• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アクティブアスパラのブログ一覧

2022年04月30日 イイね!

霧の中の箱根徘徊

霧の中の箱根徘徊連休が始まりましたが、連休前は天気が不安定でなんとなく意気が上がらない日が続きました。
ケチのつき初めは火曜日で、頑張ってテニスコートに集まったのに、始めようとしたところで雨が降り始めてあえなく解散し、その日は部屋に籠もって一日テレビを見ている有様です。水曜日もゆっくり起きて昼頃に朝食が終わったら、もう後はやることがありません。このままくすぶっていたら精神衛生上良ろしくないだろうと、天気なんか気にせずに、とにかく外に行こうと決心しました。

ちょうど会社の先輩が、久し振りに箱根に行ったら楽しかったとFacebookに報告されていて、それに刺激されたので箱根に向かうことにします。行きさえすればなんとかなるだろうくらいの気持ちで出発しています。

4月27日(水)の行程
気の向くまま走り回ったら相変わらず支離滅裂な姿ですが、箱根の道をおいしく舐め尽くしています。
alt
 長泉町→国道1号→三島市坂→広域農道→月光天文台→
①函南 原生の森公園
 →旧熱海街道(県道11号)→
②熱海峠
 →旧伊豆箱根十国線(県道20号)→十国峠→湯河原峠→箱根峠
 →元箱根→旧伊豆箱根湖畔線→竜宮殿
 →県道75号湯河原箱根仙石原線→湖尻
 →旧伊豆箱根早雲山線→桃源台→仙石原→
③ポーラ美術館
 →強羅→小涌谷→国道1号→宮ノ下
 →国道138号→宮城野→仙石原→はこね金太郎ライン→
④金時見晴パーキング
 →矢倉沢→足柄街道(県道78号)→足柄峠→
⑤誓いの丘
 →金太郎富士見ライン→足柄→
⑥道の駅ふじおやま
 →国道246号→新御殿場IC→新東名→長泉沼津IC→長泉

4月27日の走行記録
alt

【①函南 原生の森公園】
ゆっくり流すつもりで走り始めましたが、山裾を縫う広域農道に入ったら、ほとんどクルマが来ない林間のワインディングはすこぶる楽しくて、やはり気合いが入ってしまいます。

月光天文台を過ぎたところで、いつもはわき目も振らず走り抜けていますが、今回は初めて横道にそれて「原生の森公園」を覗きに行きました。公園のある「函南原生林」は「箱根禁伐林」とも呼ばれて,水源涵養林として江戸時代以来何百年も伐採を禁じて手厚く保護されてきたところです。
alt
ここから林道になりますが、保護のため通り抜けが禁止されています。ここで引返しましょう。

alt
ゆっくり写真を撮りに来たいところですが、今回は先を急ぐので場所の確認だけにします。

【②熱海峠】
旧熱海街道(県道11号)はもうすっかり慣れた道ですが、この日は様子が違いました。森の中なので前日の嵐で道の上に大きな枝まで散乱しています。

alt
やっと辿りついた熱海峠。今回はトイレだけ拝借して伊豆スカイラインには入りません。

ここからは、かつて東急と西武による「箱根戦争」の舞台になった道を順に通り抜けます。
まず熱海峠から箱根峠までの十国線(現在は静岡県道20号熱海箱根峠線)ですが、外輪山の尾根を走るこの道は霧の名所です。この日はまさにその洗礼を受けてしまって何も見えません。そのまま芦ノ湖スカイラインに入れば「サーキットの狼」に登場する公道グランプリコースですが、こんな状況で芦ノ湖スカイラインに入ったら、恐い思いをするだけなので元箱根に下りました。

