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アクティブアスパラのブログ一覧

2022年02月27日 イイね!

10万キロを振り返って

10万キロを振り返って愛車ActiveHybrid3は10万キロ走りました。
この際いままでの履歴を振り返ってみるのも、何かの役に立つのではないかと思いました。

あっという間の気もしますが、改めてチェックしてみると結構いろいろなことがあったと想い出されます。
振り返ってみれば、このクルマの傾向、乗り手の嗜好も見えてくるでしょう。

アスパラはこのクルマにまだまだ乗り続けるつもりです。ひとつの理由は代替となる候補が見当たらないからです。
6気筒エンジンを積んだハイブリッドという存在は特殊で、その静粛性と胸のすく加速は類を見ない魅力があり、心底惚れ込んでおります。
一時期は新しい3シリーズ(G20)のプラグインハイブリッドに心が動きましたが、よく調べ始めるとタンク容量が小さくて十分な充電設備がなければとても使いにくそうです。エンジンが4気筒にダウンサイズしてトランク容量も小さくなるのでは我慢ばかりです。それなら多少手間がかかっても、騙し騙しでActiveHybrid3を使い続けていくのが一番良さそうです。

それではこの7年半10万キロにわたる愛車ActiveHybrid3の整備履歴をご覧下さい。
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数字は整備した時点での累積走行距離です。

【定期点検】
法令に定めるものですから当然に実施していますが、乗る距離が減ってきたため距離的には整備間隔が詰まってきました。

【リコール】
リコールは2件ありました。
①エアバッグ交換
 タカタのエアバッグの問題ですから、BMWに限らず世界中のクルマに影響して、代替部品が入るまで長期間かかりました。

②燃料タンク交換
 これも交換部品の関係で対策に長期間かかりましたが、燃料タンクだけにその間不安でした。

【無償修理】
①EMEユニット交換
  納車後まもなくハイブリッドを制御するコンピュータにトラブルが発生しました。
  復帰はしたものの念のために交換しろとBMW本社から指示があり、交換となりました。
  納車間もないことで当然無償修理でしたが、有償だと部品だけで60万円だそうです。
  コンピュータとはせいぜい弁当箱程度かと思ったら、1m四方位の大きなものでした。

②ETCミラー
  リコールとは呼ばないが無償で修理するという扱いでした。
  通信不良によってバーが上がらない恐れがあり、対策したソフトに入替えるという内容でした。
  納車直後のETC不良も、後で考えれば同じ原因だったような気がします。

③コネクテッドドライブ
  コネクテッドドライブがしばしば不調になり、クルマ側のソフトを再ロードしました。
  しかし、どうやらクルマ側ではなくBMW本社サーバーの問題だったようです。
  コネクテッドドライブ不調は、いつものことかと諦めるようになりました。最近は安定しています。

【有償修理】
①バンパー・マフラー交換
  これはアスパラの不注意ですが、リアバンパーをぶつけてマフラーも壊しました。
  修理は60万円もかかり、もちろん保険を使いました。
  BMWの修理は金がかかるということを思いっきり体験しました。

②フロントガラス交換
  フロントガラスに飛び石によると思われる穴を発見して、車検が通らないということで交換。
  この修理は30万円で、これも保険です。

③エアコンパイプ交換
  このクルマの弱点はエアコンです。
  ハイブリッドなのでコンプレッサーはモーター駆動で、バッテリー保護で停まるとのことでした。
  日本という環境で使用したデータが少なかったのか、後から制御ソフトを入替えたようです。
  8万キロを過ぎて、亀裂があったパイプを交換してからは順調です。

④カメラケーブル交換
  バックカメラ、運転席、助手席ミラー下にある3つのカメラでトップビュー画像を作っています。
  そのケーブルにノイズが入り機能しなくなりましたが、ケーブルは3本がセットのお値段でした。

【消耗品】
①エンジンオイル
  8回交換していますから、12千キロピッチでしょうか。
  BMW推奨は3万キロ毎の交換ですが、とてもそんなに長く保たす気にはなれません。
  前のクルマまでは5千キロ毎で交換してたから、これでも環境配慮になっているのでしょう。

②タイヤ
  これが一番誤算でした。既に4回も交換しており、大体23千キロ位しか保ちません。
  納車時のコンチネンタル・スポーツコンタクト5 ランフラットをずっと採用しています。
  しかし交換する毎に20万円超の出費とは予想外でした。
  乗り方で少しは改善するでしょうが、なにしろ胸のすく加速に惚れたのでもう仕方ありません。

