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アクティブアスパラのブログ一覧

2018年04月25日 イイね!

タカタ製エアバッグ問題に見る情報の怪しさ

タカタ製エアバッグ問題に見る情報の怪しさ3月末からコネクテッドドライブが不調で、先日「BMWコネクテッドドライブはただいま不調? 」というご報告をさせていただきました。「対策を検討中」ということで待たされているのですが、いまだに放置されています。段々と腹がたってきました。こちらからガツンと言わない限り、きっとそのままなんでしょう。
走ることに支障はないとは言っても、最近ではコネクテッドドライブを販売の前面に押し出しているのだし、こんなことでいいのかなぁ~と首を傾げます。

そんな中で、散らかっている机を整理していたら、11月に届いたBMWからのお手紙を見つけました。「リコール(無償修理)についてのご案内とお詫び」です。お~っ、そう言えばこんなものがありました。タカタ製エアバッグのインフレーター交換の案内です。
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あらためて見ると、「部品供給が限定的なので、しばらくお待ちください。」「平成30年3月ごろに供給が安定する見込」とありました。
期日は過ぎたけれど、これもそのままだな~。

どういうなっているのか、ウェブサイト を確認してみたら、
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おやおや、
「計画に遅れが生じております」「目処がつき次第・・・個別にご案内致します。」となっています。期日が明記されなくなりました。これは、怪しいです。

先頃、ダイアモンドオンラインで「タカタ製エアバッグの理不尽な余波」という記事を目にしました。
それは、「タカタ製エアバッグに関するリコール届け出台数は1981万台。1700万台超は改修が終わっているが、残る246万台のうち、年式が古い94万台を5月以降このままでは車検に通さないと、国交省が決めたというニュースがある」から始まっています。「メーカーから連絡が届く人たちは、その大半がすでに改修を終えている。」とサードパーティから車を買った人が心配という内容ですが、いやいやBMWから連絡をいただいているアスパラだって、待てど暮らせど改修いただけていません。

車検が通らない対象になるのかは定かではありませんが、気持ち悪いです。
11月の案内には、「BMW Groupとして、ただちに安全性の問題があるとは考えておらず、対策部品をお待ちいただいている間も安心してお車をご使用いただけるものと考えております。」と書かれていますが、その後に国交省がとった強硬な姿勢もあるので、説得性に欠ける印象です。

今回のタカタ製エアバッグ問題では、もう1台のトヨタ ヴィッツも対象でしたが、既に対策を完了しています。こちらでさえ、対応が二転三転しました。

15年11月に最初のリコールがあり、インフレーター(エアバッグを膨らませる装置)にひびがないか確認しました。ひびがないので一件落着としたのに、その後16年5月にあらためてリコールの案内が来ました。
あんまり頭にきたので、その内容は「ヴィッツのリコール 」というご報告にてアップしています。

【新たなリコール内容】
①インフレーターにひびがなければ問題なしとしたが、やはり交換することにした。
②部品が間に合わないので、対象となる助手席のエアバッグは一時的に作動を停止させたい。
③できるだけ助手席に人は乗せないでもらいたい。
④部品を入手次第、インフレータは交換する。

いや~、内容が大幅に変わったことと、対策の深刻さにびっくりしました。
それでも4ヶ月後の16年9月に、無事インフレーターの交換を完了しています。

トヨタが、一旦エアバッグの機能を停止させたいとまで言ってきたのには、のけぞって驚きましたが、BMWが「安全性に問題はないと考えているので、対策部品をお待ちいただいている間も安心してご使用いただけるものと考えております。」と押し切っているのよりは、いまになっては誠実な対応だったと思います。

BMWが部品の確保で遅れを生じさせたのが、日本市場の重要度が下がって対応が不十分になっているのではないことを、切に望みます。
溜まっている課題について、たまにはそちらから連絡いただきたいものですね、BMWさん。
Posted at 2018/04/25 21:16:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2018年04月22日 イイね!