霧の中では運転に神経が集中するのしょう、元箱根で買うつもりだった五郎稚児饅頭も、すっかり見落としました。
芦ノ湖畔からは、やはりかつての伊豆箱根の有料道路だった湖畔線を通り抜けます。
湖尻から早雲山線(現在は神奈川県道734号大涌谷小涌谷線、735号大涌谷湖尻線)に入り大涌谷をかすめながら早雲山に出ようとしましたが、なんと桃源台から先が通行止になっています。前日の風による倒木が道を塞いでいるそうです。

仕方がありません。仙石原からポーラ美術館前を抜けて強羅に向かう林道を回りましょう。仙石原の草原なんか霧に包まれてすっかり幻想的な世界です。

【③ポーラ美術館】
alt
ポーラ美術館の前はこの通りです。

alt
美術館の看板なんか、すっかり霞んでいます。

ボーラ美術館から強羅に抜けて、彫刻の森の前を小涌谷に上がってから国道1号を下ります。宮ノ下の富士屋ホテル前を左折して、今度は国道138号で再び仙石原を目指しました。

【④はこね金太郎ライン 金時見晴パーキング】
そのまま乙女トンネルを抜けて御殿場に下りれば良いのに、阿房自動車はわざわざ「はこね金太郎ライン」に向かいます。アスパラは用事なんか待っていないという気儘なご身分です。

alt
トンネルを抜けた頂上に「金時見晴パーキング」があります。元々眺望はないところですが、この日はその上に霧の中です。

alt
トンネルの中なら視界は利くと思っていたら、このトンネルでは中もしっかり霧が流れています。

【⑤誓いの丘】
そのまま矢倉沢に下りて、今度は足柄街道(県道78号御殿場大井線)で足柄峠を目指します。
この日は霧に悩まされ道に散乱する枝と戦うドライブだと、もう諦めていましたが、足柄峠を過ぎて小山町へ下り始めたら、あら不思議、富士山がくっきりと姿を現わしました。

alt
ここにある新田次郎文学碑では、「誓いの丘」を「富士山眺望日本一」と謳っています。まあ地元の思いでしょうが、それでもなかなかのものです。

alt
雲に隠れた太陽を入れて撮ってみました。

【⑥道の駅ふじおやま】
alt
ここまで来れば、やはり「道の駅ふじおやま」に立ち寄ります。
凄く遅い昼食だか、少し早い夕食だか分かりませんが、「鯖のしお焼定食」をいただきました。
写真が欲しいところですが、あんまりお腹が空いていたので、やっぱり撮り忘れました。

退屈を紛らすためだけのお散歩ですから、眺望なんか期待しませんでしたが、最後の最後に望外のプレゼントをいただきました。「出かけなければ何も撮れない」とは先輩からの教えですが、本当にその通りだと良く分かりました。
Posted at 2022/04/30 22:44:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2022年04月20日 イイね!

BMWオンラインの契約更新に苦労した

BMWオンラインの契約更新に苦労したアスパラは愛車ActiveHybrid3のナビ画面に、デジタル時計と天気予報を表示しています。オリジナリティを主張するのにいいアイテムだと思っていますし、天気予報が表示されているのは乗った人を少しびっくりさせます。この表示させるためにBMWのConnectedDriveの中からBMWオンラインという有償サービスを契約する必要があります。

新車購入時に選択したオプション「コネクテッドドライブ プレミアム」にBMWオンライン3年分が含まれていましたが、期間が満了して使えなくなりました。無くても困まりませんが、常時表示されていたものが無くなってなんとも寂しいと感じたので、その後はずっと契約を延長して利用しています。3年間の無償の後にまた3年契約をしましたが、その次の更改では1年契約しか無くなりました。実質の値上げです

alt
そんな訳で「契約期間が14日後に終了します」というメールがBMW ConnectedDriveから届きましたが、もうActiveHybrid3のナビ画面はこれだと決めているので、さっそく更新手続きを始めました。

ところがいつものことですが、ConnectedDriveの契約をしようとすると、いろいろなトラブルにぶち当たります。BMWという会社には日本の会社とは感性が違います。どちらがいい悪いではなくて、多様性でしょうか、そういうものもありなのかと勉強させられます。