  パンクは意外なことに5回もしています。
  そのうち3回は修理できましたが、最後の2回はサイドウォールが切れて使用不能になりました。
  それにしても非常事態になると、ランフラットはありがたいと身に染みております。

③バッテリー
  補助バッテリー、メインバッテリーとも1回交換

④その他の部品交換
  5万キロで オートマオイル、点火プラグ
  7万キロで ブレーキオイル、Vベルト

【ナビデータ更新】
意外なほどですが、何と5回も更新しています。
7年半のことですから、ほとんどいつも最新版を維持しています。
地図が旧いためにクルマそのものを古臭く感じてしまったら大変です。
長く乗るためには、多少金がかかっても地図は最新版が良いでしょう。

毎年1月頃にバージョンアップしますので2年間のライセンスを購入すれば3回更新できます。
最初の3回はディーラーさんに依頼しましたが、後の2回はUSBメモリーを使って自分で更新できました。
来年4月までライセンスがありますので、来年1月頃にもう1度更新するつもりです。

以上が10万キロの歴史です。
最後にActiveHybrid3の感想をまとめれば

【魅力】
 ・乗心地、静粛性、圧倒的な加速、秀逸なシート

【手放せなくなった装備】
 ・ACCアクティブクルーズコントロール
 ・シートヒーター
 ・ヘッドアップディスプレイ

【弱点】
 ・タイヤの耐久性(せめて3万キロは保って欲しい)
 ・修理費用が高額(車両保険は必須。助けられました)
 ・エアコン(パイプ交換後は順調)
 ・コネクテッドドライブ
   (最近は安定しているが、サーバー側の問題でしばしばダウン)

細かい話になりましたが、10万キロになった機会に備忘録として書き留めました。
少しでもみなさまの参考になれば幸いです。

ActiveHybrid3はいまやアスパラの体の一部ですから、これからも大事に乗り続けます。
もうクルマがへたるのが先か、乗り手がへたるのが先か、冗談ではなくなりました。
2022年02月26日 イイね!

100,000km達成!

100,000km達成!昨日は、我が愛車BMW ActiveHybrid3にとって記念すべき日でした。累積走行が遂に100,000kmとなりました。納車されたのは2014年9月26日ですから、7年と5ヶ月かかっています。

ActiveHybrid3の前に乗っていたトヨタアリストは18万キロ、その前の日産マキシマは14万キロも乗っていますので、アスパラにとって10万キロを超えるなんて単なる通過点ではあります。
ただオドメーターの頭の数字が9から1になっただけのことですが、なんだか年代物のクルマになった気がします。それでも、ここまで無事に来れたのですからそれを素直に喜びましょう。

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10万キロに達するまでの1万キロ毎の所要日数ですが、7万キロを超えてからは300日以上かかっています。今回も311日を要しました。もっともコロナ禍で「ステイホーム」とか「県境を超えて移動は自粛」とか言われ、みん友のみなさま方もそれぞれ走行距離を大きく落とされていますから、311日で済んだのは、まだまだ健闘の部類かもしれません。

達成する場所をどこにしようかと少し悩みましたが、いままでのキリ番で伊豆スカイライン、富士山スカイライン、西伊豆スカイラインなどは使っていますので、この周辺でまだ登場していない芦ノ湖スカイラインに狙いを定めました。

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家を出る時点で残りは34kmですが、ナビに箱根峠経由で芦ノ湖スカイラインの終点湖尻峠を設定したら距離は30kmと表示されましたので、間違いなく届きそうです。

【9のゾロ目達成】
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最後に距離を調整しましたが、まずたどり着いたのが「命の泉(みことのいずみ)」です。「東征の折に脚気にかかって苦しんでいた日本武尊が、ここの泉を飲んだらたちまち元気になった」という、ありがたい水が湧いているところです。

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ここで、ゾロ目99,999kmを記録します。100,000kmの前では霞んでしまいますが、見た目ではこちらの方が迫力を感じます。

【キリ番 100,000km達成】
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さて前置きが長くなりました。
ここから少し登って、いよいよ三国峠に到着です。

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やりました!遂に100,000km到達。2月25日15時49分です。

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ナビ地図も記録しておきましょう。

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むさ苦しいですが、記念写真です。
遂に走行距離が6桁になりました。

