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アクティブアスパラのブログ一覧

2020年10月27日 イイね!

裏磐梯に撮影旅行

裏磐梯に撮影旅行今度は裏磐梯に行ってきました。
写真クラブ恒例で年1回の宿泊旅行です。いつもは1泊ですが、今年はGoToトラベルのご援助で気が大きくなり、10月22日(木)~24日(土)の2泊3日になりました。
もちろん狙いは紅葉です。

いままですと、宿は男女別の大部屋にしていましたが、2泊するならやはり個室が良いと、会津若松のビジネスホテルで各人シングルルームにしました。寝る前と寝るときくらい一人になった方が、確かに気分がリセットされます。

今回は天候がいまひとつだったのが残念です。
1日目(10/22) 西から雨が迫ってきていたので先を急ぎました。
          雨には降られませんでしたが、良い光というところまではダメでした。
2日目(10/23) 一日中しっかり雨。しかも午後は風も強くなりました。
3日目(10/24) 雲は残ったものの天気は回復し、いままでの遅れを取り戻そうと欲張ったら
          帰りが遅くなりました。

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今回の行程(10月22日(木)~24日(土))

10月22日(木)
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→東名→海老名JCT
 →圏央道→久喜白岡JCT→東北道→郡山JCT→磐越道
 →猪苗代磐梯高原IC→裏磐梯→磐梯吾妻レークライン→
 【①中津川渓谷】
 →桧原湖→西吾妻スカイバレー→
 【②白布峠】
 →桧原湖→
 【③レンゲ沼】
 →磐梯山ゴールドライン→会津若松

10月23日(金)
 会津若松→会津縦貫北道路→喜多方
 【④道の駅 喜多の郷】
 【⑤磐越西線 一ノ戸川橋梁】
 →喜多方→
 【⑥喜多方らーめん 一平】
 →喜多方IC→会津縦貫北道路→会津若松北IC
 →会津若松IC→磐越道→磐梯山SA
 →猪苗代磐梯高原IC→
 【⑦磐梯山ゴールドライン 星野リゾート】
 →会津若松

10月24日(土)
 会津若松→県道64号会津若松裏磐梯線
 →磐梯山ゴールドライン→桧原湖→
 【⑧秋元湖】
 【⑨毘沙門沼】
 【⑩曲沢沼】
 →秋元湖→磐梯吾妻スカイライン→浄土平→
 【⑪つばくろ谷】
 →福島西IC→東北道→久喜白岡JCT→圏央道
 →海老名IC→東名→新東名→長泉沼津IC→長泉町

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走行記録
 出発   :10月22日(木)  5:07
 帰着   :10月24日(土) 21:04
 走行距離:1,175km

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ETC利用履歴

1kmあたり40円で計算し、有料道路代、駐車場代を加算して参加人数(今回は7名)で折半するというルールにより、今回1人あたり負担額は18,000円になりました。

第1日目 10月22日(木)
静岡の人間は、西とか信州へは気楽に出かけますが、東北方面は縁遠いです。混雑する東京を抜けなければならないのが大きな理由でしょう。圏央道ができてだいぶ解消されましたが、とにかく首都圏の混雑が嫌だから、今回も早暁5時に出発です。
雨に追いかけられているという事情もあって先を急ぎました。途中の中井PA、佐野SA、安積PAで休憩したものの5時間で猪苗代に到着しています。

【①中津川渓谷】
さていよいよ撮影開始ですが、中津川渓谷からスタートです。
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急階段を下りて、やっと辿りついた河原です。

【②西吾妻スカイバレー 白布峠】
桧原湖を北上し、西吾妻スカイバレーを登って山形県境の白布峠(しらぶとうげ)に向かいます。
とにかく雨が落ちてくる前にと気が急きます。
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磐梯山と桧原湖
スカイバレーの途中から見た遠景です。

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谷を覗き込めば、秋の色合いです。

【③レンゲ沼】
白布峠から再び桧原湖畔に戻って、途中のレンゲ沼を散策します。
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湖沼群の中をゆっくり歩きました。

これにて第1日目は終了です。最後まで傘を使わなかったのはラッキーでしょう。

第2日目 10月23日(金)
運が尽きて、この日は朝からしっかり降っています。
本来なら5時にホテルを出発するつもりでしたが、予定を変更してゆっくり朝食バイキングをいただきました。
午後には雨が止むだろうと期待して、午前中はのんびりします。