まずはConnecteDriveにログインして、契約状況を確認します。
alt
アスパラのConnecteDrive契約状況です。
いまは「USBマップアップデート」と「ドライバーサポートデスク」の契約が切れています。
反対に「BMWテレサービス」「BMW SOSコール」「リモートサービス」「コネクテッド・ドライブ・サービス」は無期限の契約になっていますので、契約更改の心配はありません。

alt
さて今回対象となる「BMWオンライン」ですが、詳細内容を見ると有効期限2022/4/25のあとに「サービスは新規パッケージでのみ延長することができます」になっています。そのままの更改はできません、新規のパッケージに移行してくださいとのことです。

alt
案内されている新規パッケージとは「CONNECTEDブースターパッケージ」です。「幅広いサービスが盛り込まれています」と宣伝しています。

alt
期待しながらパッケージ内容を確認しました。含まれる機能は「BMWオンライン」「eDriveサービス」「リモートサービス」です。

しかし「なんだ!これは?」です。
「BMWオンライン」は今度の購入目的の機能ですが、追加された他の機能ですが「eDriveサービス」は電気自動車とPHEVでしか使えないし、「リモートサービス」は「ドア施錠、パッシングライト、パーキングベンチレーション」なんて既に無期限の契約しているもので、追加されたリモート3D機能はActiveHybrid3では対象外だし、対象となるクルマであっても「別途有償契約が必要」とのことです。パッケージにしたと言いながら新たに使える機能なんてありません。
「幅広いサービスが盛り込まれています」なんて、正気で言っているのかと疑いたくなります。

それでいて価格はBMWオンライン単体の7,000円から9,900円になんと4割も上がっています。因みに2018年のBMWオンラインは3年契約で13,000円(年あたり4,333円)、1年契約でも6,000円でしたから、毎年の価格アップです。使えない機能をパッケージして値段をつり上げるなんてやり方は正道とは思えません。

→①【商道徳としていかがなものか】

価格に文句はありますが、仕方がないので購入手続きを始めます。
alt
買物かごに「CONNECTEDブースターパッケージ」を入れ、決済画面で必要な情報を入力して、いよいよ注文ボタンを押そうとしたら「今すぐ注文する」ボタンが反応しません。
もちろん利用規約に同意というところはチェックしましたし、利用規約もダウンロードしました。住所やカード情報が違っていてうまく進まないのかもと心配し再入力しましたが、一向に埒があきません。
パソコンに問題があることも疑って、iPadからもログインしてみましたが、これでもダメです。

もうその日は諦めて、次の日に再チャレンジしましたが同じです。どうにもなりません。
こうなったら頼みの綱は「BMWカスタマーインストラクターセンター」だと、電話を架けて相談しました。
とても丁寧に対応してくれて、使っているパソコンのOSやブラウザの種類を確認された後、調べてから折り返し電話をしてくれるという段取りになりました。

20分位したら電話がありました。
「利用規約はご覧いただきましたよね。」
「もちろんです。ダウンロードもしました。」
「お読みいただけましたか?」
「正直言うと斜め読みだったけど一応見たつもりです」
「もう一度ご覧になって下さい」
と言われたので、今度は頭から最後まで一応画面上で流しました。
そうしたらあら不思議、「今すぐ注文する」ボタンが有効になりました。

「よろしければ注文ボタンを押してみて下さい」で押したら、
alt
購入が完了しました。

alt
なんだこんなことだったのかですが、もちろんアスパラが悪いのです。

上にあるのが利用規約ですが、膨大なもので44ページもあります。しかも難解な言葉の羅列です。
みなさん本当に全部読んでいるとは思えませんので、きっと同じトラブルが頻発しているのでは。
これだけ厳重にすれば「読んでいない」「気がつかなかった」と後で言いにくくて、売り手としては身を守りやすくなるのでしょう。