ここからはオマケです。
日没に向けて、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを走って写真を撮っています。

【芦ノ湖スカイライン 杓子峠】
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三国峠から再び箱根峠側に戻ったところに、三国峠に並ぶ富士山ビューポイント杓子峠かあります。
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富士山の眺めだけなら、こちらの方が上かもしれません

【芦ノ湖スカイライン 芦ノ湖ビューポイント】
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杓子峠で再びUターンして坂を降り切ったところから芦ノ湖側が見えます。芦ノ湖スカイラインは外輪山の外側静岡県側を走っているので、駿河湾と富士山はよく見えますが、芦ノ湖を名乗りながら道路から見られるのはこの辺だけです。

ここからは、芦ノ湖南側の町が並んでいるのが見えます。
左が赤い鳥居の箱根神社がある元箱根で、右が箱根駅伝往路ゴールの箱根町です。

【箱根スカイライン 箱根芦ノ湖展望公園】
湖尻峠を過ぎて箱根スカイラインに入ると、路面には昨日降った雪がまだ載っていました。凍結防止剤がふんだんに撒かれていますが、ノーマルタイヤのActiveHybrid3では恐いです。慎重に進んで芦ノ湖展望公園で慌ててUターンしました。
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芦ノ湖の全貌を北側から望みます。
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ここからは、大涌谷の噴煙もよく見えます。

【芦ノ湖スカイライン 三国峠】
いろいろなところをチェックしましたが、夕景を撮るならやはり三国峠だろうということで、三国峠に戻ってきました。
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ここからの雄大な景色をお見せしたくて、iPhoneのパノラマ写真機能で撮った写真です。

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富士山が紅くなり始めました。

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駿河湾の全景が見えます。
左側の岬が大瀬崎(おせざき)、右側が富士市から清水への海岸線で、真ん中下に見える町が沼津です。

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最後はマジックアワーでしょうか、素晴らしい景色になりました。
残念ながら私が撮る写真より、目で見る景色の方がずっと雄大です。
あまりの景色に感動して、なかなかそこを離れられませんでした。

ActiveHybrid3 の記念日はとても素敵なフィナーレでした。
2022年02月23日 イイね!

初めて行った「ふじのくに田子の浦みなと公園」

初めて行った「ふじのくに田子の浦みなと公園」今日もゆっくり起きてから溜まっていた写真クラブの書類をまとめたりしていましたが、これではまた引き籠りになりそうです。「久し振りの阿房自動車」を報告しましたが、一度動き出してしまえばクセになるのか、このまま家に籠もっているのは不健康だろうと出かけることにしました。もちろん用事はありませんが、とにかく外の空気を吸ってきましょう。

多少曇っていますが、陽射しは暖かいです。
富士山ばかり眺めているアスパラですが、実はまだまだ行ったことがないところはたくさんあります。富士市なんかその典型で、ほとんど知りません。しばしば紹介されている有名な「田子の浦からの富士山」だって、まだ撮ったことがありません。
よし、今日はかねてから気になっている「ふじのくに田子の浦みなと公園」に行きましょう。

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2月23日(水)の行程図

 長泉町→沼津→沼津バイパス(国道1号)→
①ふじのくに田子の浦みなと公園
 →県道24号富士裾野線→
②十里木
 →裾野→かつ栄裾野店→長泉町

富士へは沼津から国道1号線沼津バイパスを西進します。富士方面へは、いつも東名または新東名を使ってぶっ飛んでいますが、富士ICも新富士ICもかなり山側にあるので、海に面した「ふじのくに田子の浦みなと公園」へは国道1号が便利です。

【①ふじのくに田子の浦みなと公園】
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公園は海沿いの高台にあり360°視界が開けていました。良く整備されていて、こんな時期にもかかわらずこども連れ家族で賑わっています。
良く整備されたすばらしい公園です。

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公園の一角に高々と展望台がそびえています。
頑張って登りましょう。

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展望台の上から見ると、田子の浦港と向こうには富士山が鎮座しています。
夜になれば工場夜景がきれいになるでしょう。

ここで夕陽が当たる富士山を撮るつもりでしたが、公園はなんと17時で閉門とのことです。
不良のたまり場にしないためかもしれませんが、カメラマンにはなんともつらいです。