【④道の駅 喜多の郷】
昼飯は喜多方ラーメンと決めて、とにかく喜多方の道の駅まで行って情報収集します。
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「道の駅 喜多の郷」の裏に、雰囲気のある池がありました。

【⑤磐越西線 一ノ戸川橋梁】
情報収集したところ近くに磐越西線一ノ戸川橋梁があり、SL列車「ばんえつ物語号」を撮るポイントになりそうです。
残念ながら金曜日は運休ですが、今後のためにロケハンしてきました。
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ディーゼルカーでも良いと思っていたのに、到着直前に頭上を走り去っていきました。
がっかりしていたら、すぐ近くの山都(やまと)駅で交換した反対方向が現われて、みなさんはなんとかカメラに収めたようですが、アスパラは間に合いませんでした。
この写真は列車が通り過ぎたあとの鉄橋です。
次は2時間後です。

【⑥喜多方らーめん 一平】
喜多方に来たのだからラーメンくらい食べていこうと町に戻ります。
初めに超有名店「坂内食堂」に行きましたが駐車場は満杯で、駐めたとしても店の前は長蛇の列です。諦めて順に人気店を回ってみたら、平日金曜日というのにどこも大混雑。GoToトラベルの威力でしょう。
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やっとクルマを置いて並んだのがこのお店、「喜多方らーめん 一平」です。

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チャーシュー麺 900円
すみません、舐めていました。一口食べたらそのうまいこと。しょうゆスープが超絶うまい上に、チャーシューにスープが染みこんで、なんともおいしいのです。ラーメンに造詣の浅いアスパラでもこれには感動しました。お見それいたしました。

【⑦磐梯山ゴールドライン 星野リゾート】
この後は、頑張って達沢不動滝を撮りに行こうと猪苗代方向に戻ったのですが、磐梯山SAまで来たら横なぐりの雨になりました。
ここで滝に向かうクルマと分かれて、アスパラと長老ご夫妻は撤収します。もう限界です。
そのまま帰るのでは寂しいと、ゴールドラインを覗きに行きました。
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星野リゾートのところで撮りました。
後席の長老から「ここで停めてもらいたいなぁ」とリクエストがあり、下りてカメラを構えたら長老夫人が「あの看板を外してこちらの電柱までで切り取ったら良い絵になりそう」とアドバイスいただきました。おかげでいままでなかったような絵になりました。
この日、最大の収穫です。

第3日目 10月24日(土)
やっと雨が上がりました。この日は5時出発です。
【⑧秋元湖】
日の出に間に合うように、会津若松から秋元湖まで頑張ってぶっ飛ばしました。
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雲は残りましたが、朝の雰囲気が撮れました。

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周りの山も色づいています。

【⑨毘沙門沼】
コンビニで仕入れたサンドイッチで朝食を済ませて、五色沼のひとつ毘沙門沼に朝の光に映える紅葉を狙いに行きます。

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良い具合に陽が入ってきました。

【⑩曲沢沼】
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小さな池ですが、きれいな紅葉です。
向の山に陽が当たるのを待ちました。

【⑪磐梯吾妻スカイライン つばくろ谷】
静岡県まで帰らなければならないので、もう撤収しようと提案したら、みなさんからリクエストがあり磐梯吾妻スカイラインで浄土平を越えることになりました。
行ってみたら浄土平は大混雑で、駐車場には入れません。先を急ぎましょう。
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不動沢橋とつばくろ谷
あの橋の上からが絶景だったのですが、「もういい」と言ってしまいました。

土曜日の上りですから東北道は混雑しています。その上に加須ICの先で事故があって、たっぷり時間をとられ、圏央道から東名にかけては順調に流れたものの、到着は21時です。
3日間の疲れが溜まっていたのか、次の日11時まで爆睡しました。

前回の上高地が天気に恵まれ過ぎて、それに比れば今回はイマイチですが、それでも紅葉は十分に楽しめた良い旅行でした。
Posted at 2020/10/27 19:07:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 東北 | クルマ
2020年10月18日 イイね!