→②【お客に優しくない。売り手を守ることばかり優先している】

alt
購入が完了したら契約満了日が2023/4/20と表示されています。
購入したのは4/20ですが、BMWオンラインの契約が4/25まで残っているので「CONNECTEDブースターパッケージ」はそれまで使えなくて、使い始めるのは4/26からです。

alt
訳の分からない注意書き
「契約期間満了までは既存のサービスが継続し、契約期間満了後は自動的にパッケージへ移行します。パッケージの有効期間が適用されます」と強調しています。「パッケージの機能が使えるようになるのが4/26ならば、1年契約の満了日はその1年後の4/26」という方が常識的な感覚だと思います。BMWは「言ったもの勝ち」とばかり、買った日から1年の4/20で押し通しています。

→③【非常識なことを平気で押し通す】

いつものことですが、BMWが主張してくることは感覚の違いがあって驚かされます。
悪びれていないのでBMWさんがワールドスタンダードかもしれませんが、ウェットな日本の商慣習に馴染むアスパラなんかは強く違和感を覚えます。

これでBMWが嫌いになったということではありません。こういう世界もあるのだと、また勉強させられました。
Posted at 2022/04/21 00:01:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | コネクテッド・ドライブ | クルマ
2022年04月17日 イイね!

久し振りに電車に乗れた

久し振りに電車に乗れた昨日(4月15日(金))は、久し振りに電車に乗りました。昨年7月以来ですから9ヶ月ぶりです。
静岡県東部の長泉町という土地に住んでいる上に仕事からリタイアすると、電車なんて縁遠いものになります。道路が整備されていてショッピングセンターやコンビニはもちろん、本屋だってパチンコ屋だって駐車場の広さを競うような土地柄です。電車はおろかバスだって使う機会がありません。飲み会に行くときだけ公共交通機関のお世話になるのですが、その飲み会がずっとありません。

今回の行先は鎌倉市の大船です。アスパラは就職するまで鎌倉に住んでいました。鎌倉はたいへんに文化的なところである一方で、私が「神奈川県のチベット」と評していたほどに道路事情は最悪です。とくに土・日だと到着時刻なんか読めません。古都保存法でガードされているので、道路整備なんかちっとも進みません。そんなことですから仕方がありません、大船へは電車で行きましょう。

ところで三島から大船に行くときには不便なことがあります。電車に乗るならSUICAなどの交通系カードを使うというのがいまや常識ですが、この区間は熱海までがJR東海、熱海からはJR東日本に変わるため、両社をまたいでは交通系カードを使うことはできません。わざわざ切符を買わなければならないのです。なんとも不便なことですが、ずって要請し続けても改善されないので、どうやらやる気は無いようです。券売機にいちいち行くのはめんどうなので、往復のボタンを押して帰りの切符も一緒に買いました。

alt
さあ三島駅に入場しようとしたら自動改札が閉じて「この切符は利用できません」と表示されています。駅員に「いま買ったばかりの切符なのに、なんで使えない!」と恐い顔をして文句を言いましたが、駅員はしばらく切符を眺めてから「これ帰りの切符です」と。確かに「かえり 大船→三島」と書かれていて、2枚の切符にそんな違いがあるとは気づかなかったアスパラのチョンボでしょう。またやっかいな年寄りと思われたようです。

沼津方面から東京へは朝夕数本の直通がありますが、昼間は熱海まで行ってJR東日本の電車に乗換えます。
alt
熱海行きの電車が来ました。
見慣れない電車だと思ったら313系の8000番台という3月まで名古屋地区で運用されていて静岡に移ってきた車両です。

alt
乗り込んでみれば、なかなか洒落ています。
車端部は固定のクロスシートで、真ん中にはテーブルも用意されているなんて、ちょっとグリーン車風です。
熱海までこの4人掛けを一人で占領しました。