「サーキットの狼」ごっこ 後半

「サーキットの狼」ごっこ 後半「サーキットの狼」を一気読みしたら、公道グランプリに惹かれてしまい、そのコースを4月19日(木)に走って来ました。

「サーキットの狼」は1975~79年に連載されて、スーパーカーブームの火付け役です。
ロータスヨーロッパ、ポルシェ911カレラRS、ポルシェ930ターボ、ディノ246GT、トヨタ2000GT、ランボルギーニ・ウラッコ、フェラーリ・デイトナといったクルマが作中に登場し、読者を熱くさせたものです。それでも40年前のお話なので、単純にスペックを比較すれば、現代ではこれを凌ぐクルマはゴロゴロしています。

ドリフト走行なんてまったくするつもりはありませんが、公道グランプリコースを愛車ActiveHybrid3を駆って、それなりに楽しんでみます。あんまり楽しかったので、興奮してレポートが長くなりましたが、「前半 」は昨日ご報告したところです。

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コースは前半、後半に分かれます。
左図:前半(昨日報告分)
①【伊豆スカイライン】 玄岳IC→熱海峠
②【静岡県道20号】 熱海峠→十国峠→湯河原峠→箱根峠
③【芦ノ湖スカイライン】 箱根峠→湖尻峠
④【箱根スカイライン】 湖尻峠→長尾峠
⑤【神奈川県道736号】 長尾峠→乙女トンネル
⑥【乙女道路】 乙女トンネル→御殿場
⑦【表富士周遊道路】 御殿場→水ヶ塚付近
水ヶ塚付近で折り返し、静岡県道20号湯河原峠まで戻り、

右図:後半
⑧【箱根ターンパイク】 湯河原峠→大観山→小田原
⑨【真鶴道路(旧道区間)】 小田原→真鶴駅前→湯河原
⑩【熱海ビーチライン】 湯河原→熱海
⑪【熱海新道】 熱海→玄岳IC

前半では、伊豆スカイラン玄岳ICをスタートし、芦ノ湖スカイラン、箱根スカイライン、乙女道路、表富士周遊道路で折り返し、再び箱根峠まで戻ってきました。

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箱根峠 国道1号線
それでは、箱根峠から後半をスタートさせましょう。まず静岡県道20号線を熱海方面に向かいます。

⑧【箱根ターンパイク】 湯河原峠→大観山→小田原
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すぐに湯河原峠が見えてきます。
ここで左折すると、箱根ターンパイクです。
ターンパイクは2つに分かれていますが、こちらは1967年に開通した延長部分の「箱根伊豆連絡線」です。

ターンパイクは、いまではNEXCO中日本の子会社「箱根ターンパイク株式会社」の持ち物ですが、ネーミングライツ(命名権)を販売しており、2007~14年は「TOYO TIRES ターンパイク」、14~17年が「「MAZDA ターンパイク箱根」でしたが、今年から「アネスト岩田 ターンパイク箱根」になりました。
道路上の案内標識が、未だに「トーヨータイヤ ターンパイク」のままなのは、まあご愛嬌でしょう。

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アネスト岩田ターンパイク箱根 湯河原峠料金所
左端のゲートが「IBA」と表示されていますが、次世代型料金収受システムという民間版ETCです。あまり普及していないようです。

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ターンパイク 箱根伊豆連絡線
この連絡線も本線と同様の規格なのか、カーブは緩やかで、かなり高速タイプの道です。
本線とは接続していなくて、終点箱根芦ノ湖口から大観山までは、神奈川県道75号を走ります。

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大観山
もうご存知の走り屋の聖地 大観山に着きました。やはり、雰囲気がありますね~。
すてきなアルファロメオと出会いました。目をこらしてみて下さい。運転席に格別きれいでカッコイイお姉様がいらっしゃいます。

さあここからが、いよいよターンパイクの箱根小田原本線(1965年開通)です。気をつけないと、いくらでもスピードが出そうです。
先日は、ここでお仕事準備中だった神奈川県警白バイさんにお会いして、「私がここを担当していますから、どうぞ気をつけていって下さい。」と挨拶されております。

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おやおや、今日もしっかりお仕事していますね~。
捕まっているのはなんとBMWさん。ここなら、さぞやスピードが出たでしょうから、ホントにお気の毒です。

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ターンパイク 箱根小田原本線
白バイさんが他の方にかかりっきりなのをいいことにした訳ではありませんが、前にクルマもいなくて快調に山を下っています。

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ターンパイク 小田原料金所
高いお金(¥720)を払うというのに、あっという間に走りきってしまった感じです。

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ここでも、時代考証が大切です。
ターンパイクと熱海方面への国道135号は、いまでは西湘バイパスで繋がっていますが、西湘バイパス石橋支線は1995年の開通ですから、当時は一旦下道に下りています。今回もそうしましょう。