上高地・乗鞍高原

上高地・乗鞍高原上高地に行ってきました。
きっかけはyomeさんのブログ「帝国ホテルで山岳リゾート満喫♪ 」です。41年前に新婚旅行で滞在した上高地帝国ホテルだったので、このブログによって雷に打たれ、行く気になりました。

しかし、なかなかの人気です。新婚旅行はバルコニーのお部屋でしたし、yomeさんも「これから上高地帝国ホテルに行くときには絶対にバルコニー付きのお部屋をおすすめします。」と念を押されています。バルコニーにこだわりましたが空室が無く、ツインで手を打ちました。ところが数日前に一休を覗いたらバルコニー付の部屋が出ています。慌ててホテルに確認すると「確かにバルコニー付のお部屋ですが、ファミリールームでツインが2部屋の4ベッドなのでご案内いたしませんでした。」と言います。他にバルコニー付の部屋がないなら、もうこれしかありません。
41年ぶりということは、多分これが最後になるのですから致し方ありません。

いや~っ、しかし良かったです。
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これは、ソファーに寝そべったときの景色です。
部屋からも、ベランダからも穂高が丸見えです。

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yomeさん達のマネをしてルームサービスでお茶すれば、すっかり寛ぎます。

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一体いくらかかったかなんか、とても口にできません。
一人で贅沢するのは気が引けたので、奥様の写真を連れていきました。
共犯者ができたので、何となく落ち着きます。

初めは朝早くに出るつもりでしたが早朝興業はつらくなり、これもyomeさん達のマネをして松本で前泊しました。
さらに折角ですから近くの休暇村乗鞍高原にもう1泊しましょう。
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今回の行程(10月12日(月)~15日(木))

10月12日(月)
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC→西富士道路→富士宮道路
 →田貫湖→朝霧高原→精進湖→甲府精進道路→甲府南IC
 →中央道→八ヶ岳PA→小淵沢IC→八ヶ岳エコーライン
 →白樺湖→ビーナスライン→霧ヶ峰→扉峠→松本

10月13日(火)
 松本→新島々→中の湯IC→平湯IC→新穂高
 【①新穂高ロープウェイ】
 新穂高→平湯IC→中の湯IC→
 【②さわんど】
 →(バス)→上高地
 【③上高地】

10月14日(水)
 上高地→(バス)→さわんど→
 【④白骨温泉】
 →乗鞍スーパー林道→
 【⑤乗鞍高原】

10月15日(木)
 乗鞍高原→乗鞍スーパー林道→白骨温泉
 →松本IC→中央道→甲府南IC→甲府精進道路
 →富士宮道路→富士南麓道路→裾野→長泉

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 出発  :10月12日(月) 12:53
 帰着  :10月15日(木) 15:39
 走行距離;617km

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 ETC利用履歴

隠居のアスパラではありますが、12日(月)はお受けした委員の例会があり、それを済ませてからの出発になりました。
夜は松本に泊るだけですから、先を急ぐことはまったくありません。
途中をいちいち引っ掛かりながら行きました。
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富士宮市 田貫湖
有名な撮影ポイント 休暇村富士の前にあるデッキから

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富士宮道路 朝霧さわやかパーキング
牧場の牛を入れて、道路から富士山が撮れるポイントですが、牛はいませんでした。

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精進湖
これまたあまりに有名なポイントです。
雲が動いているので、待っていればいろんな雲が撮れそうですが、さすがに先を急ぎましょう。

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中央道 八ヶ岳PA
南アルプスの夕景を楽しみました。

その後は小淵沢から八ヶ岳エコーラインを走り、白樺湖からビーナスラインを霧ヶ峰、扉峠と抜けたのですが、すっかり暗くなってしまい写真どころではありません。
松本はビジネスホテルでしたが、競争が厳しいのか随分値段が抑えられていて、GoToトラベルで補助され、地域クーポンまでいただくともう格安です。これで掃除もせずに快適な部屋で過ごせるのだから、独り身の老人には天国です。

【①新穂高ロープウェイ】
ホテルで朝食を済ませたら、すぐに出発。
一気に岐阜県側の新穂高ロープウェイを目指します。
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上の方は雲がかかっていますが、ここまで来たので引き返せません。
登る頃には晴れるだろうと期待して、往復2,900円を払います。

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下の駅「しらかば平」を出た頃はまだしもでしたが、

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上の駅「西穂高口」では、この通りまったく視界はありません。

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手ぶらでは帰れないと、駅近くの紅葉をやっと収めました。

【②さわんど駐車場】
次は上高地ですが、上高地にマイカーは入れません。
沢渡(さわんど)に駐車場がたくさんあって、連絡バスがその駐車場を回ってお客を乗せていきます。
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いよいよ乗換えです。
いつもクルマで移動しているので、荷物をまとめるクセがありません。
キャリーバッグにカメラリュックと靴袋です。上高地を歩くにはトレッキングシューズが必須ですが、今夜泊る帝国ホテルのダイニングは登山靴では入れないので、別の靴が必要です。
乗換え時間が迫って慌てたために、ここで大チョンボ。トランクからカメラの三脚を降ろし忘れました。まあそれくらいは仕方ないでしょう。