alt
熱海ではめんどうな乗換えですが、ホームを移ってみれば留置線にE257系が留まっています。いまは「踊り子号」もこれに変わっているのですね。時代が変わりました。

alt
熱海の乗換えでもうひとつめんどうなのは、グリーン券の購入です。もうお爺さんですからアスパラはグリーン車を奢ることにしています。三島で事前に買うこともできますが、券売機では対応していないので窓口に並ばなければなりません。熱海での乗換えの間にホームの券売機でSUICAにグリーン券情報を書き込めば良いのですが、たださえ気が急く乗換えのときに余分な仕事です。
しかし今回は改善しました。アスパラは昨秋iPhone11に変えているのでモバイルSuicaが使えます。アプリのダウンロードやセッティングをこなして、さあ本番。どきどきしながらやってみたらなんとかなりました。しょっちゅう使うのであれば苦労も仕方ないですが、たまに乗る程度ならムダかもしれません。まあ時代に取り残されないための鍛錬をしたと思いましょう。

alt
いよいよ、上野東京ライン小金井行きの入線。
まだ「回送」には違いありませんが、ホームで待つ人のためを考えたら、「上野東京ライン 小金井行き」とセットしてから来るべきでしょう。

alt
大船駅到着
中学・高校の6年間この駅を使いましたが、それは半世紀前の話です。根岸線も来ていない頃のことで、いまやまったく様子が違います。発展したものです。

alt alt
ここで妹と待ち合わせて、ルミネ7階にある三笠会館系列のイタリアン「AGIO」でランチしました。
お腹が空いているときに良くやる失敗ですが、気がついたときはもうこの有様です。
左:ピッツァ マルゲリータ + しらすと春キャベツのピッツァ 新玉ねぎソース
右:鎌倉ベーコンとそら豆のクリームリゾット

とても美味しくて、ここのランチは正解でした。

alt
今回の目的はこれです。
鎌倉交響楽団第119回定期演奏会
いとこの女性が団員で、妹に誘われて聴きに来ました。

alt
会場は鎌倉芸術館大ホール
松竹大船撮影所跡地の一角に建てられた立派な施設ですが、93年の開館だそうですからもう29年の歴史があります。ついこの間できたような気でいましたが、時の移りは速いものです。

アマチュアの楽団なのに良くまとめられています。最後の「ベートーヴェン 交響曲第7番」なんて、弦楽器の奮闘ぶりが大したもので、コンサートマスターは立ち上がらんばかりの熱演でした。写真趣味と違って演奏となるとみんなでひとつの作品を作り上げるのですから、より一層ご苦労が多いでしょう。技量や熱意に差がある中で、アマチュアのクラブがまとまるのは実は大変なことです。特に年寄りが多くなってくると尚更です。
道を究めようと頑張っているメンバーから見れば、ちゃらんぽらんなアスパラなんて苦々しく感じるだろうなぁと、変なところで反省しています。

alt
大船まで来れば、やはり大船軒の「鯵の押寿し」です。忘れずに買って帰ります。
晩飯に懐かしくいただきました。

alt
帰りもグリーン車を奢ります。
アスパラは二階建ての部分ではなくて、車端の小さな部屋が好みです。
茅ヶ崎を過ぎたら誰もいなくなってしまい、この部屋を熱海まで独占しました。
これなら800円も元を取った気がします。

alt
根府川付近からの相模湾
この区間の景色は小さい頃から好きでした。

田舎から都会へ行ってきましたが、やはり茅ヶ崎を過ぎたあたりからは「人がたくさんいる」と感じます。すっかり田園生活に慣れて、人混みというものを忘れていました。

なんとか上手に電車に乗れたのは、今後の自信になります。ホッ

Posted at 2022/04/17 16:49:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2022年04月14日 イイね!