初めてで様子も分かりませんので、今日は別の場所に移動します。
すこし走りたくなったので、山に登って県道24号富士裾野線で十里木を目指しましょう。

【②十里木】
十里木から富士山は目の前ですが、今日はどん詰まりの東富士演習場横から狙います。
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この演習場は、ものすごく緊迫感があります。
今日も「実弾射撃実施中」の警告ネオンが流れ、赤色灯がグルグル回っています。
撮影ポイントを探していたら、拡声器から「危険ですから演習場には入らないように」と注意が飛んできました。
ちゃんと見張りがいるのです。

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演習場を囲うフェンスが邪魔をして、なかなか構図が決まりません。
仕方がないので逆にフェンスにくっついて、スキマにレンズを突っこんで態勢を整えました。
陽が落ちて富士山が紅くなっていくのを期待したのですが、この程度が精一杯でした。

すっかり陽が落ちて、お腹も空いてきましたので、これにて撤収です。
まわりはもう誰もいなくなって、こうなると見張りの自衛官が頼もしく思えます。

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家に帰って食事を作る気力はもはや無く、帰り道に定番の「かつ栄裾野店」に寄って「ひれかつ定食」をいただきました。

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祝日の夕食時なので、多少は混んでいるものと思っていたら、お店はガラガラでした。
4人席×4テーブルのコーナーでしたが、ここにアスパラ只一人です。
ステイホームはさすがにもう限界らしく、公園には家族連れがあふれていますが、それでも飲食店は敬遠されるのでしょう。このままこの流れが定着していくと、飲食業界は保たなくなりそうで大いに心配です。
3回目接種を終えたアスパラですから、感染防止に注意して、せいぜい通わせていただきましょう。
Posted at 2022/02/23 23:44:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2022年02月22日 イイね!

久し振りの阿房自動車

久し振りの阿房自動車しばらくご無沙汰しておりました。
寒い日が続いていたので、引きこもりがちになっております。
このコロナ禍にもかかわらず、テニスだけは週に3回も頑張っているのですが、そのテニスで疲れてしまい、あとは家に籠って部屋を暖かくして自堕落な毎日を過ごしているというのが、いまのアスパラの姿です。

そんなことでブログの更新もサボっていましたが、いつも愛読いただいている親戚からとうとう安否確認をいただいてしまいました。これではいけない、かねてから標榜している「用事が無くてもクルマを走らせる」という阿房自動車を復活させなければと、大いに反省いたしました。

今日も午前中はテニスを頑張ってきたし、明日もテニスの予定です。でもそんなことを言い訳にしてはまた怠けそうなので、今日は昼寝を適度に切り上げて出かけることにしました。風が強くて雲がぶっ飛んでいるので「夕景の富士」を狙ってみましょう。

狙いをつけたのは箱根大観山。日没30分前に着いていたいので16時過ぎに家を出ました。箱根新道芦ノ湖大観ICから椿ライン(県道75号)を登って行きましたが、いつもの大観山のレストハウス前より手前でカメラを構えている人を見かけました。一旦レストハウスまで行ったものの、先ほどの地点の方が良さそうです。いつもと同じ構図ではつまらないと考えて引返しました。

先人にご挨拶して構えていたら、それを見て何台もクルマが停まりました(タイトル写真)。
段々陽が傾いてきます。
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レストハウス前から撮るより、芦ノ湖がきれいに入ります。
この場所は気に入りました。

大観山に登ってきたのは富士山撮りもありますが、実はもうひとつの動機の方が大きかったかもしれません。小田原に行って天丼を食べることです。

日没30分後まで粘ったので、もう小田原に向かいましょう。大観山から小田原に向かうのならもちろんターンパイクが順路ですが、実はアスパラはターンパイクにあまり魅力を感じていません。通行料730円をケチるために箱根新道経由にしようかとも思いましたが、最後の最後で踏みとどまりました。ターンパイクを愛する多くのみなさんに「ここまで来てターンパイクを走らないなんて」と激しいブーイングを浴びせられかねないので、やはり素直にターンパイクを下りましょう。

一生懸命前を空けてからスタートして、いつもよりゆっくり下りたのですが、半分も行かないうちに前車に追いつきました。そこからはACC(アクティブクルーズコントロール)をセットして走ったら、これがもうラクチン。ターンパイクには箱根新道のようなつづら折りもありませんので、ACCに任せていれば前車にくっついて下りてしまい何の苦労もありません。面白くはありませんがまったく楽なものです。

