ヶ岳をバックに高原野菜の種まき準備をしています。

【⑤野辺山】
川上村から小海線沿いに進むと野辺山。
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線路沿いの桜並木と八ヶ岳

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JRで一番標高の高い野辺山駅
列車を入れて写真を撮りたくても、昼間は列車が無くて1時間以上待たなければなりません。

【⑥平沢峠】
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野辺山高原の平沢峠
正面に八ヶ岳がしっかり見えます。八ヶ岳が見える日には最高のところです。
ここが太平洋と日本海の分水嶺だそうです。

【⑦清里 千ヶ滝】
平沢峠を清里側に下りると、清里の手前に千ヶ滝がありました。
F先輩が前々から気にしていながらまだ立ち寄ったことが無いという所で、ぜひ立ち寄りたいとのご要望でした。
もう疲れたのでクルマで待っていようかと思いましたが、なんと90歳の長老が滝壺に向かって階段を下りて行ってしまいました。仕方なく付いて行きましたが大当たりです。陽の周り方も良くて、虹まで出ています。来て良かった~!
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千ヶ滝

【⑧清里 清泉寮】
行ったことがないという女性陣のリクエストで、清里の名所 清泉寮にも立ち寄ります。
いままでは、人のいないところばかりでしたが、さすが観光名所の清泉寮だけあって、若い人が団体バスで来ていました。
用心!用心!です。
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富士山が見えます。
ここから見ると、左右の勾配に差があってあまり美しくないですね~。

もう15時半を過ぎたので、これで撤収です。
清里からの帰りは、双葉SAで休憩しながら、御坂トンネル、東富士五湖道路経由でしたが、長泉町まで2時間半で戻れました。
夕方の時間ですし、いままでだと富士宮で帰宅ラッシュを覚悟しましたが、今回のルートはどこも渋滞無しで、運転者にとっては大きな改善です。
再び新東名延伸のありがたさを感じました。
Posted at 2021/04/25 22:59:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ
2021年03月22日 イイね!

今年の桜は身延山から(2021年花見)

今年の桜は身延山から(2021年花見)3月20日は土曜日かつ祝日にも関わらず、急遽身延山に桜を見に出かけました。
自粛癖がついて油断しているうちに、「身延山はもうすっかり満開だよ~」と写真仲間から情報が届きました。

身延山には毎年行きますが昨年は3月26日で、それでちょうど満開でした。(「山梨の桜(2020花見第2弾) 」)
身延山のしだれ桜は早いのが有名ですが、それにしても今年は早過ぎます。月曜日はテニスだし、火曜日は別の遠征計画があるし、もしかして混んでいるかもしれませんが覗きに行くことにします。欲を言えば夜明け前の5時には着きたいところですが、先週忙しくてすっかり体力を消耗していたので、とても早朝興行する気力が湧きません。まあダメ元を覚悟で午後からゆっくり出かけましょう。
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身延山まで、今回は新東名・中部横断道の楽ちんルートでは無く、東名→県道10号→富士川街道(国道52号)で倹約します。
帰りは富士宮の興徳寺、大石寺を偵察して、富士南麓道路を帰ってきましょう。
ゆっくり焦らずに回ることにしたので、ついでにいろんなミッションもこなしてしまいます。

【①長泉町コミュニティセンター】
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まず第1のミッションです。長泉町役場生涯学習課のあるコミュニティーセンターに行きます。
写真クラブの事務をアスパラが担当していますが、いまは年度替わりでたいへんなのです。
地元長泉町に文化団体として認定いただきいろいろな優遇を受けていますが、そのひとつは施設使用料の減免です。写真展をやるのに町の文化施設をお借りしますが、4日間の会場使用料37,200円に対して、認定された団体はその半額を減免してもらえます。これはたいへん助かりますが、お役所を相手にしてお金の補助をお願いするのですから、提出書類が半端なく大変です。①申請書②組織の会則③名簿④前年度の事業報告⑤前年度の会計報告⑥今年度の事業計画⑦今年度の予算 とひととおりの書類を提出しなければなりません。うちだけでは無く町内の老人グループが次々に持っていくのですから、どちらさんも書類の不備が多いらしく、受け取る方も大変です。火曜日が締切というのに、日・月は窓口の生涯学習課がお休みで、火曜日は私が行けなくて、土曜日のうちに済ませなければなりません。ドキドキしながら窓口に出しましたが、なんと一発でOKでした。急に胸を反らしました。エッヘン