富士霊園は花びらが散り始め

富士霊園は花びらが散り始め昨日4月13日(水)、またまた花見に出かけました。
桜は「花の命は短くて」が魅力で、満開の時期はそう長くは続きませんが、情報の時代ですから「いまなら○○の桜が満開」なんてネットが親切に教えてくれます。平地が終われば高原に、その次は山にと転戦し、その気になったら長期戦です。

いつかは行ってみたいと思っていた「高遠の桜」がいま最高と、みん友さんが報告されていました。取るものも取りあえず出かけそうでしたが、残念ながら昨日午前は家の用事があって出れません。お天気が下り坂なのも決断を妨げました。
午前の用事が終わったところで、そう言えば「富士霊園の桜」が満開だと言われたことを思い出して、なにも遠くに行くばかりが能ではありません。ちょっと近くを覗いてきましょう。

今回は新東名を使わずに、この間報告した「東富士演習場周辺団地間連絡道路 」で行ってみました。国道246号裾野バイパスを北上し、御殿場JCT下の駒門工業団地から東富士演習場沿いを滝ヶ原に抜けて、そのまま富士霊園にというコースです。いや~快適です。あらためて価値を認めました。私にとっても便利な道ですが、それ以上に自衛隊さんには有益な道だと気がつきました。演習場に沿って点在する駐屯地を貫いていて、駐屯地間の連絡、演習場への移動が便利なのか、すれ違った車の半数は自衛隊車両という道です。

【富士霊園】
土日は大混雑で近づくのも大変と聞きましたが、平日のしかも夕方ですから問題なく辿りつきます。
alt

alt

alt
多くのクルマが来ていますが、平日は年寄りが中心です。介護施設のマイクロバスなんかが、多くのお年寄りを連れてきています。やはり、日本人はお花見が大好きです。

alt
桜の木の下で記念写真。
こんな大胆なことも平日だからできるのでしょう。

もう花びらが散り始めています。その様子は動画でご覧下さい。


【富士スピードウェイホテル】
alt
富士スピードウェイの方向を見たら、見慣れない立派な建物があります。

alt
西ゲートに行ってみると、すぐ目の前にホテルがそびえています。
ここからだとコースの中も一望できそうです。

トヨタが作った「富士スピードウェイホテル 」が秋に開業する予定で、ハイアットの一番高いブランドが運営するので「1泊¥5万とか¥10万とか?」だと聞きます。モータースポーツが趣味の欧州貴族がターゲットでしょうか。

【御門屋】
alt
通りがかりにお馴染みの「御門屋」さんに立ち寄ります。

alt
毎日のお茶のお供に、おまんじゅうとおかきを仕入れます。
これで毎日のお茶が楽しめます。

【御殿場プレミアムアウトレット】
alt
このまま帰れば良かったのですが、気の迷いでフラフラとアウトレットに寄ってしまいました。

alt
私の行きたいお店はEAST SIDEですが、以前はP2にクルマを停めて園内をずっと歩いて遠かったです。まだ空いているので誘導員はEAST SIDEに隣接したP7の駐車場に案内してくれました。休日だったらこんな訳にはいかないのでしょうが、お店のすぐ前です。これは楽だ~!

ご近所なのにアスパラはアウトレットには、ほとんど来ていません。以前カメラバッグを探しに来ましたが、結局買わずに帰っています。ここは女こどもが楽しむところだと決めつけていましたが、今回は少し様子が違います。お店を覗いているうちに段々気が大きくなり、若いイケメン坊やに丁寧に接客されたらたちまちコロリと転びました。一度タガが外れたらもういけません。テニスウェアに部屋着にカバンと次々買い込んで大散財しました。う~ん、反省はしていますが、アウトレットでの買物に熱を上げる方々の気持ちも分かってしまいました。クセにならないように気をつけます。
Posted at 2022/04/14 15:25:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2022年04月11日 イイね!

伊豆半島で花を追う!