【③上高地】
ホテルに着いたのは12時半で、荷物を預けカメラ片手に散策に出かけます。
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さっそく女性陣にシャッターを頼まれました。
久し振りに中国人のグルーブです。まあ賑やかなこと。

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河童橋のたもとから穂高を望む
新穂高では雲の中だったので心配しましたが、上高地は見事に晴れました。
前日から好天で、紅葉も一気に進んだとのことです。

ホテルに戻ったら、もう荷物は部屋に運ばれていました。
2ベッドルームではどちらかを無駄にするだろうと思いましたが、片方をリビングに、もう一方をベッドルームに使ったら、もう自分の家にいる快適さです。

部屋に入ってから陽が落ちるまで3時間ぐらい、ベランダを楽しみまくりました。
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穂高の中腹に雲がかかります。

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陽が傾けば、刻々と景色が変わります。

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雲に隠れていた西穂高も、すっかり姿を現わしました。

日が暮れるまで写真を撮るのに戯れていましたので、夕食は第二グループで19時45分から。
yomeさんに脅かされていましたので、一応ジャケットを着てダイニングに。
さすがに写真を撮る雰囲気ではなかったのですが、ちょっとだけ。
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焼き上がったローストビーフを各テーブルに見せて回った後、みんなの前でコックさんが切り分けます。

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ジャーン。これが一人前です。
「どうぞお替わりして下さい」と薦められ、その気でいましたがとても入りません。
その前にたくさんの料理が出ていたので、お替わりを所望された方はいませんでした。

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翌朝は4時半に起き、5時にホテルを出て大正池を目指します。
なにしろ真っ暗で、カメラリュックにあるライトを頭上に取付けます。

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掲示されている「熊目撃情報」は、まさにこの場所で時間もドンピシャリです。冗談にもなりません。
熊除けの鈴も必須です。

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大正池は期待外れでした。
晴天が続いていたので朝もやは現われず、焼岳にも雲がかかっています。

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穂高側の朝焼けがせめてもの救いです。

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田代池
帰り道は明るくなって林間コースは気持ち良く、どんどん元気になります。

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すっかり腹が減って、朝食はお替わりしてしまいました。
朝早かったので、朝食後一寝入りして時間ぎりぎり11時にチェックアウトしました。

【④白骨温泉】
再びバスで「さわんど」まで戻り、愛車に乗換えます。
この時の安堵感、幸福感はなんとも言えません。やはり自分のクルマは落ち着きます。

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昨年も写真クラブの仲間と白骨に来ましたが、その時は雨の中でした。
今回はすこぶる天気に恵まれています。

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紅葉もぴったりです。

【⑤乗鞍高原】
もう一泊は、休暇村乗鞍高原。
コロナ感染対策が徹底していて、エレベータのボタンも綿棒で押すよう、たくさんの綿棒が用意されていました。
疲れたので夕方の撮影は、適当に切り上げます。

翌朝は最後の頑張りで、5時半に写真を撮りに出ます。
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まいめの池
これが大当たり。
昨年は雨の中で、何もおもしろくない水たまりだと思いましたが、今回はすばらしい。

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どじょう池

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大かえで
後ろに乗鞍を写し込むポイントですが、これはこれでお許し下さい。

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最後は、まいめの池で知り合った元気なお嬢さん二人。
なにやら現地からライブ中継しています。
フォロワーがたくさんいる、その世界では有名な方らしいです。

充実した4日間でした。
元気にしていても、少し単調な生活になっていたので、この旅行は刺激があり、とても収穫が多かったです。
きっと良い想い出になるでしょう。
Posted at 2020/10/18 19:37:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2020年10月11日 イイね!

トップ・ビュー + サイド・ビュー・カメラ

トップ・ビュー + サイド・ビュー・カメラ12日間も代車を乗り回していたというご報告をしておりますが、そんな長期間かかって何を修理していたかをご報告いたしましょう。

アスパラのActiveHybrid3には、新車購入時に「パーキングサポートパッケージ(113千円)」をオプション追加しています。それによりタイトル写真のトップ・ビューとサイド・ビュー・カメラが追加されました。

