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アクティブアスパラのブログ一覧

2022年06月30日 イイね!

長井あやめ公園

長井あやめ公園3日間のバス旅行は、窮屈なスペースに押し込まれてかなり疲れてきましたが、3日目(6月25日(土))の天童から米沢に向かう途中で、バスを降りて山形鉄道フラワー長井線に乗換えました。

山形鉄道は旧国鉄長井線でしたが、いまは第三セクターになっています。奥羽本線の赤湯駅と荒砥(あらと)まで30.5kmを結ぶ路線ですが、終点の荒砥の方から乗ります。
普段は単行のディーゼルカーで運行しているのが、この日は90人からの団体客がやって来るのだから大変です。

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私たちのために、1両増結してくれました。なんとも華やかなカラーリングです。

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荒砥駅には車庫があり、他の車両も見ることができます。Wikiによれば山形鉄道に在籍する気動車は6両とのことなので、大半の車両を見ることができました。
一般客は10名程度で、突然の混雑にびっくりしていました。広報の職員も同乗して、車内でずっと沿線案内をしてくれるという大サービスです。



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途中のあやめ公園で下車して、隣接する「長井あやめ公園」が次の目的地です。
線路沿いを公園に向かっていると、テニスコートのこども達が我々に気づいて練習を中断し、横一列に並んで「長井あやめ公園に、よ~うこそ!」と一斉に大きな声で歓迎してくれました。これはうれしいですね~。

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「長井あやめ公園」は本当にすばらしいところです。500種100万本のあやめと言いますが、ちょうど見頃だったのでしょう、こんなに見事なあやめは見たことがありません。

どう撮っても絵になりそうで、元気に撮りまくりました。
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テレビ局も取材に来ています。

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一生懸命お互いを写している2人組のお嬢さんがいたので、声をかけて撮らせていただきました。
ポーズが決まって、普段から撮られることを練習しているようです。
いい写真になりました。

旅行中はちっとも撮影チャンスが無かったのですが、重たいカメラを持ってきたのがやっと役に立ちました。
いいときに来ました。「長井あやめ公園」は大収穫です。
Posted at 2022/06/30 15:23:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | クルマ
2022年06月29日 イイね!

新潟、山形、福島のバス旅

新潟、山形、福島のバス旅今回参加したのは、「和(なごみ)で旅する 山形さくらんぼ狩りと酒田で握り寿司、ご当地ブランド牛(新発田牛、山形牛、米沢牛)食べ比べ3日間」というツァーです。

アスパラの目的は「JR東日本 E655系 なごみ」ですが、このツァーは豪華列車に乗ろうというくらいですからその後も豪華なメニューが並んでいます。あとはオマケと言ってみたものの、折角ですからこの先だってムダにはできません。

越後湯沢で「和(なごみ)」を下りれば、後は小千谷観光バスのお世話になります。慣れないバス旅がどんものかと興味があります。あなた任せで乗っているのですからきっと気楽なものでしょう。

バスは3台で約90名。
行程は
 6月23日(木) 越後湯沢→新発田市月岡温泉 175km
 6月24日(金) 月岡温泉→酒田→天童 300km
 6月25日(土) 天童→長井→米沢→山形 150km
新潟、山形、福島と一気に回ります。

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バスの中は、感染防止が徹底しています。
1台の乗客数は上限32名と謳われていたので広々座れるものと思っていたら、後ろに空席はあるのに車内は移動禁止で、2名で参加のご夫婦、お友達は並んで座ります。「お一人様」参加のアスパラには2席があてがわれたので、窮屈なんて文句は言えません。

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バスガイドさんです。3日間お世話になりました。
それにしてもバスガイドさんは全行程ほとんどしゃべりっ放しです。
前の方に座っているお客さんがノリがいいとしゃべり易いですが、3日目は慣れないアスパラが一番前だったので、反応が悪くてやりにくそうでした。ごめんなさい。

さてこの旅は「山形さくらんぼ狩りと酒田で握り寿司、ご当地ブランド牛(新発田牛、山形牛、米沢牛)食べ比べ3日間」と盛りだくさんですから、バス旅になったら次々にこなしていかなければなりません。