伊豆半島で花を追う!前日の「富士山麓で花を追う! 」」に続いて、4月9日(土)は「伊豆半島で花を追う!」となりました。恒例の写真クラブ撮影会です。
例会で行先を検討したときは「山梨県内の桜名所を訪ねる」だったはずですが、いまひとつ様子が分からないから「伊豆半島の桜」に狙いを変えたいと撮影会担当Oさんから連絡がありました。「伊豆半島なんかで桜がどけだけ撮れるのか?」と半信半疑でしたが、アスパラはいつもあなた任せで付いていくだけです。

ところがびっくりしました。こんなにいいところがあったのかと驚きました。そこは修善寺の奥の湯ヶ島温泉からさらに入ったところにある持越(もちこし)という集落です。大昔は金山として栄えましたが、1978年に起きた伊豆大島近海地震でダムが決壊してシアンを流出させるという、当時は大騒ぎになった鉱毒事故を起こしてすっかり名を売っています。そんなマイナスイメージの持越ですが、今回はまわり中が桜で、それがちょうど満開になっていて、まさに桃源郷でびっくりしました。長く沼津に暮らしているのに、こんなに見事なところがあるとはメンバーの誰も知りませんでした。近所でも知らないことがまだまだたくさんあるものだと、あらためて痛感しています。
何度も足を運ばれたOさんに感謝します。撮影会企画担当とはそれほど大変なお仕事です。

【4月9日行程】
alt
 長泉町→三島バイパス→下田街道→道の駅ゲートウェイ函南
 →伊豆中央道→大仁南IC
 →修善寺ニュータウン→県道18号修善寺戸田線→
①だるま山高原レストハウス
②戸田峠
 →西伊豆スカイライン(県道127号)→
③船原峠
 →西天城高原線(県道411号)→仁科峠→西天城高原牧場の家
 →仁科峠→風早峠→
④持越
 →伊東西伊豆線(県道59号)→湯ヶ島→
⑤あまご茶屋 天城湯ヶ島店
 →持越→
⑥吉奈(よしな)
⑦東府や
 →天城北道路→修善寺道路→宇佐美大仁道路(県道19号)
 →田原野函南停車場線(県道135号)→
⑧瑞泉郷(ずいせんきょう)
 →熱海大仁線(県道80号)→山伏峠→伊豆スカイライン
 →韮山峠→富士見パークウェイ→富士箱根カントリークラブ
 →南箱根ダイヤランド→丹那→熱函道路(県道11号)→函南
 →大場・函南IC→伊豆縦貫道→三島萩IC→長泉町

alt
出発:   5時28分
帰着:  16時47分
走行距離:155km

【①だるま山高原レストハウス】
 下田街道、伊豆中央道から修善寺ニュータウンを抜けて、だるま山高原レストハウスに到着
 この先、西伊豆スカイライン方面にはトイレがないので、ここは貴重な休憩場所です。
alt
口開けは駿河湾越しの富士山を背景に桜を入れてみます。

【②戸田峠】
戸田峠の駐車場にクルマを置いて、手前の谷に降りていきます。
alt

alt
もっと光が変化することを期待したのにと、名人はご不満でした。

【③船原峠】
西伊豆スカイランの沿道はいまひとつ期待外れでしたが、船原峠の手前から下を覗いてみます。
alt
山の緑の中に桜が点在しています。

そのまま西天城高原線(県道411号)を進みましたが、なかなか良いポイントは見つかりません。
仁科峠を越えて西天城高原牧場の家でやっとトイレ休憩です。トイレを拝借しただけで逃げるわけには行かないだろうと全員がソフトクリームを注文しましたが、疲れた体にはこれがとても美味しかったです。

【④持越】
再び、仁科峠に戻って次は持越に下ります。風早峠を右折して県道59号伊東西伊豆線の狭い屈曲路を進むのかと覚悟していたら、Oさんは風早峠で曲がらずにそのまま西天城高原線を進みます。「おいおい、また道を間違えたんじゃないか」なんてこちらの車内で悪口を言っていたら、大分進んでから案内板に行先も書いていない方に入っていきます。「一体どこへ行くんだろ~」と心配していたら、ずっと往復2車線の道のまま持越まで下りてしまいました。
いつの間にこんなに改良されたのでしょう。でも地図には獣道のようにしか表記されていません。この道を知ったら、もう県道59号なんかで苦労する気にはなりません。