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続いて第2のミッション。
アスパラはクルマの中でほとんど音楽をかけません。結婚前は乗れば必ずカセットをかけていたのに、結婚後はアスパラ奥様の趣味に合わない音楽を鳴らす訳にもいかず、静かに景色を見たり、エンジン音を楽しむという趣味になりました。しかし、奥様がいなくなったいまは、昔のCDを少しクルマに移して聞いてみようかと思い立ちました。
CDを入れて「録音」を選択すれば作業が始まります。録音中はCDを抜くなとかエンジンを切るなとかがあるので、少し長い時間乗るときに録音しなければなりません。しかし1枚のCDの録音は比較的短時間で終わります。コミュニティーセンターを出るときから録音を初めて、4枚のCDを順に交換しても富士川街道(国道52号)に入る頃には作業が完了していました。
これで懐かしのビートルズが聞き放題になり、車内の音楽環境が変わりました。

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そして、第3のミッションは桜の偵察です。
身延山のしだれ桜に狙いを定めましたが、富士川沿いの沿道はもう随分咲きそろっています。
これは県道190号線で富士川街道に入る直前です。

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富士川街道(国道52号)富沢
沿道に咲く花を見つけながら走るのは楽しいものです。

【②道の駅なんぶ】
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トイレ休憩に立ち寄った「道の駅なんぶ」ですが、驚いたことに駐車場はほぼ満杯。

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どこでも地元産野菜の直売コーナーは人気ですが、なかなかの人だかりです。
この先の混雑が気になり始めました。

【③身延山久遠寺】
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いよいよ身延山に到着。総門を通過します。

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期待感を高まらせながら奥へ進むと、「混雑中」なので普段は通らない川沿いの道に誘導しています。

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狭い道を進んでいくと、おやおや駐車場が空くのを待つ車が並んでいます。
突っこんだら、もう方向転換はできません。
しばし悩んで、撤収を決断。入ってくるクルマをかわしながら、いま来た道を戻ります。

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総門脇の桜を撮って、早々に退散です。
タイトル画もこの近くの桜です。

【④原間のイトザクラ】
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南部IC近くにある「原間のイトザクラ」です。
七分咲きで見頃です。

富士川街道(国道52号)を戻り、万沢から富士南麓道路(国道469号)に入りました。
ここから山を越えて富士宮市の柚野(ゆの)に向かいます。
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ところが同じ富士南麓道路と言っても、北山ICから東側の立派に改良されたところとは大違いです。
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山中では交換ができない場所もあり、対向車の存在を確認しながら走ります。

【⑤興徳寺】
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柚野へ来たのは、興徳寺に立ち寄るためです。
梅と桜が迎えてくれます。

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このお寺のウリは、富士山と桜のコラボでしょう。
この日は富士山はやっとこの程度ですし、桜はまだ蕾です。
あと10日くらいでしょうか。

【⑥日蓮正宗 大石寺】
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桜の超有名スポット、大石寺(たいせきじ)ですが、桜はまだまだです。

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だけど、富士山とActiveHybrid3の良いコラボが撮れました。

この後、富士宮道路北山ICからは富士南麓道路を気持ち良く飛ばして帰ります。
夕方のこの時間は、慣れたクルマばかりで流れが速いです。
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前方にダンプを見つけて遅くなるかと思えば、ダンプの前にいるベンツが邪魔になっていました。
業を煮やしたダンプさんは、遂にベンツを抜いていきました。

【⑦かつ栄 裾野店】

昼飯を抜きで遊んでいたので、すっかり腹が減りました。
帰りは、いつもご愛用の「かつ栄 裾野店」に立ち寄ります。

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ところがびっくり、このところ駐車場はガラガラ、店内はせいぜい30%の入りだったのに、この日はなんとほぼ満員。
それだけで無く、久し振りの家族での会食に舞い上がった爺さまが、大声でみんなにしゃべくりまくりで、もう生きた心地がしませんでした。この1年で一番リスクを感じました。
いままでの抑圧から解放されたのでしょうが、これではリバウンドは確実だなと強く感じます。しばらく外食は控えた方が良さそうです。

自分も出かけながらこんなことを言うのも何ですが、世の中すっかり賑やかになりました。
Posted at 2021/03/22 01:12:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ
2020年06月28日 イイね!

山梨で紫陽花を満喫!