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1日目夕食 月岡温泉清風苑 新発田牛のすきやき

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2日目昼食 酒田 握り寿司

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2日目夕方 天童 さくらんぼ園30分食べ放題

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2日目夕食 天童ホテル 山形牛のすき焼き

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3日目昼食 米沢 上杉城史苑 米沢牛のしゃぶしゃぶ

持参した胃薬に助けられながらこなしました。
次の食事を目指して先を急ぐので、観光なんてほとんどありません。食べたらバスに乗って次に向かいます。車窓から眺めるだけで我慢です。

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日本海夕日ラインからの日本海と粟島

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最上川

バスというのは、思っていたより不快な振動があります。BMWで走る普段のドライブがいかに快適なものかと思い知らされました。地方の道ですからバスでもそれなりに走りますが、自分で運転したらさぞ気持ち良いだろうと、そればかり考えていました。

さらに先を急ぐ団体バスですから、海岸や最上川なんかで景色が良いところがあってもちょっと停まるなんてあり得ません。どうにももったいないことです。

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福島駅 やまびこ66号 E5系
福島で新幹線に乗換えればあっという間に東京で座席も快適でした。

バス旅はアスパラには不向きなようだというのが今回の感想です。
Posted at 2022/06/29 20:47:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | クルマ
2022年06月28日 イイね!

E655系なごみに乗ってきた!!

E655系なごみに乗ってきた!!今回は「乗り鉄」のご報告です。

新聞を読んでいたら、「和(なごみ)で旅する 山形さくらんぼ狩りと酒田で握り寿司、ご当地ブランド牛(新発田牛、山形牛、米沢牛)食べ比べ3日間」というツァーが宣伝されているのを見つけました。後半はどうでも良いのですが「JR東日本 E655系 なごみ」に乗れるということが目を惹きます。

E655系というのは天皇陛下をお乗せする「お召し列車」として運転することを一番の目的とする電車です。天皇陛下だけでなく外国からの賓客のために使われることもありますが、不定期に発生する行幸啓に使うのに1編成しかないのですから定期列車になんか使えません。
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年に数回だけ団体専用列車として運行されますが、人気が高く乗れるチャンスは滅多にありません。

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アスパラはこの列車にもの凄く興味があって、天皇陛下がお乗りになる特別車両を含めてNゲージで1編成を持っています。


YouTubeでお召し列車の場面を見たりはしていますが、人前に出ることが少ない車両なので、残念ながら実物は見たことさえありません。
新聞広告を見ながら「このチャンスを逃したら一生縁が無い」と思い詰めて、冥土のみやげに乗ってみることにしました。その日のうちにネットで申込んだら、なんと予約が取れてしまいました。

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行程は新潟県、山形県、福島県と展開するのですが、アスパラが乗りたいのは上野から越後湯沢までの「和(なごみ)」の区間だけで、あとはオマケみたいなものです。
団体旅行に参加するのは初めてですが、このツァーは「お一人様」の参加OKということです。気に入ったら、今後何度も使うかもしれません。

6月23日(木)出発で、2泊3日の旅に出かけました。
今回は静岡県内の浜松、掛川、静岡、新富士、三島が発地になっており、三島から乗るアスパラにはあらかじめ乗車票が送られてきて、自分で改札口を通って指定されたこだま号の指定された席までお出で下さいと案内されました。

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三島駅 こだま700号 700系

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9号車グリーン車の席に着いたら、さっそく添乗員さんがやって来ます。

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まず渡されたのが、トラベルイヤホーン。
駅での乗換えの時なんかに、添乗員さんの声がイヤホーンに届きます。年寄りの団体を引率するには必需品でしょう。ただし、旅行中にこれを紛失すると5,500円をいただきますと注意されました。

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さらに初日の行程案内をいただきます。ひとりひとり座席の指定が書かれていて、ここまで用意されればもう間違えないでしょう。

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左 踊り子107号 E257系
右 ひたち7号 E657系
東京駅での乗換え時に撮りました。「鉄」の血が騒いでいます。

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遂にご対面です。
上野駅13番線に待機する「E655系 なごみ」。
この色がなんとも言えません。
お召し列車の時は、先頭に菊のご紋章と日章旗がつけられますが、アスパラ様ご乗車程度では、なんの飾りもありません。

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上野寄りの1号車はクロE654-101
5両編成ですが、全車グリーン車という編成です。

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アスパラが乗ったのは4号車 モロE655-201
車内は(2人掛+1人掛)X9列で27席です。
背もたれもフットレストも電動です。
室内の調度はしっくりと落ち着いていて高級感が漂います。

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しかも1人参加のアスパラには、1人掛けシートが2列割り当てられました。
前方の席を反転してからフットレストを持ち上げれば、そこに足を投げ出せます。
これはもう極楽です。

10時49分、上野を発車。

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さっそくお弁当が配られます、
亀戸升本の香取弁当

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年寄り向けですが、高級なお弁当です。
まだ11時なので、しばらく置いておこうと思ったのにみなさんどんどん食べ始めます。おつき合いしてアスパラも食べることにしました。

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食事が済んだら、車内探検です。5両編成に3ヶ所トイレがありますが、となりの5号車のトイレは車イス対応でなんとも広々しています。

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しかもウォシュレット付です。
ものは経験ですから使ってみましたが、広々し過ぎてどうにも落ち着きません。

上野を10時49分出発で、196.0km先の越後湯沢に到着するのが13時57分ですから3時間以上かかっており、いかにもゆっくりです。臨時の団体列車ですからどこかの駅でゆっくり停まるのだろうと考え、そのときにホームから列車の写真を撮れるだろうと企みましたが、あてが外れました。大宮、熊谷、高崎、水上、越後中里で運転停車しましたが、それぞれ短時間な上にドアは開かずホームになんか下りられません。どうして時間がかかるかと言えば、とにかくゆっくり走るからです。大宮を過ぎて高崎線に入ったら、昔の「とき」のようにフルスピードになるだろうとイメージしたのに、まったくそんなことはありません。途中駅には停まらないくせに先行している普通電車をひとつも追越さないのです。途中の籠原で前の普通電車が車庫に入ったら多少スピードが上がりましたが、まったくのんびりした走りです。豪華設備を楽しむ旅ですから、まあ問題はありません。

越後湯沢でもバスへの乗換えを急かされて、E655系の写真を撮る時間はありませんでした。今回は「乗り鉄」ですから、「撮り鉄」はあきらめます。

この先はオマケのバス旅ですが、それはまた別に。
Posted at 2022/06/28 20:19:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | クルマ
2022年06月18日 イイね!

静岡県中西部への撮影旅行

静岡県中西部への撮影旅行昨日(6月17日(金))はアスパラの71回目の誕生日でしたが、そんなことにはまったく関係なく写真クラブの月例撮影会が開催されました。参加者は7名ですが、高齢者ばかりのグループでは誕生日をめでたいなどと思う人はおりません。

元々6月は長野県に行く予定でしたが、撮影会担当のOさんが、7月になったら他に選択の余地無く長野方面に行くのだから、今月は長野でない方が良いのではと悩み始めました。変更して静岡県の中西部にしようと仰有るのですが、いやいや行先はOさんにお任せしていることだし、うっかり違う主張をしてハズレだったら困ります。

静岡県東部にいると富士、箱根、伊豆が近い上に、山梨、長野という超弩級の景勝地があるため、ついついそちらになりがちです。ですから静岡県の中西部に行くのはせいぜい年1回で、県内なのにまだまだ知らないところだらけです。もっと勉強しなければなりません。

【6月17日の行程】
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 長泉町→長泉沼津IC→新東名→藤枝岡部IC→
①蓮華寺池公園
 →旧国道1号(県道381号)→
②蓬莱橋
 →旧国道1号(県道381号)→金谷→
③金谷坂(旧東海道石畳)
 →上倉沢公会堂→
④千框(せんがまち)の棚田 
 →旧国道1号(県道381号)→
⑤島田市ばらの丘公園 
 →野田IC→国道1号→大池IC
 →県道40号掛川天竜線→森町→
⑥香勝寺(こうしょうじ) ききょう寺 
 →遠州森町SIC→新東名→長泉沼津IC→長泉町

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出発  : 4時59分
帰着  :16時42分
走行距離:278km

今回は写真撮影というより観光名所巡りという感じになりましたが、実は①の蓮華寺池公園以外の5ヶ所はアスパラにとっては初めてです。本当に近くても知らないところばかりです。

【①蓮華寺池公園】
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今回は状況視察という意味で立ち寄りましたが、残念ながら時期が悪いようで写欲が湧きません。来月以降なら蓮が撮れそうだと確認して、早々に次へ向かいました。

【②蓬莱橋】
今日は、旧国道1号、国1バイパス、新東名で大井川を行ったり来たりしましたが、皮切りは蓬莱橋です。
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蓬莱橋は大井川にかかる897.4mの人道橋で、「世界最長の木造歩道橋」とギネスに認定されているそうです。
時代劇のロケに利用されることでも有名です。

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通行料100円を納めて対岸に渡り始めます。目の錯覚でしょうか、3/4は渡っただろうと思う頃、足下に「ど真ん中」という表示が現われてびっくりします。なんと帰りも同じ感じで、「ど真ん中」を見落としたと思いながら戻ってくると、ずいぶん来てから「ど真ん中」が現われます。人間の感覚なんてそれくらい怪しいものです。

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対岸の高台から橋を振り返ると、橋脚が意外に高いことに驚きます。これでは増水したらすぐに流されそうです。

【③金谷坂(旧東海道石畳)】
蓬莱橋の観光案内所にあったパンフレットで、次の目的地である千框の近くに旧東海道石畳があることを見つけました。
そこは金谷駅の近くで、多少迷いましたがやっと見つけました。
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なかなか立派な石畳ですが、江戸から京都に向かうときにこんなところで険しい峠道を越えなければならなかったのは、ずいぶん難儀だったことでしょう。

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地元教育委員会の案内板がありましたが、いまの石畳は平成になってから地元町民の奉仕で復元したそうです。ちょっとがっかりですが、430mも続く急坂の石畳には大いに難儀しました。

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すっかり森の中です。

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振り返ればたいへんな傾斜で、石畳は滑りやすくて苦労します。実はアスパラは3回足を滑らせて、そのうち1回はかなり危ういところでした。テニスで鍛えた体幹でなんとか持ち堪えましたが、もうここですっかり足が疲れました。

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上に登ったら「すべらず地蔵尊」がありましたが、滑ることには昔からみなさん余程困っていたのでしょう。

【④千框(せんがまち)の棚田】
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今回の最大の目的地はこの千框という棚田です。

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ところが残念なことに、大分規模が小さくなってしまい、手入れもあまりできていないようです。
また光の加減は夕陽が良いようです。

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地元の女性がいらして、「このアジサイの色が好きで撮りに来る」と仰有るので、アスパラも撮らせていただきました。

もっと田植え直後に来るべきだったと反省しましたが、場所を確認できたから良しとしましょう。

【⑤島田市ばらの丘公園】
再び大井川を渡って島田に戻り、次は「島田市ばらの丘公園」を目指します。
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入場料は「500円かな、1,000円かな」と言っていたら300円でした。さすが公営施設です。でも高齢者割引はありません。

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いろんなバラが咲き誇っています。少し盛りは過ぎていたようです。

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いつも風景を撮ることが多いメンバーなので、花の撮影は難しいです。
花図鑑になってしまいます。

お昼は「ばらの丘公園」前にある「ばらの館」2階の中華レストランでした。
次の候補地は袋井の「可睡ゆりの園」でしたが、メンバーの中からそちら方面なら森町の「香勝寺」に行きたいとリクエストがありました。4万5千株以上のききょうが植えられていると聞いて、そちらに向かうことになりました。

新東名にするか国1バイパスにするか悩んで国1にしましたが、しっかり自動車専用道路で信号もない国1バイパスは、無料で快適に走れたので儲けた気分になりました。

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掛川からは県道40号掛川天竜線ですが、途中で天竜浜名湖鉄道のディーゼルカーに遭遇しています。

【⑥香勝寺 ききょう寺】
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香勝寺に着きました。

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門の回りには、蓮の花がきれいに咲いています。

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入るのに500円が必要ですが、庭はよく手入れされています。

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ききょうですが、またまた花図鑑の写真になりました。

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裏山を登るとまわりの景色が見渡せますが、お茶畑に囲まれています。
ここらは有名なお茶の産地です。
これで撮影を終了しましたが、帰りはお寺のすぐ横にある遠州森町SICから新東名に入れます。

静岡県に住んでいると新東名のありがたさを痛感します。県内を東西に移動するのなんて、まったく楽なものです。片側3車線な上に起伏もカーブも緩やかで、乗用車もトラックも整然と流れています。ACC(アクティブクルーズコントロール)を120km/hにセットしたら、ほとんど邪魔されることなく走り続けられました。
今後の高速道路はかくあるべしという理想形で、数十年後でも十分通用するでしょう。インフラ整備というのはこのように余裕があって欲しいものです。まったく恵まれた静岡県の道路事情には感謝しています。
Posted at 2022/06/18 23:01:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 静岡県 | クルマ
2022年06月15日 イイね!

やっぱり箱根は気持ちイイ~!

やっぱり箱根は気持ちイイ~!すっかりご無沙汰いたしました。久し振りのアクティブアスパラです。
書き込みをしないでいると、みんカラの敷居が段々に高くなりそうです。

おかげさまで毎日を忙しく過ごしております。感染対策が緩和されて、確かに社会が動き始めました。アスパラがお引受けしている福祉関係のお仕事でも、研修が再開されています。研修プログラムは2年間棚上げになっていたので、その分が一気に動きだしました。研修なんて数ヶ月に一度くらいと思っていたら、このひと月で4回も参加させられるという有様です。

テニスの方も何故か最近調子が良くなって、熱心に通っています。
昨日(6月14日(火))も午前中は小雨が降っていたのに、好き者達が集まって2時間頑張ってしまいました。それなのに、少し昼寝して体力が回復したからと、先輩から奨められていた写真展を見に、夕方から小田原へ行くことにしました。

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小田原在住で82歳の写真家 曽我定昭さんの「伊豆天城の森 幽魂」という写真展が小田原 三の丸ホールで開催されているから、ぜひ見ておきなさいと先輩の強いお奨めです。

わざわざ雨と霧の箱根を越えてのお出かけでしたが、いや~っ素晴らしかったです。とてもとてもレベルが高くて、いつかこういう写真を撮りたいなんて思えるようなレベルではありません。ただただ鑑賞させていただれば、アスパラはそれで十分です。

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ところで会場の三の丸ホールですが、人生最後の食事と言われたらここの「こだわり天重」にしようと思っている「だるま料理店」がすぐそばです。ここまで来たのですから、寄らない訳にはいきません。

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それでも久し振りです。

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格天井のこの雰囲気が好きです。

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ところがメニューを見てびっくり。
「こだわり天重」が3,630円になっています。これは税込価格なので税抜だと3,300円。前が税抜2,800円でしたからなんと500円も上がりました。「う~ん」としばらく考え込みましたが、これを食べるために箱根を越えてきたのですから、もう目をつぶるしかありません。

値上げの波が押し寄せているのでしょう。確かに原材料や燃料費が上がっただろうし、値上げを避けて品質が低下するのでは、わざわざ食べに来る価値がなくなります。ここはもう甘んじて受容れるしかないでしょう。
いや~、きついです。

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こだわり天重
いままで通りのボリュームと味で納得です。

ところで天重の食べ方ですが、みなさんはどうされていますか。アスパラは具をひとつずつ制覇していく食べ方で、これが上品でありたしなみだと信じていました。
しかし、今回はアプローチを変えてみます。最初に左手前のかき揚げに手をつけましたが、1/3位食べたところで左奥の穴子にちょっかいを出します。穴子を半分食べたところで、今度は海老をかじります。お行儀が悪いと言われそうですが楽しいです。御飯に比べて、圧倒的に具が多いので、いろいろな具を楽しみながら食べ進みました。

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完食です。残ったのは海老とさかなのしっぽです。

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ここからの帰り道は、海岸線を熱海に向かうのが定番ですが、この日は海が荒れているので素直に箱根を通ります。来るときは箱根新道を真っ直ぐ下りてきて、アクティブクルーズコントロール(ACC)を使ってトラックに追随するので、これはこれで快適です。トラックは加減速が緩やかですから、ゆったり走れます。
しかし、帰り道もトラックに挟まれていくのではつまらないと、畑宿、甘酒茶屋を経由する箱根旧街道(県道732号湯本元箱根線)を選びました。

前を地元のワゴンがいい勢いで走って行きます。こういう道は慣れたクルマに付いていくのが安全で快適です。振り切られないように一生懸命付いていきます。ところが畑宿の集落を抜けてここから難所の七曲り(橿木坂(かしのきざか))というところで、そのクルマに進路を譲られました。こうなると大変です。前に出たからにはモタモタできません。七曲りのヘアピンカーブを、得意の立上り加速でひとつひとつ抜けていたら、もうワクワクが止まりません。霧に包まれた幻想的な道で「やっぱり箱根は気持ちいい~!」と叫んでいました。

写真展は素晴らしかったし、天重はうまかったし、箱根は超気持ち良かったと、充実の一日でした。
Posted at 2022/06/15 21:32:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

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