さて、ここからはあっちを向いてもこっちを向いても、見事な持越の桜です。
花見の基準がぐっと上がってしまうほどです。
alt

alt

alt

alt

alt

【⑤あまご茶屋 天城湯ヶ島店】
alt
もう桜に窒息しそうになって湯ヶ島に下ります。朝が早くてすっかり空腹なので国道414号との交差点にある「あまご茶屋 」に入ります。

alt
あまごのづけ丼 1,650(税込)

お店HPでの紹介
秘伝のタレに漬け込んだ紅姫あまごの大きな切り身と黄金色に輝くあまごのイクラの親子丼です。 しっとり脂ののった身と口の中でプチプチはじけるイクラはここでしか味わえません。
大変珍しい黄金イクラの増量をご希望の方はご相談ください。(追加料金)
自家栽培の本わさびをのせてお召し上がりください。

臭みがなく、とてもおいしい「あまご」でした。
昼においしいものを食べさせることまで、いつのまにか撮影会企画担当のお仕事のようです。なにからなにまでお世話になります。

【⑥吉奈】
食事の後は再び持越に戻り、今度は山を越えて吉奈に入りました。
ここがまた良かったです。
alt

alt

alt
静かな山里で、私たちグループの他には誰もいません。
奥の奥の奥というロケーションで、都会の方だとここまで届かないのでしょう。
花を独占して撮れるなんて、もう贅沢の極みです。

【⑦東府や】
alt
吉奈は温泉があり、吉奈温泉と言えば「東府や」さんです。
有名な高級旅館でありながら、太っ腹でお庭は外来者に開放されています。

alt
本館の屋根と裏山です。

【⑧瑞泉郷】
すっかり満足して、月ヶ瀬ICから天城北道路に入って帰路についたと思ったら、先導するOさんは途中で方向を変えて宇佐美大仁道路(県道19号)に入って亀石峠の方に向かいます。「お~い、どこへ行くんだよ~」と電話を入れたら、「瑞泉郷に寄っていく」とのお返事です。アスパラは行ったことがないところですが、撮影会企画担当はこれでもかという程てんこ盛りにして、大サービスしてくれます。
alt

alt

alt
広い園内に桜が見事ですが、なんとここにも客はいません。
これでやっていけるのかと思ったら、MOA美術館で有名なMOAが自然農法・自然食活動を実践する場として運営しているそうです。

これでやっと一日が終わりました。
どこも桜があふれているのに、周りに人はいませんでした。
撮影会企画担当Oさんに大いに感謝した楽しい一日です。
Posted at 2022/04/11 19:19:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/4 >>

     12
34 56789
10 111213 141516
171819 20212223
242526272829 30

リンク・クリップ

ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

愛車一覧

BMW アクティブハイブリッド 3 AH3 (BMW アクティブハイブリッド 3)
2014年9月26日大安吉日に納車されて以来、5年が経過しました。 6気筒とハイブリッ ...
トヨタ ヴィッツ ピースケ (トヨタ ヴィッツ)
通勤用に購入して、退職後はもっぱら町内を走るだけ。稼働日数は多いが、距離はちっとも伸びま ...
トヨタ アリスト (チカラ)アリスケ (トヨタ アリスト)
トヨタ アリストには14年18万5千キロ乗りました。49歳~63歳でしたが、思い出深く充 ...
ローバー 200シリーズ ハッチバック ローバー200 (ローバー 200シリーズ ハッチバック)
長く続いた名古屋、東京勤務から解放され97年に沼津に戻りましたが、既にアスパラ奥様はクル ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation