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アクティブアスパラのブログ一覧

2022年03月31日 イイね!

本牧三渓園にお花見に行く

本牧三渓園にお花見に行く前日のご近所お花見に続いて、2日続けてお花見となりました。
昨日(3月30日(水))は横浜本牧の「三渓園(さんけいえん) 」です。

【三渓園HPによる紹介】
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)

広々とした庭園に由緒ある建物が点在し、園内はとても良く整備されています。元々個人のお屋敷というところが凄い話です。昔のお金持ちは桁が違います。

アスパラは小学生の時から中学2年まで横浜に住んでいたので、昔遠足で三渓園にも来たこともあります。60年も前の話で恐縮すが、いまでは三渓園の南側にENEOSの製油所が広がっていますが当時は海水浴場でした。今回のお花見には小学校時代に同級だった女性につき合っていただきました。

さて、久し振りの本牧です。昔懐かしい道を辿りながら三渓園を目指しましたが、その変貌ぶりには大いに驚きました。こどもの頃の本牧は、進駐軍に接収されてフェンスの向こうに広がるゆとりある米軍住宅が憧れの世界でした。1982年に返還されてから順次整備が進みましたが、その頃になるとアスパラはもう静岡に行っていたので発展は知りません。当時市電が走っていた道路が大きく拡幅され、両側にはびっしりと桜が植えられて見事な景色になっています。

三渓園の正門に続く「本牧桜道」を進んで駐車場を目指しましたが、見事に心配が的中して、もう満車のようです。
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前方の細い道が正門へ続く道ですが、右に誘導されます。
「何だよ。追い払うだけか!」と腹を立てかけましたが、そんなことはありませんでした。
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前方には係員が立っています。
助手席の窓から「どこへ行けば良いんですか?」と尋ねたら、案内パンフをくれました。
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本牧市民公園に大きな駐車場があるので、そちらに行ってくださいとのことです。


大きく迂回して本牧市民公園有料駐車場に着きました。良かった「空」の表示が出ています。
2.5kmも走りましたが心配ありません、こちらには三渓園の南門があります。
これで、やっと入れます。

【三渓園】
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入場料は700円。
ところが横浜市民だと65歳以上は200円に割引だそうです。同行の友人は大喜びです。「アスパラ君は700円なのに私は200円なんて、凄く得した気分」とはしゃいでいます。「きっと来年から税金が上がるぞ!」と捨て台詞を吐きましたが、静岡県民はしっかり差別されました。

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いただいたパンフにあった園内案内図です。
南門から入りましたので、内苑を見てから池を反時計回りに回って正門に出て、まっすぐ南門に向かうというコースになりました。

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三渓園を代表するのは、正門から入ってすぐのところから大池越しに三重塔を仰ぐ構図でしょう。

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庭園の至る所から、高台に立つ三重塔が望めます。

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鬼瓦と桜です。

暖かくなって、すっかりお花見日和です。
ゆっくりのんびり庭園散策をして、充実した時間を過ごしました。
2時間近く三渓園に滞在して、すっかり腹が減りました。

その後の行程です。
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【ドルフィン】
次に「根岸森林公園」へ向かう前に食事をしようと、ユーミンで有名な「山の手のドルフィン」に向かいました。
駐車場にやっと残っていたスキマにクルマを押し込んで店内に入りましたが、「予約はしていない」と言うと「いつご案内できるかわかりません」とけんもほろろです。どうぞあきらめて帰ってくれと言わんばかりの態度にカチンと来て店を出ました。

【根岸森林公園】
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平日だからなんとかなるるのではと期待した根岸森林公園も、駐車場は満車だし「駐車待ちはできません」と追い払われました。

【山手本通り】
最後は山下公園あたりに行けばなんとかなるだろうと先に進みますが、山元町から先の尾根伝いを走る「山手本通り」はアスパラが特別大好きな道です。
みなさんも横浜で最高級な住宅街とそこの桜をお楽しみください。


港の見える丘公園前のコインパーキングに車を押し込んで、今度はいま通ってきた道をゆっくり散歩します。

【外国人墓地】
私の感覚では「外人墓地」だったのですが、いまは「外人」とは言わずに「外国人」と言うのが正しいようです。
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荒れたお墓が多いのは、外国人をここに埋葬してもこども達がいつまでも日本に居るわけでもないだろうし、維持するのが大変なんだろうと年寄りらしく墓の心配なんかいたしました。

【山手資料館】
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【元町公園】
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もうハラハラと花びらが散っています。
多くの方が出て、花見を楽しんでいます。平日なのにこの人出で、コロナ対応もちょっと棚上げされているようです。

このあと、次々西洋館やら個人のご邸宅を拝見しながら歩きました。
全財産をはたいてもこんなところに住むことはできませんが、人生の最後をここで過ごすなんて夢がありそうだと感じました。朝な夕なにフェリスや雙葉のお嬢さん達を垣間見られるなら、それこそ極上な毎日でしょう。

フェリスまで歩いてから港の見える丘に戻ります。

【イギリス館】
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元英国総領事公邸

【港の見える丘公園】
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港の見える丘公園から見るベイブリッジ

この公園は、アスパラが小学生のときにできました。ここからの景色に感動しましたが、いまはもうまったく違う景色です。なにしろベイブリッジが存在しない頃の話です。

久し振りに旧友と横浜で過ごした楽しいお花見でした。
二人の話題は60年前の昔話ばかりで、お陰ですっかり若返りました。
Posted at 2022/03/31 21:45:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 横浜 | クルマ
2022年03月29日 イイね!

緊急報告!近所の桜が満開です

緊急報告!近所の桜が満開です緊急のご報告です。
静岡県東部の三島もやっと満開になりました。
東京はもう満開になっていると聞くのに、こちらの桜はなかなか進みが遅くてやきもきしました。
近年、東京の桜はやけに早くなっていて、西にありながら遅れを取るような形になるこちらは大いに迷惑しています。

でも、三島もやっと満開になりました。
今日は寒い日でしたので着込んでテニスに出かけてみたら、なんとテニスコート(クラブオンザヒル)の駐車場は桜が満開になっていました。

スクールが終わるとアスパラは、軽くシャワーを浴びてからスポーツジムに向かい、マッサージ風呂、露天風呂などでゆっくりと体を休めるのがルーチンですが、今日はクラブでシャワーを浴びたら、風呂に行く前にご近所の桜名所を先に巡ってきましょう。花の命は短いので、咲いたとなれば早く行かなければなりません。午後から天気が崩れるという予報もあるので、とにかく急ぎました。

行程図
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①クラブオンザヒル
②駿河平自然公園
 →長泉IC→伊豆縦貫道→三島玉沢IC→
③妙法華寺
 →県道142号三ツ谷谷田線→
④三嶋大社

【①クラブオンザヒル】
タイトル写真はテニスクラブです。
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見事な姿を見せています。

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頭上の桜はもう満開です。

【②駿河平自然公園】
続いて近くの駿河平自然公園を覗きます。
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駿河平はクレマチスの丘とも名付けられ、ベルナールビュッフェ美術館、井上靖文学館、庭園美術館なと多くの文化施設があります。アスパラが通うテニスコートなんか文化施設のオマケみたいなものです。隣接して町営の駿河平自然公園があります。

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なかなか見事に咲きました。

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自然公園には2つの吊り橋があります。

駿河平でこれだけ咲いていれば、三島の名所はもう待ったなしでしょう。せっかくなので、足を伸ばしました。

【③三島玉沢 妙法華寺】
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伊豆縦貫道の三島玉沢ICで下りて寺に向かうと、県道の上に鳥居が立ち、ここだけ道路が狭くなっています。

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妙法華寺は山の中で、写真に切り取るのに良いところがたくさんあります。
習い始めの頃、師匠に連れてきてもらって指南いただいた場所です。

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この板塀を入れた写真が定番です。

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ここも定番の撮影地点です。

【④三嶋大社】
駐車場に入れるか心配しましたが、平日ですからなんとかなりました。
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これも定番の写真で池に映るしだれ桜です。

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鯉を入れてみました。

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もう満開です。
これから寒い日が続く予報ですが、次の土日まで保つでしょうか。

やっと花の季節となりました。
これから忙しくなりそうです。
Posted at 2022/03/29 19:44:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三島 | クルマ
2022年03月26日 イイね!

東富士演習場周辺団地間連絡道路が全通

東富士演習場周辺団地間連絡道路が全通地元の静岡新聞に「東富士演習場周辺団地間連絡道路」が3月12日に全通したという記事がありました。(団地間連絡道路が全面開通
「団地間連絡道路」というから、周辺に最近開発された工業団地を繋ぐ道路かと思ったら、東富士演習場周辺の旧国有地「解放地団地」をつなぐ道路だと説明されています。御殿場市のHP を見たら「平成10年度に事業着手し、24年の歳月をかけ完成し、この度、全線開通しました。」だそうです。

「開放地団地」という言葉がそもそも分かりませんが、どうやら戦後の農地解放にあたり引揚者等に演習場周辺の国有地を与えて開墾させたところのようです。火山灰が積もる厳しい土地で開拓は進まなかったようですし、周りは東富士演習場として使われているので発展のしようが無かったようです。

「団地間連絡道路」という名称は予算確保の都合でつけられたのかもしれませんが、東富士演習場に沿って道路を整備するためのこじつけでしょう。しかし使い勝手はすこぶる良さそうな道です。山中湖・須走方面から国道246号の裾野方面に、御殿場市街を通らずにショートカットできます。演習場に隣接していて人家が途絶えているから流れは至ってスムーズです。新東名が延長されたので、お金を払えば新東名経由があまりに便利ですが、一般道としては利用価値が高いです。富士スピードウェイ、富士霊園から渋滞を避けて、東名駒門SICに抜けるなんて利用もできそうです。

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新聞に掲載されている略図です。

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地図に落としてみました。
赤い線が今回の話です。
青い線も「東富士演習場周辺団地間連絡道路」のようですが、これは裾野のパノラマロードとして前から利用しています。

さっそく走りに行きました。
小山に墓参りに行った帰りに、県道151号を小山から須走に向かって登っていきます。
富士霊園入口を過ぎてもう少し登ると、事務機器メーカー オカムラの御殿場工場があります。そこの交差点を左折すると「東富士演習場周辺団地間連絡道路」のスタートです。
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立派な道路ですが、ほとんどクルマは走っていません。雨が降り出してはいますが、これでも連休初日です。

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少し走ると「水土野東(みどのひがし)」交差点に出ます。奥が水土野ICで取付道路としてこの辺は改良されています。
奥に見える道は、ここから左側が御殿場方面に向かう国道138号御殿場バイパス、右側が須走方面に向かう須走道路です。走っていると連続している上に両方とも国道138号ですから区別がつきませんが、お役所の都合があるのでしょう道路名称は変わります。
信号を左右に横切っている道はかつての国道138号で、いまは格下げされて県道418号になりました。

そのまま真っ直ぐ進むと、乗馬クラブなどを見ながら滝ヶ原に出ます。
滝ヶ原は自衛隊の駐屯地の他に、米軍の訓練施設キャンプ富士もあり、米兵が歩いていたりとちょっと違った雰囲気のところです。

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滝ヶ原の交差点を左右に横切る道は富士山スカイラインの一部となる県道23号御殿場富士公園線です。

さあ、ここからが今回新たに開通した部分です。
右側はキャンプ富士、東富士演習場であり、この先に人家はありません。

滝ヶ原から始まって、富士山樹空の森手前の丸尾パークまでが新規開通部分で快適に走れます。
樹空の森からは前からできていた道ですが、演習場に沿って勢いよく富士山を下っていきます。

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途中で交差するのは富士南麓道路(国道469号)で、ここで右折すれば東富士演習場の真ん中を横断していきます。そこの景色は異様なもので、何もない大草原に時折土煙が上がり、よく見ると戦車が疾走していたりします。

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今回はそのまま真っ直ぐ下りますが、途中に横断する道もない快適な下り坂なので、いくらでもスピードを出せそうです。
ACCアクティブスピードコントロールをセットしてオーバースピードにならないようにしましたが、ほどなく後続車に追いつかれてアスパラには珍しく後ろから煽られる形となりました。

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程なくして、終点の駒門工業団地に到着。ここにはかつて勤めていた会社の工場があるので、勝手は知っています。
交差点には駒門SICへの案内標識が親切に掲示されています。

水土野ICと駒門SICがこの快適路で繋がり、これは思った以上に利用価値がありそうです。
山梨遠征の際には、新東名と使い分けて便利に使い分けましよう。
このあと裾野市部分のパノラマロードで富士山資料館までも走ってきましたが、こちらは慣れ親しんだ道です。
Posted at 2022/03/26 15:57:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新しい道 | クルマ
2022年03月23日 イイね!