【小田原漁港】
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ここで、一旦ピットインです。せっかく通りかかっているので、すぐ横にある小田原漁港で昼食です。

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朝獲れ地魚食堂 ふるはうす

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あじ海老フライ定食 (¥1,680)
しっかり腹ごしらえをしましたし、さあ先を急ぎましょう。

⑨【真鶴道路(旧道区間)】
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国道135号 根府川
海岸沿いを走る気持ち良い区間になります。そこそこ交通量があるので勝手な走りはできません。
現在の国道135号ですが、1959年に有料道路として開通し、2008年に無料開放されています。

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真鶴道路新道区間(真鶴ブルーライン)との分岐
ここも、時代考証が必要です。現在のメインルート真鶴ブルーラインは1982年の開通ですから、「サーキットの狼」時代には存在していません。左側の真鶴道路旧道区間に進み、真鶴駅前を通るルートを選択します。

⑩【熱海ビーチライン】
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熱海ビーチライン 料金所
いつもは通行料をケチって山側の国道を通るので、ビーチラインに入るのは久し振りです。

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熱海ビーチライン
1965年に開通した、まさに波打ち際を快走する気持ち良い道ですが、海が荒れたらたいへんなことでしょう。公道グランプリでも天候大荒れの中で、壮絶なバトルが展開されています。
かつて、この道を使ったマラソン大会がありましたが、自動車専用道路のため山側に逃げられなくて、津波警報が出たときに参加者の安全が確保できないからと、いつからか開催されなくなりました。

⑪【熱海新道】
熱海市街を抜ければ、いよいよ最終区間です。
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国道135号を離れて、錦ヶ浦に進みます。

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熱海自然郷
熱海新道は別荘地「熱海自然郷」のために、別荘業者によって作られ1966年に開通していますが、業者が業績不振で解散したため1997年熱海市に無償譲渡され、以後無料開放されました。
「熱海新道」という名称ではどこにあるのかわかりにくいので、「錦ヶ浦玄岳道路」にでもした方が良かったかとおもいます。それでも自殺の名所と言われた「熱海錦ヶ浦」も、もう知られなくなっていますね。この道は、私も何年ぶりだろうか。

ご覧の通りの急坂ですが、いまの馬力があるクルマであれば、一気に登っていきます。いよいよ公道グランプリもクライマックスです。

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玄岳料金所手前の駐車場
ゴールは玄岳手前となっていますが、それらしい広場は見当たりません。まあこのあたりとしておきましょう。

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公道レースコースの走行記録
玄岳を8時47分に出発して、途中小田原で食事をしたりしましたが13時55分に戻ってきました。5時間8分のうち、走行時間は3時間38分。走行距離は159kmで平均速度は45.2km/h。下道ばかりの割には結構早いです。スポーツモードで走りましたから、燃費9.2km/Lはまあ仕方がないでしょう。

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通行料もたっぷりかかっています(計¥3,340(スタート前の韮山峠→玄岳を含む))。

なんというか、とってもおいしい体験でした。
次から次と、それぞれに特徴ある道路を楽しんで、なんだかフルコースの料理を堪能した気分になって、走り終えたあとは満腹感にひたっていました。

「公道グランプリ」は、とても楽しいコース設定です。
ぜひ、みなさんも楽しんで下さい。ただし、楽しさは平日限定ですね。
Posted at 2018/04/22 16:06:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2018年04月21日 イイね!

「サーキットの狼」ごっこ 前半

「サーキットの狼」ごっこ 前半御殿場の名鉄菜館 に行ったことをアップしたところ、nonchanさんから「おおっ、この名鉄菜館、かの有名な「サーキットの狼」の中で、公道グランプリのシーンで登場していますよね。」とコメントをいただきました。

有名な「サーキットの狼」なんですが、名前は聞いていても、アスパラはきちんと読んだことがありません。う~ん、これではみんカラで話についていけないと反省し、さっそくネットを探してみたらkindleに全巻揃っているではないですか。しかも私はunlimitedに加入しているので、これを使えば無料で読めそうです。

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すぐにダウンロードして読み始めました。全27巻ですが、いま11巻まで読み終えています。

「サーキットの狼」は池沢さとしの作品で、「週刊少年ジャンプ」に1975年(昭和50年)から1979年(昭和54年)にかけて連載されて、ちょうど私が会社に入った頃のお話です。