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またまた老舗食堂の「だるま料理店」です。
駐車場があんまりガラガラなので、もしや休業ではないかと心配した程です。宴会がまったく無いようで、食堂の入りも寂しい限りです。

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時短営業で凌いでいます。

注文を取りに来たお姉様が「老舗なもんで、店員も年季が入った人ばかり」と冗談を言います。確かに年齢のいった女性ばかりですが、こんな冗談がこのお店の雰囲気を作っています。肩肘張らず、見かけに走らず、それでいてちゃんとした仕事をしているお店です。

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こだわり天重 3,080円

手前左から かき揚げ、ししとう、帆立
奥左から  穴子、海老、相模湾のさかな

行くたびに写真を撮っていますが、変化のつけようがありません。でも板前さんによって、天ぷらの大きさは随分違うそうです。この間行ったときは、「今日の板前さんは大きいから、食べるの大変ですよ」なんて言われてびっくりしました。この辺は大らかなものです。

帰り道はもう定番になりましたが、海沿いを真鶴、湯河原、熱海と回ってきました。もうこのコースは世俗から離れて夢の世界です。

こちら側は順調に流れていましたが、上り方向はなんと小田原から根府川の先までずっと渋滞です。19時半頃なので、もう通勤ではないだろうにと思ってナンバーを見たら、軒並み県外のクルマです。きっといまが盛りの河津桜を見物した帰りでしょう。こんなにクルマがいるのにだるま料理店は閑散としていました。クルマで来るけれど、食べ物屋には寄らずに帰ってしまうのでしょう。こんなことでは人出は戻ってもお金が落ちなくて、地域経済はどんどん疲弊しそうだと大いに心配しています。

写真を撮りに行ったのか、食い道楽だったのか、ムダに走っただけなのか、まったく中味が定まりませんが、それこそ「阿房自動車」でこざいます。
Posted at 2022/02/22 00:27:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2022年02月06日 イイね!

厳冬の景色を撮りに行く

厳冬の景色を撮りに行く2月3日(木)は、恒例の写真クラブ撮影旅行に行ってきました。
1月の撮影会なんですが、皆さんの都合がつかず2月にずれ込んでいます。

元々の計画は熱海梅園で梅を撮ろうというものでしたが、コロナの勢いが驚異的に増しているので、人が集まるところはいかがなものかと再検討になりました。中止のつもりで①中止する②行先を変更すると二者択一のアンケートをとったところ、幹事の思惑とは違って②行先変更が大勢になりました。

寒い季節だから少しは暖かい熱海でゆっくり梅でも撮ろうという軟弱なプランだったのが、行き先変更にあたって風景派のF先輩から「この時期なら厳冬風景を撮りたい」というご意向が出され、氷のありそうな山中湖方面になりました。

【2月3日の行程図】
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 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC
 →須走道路→籠坂峠→旭日丘→
①山中湖 みさきキャンプ場
②山中湖 平野 湖岸
 →マリモ通り(県道729号)→山中湖忍野富士吉田線(県道717号)
③忍野 桂川
④富士吉田 鐘山の滝
 →富士吉田IC→河口湖大橋→河口浅間神社→
⑤河口湖 母の白滝
 →河口浅間神社
⑥ほうとう不動 河口湖北本店
 →新倉河口湖トンネル→富士吉田
 →鳥居地トンネル→忍野→旭日丘
⑦カフェ ペーパームーン
⑧山中湖交流プラザ きらら
 →旭日丘→籠坂峠→道の駅すばしり
 →須走道路→新御殿場IC→新東名
 →長泉沼津IC→長泉町

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参加者5名ですが、密を避けて2台に分乗します。「厳冬」の地へ行くため、ノーマルタイヤのActiveHybrid3は選から漏れて、今回はスタッドレスを履くスバルとアクアの登場です。
アスパラも運転手の任を解かれたので、この日は助手席で気楽なものです。

【①山中湖 みさきキャンプ場】
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6時前に出発して、山中湖平野の先にある「みさきキャンプ場」から撮影開始です。
山中湖は全面結氷ではないですが、かなりの面積が凍っています。

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氷が浮かぶ湖に陽が射し始めました。

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白鳥さんは、氷に囲まれて行動範囲が狭まっています。

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折角ですから、朝陽をいれて少し芸術的に。

【②山中湖 平野 湖岸】
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定番の富士山景勝地、平野の湖岸に移動してみます。
結氷した湖面の水溜りに、逆さ富士が映り込んでいます。
川が流れ込むところなのでここには氷が張らず、周りが氷で閉ざされているので湖面が揺れないと先輩から解説いただきました。