この2つのサポート機能のうち、特にトップ・ビューは便利です。もう手放せません。歳をとって衰える感覚の中で、クルマの周辺を認知することは深刻な問題です。通っているスポーツジムには、私が行く平日の昼間なんか年寄りばかり集まってきますが、駐車場は心配です。駐車枠の中央に真っ直ぐ駐めていないクルマばかりです。学生時代に新車陸送のアルバイトをしたときは、「どんなに狭くても、バックは一発で決めろ」と先輩に厳しく指導されましたが、いまやそんなレベルとは無縁な世界です。

最近のアスパラには、この「トップ・ビュー」は神ツールです。一発で決めるのは無理でも、これがあれば駐車枠の中央にきれいに駐められます。

一方の「サイド・ビュー・カメラ」は、期待したほどのものではありません。画面での確認だけでは、突っこんでくる自転車なんかはしょっちゅう見落とします。サイド・ビューで確認しても、ゆっくり鼻を出してから目で確認する必要があります。つまりあっても無くてもあまり変わりありません。

ところが、このカメラシステムに異常が出てきました。機械系と違って、画像通信系のトラブルは原因特定が難しいようです。先日フロントガラスの交換で入院した3日間のうちに修理をお願いしましたが、収拾がつかなくなって再チャレンジになり、合計して15日間もかかりました。

このシステムがどうなっているかというと、5台のカメラとトランクルームに収納されたコントロールユニットで構成されます。
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サイド・ビュー・カメラ(左右で2台)
タイヤハウス前側のバンパーに付いています。

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ドアミラー下カメラ(左右で2台)

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リア・ビュー・カメラ

最初に現われたのは、サイド・ビュー・カメラの異常です。実はもう2年くらい前のことです。
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初めは右側カメラが映らなくなりましたが、そのうち両方ダメになりました。最初はカメラを疑ったのですが、正常なカメラと交換しても状況が変わらなかったのでカメラの疑いは晴れ、コントロールユニットまたは配線が疑われます。

元々オプション機能ですし、あまり頼ってもいなかったのでそのままにしていましたが、不具合が放置されたクルマというのも気持ち悪くて、先日のフロントガラス交換に合せて、コントロールユニット交換も依頼しました。

ところが、ここからどんどんめんどうなことになっていきました。
新しいコントロールユニットにして配線を差し替えていたら、
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トップ・ビューのうち、左ドアミラーが担当している部分の画像が出なくなりました。
サイド・ビュー・カメラもそのままで、どうやらコントロールユニットに問題はなく、配線のようです。

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作業報告書です。

まず、左右サイド・ビュー・カメラの配線交換です。
ところが部品を手配しようとしたら、ケーブルはバラでは売らず、5台のカメラまでのケーブルすべてがセットだそうです。
「正常なケーブルまで抱合わせ販売かい。地球に優しくない」と文句を言ってみましたが、1本が断線したのだからその他のケーブルも交換推奨時期と考えると、なるほどそれも一理あるかもしれません。

ドアミラーカメラへの配線は、(コントロールユニット~ドア)→(ドア内部)→(ミラー内部)と3本に分かれています。今回はミラー内部の配線に問題がありましたが、清掃したら復帰しました。清掃で復帰しなければミラーを交換しなければならなかったようで、これは危ないところでした。

こういう通信系はノイズとの戦いで、機械部品のように簡単にOK、NGが出ないため原因特定に時間がかかるようです。
 「コントロールユニットも完全にダメな訳ではないですが、不安定なので交換しましょう。」
 「ケーブルもセットできたので、変えられるところは変えておきます。」
なんだか訳の分からないことばかりですが、良かれと思っての処置でしょう。

「一部のケーブルとコントロールユニットは、交換の必然性がはっきりしないので、折半でいかがでしょう」と提案されました。
まだ文句は言っていませんでしたが、不満そうな顔をしていたのでしょう。
「作業工数もできるだけ少なくしておきました」と、なるほど報告書にある工数は合計26(6.5時間)だけで、それでは足りなくてもっともっとかかっているでしょう。
12日間も代車の218iグランツーリスモを貸してもらっていますし、ここは素直にお支払いを済ませました。
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サイドビュー

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トップビュー

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リアビュー

どれも異常ありません。
コントロールユニットも配線ケーブルも変わったからでしょう、システムはしっかり安定しました。
不具合が全部解消したので、これからも長く乗り続けます。
2020年10月09日 イイね!