久し振りの「の一食堂」

久し振りの「の一食堂」三連休のど真ん中3月20日(日)、久し振りに西伊豆戸田(へだ)の「の一食堂」に行きました。
アスパラ奥様は「の一食堂」の高足蟹が大好物だったので、誕生日の2月に食べに行くのを恒例としていましたが、彼女が亡くなってからは一人で行ってもしょうがないと足が遠のいていました。

アスパラは戸田の高足蟹について、みんカラに何度もご報告しております。今度確認したら8回もブログアップしています。
(申し訳ありませんが、備忘録として記載します)
①2015/2/28 「西伊豆戸田で高足ガニ
②2016/3/ 1 「河津桜と南伊豆
③2017/2/21 「戸田に高足蟹を食べに行く
④2017/9/ 8 「の一食堂(戸田)に高足蟹を食べに行く!
⑤2018/1/ 8 「妹夫婦と西伊豆戸田に
⑥2018/2/27 「西伊豆にお花見ドライブ
⑦2019/2/21 「河津桜を見に河津町に!
⑧2020/2/20 「恒例の西伊豆戸田

④のとき(17年9月)にアスパラ奥様のお兄様をご案内したら大層気に入られて、その後に娘達と亡くなられた奥さんの妹さん(茅ヶ崎のM子さん)まで連れて再訪されています。クルマの運転がそんなに好きでない方が、あの山道を越えて案内しようというのだから相当な気合いですが、それで連れて行った全員が高足蟹のとりこになりました。
今年の正月に姪っ子の家で飲んでいたら、「今年は戸田のカニを食べに行こう!」と大いに盛り上がったのです。

その後はコロナ騒ぎに翻弄されて、特に姪のうち妹は1歳半の男の子を抱えて働きながら川崎で暮らしているというのに、保育園が度々休園になったり、こどもが濃厚接触者と疑われたりと、何度も窮地に追い込まれました。困り果てて茅ヶ崎のM子おばさんのところに転がり込んだり、兄が小山から子守りに借り出されたりと、それはもうたいへんなご苦労の連続です。アスパラだけは「心配してるよ」とメールするくらいで何の手助けもできませんでした。

もう疲れ果てて、カニの話なんか消えたかと思っていたらとんでもありません。それを楽しみに頑張っているそうで、これは何としても実現しなければなりません。

多くの苦難を乗り越えて、3月20日を迎えました。兄一家はチャイルドシートをくくりつけた日産ティーダで小山から出発し、茅ヶ崎に住むM子さんは電車で三島に来てもらいアスパラがピックアップして、戸田で合流します。

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沼津、三島から西伊豆戸田へ行くのはルートの選定に迷います。ナビは三津(みと)、古宇(こう)から県道127号で真城峠(さなぎとうげ)を越えるルートを推奨しますが、伊豆中央道→修善寺道路経由で戸田峠を越える道の方が運転は楽そうです。

「の一食堂」は2日前までにカニを予約しておきますが、それでも到着30~40分前にお店に連絡を入れるのがお約束です。カニの調理時間を確保するためです。事前連絡のために2台で連絡を取り合ったら、伊豆中央道入口の「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」付近で、ほぼ一緒にいることが分かりました。ところがその辺からもう渋滞が始まり、辛抱の無いアスパラは伊豆中央道に見切りをつけて、地道を長岡温泉から三津の海岸に出て海岸線から真城峠を目指します。西浦付近でそろそろ「の一食堂」に連絡しようと兄の車に連絡したら、そちらはもう修善寺を過ぎて虹の郷付近とのことです。ヤバイ、遅れを取ったとアクセルに力が入ります。幸い西浦から先は空いていたので順調に走り、戸田へはタッチの差で早く着きました。

予想はしていましたが、「の一食堂」は大混雑です。いつもの駐車場は満杯で入れず、港の横にある空き地の方に案内されました。30分前に電話を入れた時点で順番待ちリストに書き込んでくれていましたが、それでも到着してからあと20分くらい待ちました。既に店の入口には「かに(皿盛り)は売切れ」と張り紙がしてあります。予約してあるので問題ありませんが、大変な勢いです。

それではカニさんをご紹介しましょう。
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不肖アスパラとツーショットです。

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こちらは茅ヶ崎のM子さんとお兄さんです。
アスパラを含め3人とも連れ合いに先立たれて、いまは寂しい(気楽な?)境遇です。

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カニばかり強調していますが、姪っ子姉です。

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姪っ子妹とその息子

ここからはその息子がカニと戯れている様子です。
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初めて見るカニに興味津々です。

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恐る恐るちょっかいを出し始めました。

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もうかなり余裕が出ています。

まだカニを食べることに興味はなく、肉を抜いた後の殻をしゃぶって十分満足していました。
でも深海魚のメヒカリは、手に持つのにちょうど良い大きさのフライだからか、大変気に入ってもりもり食べていました。