登場するクルマは、主人公風吹裕矢がロータス・ヨーロッパ、ライバル早瀬佐近はポルシェ911カレラRS、公道グランプリ前年勝者のピーターソンはトヨタ2000GT等と紹介されています。これらは当時、読者が胸を躍らせたクルマ達です。
そこには、スペック比較が紹介されています。
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スペック比較 (第2巻41頁)

当時のスーパーカー達です。いまの感覚で見ると、なんとなくもの足りません。
我がBMW ActiveHybrid3をこれらと比較すると、どうなのでしょう。
 最高出力        340馬力
 車重         1,740kg
 パワー・ウエイト・レシオ    5.1  
 車高(全高)     1,440mm

いや~~っ、快適装備のせいで車重は重たいですが、十分にスーパーカーですよね~。
40年の時を経て、やっとスーパーカーに乗れるようになりました。長生きするものです。いい時代になりました。

ストーリーでは、第2巻~第5巻で「公道グランプリ」が繰り広げられています。
コースはうちの近所ですし、大いに興味が湧いてきます。

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公道グランプリのコース (第2巻81頁)

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スタート地点は、どうやら伊豆スカイライン玄岳IC近くの熱海高原ロープウェイ玄岳駅に併設された玄岳ドライブインだと推察されます。いまやすっかり廃墟ですが、当時は大きな駐車場を備えて賑わっていたようです。

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コースは前半、後半に分かれます。
左図:前半
①【伊豆スカイライン】 玄岳IC→熱海峠
②【静岡県道20号】 熱海峠→十国峠→湯河原峠→箱根峠
③【芦ノ湖スカイライン】 箱根峠→湖尻峠
④【箱根スカイライン】 湖尻峠→長尾峠
⑤【神奈川県道736号】 長尾峠→乙女トンネル
⑥【乙女道路】 乙女トンネル→御殿場
⑦【表富士周遊道路】 御殿場→水ヶ塚付近
水ヶ塚付近で折り返し、静岡県道20号湯河原峠まで戻り、

右図:後半
⑧【箱根ターンパイク】 湯河原峠→大観山→小田原
⑨【真鶴道路(旧道区間)】 小田原→真鶴駅前→湯河原
⑩【熱海ビーチライン】 湯河原→熱海
⑪【熱海新道】 熱海→玄岳IC

実に興味深い道が、盛りだくさんです。
遂に4月19日(木)、年甲斐もなく「サーキットの狼」ごっこを敢行し、公道グランプリの聖地巡礼をしてきました。

【伊豆スカイライン
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玄岳ドライブイン
さあ、満を持していよいよスタートです。

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玄岳→熱海峠
伊豆スカイラインの特徴は、緩やかに続くカーブの連続です。
走り出せば、アドレナリンが噴き上がります。自然とスポーツモードに切替えてしまいます。

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熱海峠IC
快適に飛ばすと、ほんの数分で到着です。


②【静岡県道20号】
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十国峠・湯河原峠間
熱海峠から箱根峠の間は、1932年に西武系の駿豆鉄道(現伊豆箱根鉄道)が専用道路として開通させたもので、途中に十国峠があるので十国線と呼ばれていましたが、1964年に静岡県に買収され無料開放されました。元々が路線バス専用だったこともあり、道幅は狭く、屈曲にも苦労する区間です。

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箱根峠
箱根峠で国道1号線とぶつかります。右へ行けば箱根新道経由で小田原方面ですが、真っ直ぐに芦ノ湖スカイラインに突入します。

③【芦ノ湖スカイライン】alt
芦ノ湖スカイライン 箱根峠料金所
さあ、いよいよ芦ノ湖スカイラインです。
1962年に開通したカーマニアの聖地です。
前にベンツがいますが、2~3分待って十分距離を開いてからスタートしました。腕が鳴ります。

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芦ノ湖スカイランはカーブとアップダウンが続きますが、十分に道路幅が確保されているので、どんどん走りが楽しくなります。

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伊豆スカイライン 三国峠
定番の富士山眺望ポイントですが、この日はまったく視界が開けず、景色はあきらめて運転に集中しました。