山梨で紫陽花を満喫!コロナ感染症を警戒して4月、5月は休眠していた写真クラブですが、6月に入って活動を再開しました。6月13日(土)に3ヶ月ぶりに例会を開催していますが、会場は普段の倍のスペースを用意し、部屋の窓は開放して3密対策に配慮しています。
撮影旅行はどうしようかと議論しましたが、もう我慢の限界です。参加者が隠居老人ばかりで、外部の方々とほとんど接触していないので多分感染リスクは低いだろうと希望的に考えました。移動中の車内は密ではありますが、換気に注意するとともに、体調が少しでも悪かったらきっぱり参加を止めることと厳に申し合わせて、実施することにいたしました。

行先は山梨県。5月末に静岡県の川勝知事と山梨県の長崎知事が会談し、両県の間では感染症対策の移動制限をせず、県民の交流を強化すると申し合わせたと報道されています。静岡県民が山梨県に出かけるのは、大いに歓迎されるはずです。

そこで、6月25日(木)にいまや盛りの紫陽花を撮りに山梨に出かけました。
各地のあじさい祭りは軒並み中止になっていますが、それでも花はしっかり咲いているだろうと気軽に考えていました。ところがどっこい、最初に訪問した紫陽花の名所は、まつりを中止にしただけでなく、なんと紫陽花の咲く公園も封鎖していました。山梨県知事さんが、静岡県のみなさん山梨に来てくださいと仰有っているのに、これは話が違います。いくつか写真は撮らせていただきましたが、そんな事情ですから撮影地がどこかは公表いたしません。

今回は、6時に集合です。久し振りの肩慣らしですからあまり無理はしていません。
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6月25日(木)の行程図
 長泉町→沼津IC→東名→富士川SIC
 →県道10号富士川身延線→内船(うつぶね)
①内船寺(ないせんじ)
 →身延→国道52号→鰍沢(かじかざわ)
 →県道420号高下鰍沢(たかおりかじかざわ)線→
②妙法寺(みょうほうじ)
 →ダイヤモンド富士撮影地点→鰍沢
 →国道140号→甲府南IC
 →甲府精進道路→精進湖→本栖湖→朝霧高原
 →富士宮道路→西富士道路→新富士IC
 →新東名→長泉沼津IC→長泉町

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6月25日(木)の走行記録
 出発:5時57分
 帰着:16時29分
 走行距離:209km

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有料道路代(ETC利用履歴)

参加者:7名
出動車両:2台(ActiveHybrid3、プリウスPHV)
会員1人あたり負担額:2,800円
 ≒ (40円 x 209km + (820 + 710)) x 2台 / 7名

【撮影地非公表】
場所を開示できないのが残念です。
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【①内船寺(ないせんじ)】
山梨県南部町です。
お寺の名前は「ないせんじ」ですが、同じく内船と書いて地名では「うつぶね」と読みます。
最寄りのJR身延線の駅も「内船(うつぶね)」でした。

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【②妙法寺(みょうほうじ)】
内船からは富士川沿いに国道52号線を北上し、富士川町の鰍沢(かじかざわ)に向かいます。
鰍沢という呼び名はなんとも風情を感じて、心に響きます。

ここから山に向かって県道を進むと、小室山妙法寺です。
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こちらでもあじさい祭りは中止になっていましたが、問題なく境内には入れます。
まつりがないので入場料は取りませんが、寸志を求めていました。
わずかですが、協力させていただきます。

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レインコートと長靴ですっかり重装備しましたが、撮影中は雨が止んでいることが多くて助かりました。おかげで雨に濡れた紫陽花を堪能しました。
自粛中は一眼レフには全然触れていなかったので、カメラの感触は久し振りです。
少し撮り方を変えてみましたが、お気づきいただけたでしょうか。

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せっかくここまで来たのだからと、少し上がったところにある「ダイヤモンド富士撮影地点」に行きました。今後に備えた下見です。
道路沿いに駐車スペースがあり、その前に三脚を並べてダイヤモンド富士を狙おうという場所です。
ここでダイヤモンド富士が見られるのは、元日頃です。遅くも朝3時頃までに行って場所を確保するそうなので、元気な方はどうぞチャレンジしてください。
この日は一日中、富士山は姿を見せませんでした。
Posted at 2020/06/28 23:33:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ
2020年03月27日 イイね!

山梨の桜(2020花見第2弾)

山梨の桜(2020花見第2弾)昨日(3月26日(木))は、定例の写真クラブ撮影会で山梨に行ってきました。この時期に写真を撮りに行くとなれば、それはもちろん花見ということになります。関東では軒並み開花が10日以上早くて、東京なんかもう満開だというのに、静岡県は今日(3月27日)やっと開花宣言が出たところです。昨年よりは1日早いが、例年よりは2日遅れています。外出自粛要請が出ている東京に行くのはいくらなんでも恐いので、今回は山梨県を訪ねてみます。

花見情報の確認は「ウォーカープラス 」を利用していますが、山梨県での人気ランキング第1位「山高神代桜」も、第2位の「身延山久遠寺」も、既に満開マークがついています。身延山久遠寺なんか、うちのメンバーはそれぞれ熱心に毎年通っています。先導役のF先輩などは、月曜日(3/23)にも別のグループで出かけているほどです。