【③忍野 桂川】
ずっと雨が降らずに乾燥しているので、気嵐は期待できませんが、ここまで来たら通り道ですから「忍野の桂川」を覗いてみます。

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多少の湯気は立っていますが、まあこんなものです。

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それでも静かな落ち着いた場所であり、アスパラのお気に入りです。

【④富士吉田 鐘山の滝】
さて、ここからはいよいよ本命で「滝と氷」がテーマです。
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見慣れた「鐘山の滝」ですが、いまは氷をまとっています。
岩場の上を伝って滝に近付いていくのですが、細心の注意が必要です。
滑って落ちたら一大事です。

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飛沫を浴びて氷のオブジェができており、これは写欲をそそられまます。

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水の流れと氷をアップで狙います。

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魚の頭のような氷の塊を見つけました。

転ばずに済みましたが、以前より身のこなしがぎこちなく、安全をいちいち慎重に確保していました。こんなところへはとても単独行では来られません。

【⑤河口湖 母の白滝】
次は河口湖へ移動します。御坂峠に向かう旧国道に面した河口浅間神社の参道から、三つ峠への登山道に入り登っていくと「母の白滝」があります。
もう11時半になるので昼食にしたいところですが、食事なんかしていると陽の加減が悪くなると、風景写真の鬼F先輩が難色を示されます。ここは撮影が優先です。

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母の白滝駐車場
眼下に河口湖大橋を眺め正面が富士山で、すばらしいロケーションです。

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5分くらい歩くと、正面に「母の白滝」が現われます。
滝の両サイドは見事に凍っています。突然白い壁が現われてびっくりします。

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滝の飛沫で氷が成長していきます。

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氷のオブジェは、神秘的な色で惹かれます。

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滝に光が射してきたので、滝と両側の氷柱が輝きます。
昼飯をお預けにしたのはこのためです。

【⑥ほうとう不動 河口湖北本店】
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朝6時前に集合して、13時半にやっと昼食となりました。
折角山梨に来たのだから、ぜひ「ほうとう」にしたいと衆議一決です。
あんまりお腹が空いていたので、ほうとうの写真は撮り忘れています。
野菜がたっぷりで熱々なので、冷えた体に染み渡ります。

さて満腹になってこの後どうしようかと協議しましたが、「山中湖で日没のダイヤモンド富士が撮れるよ」とF先輩に誘惑されました。

【⑦山中湖 カフェ ペーパームーン】
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山中湖に戻って日没までは、かねて気になっていた「カフェ ペーパームーン」でお茶しようと決まりました。
ところが時間のヨミをちょっと間違えました。
その日のダイヤモンド富士は、ペーバームーンと湖を挟んでちょうど反対側の、ホテルマウント富士あたりがポイントであり、急いで行くにしてもペーバームーンでの滞在時間が15分くらいになりそうです。とてもゆっくりお茶はできません。「ダイヤモンド富士」を取るか「ケーキ」を取るかになりましたが、「ダイヤモンド富士」は「また今度」になりました。

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ペーパームーンのクリームチーズパイとブレンドコーヒー
こんなにゆっくり、おいしいケーキを楽しんだのは久し振りな気がします。

【⑧山中湖交流プラザ きらら前の湖岸】
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ダイヤモンド富士には間に合わないので、近くの湖岸に移動して日没を撮りましょう。
朝と違って湖面の氷は消えましたが、波打ち際は砕けた氷が一杯です。

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日没の瞬間。
富士山の肩に陽が落ちました。

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陽が落ちてしばらくすると山の上が明るくなります。
もう少し赤くならないかと期待しましたが、そこまでは無理でした。
そろそろ人間も電池切れになってきたので、これにて撤収といたします。

朝6時前から夕方6時過ぎまで、今回の撮影会はみっちりと充実していました。
行った先では人との接触はほとんどありませんし、まん延防止には注意を払いましたので、どうかこの程度の旅行については、お許しいただきたくお願いいたします。
Posted at 2022/02/06 19:27:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15
慣らし運転を兼ねて箱根で温泉~!(^.^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/06 13:29:07

愛車一覧

BMW アクティブハイブリッド 3 AH3 (BMW アクティブハイブリッド 3)
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