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危ないライダー (湖尻峠付近)
対向車線をライダーグループが集団で走行していましたが、この2台は無理に軽トラック追越し、戻りがあきらかに遅れています。こちらに避けるゆとりがあったから良かったものの、場合によってははじき飛ばしてしまうところです。快適に走れる道であっても、未熟なライダーにはヒヤッとさせられます。

④【箱根スカイライン】
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湖尻峠
芦ノ湖スカイラインはここでおしまい。右へ行けば湖尻、左へ行けば箱根用水沿いに裾野に下りますが、そのまま真っ直ぐ箱根スカイラインに向かいます。
箱根スカイラインは1972年の開通なので、「サーキットの狼」に登場した頃は、まだできて間もなかったはずです。芦ノ湖スカイラインより屈曲とアップダウンは厳しくなりますが、スピードに乗って走り抜ければ、忙しい操作にもう気分は全開です。

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長尾峠
あっという間に走りきって、もう終点の料金所です。

⑤【神奈川県道736号】
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長尾隧道
箱根スカイラインを出ると、公道グランプリは右折して長尾隧道をくぐり、乙女道路に向かいます。この区間は乙女道路が開通する1964年までは、箱根と御殿場を結ぶ国道でした。

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長尾峠・乙女トンネル間
交換はできるものの、大昔の国道ですから見通しは悪くて緊張します。加減速とハンドル操作には、とても良い鍛錬になります。

⑥【乙女道路】
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乙女トンネル入口付近
乙女道路は1964年に有料道路として開通しました。それまでは箱根仙石原から御殿場に行くのに、長尾峠前後の信じられない数の屈曲をこなしていたので、楽々走れるように改善されて、大いに感動したものです。1984年に無料開放されました。

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乙女トンネルを越えた下り坂
スムーズに流れるものの交通量が多くなり、縦列走行になっては面白味はありません。

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御殿場深沢西交差点
ここでは時代考証が必要です。
表富士周遊道路に向かうにしても、当時は真っ直ぐのバイパスはまだありませんでしたから、左側の旧道(静岡県道401号)に進みます。

東名をくぐって御殿場IC前を通り抜ければ、今回のきっかけとなった名場面、ロシア料理「バラライカ」と中華料理「名鉄菜館」という、御殿場の聖地です。
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左:第2巻 177頁
右:現在 「バラライカ」は「カメヤ」に変わりましたが、まわりの雰囲気はそのままです。

⑦【表富士周遊道路】
表富士周遊道路は1970年に有料道路として開通し、1994年に無料開放されました。
山に登り始める前の富士山の裾野にあたる部分は、東富士演習場の中を直線で突き進む道路になっていて、「公道グランプリ」の中でも、最高速度を誇るクルマ達が実力を見せつける場面です。
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ここは楽しめました。
前方のクルマですが、制限速度は50km/hであるにも関わらず○○○km/hでぶっ飛んでいます。振り切られるのも癪なので、しょうがない一定の間隔でついていきます。
「直線ならば、誰でも飛ばせるよな~」と思いつつ、「さてこの先の登り区間になったらどうなるだろう」と楽しみに待っています。

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案の定でした。愛車ActiveHybrid3はトルクの太さを発揮して、カーブのあとの立上り毎にぐいぐいまくり上げ始めました。直線では無鉄砲に飛ばしていた前車も、後ろからの攻め立てに安定を失い始めます。あまり意地悪してもいけないので途中で止めましたが、我がスーパーカーの片鱗に触れて、ちょっと溜飲が下がりました。

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頂上付近の料金所跡地
公道グランプリでは、ここが折り返し地点と設定されています。小休止したら来た道を戻ります。

⑥【乙女道路】帰路
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旧料金所の駐車場にてトイレ休憩して、長尾峠から再び箱根スカイライン、芦ノ湖スカイランを駆け抜けて箱根峠に戻ります。

③【芦ノ湖スカイライン】帰路
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箱根峠 国道1号線

すっかりテンションが上がって、話が長くなりました。
続きは、「「サーキットの狼」ごっこ 後半」といたします。
Posted at 2018/04/21 22:28:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2018年04月15日 イイね!

久し振りに夕暮れドライブ

久し振りに夕暮れドライブアスパラ家では、いまは風呂を沸かしていません。
スポーツクラブには露天風呂を始めいろいろなお風呂が用意されており、「お風呂に行ってお出で!」と送り出され、着替えを抱えてActiveHybrid3でお風呂に通います。

日曜日はクラブが19時に閉まるので、夕方慌てて出かけます。
家から出たら、大荒れだった天気が回復して、どこかに走りに行きたくなるような、さわやかな天気です。風呂に入ってさっぱりしてから、軽く「夕暮れドライブ」に向かいました。

①広域農道を裾野市深良に向かい、
②箱根用水沿いに県道337号仙石原新田線を湖尻峠に登り
③芦ノ湖スカイラインを走り抜け
④箱根峠から国道1号線を三島に下ります。

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芦ノ湖スカイライン 杓子峠
あと30分早く来れば、見事な夕景だったことでしょう。

全行程、気持ち良く走れて、気持ちの良いお散歩ドライブでした。
Posted at 2018/04/15 21:35:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2018年04月13日 イイね!

3人で名鉄菜館中華をシェア

3人で名鉄菜館中華をシェア昨日(4月12日(木))は、富士スピードウェイの地元小山町にある、アスパラ奥様の実家に行きました。

3月の写真展には、A2の大判写真を10枚も出展するために、額縁は全紙サイズを10枚も揃えましたが、この額縁620 X 760 mmという結構な大きさで、写真展が終われば狭い我が家では、たいへん邪魔な存在になりました。来年の写真展まで使う予定はありません。

そこで、大きなお屋敷であるアスパラ奥様のご実家に置かせていただけませんかと、お兄様にお願いしたところ、お許しをいただきましたので、昨日運ばせていただきました。

アスパラ奥様が午前中のテニスから帰ってきたあと、途中で昼飯を食べながら出かける計画でしたが、「久し振りに、御殿場名鉄菜館の焼きそばが食べたい。」と突然奥様のお言葉です。急遽、小山からお兄様もお呼びして、3人での昼食となりました。

「名鉄菜館」は、東名御殿場ICのすぐ近くにある中華料理店で、東名に乗る前に腹ごしらえという絶好のロケーションにあり、人気のお店です。料理長が替るたびに多少は味が変わりましたが、恐らく東名が開通した頃の開店でしょうから、50年近くずっと続いている老舗です。

平日の昼だし、時間も14時頃なのできっと空いているよとタカをくくっていたら、とんでもない。駐車場は満杯でびっくりしました。どうやら富士霊園の桜を楽しまれた方々が、帰りがけに寄られているようです。

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落ち着いた雰囲気の店内
ご覧のように、お兄様は立派な体格で、私なんかの倍は食べるし、食べるのもメチャ速いです。

今回は、焼きそばを食べるつもりで来ましたが、たちまちお店の術中にはまり、気が変わりました。
注目したのは
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選べるミニコースランチ
【料理】と【麺・御飯】、【デザート】が選べるというのです。
しかも、ハーフサイズの【麺・御飯】は¥200増しで一人前サイズに増量できる、
【デザート】も¥200増しで、1種類→2種類に増やせるというオプション付です。

3人いますからね~!
料理は3種類すべてを頼み、麺・御飯は4種類から3種を選び、ハーフ→1人前に増量します。

【前菜】 
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棒々鶏と白菜の酢漬け
これは、それぞれに来ますのでシェアしないで食べられます。

【点心】 
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特製ハルマキ・シューマイ・大根餅
安心して下さい。これもひとりずつです。

【お料理】
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 ・白身魚のマヨネーズソース
 ・小海老の四川チリソース煮
 ・黒酢スブタ
これを3つに分けるのは、ちょっとつらかったですが、それぞれ味を確かめられました。

【麺・御飯】
ハーフサイズ→一人前に増量しています。
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担々麺

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豚肉細切りやきそば

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レタス入りチャーハン

これをシェアすると
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私の取り分です。
これでは残るのではないかと心配するかもしれませんが、大食漢のお兄様がいらっしゃるから心配無用です。
食べ終わると、さすがに3人とも満腹です。

【デザート】
私とアスパラ奥様は2種類への増量オプションを使い、用意されている4種類全部を頼んで、2人でシェアしています。
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タピオカ入りココナッツミルク マンゴープリン
愛玉ゼリー            杏仁豆腐

これだけ満腹になってしまうと居眠り運転が心配ですが、実家で荷物を運び込んで血行をよくしましたので、問題ありません。うちに帰ってきてから、よく寝ましたが。
Posted at 2018/04/13 20:28:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | ご馳走 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

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