いつもプリウスPHVを出してくれるOさんが、今回は都合で欠席となりましたが、写真初心者の女性2名が興味を持ったということで見学に参加します。高齢化と会員数減少が続く当クラブとしては、とても大事なお客様です。なんとか良い撮影会にしなければなりません。

集合は午前5時。身延山が混む前に着きたいのと、朝の光で撮りたいという設定です。ですから身延山まではとにかく急ぎますので、新東名、中部横断道経由です。
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3月26日(木)の行程図
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新清水JCT
 →中部横断道→南部IC→国道52号→
①身延山久遠寺
 →国道52号→南アルプス市→韮崎→
②わに塚のサクラ
 →県道12号韮崎南アルプス中央線→甲斐駒ヶ岳広域農道→
③山高神代桜(実相寺)
④真原の桜
 →道の駅はくしゅう→国道20号→韮崎IC
 →中央道→甲府南IC→甲府精進道路→
⑤精進湖
 →国道139号→本栖湖→道の駅朝霧高原→
⑥朝霧高原
 →富士宮道路→西富士道路→新富士IC
 →新東名→長泉沼津IC→長泉町

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3月26日(木)の走行記録
 出発:5時00分
 帰着:17時00分
 走行距離:285km


有料道路代(ETC利用履歴)

参加者:7名
会員1人あたり負担額:4,200円
 = (40円 x 285km + (1,920 + 670 + 710)) x 2台 / 7名

【①身延山久遠寺】
タイトル画は東谷からの入口 甘露門です。

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拝殿と枝垂れ桜
すばらしいタイミングでした。
まさに満開です。

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仏殿前にて
朝陽を受ける枝垂れ桜

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開基堂と枝垂れ桜

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報恩閣と桜

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五重塔と桜

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境内から西谷を見下ろすと、ここも見事な桜です。
それでは次は西谷へ移動しましょう。

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期待通りです。

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夢中で見上げます。

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桜は満腹になったので、ちょっと色のある花を。

もうもう、これでもかという程の桜攻めでした。
これでは、この後いい加減ものでは満足できません。
人気ランキング2位の身延山久遠寺を見てしまったので、次は1位の山高神代桜しかありません。

【②わに塚のサクラ】
国道52号を北上して、途中の韮崎で人気ランキング3位のわに塚のサクラを覗きます。
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道路から偵察しましたが「咲き始め」の情報通りで、いまひとつそそられません。
駐車場にクルマを入れず、そのまま北上します。

【③山高神代桜】
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どうです。スゴイでしょう。北杜市観光協会の「ほくとナビ 」から説明を引用させていただきます。
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日本三大桜にして日本初の天然記念物指定
山高神代桜(じんだいざくら)は武川町の実相寺境内にそびえる、
福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つです。

推定樹齢1,800年とも2,000年とも言われるエドヒガンザクラ、
その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、神々しく、
見る人は思わず手を合わせるとも言われ、全国の桜を愛でる人たちの崇敬を集めてきました。

樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、
大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。
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クラブの長老ご夫妻は20数年前にも来たことがあるが、そのときは勢いも無く貧弱な姿でがっかりしたそうですが、今回は見事に蘇っていると感動されました。

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実相寺の境内
見事に整備されています。後方は南アルプスの北岳ですが、エラく険しそうです。

【④真原の桜】
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近くだから寄ってみようと行ってはみましたが、真原の桜はまだ蕾です。
それよりは右側にフランス田舎料理のビストロがあり、特に女性陣は強く興味を示したのですが、先導役F先輩は目もくれず、その先の「道の駅はくしゅう」で昼食となりました。親子丼とかほうとうに落ちついたので、出費は抑えられました。

山梨県の人気ランキング1~3位の桜名所を総なめにしましたので、もう帰ることにします。
道を変えて甲府精進道路経由です。

【⑤精進湖】
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精進湖に来てみれば、富士山がくっきり。
とても素通りはできないと湖畔に降りて、珍しく記念写真を撮りました。

【⑥朝霧高原】
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「道の駅朝霧高原」からも、くっきり富士山が見えます。

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道の駅の先、富士宮道路の旧料金所が「さわやかパーキング」になっていますが、その少し手前では牛が放牧されています。
今回のシメは、牛さんと富士山のコラボでございます。

以上が昨日の撮影会の報告です。
この時期に花見に浮かれたレポートなんてと、眉をひそめる方がきっといらっしゃるでしょう。
コロナウイルス対策にとって、首都圏の外出自粛要請はいままさに需要な局面です。静岡だから大丈夫なんて屁理屈を言うつもりは毛頭ありません。連帯の気持ちは持っております。
どうかお気を悪くせずに、花見レポートをご覧いただけたらと思います。

それでも、さすがにもう自粛すべきかと、心は揺れています。

Posted at 2020/03/27 21:56:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ

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「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
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