こだわり天重

こだわり天重昨日(10月8日(木))は、降り始めた雨にも関わらず、箱根を越えて小田原まで阿房自動車してきました。
例によって、「だるま料理店」に晩飯を食べに向かったのです。

12日間の修理から帰ってきたActiveHybrid3で走りたくなったのはもちろんですが、男やもめが重宝している晩飯おかずの冷凍食品(ベルーナグルメ )が底をついたのも理由です。晩飯の用意はめんどうだから外食ばかりになるだろうと予想したのは大きく外れ、家でテレビを見ながらゆっくり食事することをいまではすっかり好んでいます。「ベルーナグルメ」の手軽さも一因なのでしょう。ただし月に20食しか手配していないので、3日に一度は別の方法を確保しなければなりません。それくらいの変化は必要でしょう。

タイトル写真は、雨の箱根峠(箱根エコパーキング)です。気持ち良く何台も抜きながら登ってきたのに、もうここでトイレ休憩です。
身が軽くなったら気分が変わり、真っ直ぐ箱根新道を下りるのではなく、国道1号最高地点、小涌谷、宮ノ下を回る箱根駅伝6区コースに向かいます。夕方ですから走っているのは地元のクルマばかり(箱根のジモティが「湘南ナンバー」というのは違和感がありますが)で、屈曲路をスムーズに流れていくものの、さすがに暗くなった狭い道を大きな車とすれ違いながら飛ばすというのは、相当な緊張感がありました。

少し早めにだるま料理店に来たのは、これが狙いです。
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こだわり天重セット(¥2,800(税抜))

数量限定品のため、前回来た時は既に完売で、今回やっと念願成就です。
高いですが、うまいです。
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たちまち完食。

満腹になって眠くなりそうなので、帰りは安全に箱根新道です。
登りはまったくクルマがいなくて、マイペースで気持ち良く走れました。
峠の手前にある箱根大観ICで先行するトラックに追いつき、ここからはACCアクティブクルーズコントロールをセットしてついて行きます。これが超絶具合が良かったです。慣れたトラックは、下り坂を滑らかなスピードコントロールでこなしていきます。ACCの車間維持機能のお陰で、こちらは何もしなくてもスムーズです。駿河湾環状道路の入口である三島塚原ICまで、親分のようなトラックにすっかりお世話になりました。
Posted at 2020/10/09 11:13:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 阿房自動車 | クルマ
2020年10月08日 イイね!

道の駅 ふじおやま

道の駅 ふじおやま昨日(10月7日(水))は、小山町へ出かけました。
修理中の代車としてBMW 218iグランクーペをお借りして既に12日が経ち、もう自分のクルマのように馴染んでいましたが、いよいよ夕方には修理が完了すると予告入りましたので、未練がましく最後のドライブに行ってきました。

借りた車であっても700kmも走れば、素性も分かってきます。日常の使用にはなんの不自由もないばかりか、なかなかアグレッシブなデザインなので周りの目も惹くようで、「アスパラさん、クルマ乗換えたの?」とたくさんの方に声をかけられたほどです。相性はたいへん良くて、馴染んでしまいました。

小山町にはアスパラ奥様の墓を作ってしばしば通っていますが、今回は別の用事です。
スポーツジムで汗を流したあとで急に思い立ったので、走り出してみたら腹が空いています。「道の駅 ふじおやま」に、遅ればせの昼食をとりに立ち寄りました。国道246号沿いにある道の駅ですが、アスパラはここのレストランを気に入っています。
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広々としたスペースで、三密の心配が小さいです。
そして、メニューが豊富であり、それが凝ったものではなく、素朴なところが魅力です。

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塩さば定食 ¥900
男やもめになってみると、焼魚を食べるチャンスというのがなかなかありません。これは貴重です。

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小山町総合文化会館
道の駅からすぐそばの小山町総合文化会館が今日の目的地です。
オリンピックの時は、自転車競技のメディア基地にでもなりそうです。

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地元「みくりやフォトクラブ」の前会長で、昨年12月に亡くなった山本正行さんの追悼写真展を訪れました。

「みくりやフォトクラブ」さんは、その他の写真は格別なものではありませんが(失礼!)、富士山写真となると地元の利を存分に発揮されて、他所では見られないようなすばらしい作品がたくさん並び、ため息がでるほどです。風景写真は地元が圧倒的に強いと思い知らされます。(この写真展は11日(日)までです)

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帰りにディーラーに立ち寄ります。

12日間も共にしたのですっかり馴染んで、もうこのクルマで十二分とまで思いましたが、ActiveHybrid3に乗換えたらやっぱり違います。
びっくりするのは走り出しの上質感で、慣れてしまって気がつかないけれど、これはとても手放せない贅沢なのだと思いました。
最後はActiveHybrid3へのノロケです。
Posted at 2020/10/08 15:55:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

愛車一覧

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