この後、大人達はカニと取っ組み合いです。大人5人なのでカニは2杯でも良いかと迷いましたが、折角来たのにもの足りなくてもつまりません(カニは1匹、2匹ではなく、1杯、2杯と数えます)。思い切って3杯頼みましたが、一口食べたところでそのおいしさに全員理性が飛びました。元々食べるスピードが早いお兄さん一家ですが、もうアクセル全開でたちまち平らげました。
すべて食べきって満足感一杯です。

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腹ごなしに海を眺めて「さあ帰ろうか」と言ったら、「途中でいちご狩りをしていきたい」とのことです。もう疲れることを知らない若いお母さんパワーには圧倒されます。

普段はひとり暮らしで、年寄り仲間達とばかり遊んでいるアスパラにとっては、とんでもなく刺激的な一日でした。あふれるばかりの活力に感心させられます。
まだまだたいへんな世情ですが、大丈夫、若い人達はしっかり乗り越えるでしょう。
頼もしい限りです!!
Posted at 2022/03/23 19:45:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ
2022年03月05日 イイね!

甲府に梅を撮りに行く

甲府に梅を撮りに行く3月4日(金)、恒例により写真クラブ撮影会に行ってきました。今月もまた2月中にはスケジュールが合わず3月までずれ込みましたが、幹事はあくまで2月度撮影会と言い張っております。

タイトル画は「道の駅富士吉田」ですが、今回は再びアスパラのActiveHybrid3と撮影会責任者O先輩のプリウスPHVという定番の2台です。前回は5名の参加者でしたが今回は8名と賑やかになりました。長老ご夫妻は前月はまだワクチン接種待ちとのことで自重されましたが、今回は晴れてワクチン接種も終わって復帰されました。写真の中央に写っているのが91歳の長老と86歳の長老夫人ですが、膝に痛みがある奥様を気遣って、クルマから降りるときも乗るときも長老がさっと反対のドアに行ってアシストされます。昭和一桁生まれで頑固そうにお見受けしますが、そういうところをピシッと決められるなんて、もうただただ尊敬申し上げております。

2月の撮影会はここのところ河津と下賀茂に河津桜を撮りに行くというのが続きましたが、さすがに今度は趣向を変えることにします。山梨県の甲府方面に梅を求めに行くことにしましょう。

3月4日の行程表
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 長泉町→長泉沼津IC→新御殿場IC→須走道路→国道138号
 →篭坂峠→山中湖平野→マリモ通り→忍野→道の駅富士吉田
 →富士吉田IC→河口湖大橋→
①河口湖 大石公園
 →湖北ビューライン
②西湖 野鳥の森公園
 →精進湖→甲府精進道路→甲府→
③甲府市 不老園
 →県道6号甲府韮崎線→
④甲斐市 敷島総合公園
⑤そば・山菜洞 しを里
 →昇仙峡グリーンライン(県道7号)→県道6号甲府韮崎線
 →甲府山梨道路(国道140号)→
⑥甲州市 恵林寺(えりんじ)
 →塩山バイパス→勝沼IC→中央道→大月JCT
 →中央道河口湖線→富士吉田料金所→東富士五湖道路
 →須走IC→須走道路→新御殿場IC→新東名
 →長泉沼津IC→長泉町

3月4日の走行記録
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 出発  : 4時19分
 帰着  :17時02分
 走行距離:266km
集合時間は5時ですが、自宅を4時19分に出て途中のコンビニで朝食をかき込んでいます。
メインの目的地である甲府市内の「不老園」は9時に開園ですが、山中湖を通っていくので日の出も捕まえたいとリクエストがあり、集合時間は5時になりました。通勤ラッシュは避けるため、どうせ早く出なければならないので、もうやけくそで5時集合になりました。

ところがこの日は雲が厚くて、富士山はまったく見えないし日の出も感じられず、山中湖、忍野と回ってもまったく写真になりませんでした。

【①河口湖 大石公園】
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念のために立ち寄った大石公園ですが、クルマを置いて湖岸に向かったら、ちょうど雲の間から朝陽が射込んできました。
大慌てでセットして撮った1枚です。この状態は僅かな時間だけでした。
じっくり時間をかけて待つことも大切ですが、僅かなチャンスにすばやく準備することもさらに大事です。
セットしている間にチャンスを逃すなんてことはザラにあり、このときも三脚を立ててる前にiPhoneで撮って保険をかけました。

【②西湖 野鳥の森公園】
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広場に水を撒いて氷像を作っていますが、メンテナンスが不十分なようで、醜悪な姿をさらしています。
入場料を払うわけではないので、文句を言う立場ではありませんが。

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アップにすればと狙っても、先月撮った滝の氷とは比べようもありません。
すみません。駄作をお目にかけました。

先を急ぎましょう。甲府精進道路経由で甲府市内の「不老園」に向かいます。
「不老園」の近くには、箱根駅伝で名を馳せた「山梨学院」がありました。

【③甲府市 不老園】
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見事に咲いています。来た甲斐があります。

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大きく撮り込みたいアスパラにとって、梅はなんとも難しい題材です。

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一応、アップも押さえておきましょう。

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頑張って丘を登ったら頂上は展望台で、そこからは街の向こうに南アルプスが見えます。

【④甲斐市 敷島総合公園】
「不老園」の梅を堪能してからそのまま県道6号甲府韮崎線を西進し、甲斐市の「敷島総合公園」に向かいました。

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ここはなかなかの梅林でいい感じです。

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芝生に写る影を主題にしてみます。

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ここからも南アルプスを遠望できます。

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平日ですが、小さいお子さんを連れた家族連れがたくさんいますが、こども達も運動不足でストレスが溜まっているのかもしれません。
若いお母さんがこどもを連れているのが多かったですが、こちらはお爺ちゃんと孫が一生懸命急斜面に挑んでいます。

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「反対斜面の影が面白いよ」とF先輩にアドバイスをいただいたので、撮ってみました。

【⑤そば・山菜洞 しを里】
もう昼食の時間ですが、撮影会責任者O先輩がネットで探し出してくれたのが「そば・山菜洞 しを里 」です。とても鄙びたところでナビが無ければ辿り着けませんが、行ってみたら平日なのに大した賑わいです。混んでいる食べ物屋を最近見たことがなかったので、ちょっとびっくりです。
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天ぷらそば 1,200円(税抜)

お蕎麦も天ぷらもとてもおいしくて、こんな不便なのにも係わらずお客さんが多い理由がわかりました。
今回の撮影旅行で一番のヒットかもしれません。

甲府から恵林寺に向かうと、雁坂峠越えの国道140号線のバイパスである甲府山梨道路に入ります。この道路は西関東連絡道路の一部になる自動車専用道路で順次整備が進んで延伸しましたが、先導役だったO先輩のクルマはナビの地図更新をサボってこの道が記載されず別方向に案内されたのでオタオタしました。アスパラは12月に更新したばかりで余裕でしたが、地図の更新は大切だとあらためて認識しております。

【⑥甲州市塩山 恵林寺(えりんじ)
武田信玄の菩提寺である塩山の恵林寺に教養を深めに参りました。
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恵林寺 三門

敵をかくまって逃がしたと織田信長が激怒して快川(かいせん)国師をはじめ百余人の僧侶を三門に集めて火をつけたそうですが、快川国師は「安禅必ずしも山水を須(もち)いず、心頭滅却すれば火も自(おのずか)ら涼し」と言葉を残して火に包まれたそうです。「心頭滅却」とはそういうことだそうで勉強になりました。

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武田家の家紋「武田菱」とともに、梅を撮ってみます。

これにて終了で勝沼ICから中央道、河口湖線経由で帰路につきましたが、夕暮れの山中湖を通るならそれも頑張りたいという意見が出ました。アスパラ、長老夫婦ともう1名はもう勘弁して下さいと山中湖ICで分かれて帰りました。「富士山もさっきは少し出ていたが、もうすっかり雲の中だよ」とか「雲が厚くなってきて陽が隠れてしまった。これでは空も紅くならないね」なんてその後の車内の会話ですが、どうやらいじわるの虫が出ています。

早帰りの組でさえ5時に出発して17時の帰着ですから、まあよく頑張ったでしょう。
引き籠らずに定期的に遠足に行けているのは、なんとも恵まれています。

それにしてもまん延防止の地域でないのに、山梨県は対策が徹底していて感心しました。
昼飯の「しを里」はアクリル板でひとりひとりが囲われているし、そこら中で手指消毒を求めるという誠に厳重な体制でした。
上手に凌ぎながらコロナとつき合っているという手本のように感じました。

梅を楽しんで来たご報告です。
Posted at 2022/03/05 23:10:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

愛車一覧

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